目次
−−−  クロロホルム  −−−
 「いやぁ、助かりました。いざ実験に入ろうとしたら肝心のこれがなかったんですからねぇ」
 薬局の剥げたじじいにそういいながら俺は証書にサインを入れた。
「蛙の解剖か何かかい?」
 俺が指定したクロロホルムの原液1ダースを出しながら剥げじじいが聞く。
「ええ、部活の発表用に資料集めをしてるんですよ。何かをやったとしておかないと部費が削られちゃいますからね」
 部活など真っ赤な嘘。ちなみに証書に書いたサインも、用意した身分証明書も大嘘だ。
「使用法は…知ってるだろう?決まりだけど、いちいち紙に書いてあるのを読み上げるのはバカバカしくてイヤなんだ」
「ええ、構いませんよ。あれ?それは?」
 クロロホルムの入ったビンとは明らかに違うものが同じ本数出されていることに気が付いた。
「ん、ああ。これは知らないかもしれないね。最近、中和剤の添付が義務付けられたんだ。事故か何かでクロロホルムを撒き散らしてしまったときはこれを散布することで空気中の成分を分解してくれる。分解に必要な分量と時間は同梱の説明書を見ておくれ」
「わかりました、どうも」
 俺は金を払うとそそくさと薬局を出、喫茶店に入った。
 この手のストーリー上からもうどんな話かは分かったと思う。薬で眠らせた女性を玩ぼうというのだ。
 今は19時。この喫茶店が閉まる21時まで粘ったとしてさらに数時間ほどを潰せば大体寝入り端にあうだろう。
 喫茶店を出て、さらに深夜営業の店で時間を潰すこと2時間。
 ついに23時になった。
 寝てないにしても育ち盛りの高校生なら眠気を催している頃だ。
 さっそく予備校1美人と噂されている朱美の住む一軒屋のブロック塀を乗り越えた。
 その家は2階建てなのに彼女の部屋は1階にある。理由は知らないが、こちらには都合がいい
 その窓の下に貼り付いた俺は運良く鍵が開いていることに気付き、そうっと開けてみた。
 もしも中に誰かがいたりでもしたら、いくらそうっと開けたところで見つかってしまうところだが、幸か不幸か中は電気が付いているのに誰もいない。
 こんな時間にどこに行ったのだろうか。
 その時、10mほど先の明かりの漏れる窓の隙間から水を流す音が一緒に漏れて来た。
(もしかして…)
 期待を胸にその窓を覗くとまさに白い肌よりも白い泡を身にまとった彼女がその泡を足にまで伸ばしている最中だった。
 いくら泡があろうともはっきり分かる下腹の逆三角形の翳りが目に飛び込む。
 彼女は俺に気付かず身体の隅々にまで泡を行き渡らせ、シャワーの湯を掛けた。
 一糸まとわぬ輝く裸体になり、身体を軽く拭くと出ていってしまった。
 俺は急いで移動し、彼女の部屋に潜り込むことにした。
 靴を脱いで中に入り、ざっと見まわす。どこに何があるのかを理解するためだ。
 しかしじっくりは見ていられない。急がないと彼女が戻ってきてしまう。
 手近にあった彼女の制服を口に巻き付け、袖を利用して結ぶ。完璧とは言えないが、こうしておかないと俺までクロロホルムを嗅いでしまうのだ。
 と、彼女の足音が廊下から聞こえてくる。俺は慌ててベッドの上にあった彼女の下着を取り、半開きのドアの影に隠れた。
 
 彼女の下着を右手に、クロロホルムの入ったビンを左手に持ち、彼女の帰りをドアの影で待つ。
 心臓が破れるのではないかという鼓動に耐えていると、彼女はドアを大きく開けて戻ってきた。
 部屋に入ると後ろ手にドアを閉めて、真っ先に電灯のひもに手をかける。
 ガチャガチャガチゃと数回引くと、いったん消えたそれは再び点いた時にぐっと明るさを増した。
 明るくなった室内で、彼女の視線はベッドに向けられた。
 多分、用意しておいた下着を取ろうとしたのだろう。
 しかしその下着は今俺の手元にある。
 彼女はあれ?という顔をし、他の下着が入っているであろう洋服タンスに近づいた。
 ドアは閉められてしまったので今の俺は部屋の壁際に突っ立っている状態になっていてまったく隠れていない。
 このままでは彼女が横を向いただけで俺の存在がばれてしまう。
 かと言って、クロロホルムを準備して近づくには遠すぎる。
 俺は気配を消して時を待った。
 すぐそばに俺がいるなど想像だにしない彼女は引き出しを開けて適当な下着を出すとバスタオルを巻いたまま足を通した。
 バスタオルを軽く捲り上げながら腰までキュッと引き上げると何気に窓のほうを見る。
 わずかに開いている窓を不審に思ったのか、素早くバスタオルの乱れを直して窓に近づいた。
 窓を閉め、ブラインドを下す。
 窓を覆った薄いグリーンのブラインドの隙間に指を入れて広げ、庭を見渡し始めた。
 誰かに見られていたのではないかと危惧したようだ。
 もっとも、見られていたのは事実で、方向が違っただけだが。
 今ならば彼女は後ろを向いている。
 俺は手早くクロロホルムをパンティにたっぷりと浸した。
 音もなく、すばやく彼女に近づく。
 影でばれてはいけないのでしゃがみながらだが、大股でたった3歩だ。
 彼女の真後ろですっと背筋を伸ばす。
 ブラインドに影が映るが、外に注意が行っていた彼女は気づくのが遅れた。
 パンティが彼女の口を被い、驚きで彼女は息を大量に吸った。
 速効性のクロロホルムを嗅いで何があったのか理解する間もなく崩れる彼女の身体を抱きすくめ、ベッドに寝かす。
 クロロホルムの染みた下着は中和剤と一緒にビニール袋へ入れて、窓を開けて室内の換気をする。
 扇風機を回せば10分もしないで空気中のクロロホルムは消えてしまうはずだ。
 もう大丈夫だろうと制服の袖をほどき口からそれを外した。
 彼女の顔のそばで一呼吸すると、髪から漂うシャンプーの香りに一瞬酔いしれた。
 バスタオルを巻いている彼女の身体は赤く火照っている。
 まずバスタオルの上から胸の膨らみを確認するように揉み、今度は裾から手を入れ、ちょっときつめのタオルの中で乳房を揉み始めた。
 指の間に挟まっている乳首がその存在を誇張するかの様に硬く立ってくる。
 廊下に通じるドアの鍵をかけるとバスタオルの上のほうをずらし乳房を露出させた。
 奇麗なおわん型に盛り上がる乳房の上にちょんと乗っている乳首は大きさも形も程よく多少赤みが強いがなかなか奇麗なピンク色をしている。
 きゅっとつまんで引っ張るとおわん型は崩れ、富士山のようになる。それを離すとプルンッと揺れて元に戻った。
 俺は乳房の感触に名残を感じながら下半身に注目し、パンティを脱がせて真下に回り足をM字型に開かせた。
 高校生の割に濃い陰毛を指に絡ませながら上に押しやるとスリットが見える。
 待ち切れずに多少はみ出ている小陰唇の赤み掛かったヒダの間に指を入れた。
 熱くてヌメヌメとした感触に浸りながら左右に押し広げてみるが陰毛が邪魔だ。
 机の上の鉛筆立てからはさみを取り陰毛をできるだけ短く切る。
 これで剃刀でもあれば良かったのだが廊下に出るのは危険すぎる。
 諦めて多少トゲトゲするそこをそうっと撫で、再度指を入れて広げた。
 奥が見えない腟口の上に尿道口が点のごとく存在し、まるで当然のごとくその上に陰核が小さくある。
 しかし今のままでは本当の陰核を見ることは出来ない。
 なぜなら彼女の陰核は包茎だからだ。
 俺はアル中でもないのに小刻みに震える手でその包皮だけを押さえて本物の陰核を滑り出させることに成功した。
「うっ、うん…っ!!」
 今まで17年以上も包皮に大事に守られてきたそれは突然外気に当てられてかてかと赤く怪しく輝りながらヒクヒクとうごめいている。
 彼女の方はと言えば眉間にしわを寄せる程なのにクロロホルムで強制的に眠らされているので口を半開きにして寝言の様に呻いているだけだ。
 俺はそんな彼女の様子を見てから股間に顔を埋め舌を出し両手で限界まで押し開いた花園を押し潰すようになめまくった。
「あうう…ああう、ああんっ…あっあっ…・あっ…」
 力なく、まさに蚊の鳴くような声でこんな声を揚げられては余計に欲情せずにはいられない。
 俺はやっと濡れてきたばかりの彼女の上に覆いかぶさった。
 乳首を吸い、首筋を舐め、顔中にキスをし、隅々の匂いを嗅いだ。
 完全に立った乳首を舌の上で感じ取るとそこらじゅうを撫で回していた手を股間に持ってゆき手に絡み付く程の愛液を確認した。
 パンツを脱いではち切れんばかりの一物を彼女の股間にあてがうと数センチほど先を入れ膜の手前で一呼吸置く。
「ふんっ」
 全身の力を股間に集め一気に挿入した。
「あぐっ、うぐぐぐっ、んんんーーっっ!!!」
 大きめな声に彼女の家族が来やしないかと口を抑えながらも腰を前後に動かし始めた。一押しごとに彼女の呻きが洩れ、彼女の身体も上下する。
 俺は彼女のあまりのきつさにあっという間に果ててしまった。
 彼女の上で一休みした俺はまだまだこれからだと、用意してきた道具をバッグから出した。
 釣りに使う虫ゴムを手に取った俺はその片端を足を全開に開いている彼女の血と愛液で濡れた股間へ当てた。
 小陰唇を広げ、充血している陰核の下の小穴、尿道にすっと入れてみる。
 何も感じないのか無表情の彼女の尿道の奥へと入っていく虫ゴムが突然つまった。
 膀胱に行き着いたのだ。
 俺は虫ゴムをストローの様にして軽く吸ってみた。
 20センチほどの管の中を彼女の熱い尿が通り俺の口の中に異様な味で広がっていく。
 強く吸えば大量に入ってくるそれを口移しで彼女に飲ませる。
 彼女は意志に関係なく膀胱が縮まっていく感覚に呻き、口中に変な味が押し込まれる感触にも呻いた。
 膀胱が空になったのか吸っても吸えないようになると俺は虫ゴムをそのままに、危険を承知で彼女の家の台所に向かった。
 なかなか綺麗にしてある台所の冷蔵庫から炭酸飲料の缶1本とバターを一固まり出す。
 次に洗面所に向かいシェーブクリームと剃刀を手に取る。
 そして全裸の彼女が待つ彼女の部屋にそうっと戻った。何しろ他の家族達はクロロホルムを嗅いでないのだから騒ぎがあればすぐに起きるだろう。
 内側からドアをそうっと閉め振り向いたところにローアングルから彼女の全てが見え、その大事な部分に突き立てられた虫ゴムが彼女の呼吸に合わせて上下しているのが見えた。
 俺はさっそくリングプルを取り炭酸飲料を口に含んだ。
 そして虫ゴムを口に咥え、管が彼女の尿道から抜けないように押さえて炭酸飲料を虫ゴムの中に流し込んだ。
 彼女の腰がびくっと浮き、夏だというのに両腿にうっすらと鳥肌が立つ。
 同じことを数回繰り返し彼女の膀胱は250cc全てを受け入れた。
 わずかだが恥丘が盛り上がった。
 そこを軽く押すたびに股の筋肉に力が入っている様子から察するに無意識にも漏らすことは嫌がっているらしい。
 俺は虫ゴムをわざとゆっくり抜き、わざと喘がせた。
 剃刀の存在を思いだし、ぷっくり膨らんだ恥丘にクリームを塗って刃を当てる。
 ジョリ、ジョリッ…。
 奇麗に剃り終えて泡を拭き取るとまるで赤ちゃんを思わす柔らかな肌が露出した。
 ロリータを思わす無毛な股間に不似合いなほどスリットからはみ出たヒダのアンバランス感がたまらない。
 彼女の股間を見ていただけで張りきった俺のイチモツを血が付いたままのスリットに突き立てた。
 彼女は眠りながらもあっという間にイッてしまい、同時に尿道の筋肉を緩めてしまった。
 尿道から流れ出る炭酸飲料はスリットの血を洗いながらシーツに吸い込まれていった。
 シーツのど真ん中に、薄い赤が混じった液が丸く広がる様を見ながら、それでも起きない彼女の身体をまさぐった。
 今度は紐を取ると2重にして器用に彼女の身体に巻き付けていく。
 彼女の大きな胸を上下からはさみこんでボリュームを上げ、その双胸のてっぺんに横1線を通して上下2つずつの山にする。
 さらに胸の谷間から紐の端を真っすぐ下げて陰唇に挟み込んだ。
 紐を巻きやすいようにうつぶせにして張りのある尻たぶを股間から斜めに分断するように紐を巻き、腹を回って背中で横に走る紐に1度縛り付ける。
 それでもまだ余る紐を首に回してしっかりと結び、少し残った部分は切り捨てて、さらに装飾した。
 ベッドの上で海老反りになった彼女を転がす。
 俺はサディストな気分になり、股の部分を上手くひねらしてまさに菊を思わすぴしっとしまった肛門を良く見えるようにして、そこにバターを塗った。そのまま人差し指を挿入する。
 軽くぬめっと第1関節まで入り、まず異様な熱さに驚いた。
 そして筋肉の輪を感じつつ人差し指を完全に挿入する。
 何か異物がある。どうやら、うんちらしい。
 そんなものには構わずに指を一度抜き、机にあった鉛筆立てを取った。
 十数本のペンを1〜2本ずつ挿す。
 全てを咥えこんでもまだ余裕のある肛門の周りに付着するバターを舐めとった。
 径にすると30、40…いや、50mmはあるだろうか。
 ペンをぐっとつかんでこねたり引いたり押したりすると、肛門がキュッと絞まり呻きが漏れる。
 引けば尻全体の筋肉に力が入り、尻そのものが引いた力についてくる。
 押せば腹筋に力が入り、尻が逃げて彼女の顔が歪む。
 俺としては押す方が楽しい。グイグイと押し込んでいった。
「ウ、ム…ムムウ…」
 何度か押し込むことによってその殆どが入ってしまった。
 恐らく元から入っていた彼女のうんちは形を崩してさらに奥に行ってるはずだ。
 試しにペンを1本抜いてみると、予想通りペン先には彼女の排泄物がねっとり付いている。
 抜いたそれを戻す気になれず、結局全部を抜くことにした。
 1本ずつ抜き、うんちを拭きながらペン立てに戻していく。
 しかしいくら綺麗に拭いても匂いは残るからいずれはばれるだろう。
 全部抜き取ると蕾の周りはうんちに塗れた。
 それをティッシュで拭きながらそのティッシュを蕾に詰めてゆく。
 さっきペンのうんちを拭き取ったティッシュも大量にあったが全て詰めこんだ。
 明日の朝の彼女のトイレを見れないのが残念だ。
 彼女を仰向けにし、両方とも上下2つに分割されている胸を触る。
 きっちりと縛られているために柔らかいのにパンと張った雰囲気が新鮮だ。
 わずかに歪む顔を見、キスをした。
 顔のパーツ全てにキスをし、瞳すら舐める。
 キスも舐める行為も、嫌がるどころか心なしか喜んでいる様に見える。
 夢の中では犬にでも舐められているようなつもりなのだろう。
 それならばと半開きの口に俺のイチモツを押し込んでみた。
 シックスナインの格好なので彼女の荒い鼻息が俺の肛門を攻めてきた。
 息がもっと良く当たるように動かしてみると彼女は苦しそうにのどを鳴らした。
 流石に舐めてはくれないが吐き出そうとする舌の動きが裏筋を刺激してくれる。
 スリットに食い込んでいる縄を両脇にずらし、まだ血の残るそこの陰核をいじってみた。
 指を2本入れただけで内股がこわ張り口がキュッと締まる。
 あいた左手で乳房に触れ、乳首を隠す縄の下から乳首を引き出してつまむ。
 軽くつまんだ程度では何ともないが、強くつまむとわずかにもがいた。
 そんな彼女の眠りながらの鈍い反応を見ながら彼女の股間にキスをした。
 血と、分泌液と他にほのかにしょっぱい味が感じられる。
 綺麗に舐め取るイメージで彼女の股間を舐めたのだが、舐められることで反応して新たな分泌液を出してくる。
 そのうち、イチモツを押し出そうとしていた彼女の舌の動きに変化があり、アイスキャンディーでも舐めているかのように舐め始めた。
 スジを舐めるように動き、時には舌先をすばやく左右に動かしてこする様に舐めてみたり、転がす様に舐めてみたり。
 そのせいで、俺は抜くタイミングを逃してそのままイッてしまった。
 さっきは外に出せたのに今回は彼女の中へ出してしまった。
 もっとも中は中でもこちらは口中だからさして問題ではないが。
 仰向けにさせられているせいもあってか、彼女は苦しそうにのどを鳴らして口の中に飛び込んできた液体を飲んだ。
 しぼんだイチモツを彼女の口の中に入れたまま、しばらく彼女の股間に顔を突っ伏していたが、舌の動きにまた反応し始めたイチモツを彼女の口から抜いた。
 口が名残惜しそうに動くが、間もなく閉じて落ち着いた。

 ふと窓の外を見るとわずかに明るくなっているような気がした。
 慌てて時計を見ると4時。この時期なら人がそろそろ動きだす頃だろう。
 そろそろ彼女も開放しなければならない。
 バッグからカメラを取り出し、縛られている彼女の全身を撮った。
 要所要所はマクロレンズで拡大して撮り、紐を解いて裸ながらも普通の寝姿で寝る彼女も撮る。
 そして彼女を寝かすときに使ったクロロホルム漬けの下着をビニール袋から出した。
 もう分解されているので口を被う必要はないそれを彼女にはかせる。
 きちんとはかせて分かったがサイズが小さい。
 それともこんなものなのだろうか。
 あまりに小さくて前は恥丘、後ろは谷間の始まりが少しだが見えてしまっている。
 少し考え、ここまで見えてるならもっと見えさせてもいいんじゃないかと思い始めた。
 一旦足の付け根まで下ろし、うつ伏せに寝かせると肛門に当たるべき部分に外から人差し指をあてる。
 そのまま力を入れ続け肛門に当てると拭いたばかりなのにまだ湿っぽいそこに布ごと指をうずめた。
 第2間接まで入ったところでパンティを上げて具合を見る。
 前も後ろも数センチずつ引っ張られているせいで、前は陰毛が生えていたところ、後ろは谷間がはっきりと見える。
 もう少し入れてみようと思った俺は、再びパンティを足の付け根まで下ろした。
 指だけを抜こうとしたが布も一緒に出てきてしまう。
 肛門から出てきた部分は、茶色く汚れているが、気にしないで工夫してみることにした。
 しかしどうやっても出てきてしまうので、仕方なく一旦抜いて鉛筆を使うことにした。
 さっき指を当てたところよりも少し後ろよりの部分に今度は指ではなく鉛筆を当てて肛門に押し込み始めた。
 鉛筆が指よりも細いせいか、あっさりとはいっていく。
 両側のふちの部分まで入ってしまう。
 もともと股下の布幅は6〜7センチあった。つまり3センチ強は入ったことになる。
 ということは前後も3センチづつ、下がるわけだ。
 俺は更に倍、押し込むことにした。
 さすがに途中から挿しづらくはなるが、どうにか入った。
 そのままでとにかくパンティをあげてみた。
 もともと小さいパンティを6センチも下げるというのはやりすぎだったかもしれない。
 前の方はスリットが見えるか見えないぐらい、後ろはゴムがお尻のトップの部分よりも遥かに下になってしまうせいで勝手にずり落ちて丸出しになってしまっている。
 問題があるかもしれないが、見た目が非常に卑猥なので、そのまま鉛筆をゆっくりと抜いた。
 鉛筆にはバターを塗っておいたので、今度は布を残して抜くのは容易だ。
 パンティが終われば、今度はブラジャーだ。
 さっきベッドに彼女を乗せた時に落ちてしまったらしいブラジャーを手に取る。
 トップの部分に5ミリ程度の穴を開けるだけでこちらは完成だ。
 寝た状態で着けるのは難しいどころか不可能に近い。
 仰向けにして上半身だけを起こし、肩紐を通してカップを当てる。
 ホックを留めて、脇の肉をカップの中に押し込む、正しいと言われているやり方を施してから乳首の位置を確認した。
 穴からは赤みがかったピンクが見えているが、乳輪の部分らしい。
 乳首をカップから出すために穴をあけたのだからこのままでは意味がない。
 カップの中に再度手を入れて乳首の位置を修正し、穴との位置を確認して、その穴から乳首だけを出した。
 白いブラジャーの先端に濃いピンクがはっきりと見える。
 さらにTシャツを着せて終わりだ。
 窓からは日差しが漏れてきている。
 数時間後には予備校に行かねばならない。
 これからのためにと窓の鍵を壊し、彼女をベッドに寝かせ立つ鳥後を濁さずのごとく彼女の身体以外には証拠を残さずに家路に着いた。

 軽く寝ておきたかったが帰ってすぐに写真を現像しはじめる。
 綺麗に撮れていることが確認できた頃には出かけなければならない時間になっていた。
 予備校に着いて見まわすが彼女はまだいない。
 そのまま授業が始まり、彼女は1時間遅れでやってきた。
 予想通りうつむき加減で元気がなさそうだ。
 授業中も上の空で講師の言っている内容を聞いていない。
 パンティには気づいたろうがブラジャーには気づいたのだろうか。
 肛門からパンティは外せたのだろうか。
 肛門の中のティッシュは出せたのだろうか。
 時折回りを気にしながらお尻をもぞもぞさせているような気がする。
 休憩時間になると真っ先に教室を出て行く。トイレだろうか。
 俺もトイレに行く振りをして様子を見に行ってみたらやはり彼女はトイレから出てきた。
 うつむいている感じは変わらない。
 パンティが外せなくて辛いのか、いたずらされた箇所を見て思い出すたびに辛いのかがよく分からない。
 教室に戻っても彼女は誰とも話さず、ただうつむいている。
 上手くすれば今夜も忍び込もうかと考えていたのだがそれは無理だろうか。
 いつも全ての授業が終わると仲間内で飯を食いに行くのだが、俺は今日は行かずに彼女のあとをつけることにした。
 なんとなくお尻を気遣いながら歩く彼女の様子は、お尻に遺物を感じている気がしてならない。
 だとすると、外せなかったと言うことか。
 確かめてみたい気がするが今すぐと言うのは無理な相談だ。
 彼女は家に向かっている。
 途中、立ち止まって病院の看板をしばらく見上げていたが、大きくため息をつくと歩き出した。
 こんなことで病院になど行けないだろう。
 可愛そうに、とぼとぼと歩いて家の中に入っていった。
 わずかな笑みを浮かべ、俺は今夜も忍び込むことを心に決めた。

 その夜、再び彼女の部屋に向う。
 窓の下につくと、クロロホルムを用意した。
 すでに寝ている彼女の口に薬を染み込ませた布を押し付ける。
 その布を外にほうって、真っ先に彼女のパンティを見た。
 寝巻きのパンツを脱がすとそこには普通のパンツがあった。
 ああ、脱げてしまったのか…、そう思いつつそのパンティを脱がすとその下にもう1枚のパンティがあった。
 元が小さくて更に小さくなっている例のパンティだ。
 うつ伏せにさせて、丸見えのお尻を広げて見るとパンティはしっかりと埋まったままになっていた。
 つまり彼女は丸1日の間、肛門の中にティッシュを入れ、肛門には栓代わりにパンティを埋め込んでいたのだ。
 しかし、そうすると彼女は今日1日ウンチをしていないと言うことになる。
 ペンの先についたウンチを見る限り、便秘と言う硬さではなかったと思うのだが、1日や2日は大丈夫と言うことだろうか。それとも我慢しているのか。
 次いで、上のほうをめくって見ると、さすがに違うブラジャーを付けていた。
 朝気づいて変えたのか、夜になってから変えたのかは分からないが、簡単に外せるものだからまぁ仕方ないだろう。
 すぐに処分したと言うことはないだろうから、あのブラジャーはこの部屋のどこかにあると思うが、あえて探すまでもあるまい。
 うつぶせのままにした彼女の腰の下に枕を入れてお尻を少し挙げさせると深く突き刺さっているパンティをゆっくりと引いた。
「う、んんむ…」
 だが、どうしても抜けない。
 これ以上強く引いたら、出痔か脱腸にでもなってしまうのではないかと不安になったのだ。
 用意してきたバターの塊をパンティのくぼみに押し当てた。
 そのままずぶずぶと指で押し込む。
「ふ、う…っ」
 中指で出来るだけ深く挿しても奥には届かない。が、何度も出し入れすることで布を通してバターが行き渡り、肛門が緩んできた。
 指を抜き、再びパンティを脱がしながらゆっくりと引いてみた。
 肛門が多少めくれあがるがパンティは確実に抜けていく。
 棒状に固まったパンティは途中から焦げ茶色に変色して異臭を放ち出した。
 間もなく全てが抜け、異臭が耐えきれないほどの悪臭に変わった。
 とがったままのパンティの先には汚物がねっとりと付着している。
 汚臭に堪えつつ、それを指先につけて彼女の口に入れる。
 突然口内に広がった苦味に彼女は顔を歪めて吐き出してしまった。
 広げてみると放射状の筋になる。
 そのまま普通にはかせ、彼女のお尻に汚物がまんべんなく広がる様に擦り付けると、パンティがお尻にぴったりと密着する。
 撫でまわすと汚物の感触があるが、柔らかいお尻の感触はしっかりと感じ取れた。
 そのまま撫でていた手を彼女の股間に滑らせていじりまわす。
 だが、必要以上に触るのはやめた。
 今回の目的は違うからだ。
 思い出したようにバッグの中から無線式カメラとビデオデッキ2組を取り出して設置場所を探す。
 1台のカメラは彼女の部屋の置物の中に。もう1台はトイレにセットし、デッキは天井裏に隠してタイマー録画をセットした。
 これで明日の朝、夕方から夜、トイレを含む彼女の行動が録画できる。
 明日の晩に回収に行くことを期待して早々に引き上げた。

 翌日予備校に来た彼女は相変わらずうつむいてはいるが、休憩時間中にトイレに走ることはしない。
 脱げたことを知り、腹の中をすっきりさせたのだろう。
 汚れたパンティはさすがに捨てたとは思うが、あんな状態のままで一晩を過ごしてお尻がかぶれたのではないだろうか?何気に気にするが、遠めに彼女を見る限りそんな様子は分からない。
 が、それでも気にはなるのか、今までスカートやキュロットだったのに昨日今日とパンツ姿だ。
 授業に飽きた俺は彼女のことだけをじっと見つめて午前、午後を過ごした。
 そして夜を待つ。
 見なれた彼女の寝姿には目もくれず、天井裏に潜りこんでデッキからテープを取り出した。
 新しいテープを入れてセッとを終えると、さっさと持ち帰って再生することにした。

 眠りから覚めた彼女はお尻の異常に気づき、ベッドから飛び降りると姿見にお尻を向けてパジャマをゆっくりと脱いだ。
 かなり汚れたパンティがお尻全体を覆っているのが見える。
 それをめくるようにゆっくりとおろすと、ぱりぱりに乾いた茶色いカスがぱらぱらと破片になって落ちていく。
 落ちなかったものはパンティやお尻に張り付いている。
 お尻に密着していた部分を全部外すとそのパンティを脱いでノーパンのままパジャマをはき直し、慌てて部屋を出ていった。
 10分か15分ほどして戻ってきた彼女の手には湯気の昇る濡れタオルが握られていた。
 パジャマを脱いで、ヒザで立つと再び姿見にお尻を映し出して、濡れタオルでお尻を綺麗に拭き始める。
 ごしごしと股間の方まで綺麗に拭いて満足したのかタオルを机の上において汚れたパンティを手に取った。
 ため息をつくとタンスの奥から袋を取り出す。
 フクロの中から出されたのは例のブラジャーだった。
 彼女はブラジャーとパンティを袋の中で切り刻むとそのまま袋ごとゴミ箱に捨てた。
 それから自分の身体に異常がないことを確認しつつパジャマから普段着に着替えてベッドに寝転がった。
 何を見るでもなくただボーっと天上を見ているようだ。
 やがて大きく広げられていた手を動かしていった。
 片手は胸に、片手は股間に。
 なんとオナニーが始まった。
 全てが服に隠されていて身体の方は良くは見えないが、彼女の表情だけははっきりと分かる。
 その表情を見ただけで俺は元気になってしまった。
 しばらくして彼女は部屋から消え、再び戻ってきたと思ったら予備校に出かけてしまった。
 トイレに仕掛けた方のテープに入れ替えて今度はトイレの様子をうかがうことにしてみた。
 彼女が部屋からいなくなった時間帯だけを見れば良いわけだ。
 早送りして確認する。予想通り最初に彼女のが部屋から消えたのは排便のためだった様だ。
 2日分の大量の糞便が便器にたまっていく。
 その量ゆえに詰めておいたティッシュの存在には気づかなかったようだ。残念だがまあいい。
 テープを部屋にセットしたほうに戻して夕方からの様子を見ることにした。
 と、呼び鈴がなる。
 こんな真夜中、よりによってこんなときに誰だと思いつつテープを止めて玄関に向かい、ドアを開けると…彼女だった。
 さすがに俺は慌てた。
「話があるんだけど、あがっていい?」
 気丈に怒りを見せていると言う感じで俺を睨んでいる。
 その目に気おされて入れてやった。
 デッキには彼女の部屋の様子を映したテープが入ったままだしテーブルの上のテープは彼女の排便シーンが映っているのだ。
「汚いけど適当に座ってよ」
 言いながらテープを片付け、デッキの電源を止めようとした。
「待ってっ、そのテープ、見せてくれない?」
 突然何を言い出すのだろう。
 彼女が知っているわけはないのに…。そう知っているわけはないのにどうしてここへ来たのだろうか。
 動転しつつ、彼女を見る。
「やだよ、エロビデオだから」
 そう言って片付けを続ける。
 が、彼女の注意は明らかにテープに向いている。
 知ってるはずがない。知ってるはずがない。知ってるはずがないんだ。
 心の中で何度も繰り返す。
 ジュースを彼女に差し出す。
「で、どうしたの?こんな夜中に1人暮らしの男の部屋になんか」
 テープから視線をこちらに向けた彼女は明らかに睨んでいる。
「ちょっと聞きたいことがあって。…私にいたずらしたの、あなたでしょ?」
 ずばり核心を突かれて俺は返事が出来なかった。
「最近は防犯にビデオ使うのよね。あなたも違う使い方で使っていたようだけど」
 まさか、一部始終を彼女のセットした防犯カメラに撮られていた?
 どうしよう。どうしよう。どうしよう。
「そのテープがそうなんでしょ?もう1本はそこに入ってるのかしら?」
 もう隠しようがない。どうしよう。
 悩んでいると彼女はデッキの電源を入れて再生ボタンを押してしまった。
「ふーん、夕方、か。このまま一緒に見ましょうか」
 何のつもりだろう。じわじわと責めるつもりか?
「私が帰ってくるのはまだ先ね。ちょっと進めるわね」
 今度は早送りのボタンを押す。
「あ、帰ってきた」
 そして再生ボタンを押す。
 画面では彼女の着替えが映し出されている。
 着替えた彼女は机に向かって勉強を開始し、夜になって部屋を出て1時間後に戻ってきた彼女はバスタオル姿になっていた。
 そしてパジャマに着替えて就寝。
「ふーん、綺麗に撮れてるね。あ、朝もあるんだ。じゃあ私のオナニーも…あ、映ってる。すっごーい。わぁーヤラシーィ」
 こいつ、本当にどう言うつもりだ?と画面を見ていた俺は彼女を見た。
 左手はデッキのリモコンを操作しているが、右手は彼女自身の胸を揉んでいた。
 は!?
 驚く俺の視線に気づいた彼女は、妖しい笑みを俺に返し、テープを入れ替えた。
「こっちはトイレ?あっ、うっわー。音まで?やぁだぁ」
 自分の排便シーンをやだと言いながらも臆することなく見続ける。
 その手は自分の胸をまさぐっている。
「ふふっ、どういうつもりだ?って顔してる。警察に行くとでも思った?でもね警察に言っても少年法があるから大した罰にはならないんだよ。だから私が直接来たの」
 二人の間にあるテーブルを乗り越えて彼女は俺に急接近した。
「どうせなら楽しんじゃおうと思ってね」
 俺にキスをしてきた彼女の手はシャツ越しに俺の胸板を触っている。
 そんなバカなと思いつつも俺は彼女の舌を受け入れた。
 二人の唾液は糸を引き、彼女の手は俺の胸板から腹、下腹部へと移動していく。
 Gパン越しに撫でまわされた俺のイチモツは準備オッケーで、Gパンを脱がされたときにはもう誇張しまくっていた。
 彼女はそれをじかに触り、俺のテンションを上げようとしてきた。
 彼女になされるがまま、俺は全裸にされ、彼女の手の中で一発ヌき終えて気がつくと後ろ手に縛り上げられていた。
「あ、あれ?お、おい。SMかよ?」
 彼女がニヤッと笑う。
「SM?そうね、そうよ」
 俺は全裸なのに、見ると彼女は上着すら脱いでいない。
 なんと言うテクニックだろう。
 あっけに取られていると彼女はポケットから小さな箱を取り出した。
「お尻にパンツ押し込んでくれたでしょ。出したいのに出せないし、引っ張れば痛いし。散々だったんだ。予備校でも授業に集中できなくて、トイレに行っても様子を見るだけで何も出来ないし」
 だからなんだと言うのだろう。
 その時箱の中から出されたもので俺は全てを悟った。
「だからおんなじ目を見てもらうよ。あんなパンツを押し込むなんて出来ないけど、ウンチを我慢する痛みぐらいはこれで分かるでしょ」
 手に持っていたのはイチヂク浣腸だった。
「こ、こら。やめろ、やめてくれ!」
 しかし後ろ手に縛られたまま、うつぶせに寝転がらされ、足の上にがっちりと座られているので身動きが出来ない。
 男が女の力に負けるかとも思いがちだが、全く動けないのだ。
「はうっ」
 とうとう先端が挿しこまれた。
「ふふっ、たのしーぃ」
 この女、反応を見て楽しんでやがる。
 彼女を見て、これを真性のSと言うのだろうと思った。
 思うのは勝手だが、そんなことは彼女にはお構いない。
 薬液が流れ込まされた。
 この屈辱感。
 可愛い女の子に浣腸してもらったと喜ぶような性癖を俺は持ち合わせていない。
 この女、どうしてくれようかと思ったとき…腹が激しく鳴り出した。
 効果はてき面だったようだ。
「お、おい。どいてくれ」
 彼女は俺の足に乗ったままなのだ。
 膝を折り曲げれば彼女の背中をかかとで叩くことは出来るが、決定打は出せない。
 彼女からどいてもらわないとトイレに行くどころか起き上がる事すら出来ないのだ。
「出ちゃうだろ、トイレに行かせてくれっての!」
 と、彼女がほくそ笑んだ。
「何がどこから出ちゃうから、何のためにトイレに行きたいの?言ってくれなきゃ…」
「ケツからクソが出ちまうから、クソするためにトイレに行かせろっての!」
 彼女が言い終わる前に言いきってやった。
「情緒がないわねぇ。ちょっとぐらい恥ずかしがってくれないと面白くないでしょ」
 良く恥ずかしいことを言わせて楽しむソフトSMモノがあるが、彼女もそれを連想していたらしい。
「俺は端から面白くない!」
 それを聞いた彼女は股の間に手を突っ込んで俺のタマを握った。
「あらぁ?最初は気持ち良かったんでしょ?」
「くっ。いいから行かせろっての。さもないとこのままそっちめがけてぶちまけるぞ!」
 そう、彼女は俺の足に乗っているから、今俺が勢い良く出せば彼女が汚れる羽目になる。
「…それはイヤね。じゃあぶちまけない様にパンツをはいてもらおうかしら」
 いつの間に膝まで通していたのだろう、俺のパンツを彼女はするするっと俺にはかせてしまった。
 これで手間が1つ増えてしまった。パンツを脱がねばトイレに行けたとしても出せない。
「おい、まじで…もう限界だ…」
「ま・だ・よ」
 言いながら彼女はパンツ越しに俺の肛門を親指で押さえた。
「うおっ。な、なにを…」
「押さえてあげるわ。これでまだ持つでしょ」
 そんなことをされたら逆効果だ。
 きつく締めていた肛門を触られて、俺のイチモツが再び活動を開始した。
 が、床にぶつかって上手く誇張できない。
 このままでは本気でヤバい。そう思った俺は無理を承知で強引に起き上がった。
「あ、あら?きゃっ」
 火事場のクソ力とも言うべきなのだろうか。
 バランスを崩した彼女は上手く転げ落ちてくれ、起き上がった俺はトイレに走った。しかし…。
「あ、パンツ…」
 そう、はかされてしまっていたのだ。だが、手は縛られていて脱ぐことが出来ない。
 そこに彼女がやってきた。
「困ってるようね。しょうがない、脱がしてあげるわ」
 俺の前にしゃがんでパンツに手をかけたが…。
「あら、やっぱり脱がせられないわね」
 人をからかうようにくすくすと笑っている。
 わざとパンツがイチモツに引っかかる様に脱がそうとして、引っかかるから脱がせられないと言っているのだ。
「俺が悪かったよ。何でもするから脱がせてくれ!」
 それを聞いてやっと脱がしてくれた。
 彼女の鼻先にいきり立ったイチモツがあらわになり、俺はすぐに便座に座った。
 出て行く様子のない彼女の目の前で俺は排便する。
 急激に沸き起こる安堵感が全身を包む。
「くさいわねェ」
「…お互い様だろ」
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 くさい仲とは良く言ったもので、それから彼女は俺の本当の彼女になり、数年後に入籍を果たした。
 そうして今でも娘が寝静まったころに二人で浣腸プレイにいそしむ毎日である。
....おわり
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