NOMURA MASAJI ART GALALY

野 村 昌 司

廃材が額になった!



「風」


油絵を描きはじめて27年たちました。あるとき、壊されていく「京の町屋の廃材」にひかれ、この廃材で額を作ることを思い立ちました。


「月に照らされて」


「京の町屋の廃材」で額作りを始めて5年あまり、

知らず知らずのうちに、

自分の中に新しい絵の世界が広がり始めました。


「扉」


「廃材」で作った額は、傷があるとか釘の穴など面白く、

長年、人と共に生活してきた肌合いやぬくもりが、

僕の絵を支えてくれます。


「過ぎた日々」


力を抜いて、自分の中から自然に出てくるものを淡々と描き出すと、

それに額が応じてくれます。


「月のしずく」


1994年  1月  京都市 ギャラリー中井 

「廃材が額になった野村昌司油絵展」

1995年  10月  京都国際ホテル ギャラリーラポ 

「廃材が額になった野村昌司油絵展」

1996年  2月 京都市 ギャラリー中井 

「廃材が額になった野村昌司油絵展」

5月 浜松市 モリエ倶楽部

「廃材が額になった野村昌司油絵展」

7月 京の町屋 燈籠庵

「廃材が額になった野村昌司油絵展」

1997年 1月 京都市 ギャラリーみすや

「廃材が額になった野村昌司墨における展」

9月 鳥栖市 らんぶる台所屋

「廃材が額になった野村昌司作品展」

11月 名古屋市 ギャラリーthis is it

「廃材が額になった野村昌司作品展」

1998年 2月 京都市 ギャラリー中井

「廃材が額になった野村昌司油絵展」


「塔の昔」


「水仙」


「アネモネ」


そんな中で「墨」での表現の面白さに出会い、

僕なりの「墨における絵」も描き始めました。


「天地創造」


作品・個展等のお問い合わせは、京都府長岡京市東和苑22-17 野村昌司

075-953-1048


1998.5.1 produced by bijou