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−−−  SM館  −−−
 「今夜こそあなたの家宝を戴きにあがります。キャット・アイ、か。一度目は逃がしてやったというのに懲りない娘だ。ふふっ、まぁ楽しむ分にはいい。今のうち、道具でも研くとするか」
 この男、その道では知らぬものなしと言う凄腕のサディストで自ら設計したSM館に住むただの変態である。
 キャット・アイはこの男の先代が権力にものを言わせて強引に取り上げた美術品を取り返そうと2日前の深夜にSM館に忍び込んだのだ。
 だがSMに関してはずぶの素人の彼女たちには歯が立たず失敗に終わったのだった。
「今度は誰が行くの?私はイヤよっ。もう、あんな想いなんて…!!」
 前回、全裸で帰ってきた仁美が怯えるように震えながら強い意志を表明する。
 その夜、散々なぶられあちこちでビリビリに引き裂かれた仕事用のレオタードを捨てて退散し、生まれたままの姿で胸と股間を手で隠して誰もいない深夜の町を走り帰ってきたのだった。
「いいわ、私が行くから。まだバージンの仁美には今回は向いてなかったようだしね」
「え?ルイ姉って経験あるの!?」
「哀。子供がそういうところに突っ込まないの」
「ちぇっ、すぐそうやって子供扱いするんだからぁ!!折角機械相手なら僕がって思ったのに!」
「そうね、そういう考え方もあるわね。それじゃたまには哀ちゃんに任せようかしら?」
 すると待ってましたとばかりに指を鳴らし、準備のために地下室に向った。
「ルイ姉、いいの?あの子、まだ子供なのよ?」
「もちろん私も後から行くわ。あの子に任せっきりなんてできるわけないでしょ。相手が相手なだけに」
 妹想いのルイである。仁美は安堵し、ほほえむとリモコンのスイッチを押した。
 大きなディスプレイに例のSM館の見取り図が表示される。
「仁美が侵入したのは確かこの窓だったわよね?思い出したくはないだろうけど侵入してからのことを詳しく話してちょうだい」
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 窓をこじ開け、床にひらりと着地した仁美はすばやく回りを見て壁にへばり着いた。
 屋敷の見取り図はすでに頭に入っている。頭の中で現在位置を把握した仁美は進むべき方角を見、監視カメラを確認すると走った。
 カメラの視界を避けるように廊下を走り壁から突出した柱の陰に身を置いた瞬間、その柱から鋼鉄製のベルトが飛び出し仁美のウエストを押え付けた。
「し、しまったっ。見つかっていた!?」
 いくら踏張ってみても身動きが取れない。
 仁美がやられたっと思っていた矢先にベルトが飛び出したところより40センチほど下の部分から3本指の機械手が出現した。
 機械手は一番長い指でレオタードの上から尻の溝をなぞり肛門を捜しだした。
「や、ちょっとっ。エッチーッ!!」
 仁美はこの館のことを知っていたので焦り足をじたばたと動かした。
 機械手をつかんで止めさせようとしたが、腰のベルトが邪魔で上手くいかない。
 間もなくレオタードごしの肛門に指先が押し当てられた。
「ひっ!?」
 股間を前に突き出すように逃げ腰になるが、指はレオタードと一緒に埋まっていく。
「あ、あ、ああーっ」
 潤滑油なしにそんなことをすれば回りの皮膚が強行に引っ張られ、活約筋すらずたずたにされてしまう。
 あまりの激痛に仁美は全身の力を失った。
 その頃合を見計らって肛門の中の指先から液が抽出された。
「ひっ、な、何!?」
 抽出が終わった後、機械手は動かず仁美も動けずに静寂が流れ、仁美の荒い吐息だけが辺りに響く。
 しばらくなんの動きもなかったがパキンッと乾いた音がして仁美の肛門に埋め込まれている指の根本が折れた。
 そして指だけを肛門に残したまま機械手は柱の中に消えた。
 それまであざができるほど仁美をきつく戒めていたベルトが解かれ仁美はへたりこむ。
 するとレオタードの伸縮によって残っていた触手がころっと落ちた。
「ううっ…」
 指から声が聞こえてくる。
[これはただの警告だ。ここは素人娘がただで済むようなところではない。クソを洩らす前に退散するんだ]
 メモリICからの音声だった。
 いつまでも同じ台詞を繰り返しているそれを掴み床に叩き付けた仁美はそれが壊れたのを目で確認してからどこに向ってではなく上を見て叫んだ。
「私にはあなたの先代が盗んだ物を取り返さないかぎり後退など決してしないわ!!」
 そして仁美は走り出した。もう見つかっているのならばこそこそとする必要はない。
 がむしゃらに走っているように見せ掛けて実は前持っての経路をたどっている仁美は運動した分だけ早く便意に襲われていた。
(やっぱりさっきのは浣腸液…どれだけもつだろう)
 生れてこのかた浣腸などしたことのない仁美がそんなことを考えつつ廊下を走る。
 考えなど関係なく、限界はすぐにやってきた。
(もうきつい…浣腸ってこんなに凄いの!?)
 少しでも肛門の力を抜けば間違いなく漏れてしまうと踏ん張るために仁美の息は普段より荒くなっている。
 疲労が激しい上に仕事に集中できない仁美は目的の部屋まで後少しというところでまたもトラップにかかってしまった。
 広い部屋の天井と床から2本ずつ触手が現れ仁美の両手足首をとらえた。
 下からパイプが現れる。
(冗談じゃないわ!これ以上何かを入れられたら…持たない!!)
 仁美は心の中で叫んだ。
 なんとか逃れようとするが四股をしっかりと押えられていて今度は完全に動くことはできそうにない。
 それどころか強い力でそれぞれの方向に引っ張られているため、少しでも力を抜くと間接が抜けそうになってしまう。
 パイプは正確に仁美の大きく開かれた股間めざして上昇してくる。
 身動きできない仁美は生唾を飲んでそのパイプの先を見た。
 直径2センチほどのパイプの中には妖しい液体が見える。
 肛門に突き刺さったら、注入されるのだろう。
 しばらくしてパイプの先は仁美自身の身体の陰に隠れ、仁美からは見られなくなった。
 間もなくしてレオタードのタイツの部分は切り捨てられ、股下の部分が引き千切られる。
「あ…」
 今真下から覗けば足を90°近くまで広げられている仁美の全てが見えるだろう。
 すぐにパイプの先が仁美の肛門をつついた。
「くっ…、ううっ……」
 だんだん力が加えられ、その痛みに仁美の顔が歪む。
 さっきの触手よりも太く痛いパイプがパイプについていたグリセリンのせいで奥深くまで侵入する。
 そう、ただの浣腸ならば肛門を割るだけでいいはずなのにそれはさらに10センチ以上も侵入してきたのだ。
 パイプの先から液がちょろちょろと出てくるのが肛門の中の神経で感じられる。
 仁美は目をつむり眉を寄せて耐えている。
 やがてはたから見ていも液の侵入が分かるようになってきた。
 レオタード越しの仁美の腹部が脹らんできたのだ。元が細いだけに脹らみ出すと、ひを見るより明らかだった。
 仁美が便意の苦しさよりも張ってきた苦しさの方が我慢出来なくなってきたころやっとパイプが下降を始めた。
「はうぅーっ」
 漏れるのを我慢するためにきつく締めている肛門からパイプが引きずりだされるおぞましさに呻きをあげる。
「あっあっ…くうっ」
 それでもパイプは抜かれ、床に消えた。
 触手が外され空中1メートルの高さから仁美は落とされた。
「うっ」
 いつもなら簡単に受け身が取れるというのに腹が張っていて思うようにいかない。
 それどころか、腹筋が少し縮まっただけで活約筋を押し分けて液が多量に漏れた。
 茶色い液が床に広がる。
 仁美は動けなかった。
[私の警告を聞かなかったからだ。さあ!我慢せず、その場で排便したまえ!でなければ身動き1つ取れないだろう。それともトイレを貸してほしいかね?条件付でなら貸してやらんこともないぞ]
 仁美は条件を聞かずうなずいた。こんな広い部屋のど真ん中で床の上に排便するだなんて死んでもやだと考えていたからだ。
[条件はただ一つ。諦めてお家に帰ることだ。私は君のような娘と遊んでいるような暇はないのだよ]
 仁美は躊躇した。
 我慢が出来ない状態なのは言うまでもない。しかし、その条件を受け入れるということはキャッツとしての敗北を意味する。
[返事が出来ないかね。私は考える時間を与えるほど呑気ではない。思い知るがいい」
 再び触手が現われる。
 いつもならば軽けよけるところだが、身動き一つ取れない。
 触手の腕が仁美の体にまとわりつく。
 腹部に執拗に巻き付くとぐぐっと締め始めた。
「はあっ、はああっ。い、いや…。いやよ、やめて。いやあぁーっ」
 激音がして床一面に茶色い液体がぶちまけられた。
 ざっと3リットルは出たであろうか。
 それでもまだ仁美の肛門からは汚物が時折漏れている。
[見事に固体がないな。我慢したからか?いや、違うな。体を軽くするために仕事前にしてきてしまったのだな?]
 触手が解かれる。
 しかし仁美はまだ動けない。
 そうこうしているうちに仁美の四肢はまたも4つの触手に取り押さえられた。
 ただし、仁美は逆立ちをしている。さっきは手首を取っていた天井からの触手が今は足首を、床からの触手は手首を取っているからだ。
 今度は天井からパイプが現われ、さっきより簡単に突き刺さり液が注入される。
 逆立ちのままの仁美の腹が張っていく。
 そして、逆立ち固定されたまま腹部を押し潰されての強制的な排便。
 汚れた液体が仁美の全身にかかる。
 それが何度も繰り返される。
 もう、どうとでもなれと思いだしていたころ、新しい触手が現われた。
 ワインの栓のようなコルクを持っている。
 幾度目かの浣腸の後、そのコルクが肛門に挿された。
 グリセリンまみれの肛門にはなんの抵抗もない。
 その後、そのコルクの突出を押さえるように紐パンのような枷を履かせられた。
 後ろか見るとYに近いT、前は完全なVで、陰毛どころか豆までしっかりと見えている。
 いや、Vに見えたが、枷として完成させるためのベルトを締めると逆三角形の縁になる。
 そのまま仁美は床に落とされた。
 腹部に衝撃があったがコルクと枷のために少しも漏れない。
 異変は間もなくやってきた。
「お、お腹が熱い!?」
 落とされた痛みや便意などではない、突然燃えるような激痛に襲われたのだ。
[原液の味はどうだ?]
 仁美が愕然とする。
 通常、薬局で買ってくるグリセリンは濃すぎるために薄めて使う。
 さっきまでの浣腸液も薄めたものだったはずだ。
 このまま出せなければ腸がただれることだってありうる。
 自由に動かない体をゆっくりとだが動かして枷を外そうとへその辺りを探る。
 しかしどうやっても外せない。しばらくしてカギの存在に気付いた。
 カギの種類を確認する。普通のカギなら器用な指先で外せる。
 しかしそれは電子ロックでしかもカギがなければまず外せない代物だ。
 せめて機械が得意な哀がいればなんとかなるが、いないのではどうしようもない。
[カギは数日前、君の良く知るデカさんに預けた]
「そ、そんな!まさか俊に!?」
 あまりの非道さに仁美が驚愕する。
「そうそう、そんな名前だったな。さあ、急ぎたまえ。原液は強烈だからある程度の我慢を越えると逆流して口から出てくるぞ」
 急ぐと言っても、今、俊が何処にいるか仁美には分からない。
 仁美はよろよろと立ち上がって、それでも前進を試みようとした。
 腹がぎゅるぎゅると唸りを上げる。
「うっ…」
 やはり今の仁美に前進は不可能である。かといってすでに後退すら出来ない状態になっていた。
 その場でうずくまってしまったが、激痛ゆえに気絶すら出来ない。
 どうなってもいい、とにかく排便したい一心で手を尻へのばす。
 枷の幅はさほどないが、かなりきつくてコルクを抜くほどずらせそうもない。
 それでも仁美はコルクを引きずり出そうと枷をずらしてコルクを持つ手に力を入れた。
 しかしどうやっても抜けない。
 せめてコルクさえ抜ければ枷があっても液状の便ならばその脇から排便は出来る。
 そうこうしているうちにコルクの端が崩れた。
 仁美はそのかけらを見、これなら…と、コルクを崩すことに専念し出した。
 その崩すという動作にはかなりの腕力を要する。
 ぐっと力を込めた瞬間、異様な感覚が胃から沸き上がった。
「ぐえっ、ぐっ、ごほっ」
 男が言った通りだった。
 体内に入れられた物質を拒絶した身体がとにかくなんでもいいから体内のもの全てを体外へと吐き出そうとした結果だ。
 吐き出したものは胃にあったものだ。どんなに吐き出しても浣腸液が体外に出ない限り吐き続けることになるだろう。
 吐き気が落ち着くと口の周りを拭いて再び肛門に突き刺さるコルクに指を伸ばした。
 ある程度崩せたら肛門の力でコルクを押し出す。
 押し出す動作をすると再び吐き気を催し、胃液を吐く。
 そしてまたコルクを削る。
 そんな動作を何回繰り返したろうか…口の周りは胃液で汚れ目もうつろになり、指だけが必死に肛門をほじっている。そんな姿のまま仁美は諦めなかった。
 とうとうコルクの全てを崩せた。
 最後の欠片を手に取った直後、浣腸液が勢いよく吹き出した。
 全身汚物塗れのままだが仁美は動く体力も気力なくそのまま寝転がり、回復を図った。
 と、後ろのドアが開いた気がした。何者かの気は感じるが仁美は振り向けない。
 何者かが歩いて近づいてくる。そして視界に男の姿が入った。
「あ、あなたが!?」
 見た目はいかにも優しそうな紳士だ。
 仁美は男を見つめた。しかし、男は仁美の顔を見ようとしない。
「はっ、い、いや、見ないで!」
 男は仁美の汚れた股間を見ている。
 その視線に気づき、仁美は足をよじる。しかし、そのしぐさはセクシーだ。
「いまさら、何を」
 男が仁美に近づく。
 仁美はここぞとばかりに男に蹴りを入れようとした。
 しかしその足を男は捕えてしまった。
 それはそうだろう、今は仁美本来の力ではないのだから。
 仁美の鍛えられた足を片手で押さられたままだ。
 男の足が仁美の顔面めがけて伸びる。
 蹴られる!と目をつむったが、蹴られなかった。
 仁美はそうっと目を開けて目の前に男の靴の裏があることを知った。
「ど、どういうつもり?」
 男は黙ったまま足を仁美の胸元へ動かした。
 爪先がレオタードの襟元から中に入る。
 靴先で自慢のCカップをいいようにされ、仁美は屈辱感で唇を噛んだ。
 その様子を見ていやらしい笑いを浮かべた男は足をぐっと引いた。
 伸縮性がある筈の生地なのにあっさりと破れ、豊満な胸が露呈した。
「い、いやっ」
 ある程度体力の回復していた仁美は手で胸を隠した。
 直後、男は仁美の足を仁美のからだの上に折り畳むように押し上げた。まんぐり返しだ。
 あいている手で仁美の汚れた股間のなぞる。
「やはり処女のようだな」
 なぞると言っても枷がスリットの殆どを被っていて直には触れない。
 直に触れるのは縁より外の大陰唇、恥丘とそこに生える陰毛、そして陰核とそれより上の小陰唇だけで、穴そのものには触れないのだ。
 見ると肛門の方も穴そのものは触れそうもなく、枷の左右にしわが少し見える程度だ。
「キャッツもこうなってはかたなしだな。汚物にまみれ、股間を晒けだし、一介の男にいいように嬲られる。ただのメスブタだ」 
「くっ」
 いいように言われるが、事実なので言い返せない。
「私は優しいんだ。処女は奪わないでいてやる。ブツは諦めてとっとと帰るがいい」
 陰核を嬲りながら男が言う。
「また来るようならその時は遠慮なくこっちを責めさせてもらう」
 指先でぎゅっと握る。
「いたいっ」
 反射的に股間へ手が伸びる。
 今までは男が恐くて胸を被うしか出来なかったのだ。
 その伸ばされた手を男は掴んで引っ張った。
 勢いで仁美の身体が引き起こされる。
 その勢いに乗って破れていた胸元が更に大きく破れ、前の部分が完全にはだけてしまった。
 強引に立たされた仁美は反撃を試みたが、男は武術の心得もあるのかあっさりとかわされた。
「枷は外してやる。そのレオタードももはや役に立つまい。裸で帰るがいい。その屈辱を心に刻んでな。くっくっくっ」
 確かに仁美のレオタードは元々は全身を被うタイプの物であったが、足の部分はとうにないし、股充ての部分は千切られてないに等しい。
 身体の前の方も襟元から千切られた股充ての所まで切れてしまい、ちょうどジャケットのようになってしまっていたのだ。
 残っている部分もぼろぼろで、汚物まみれでとても着ていられそうもない。
 仁美はレオタードの残骸を脱いで、床に撒き散らされた自分の汚物を1ヶ所に集めて、レオタードで覆い隠した。
 女性として持つ恥じらいでの行動だった。
 裸では何も出来ない。仁美は躊躇しつつも窓の外に飛び出し、誰にも出会わないことを祈りつつ夜の街を走って帰ったのだった。
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「そう…あの男、武術にもたけてるの。仁美がてこずるようだとかなりの腕ね」
「うん。ルイ姉でも勝てるかどうかだと思う」
「それに、屋敷のここそこに隠された攻め具の数々。全てを把握できないと哀でもつらそうね」
「かずなんて関係ないない!」
 地下室に行っていた哀が戻ってきた。
 仁美がぴくりと哀を見る。屋敷での屈辱は姉ならまだしも妹には聞かれたくないからだ。
 だが、哀は聞いていたと言うことはないようだった。
「あら、どうして?」
 涙が聞く。
「哀ちゃんの機械もそうだけど、どんな機械もそれをコントロールする物があるの。それさえ潰せばあとは楽勝ちゃんだもん!」
「なるほどね。で、そのコントロールする物はどこにあってどうやって潰すの?」
「あ、あれ…?」
 どんな建物も見取り図と言う物は存在するが、今回ばかりは屋敷の見取り図を入手できなかったのだ。
 ディスプレイの見取り図も下調べの段階で内部をカメラに収めた物から作り出した、あくまで予想図なのだ。
「ん、このマークって何?」
 それは仁美が辱められたポイントのマークだ。
「なんだ、それが分かれば十分!そこからトレースできるから」
 そして哀の行動が始まった。
....つづく
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