木造本堂の特徴として構造上、屋根の重さを支える強度(垂直強度)は
十分考慮されていますが風圧力や地震力への強度(水平強度)は
梁や筋かい等の構造材のみで対応されており 、被災した1,800近くの神社仏閣の内
全壊、半壊の被害を受けた建物の大多数が構造材の雨水漏れや湿気による腐蝕
白蟻の食害、また材料の経年変化による接合部の強度不足が原因と思われます。
地震の規模や揺れ方により違いはありますが構造材の点検、補強のみでも
被害は減少すると考えられます。
天野工務店では、阪神大震災の教訓を生かし
木造本堂の耐震補強工事を推奨施工しております。
木造本堂耐震補強工事
施工事例(平成12年5月当社施工)
耐震軽量化工事
耐震補強工事 * 筋かい、火打ち材等の点検、交換、追加
* 壁面部へ構造用合板の取付
* 小屋裏、床下構造材の点検、補強
* 構造材接合部の点検、補強
* 構造材接合部へ耐震金物取付(箱金物、平金物、通しボルト等)
軽量化工事 * 屋根及び小屋材の軽量化
耐震補強工事の要点