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ビデオテープ・瀬田直子・2日目
 家に帰ると真っ先にビデオテープをデッキにセットして砂嵐の続きを見ることにした。
 しかし中身は最初のものとさして変わらず、かなり派手な自慰、ファッションショー、下着や趣味のコレクション程度であった。
 身につけてきた下着類を一度全部脱ぎ、裸の上に水着を着てみた。
 彼女は豊満な身体をしていたはずだが、俺が着てみるとサイズはぴったりだ。
 普通、股と胸の裏側にはサポータ代りの布が縫い付けられていると思っていたのだが、ない。
 よぉく見ると切り取られた跡がある。
 自分で外したのだろうか…透けることを予期して…?
 それを着たまま脇から一物を出して自慰を始める。
 抜けるとレオタードに着替えてまた始める。
 また抜けたら下着類にまみれながら、また…。
 そうこうしているうちにバイトの時間になったので、それらをそのままに出かけることにした。
 彼女の家の前にも配達物がある。
 ポストの中の郵便物がまだ出されていないことを確認してバイトを続けた。
 夜を待って再び行動を開始する。
 水着とボディスーツ1枚、気に入ったブラジャーやパンティ数枚を部屋に残して他は返す予定で彼女の家に向かった。
 かって知ったるとばかりにすんなりと潜り込む。
 彼女の部屋に入り、まずは下着類をタンスの中へ元のようにしまった。
 そして、まだいろいろあるのではないかと思い、ベッドを動かすことにした。
 ベッドは思ったより簡単に動き、その下から予想通りいろいろなものが出てきた。
 バイブなど昨日見つけたものだけではなく、他に数種類発見した。
 普通のイチモツの形をしたもの、サボテンのように3つに分岐してるもの、スイッチを入れると大きくうねるもの、レズ用の前後にイチモツの形があるもの…形、サイズ用途ともどもいろいろとある。
 バイブではないが、クスコ、浣腸器などの医療器具、アナルストッパーと思しきものまである。
 その中にアヌスパールと呼ばれるものを見つけた。昨日の肛門のことを思い出し、俺はそれを貰ってしまうことにした。
 他には新たな写真数十枚、ビデオテープ数本を見つけた。
 無論、ダビングをする。
 写真も全てビデオに撮るつもりでいた。
 居間でダビングを開始させて、部屋に戻ろうとした。
 そのときふと思いたって風呂に行ってみた。
 脱衣所に何かないかと思ったのだ。
 そしてその予想は当たった。
 彼女がビデオの中でお気に入りといっていたブラジャーを見つけたのだ。それならば当然一緒に置かれているパンティも彼女のものだろう。
 脱ぎたてとは行かないが、脱いだあと洗っていないものだ、当然貰うことにした。
 匂いを嗅いで見るとわずかに汗の匂いがし、見るとわずかだが股間のところが汚れていた。
 部屋に戻って物色を再開する。
 といっても主だったものは物色し終えているからそんなにかからない。
 ダビングの時間を気にしつつ、引出しの全てをチェックしていく。
 いろいろな洋服、スクールではない普通の水着、小物では化粧用品や文房具といったありきたりのものしか見つからない。
 せいぜい化粧品と水着がが楽しめるくらいか。
 口紅やリップクリームを俺の口に塗れば間接キスだ。
 そのあとでイチモツや肛門に塗ってしまえば、彼女が使ったとき俺の股間を舐めたのと同等になる。
 水着は貰ったスクール水着と同様にサポータの生地を取ってしまおうかとも考えたのだが、すでに取り払われていた。
 水着をいじるのは諦めてダビングの様子を見に居間に向かう。
 1本40分のCカセットだが、入っているのは30分程度らしい。
 2本目はダビングしながら観賞することにした。
 彼女のほかにもう一人の娘が出てきた。
 可愛らしい服を着ていたが、その服は瀬田によって脱がされた。
 二人とも下着姿になり、ベッドに寝転がった。
 もう一人の娘の名前はあゆみというらしいが、このあゆみはビデオカメラの存在に気づいていないようだ。
 瀬田に促されるまま全裸になったあゆみはカメラに向かって足をM字に広げ、大事なところを瀬田にいじりまわされている。
「ああ、そ、そんなところ…だめ…んっ」
 どうやら瀬田が攻めらしく、ここそこでリードしているが、嫌がらないところを見るとあゆみとの関係は以前からあったようだ。
 しかし最初のキスはあゆみの方からだった。
 後ろから触ってくる瀬田の目を一生懸命首をひねって見つめると瀬田の首に手を回して唇を自分の唇に引き寄せる。
 ねっとりと熱いキスが数分も続いた。
 唇の周りは唾液にまみれ、やっと離された唇の間には太い銀の糸が垂れる。
 二人の目が潤み、瀬田があゆみの耳たぶを噛む。
 あゆみが大きく震えた。
「あああっ」
 その間も瀬田の手はあゆみの大事なところを触っている。
 もう片方の手は乳房だ。
 Bカップの胸はいろいろな形に姿を変え、その突端の乳首は大きく立っていった。
 もう十数分も触っていただろうか。
 用意していたレズ用のバイブを十分に濡れているあゆみの股間に添えた。
「ああ、そんな、大きい…」
 怯えているのだろうか、喜んでいるのだろうか。
 バイブがゆっくりと入っていく。
「あ、あ…」
 痛いわけではなさそうだ。
 バイブの半分が埋まる。残り半分は瀬田が占有するのだろうかと思ったが、瀬田は更に深くあゆみの股間に挿していった。
「あ、あ、だめ、それ以上は、だめ…」
 最終的に7割ぐらいまで入ってしまった。
 それ以上は挿しても膣圧で戻されてしまう。
 それでも瀬田がその辺りで出し入れをする。
「い、いや、痛い、痛いの、お願いぃ」
 あゆみの下腹部というよりヘソのすぐした辺りが異様に盛りあがり、バイブの先端がそこまで着ていることを教えてくれる。
 瀬田もそれに気づき、盛り上がったそこを撫でまわした。
「ほら、こんなところまで入ってる…」
「いやぁ、言わないで」
 そしてその口をふさごうというのか、またもあゆみのほうからキスを求めた。
 瀬田は別のバイブを取り出してそれを自分のアナルに挿した。
 難なく入ったので最初は前に入れたのかと思ったほどだが、間違いなくアナルだ。
 あゆみの身体の向きを変えて、あゆみの股間から生えるバイブの反対側が自分の股間に入るように瀬田はゆっくりと身体を動かした。
「ほら、見て。今繋がったんだよ」
「ああ…」
 あゆみが淫らな中に笑みを浮かべる。
 ほとんどがあゆみの中に入っているせいで瀬田の中には少ししか入っていない。
 それでも瀬田の膣圧のほうが強いのか、瀬田が身体を引くとバイブはあゆみの中から引き出され、身体を寄せるとまたあゆみの中に入っていった。
「あんっ」
 最初はゆっくりな動作だったが、次第に早まっていく。そこは男女のセックスに似ているのだろうか。
 そして…、
「イ、イクウッ…!」
 二人が同時にベッドの上に倒れる。
 バイブは振動しながら二人に突き刺さったまま。
 その姿を横から撮っているカメラからは、二人の股間が振動しているように見える。
 ゆっくりと置きあがった瀬田は自分の股間からバイブを抜き、スイッチを切るとあゆみの股間からも抜いた。
「凄かったぁ。あれ、お尻に挿してる?」
 瀬田はくすっと笑みを浮かべてお尻をあゆみに向けて両手で広げた。
「うわぁ、すっごぉい。痛くないの?」
「ううん、気持ちいいよ。やってみる?」
 あゆみは上目づかいにうなずき、瀬田はアナルパールを取り出した。
「最初はこれかな。ちょっといい?」
 ベッドの上からあゆみをどかすと、掛け布団を丸めて中央に置いた。
「ここにうつぶせになって。この中央に腰を置く感じで」
 あゆみはちょっと恥ずかしがりながらも言われた通りにした。
 お尻を突き出したような格好だ。
 恥ずかしさゆえに足はぴったりと閉じていたが、ベッドに乗ってきた瀬田はあゆみの足を大きく広げた。
「丸見えだよ。大事なところも、お尻の穴も」
 言いながら手を添える。
「や、やだぁ。今はぐちゃぐちゃでしょ」
「うん、ぐちゃぐちゃ。だけど、愛し合った跡だもん。綺麗だよ」
 瀬田があゆみの股間にキスをする。
 そのまま第2ラウンドかとも思ったが、瀬田は顔を離し、あゆみの股間にたまる愛液をすくって肛門に擦り付けるように塗った。
「反射的に力が入っちゃうだろうけど、意識的に力抜いてね」
 言いながら愛液を肛門に擦り付けていた指先に力を入れた。
「ふああっ」
 何の抵抗もなくするっと入ってしまう。
「そ、そんなことされちゃ、力なんて入らないよぉ」
 泣きべそかきながら訴えるが、瀬田は構わずに更に力を加えた。
「ああんっ」
 根元まで入ったらしい。
「あゆみちゃんのおなかの中、綺麗だね」
「えっ?」
 見えているわけでもないのに綺麗とはどういうことだろうかと、あゆみが疑問に思う。
「このくらい挿すとね、ウンチに当たったりするんだよ」
 あゆみの中にはなかった、ということか。
「抜くよ…」
「ああ、うそ、待って。待ってって。ああうんっ」
 ひねりながら指が抜かれた。
 抜かれた衝撃に、あゆみの背中が反り返る。
「あ、あふ…」
 抜かれてからも余韻が襲い、背中の反りは戻らない。
 間もなくしてやっと落ち着いたのか、背中から力が抜けてぱふっと枕に頭をうずめた。
「なにこれ、凄い…」
 瀬田がいたずら娘な笑みを浮かべ、再び指を突き刺した。
 そして今度は何も言わずに抜き、また挿して抜いて、再び挿して…。ピストン運動を続けた。
「ふっ、あっ、くぅ、いっ、おっ、んっ」
 背筋がこわばり、太ももの筋肉が痙攣し、脚の先がつりそうなほどぴんと張り、そして顔は上気し…。
 あゆみはあっという間にイッてしまった。
 しかし瀬田の手は緩まない。
 今度はとうとうアナルパールをあてがった。
 直径18ミリの玉が10個連なるそれを一気に突き刺す。
 いぼいぼ感があゆみの肛門を襲う。
「あああっ」
 驚きは一瞬だった。
 次の瞬間…
「あ、ひゃ、は、ふう、がっ」
 いぼいぼがそのまま抜かれたのだ。
 肛門そのものが振動する、と言う感じだろうか。
 一瞬のうちに起こった出来事にあゆみはなす術もなくまたイッてしまった。
「すごいでしょ」
 しかしあゆみは返事ができない。
 お尻を突き出した格好のまま突っ伏し、肩で息をしている。
 ブツッ、ザザザーッ
 テープはそこで終わっていた。
 こんなテープがまだ何本もあるのだ。
 俺は次のテープをセットした。
 ダビングを開始し、また瀬田の部屋に向かった。
 ベッドもベッドの上も散らかったままだ。
 アナルバールを手に取り、俺はまじまじと見つめた。
 これは瀬田だけではなくあのあゆみの肛門にも入った代物なのだ。
 匂いを嗅いで見ると、わずかにウンチの匂いがした。
 この匂いが瀬田のものなのか、あゆみのものなのか、はたまた別のものの匂いなのかは分からない。
 Gパンを脱ぐとアナルパールの先端にバターを塗って肛門にあてがった。
 昨日の経験のおかげか、すんなりと根元まで入った。もうこれ以上は黒いグリップの部分だから入らない。
 そのままGパンをはくと一見分からないが触ると硬い遺物の感触が感じ取れた。
 その格好のまま他のグッズやベッドを元に戻す。
 写真を手に居間へ向かった。
 モニターを付けてみると、瀬田が少女に、そう、少女にいたずらをしているところだった。
 小学生ぐらいだろうか、自慰の講義をしているように見える。
 パンツを下ろさせ、膨らみかけた乳房を露出させ、自らを触らせている。
 もっとも感じるといった感情もなく、ただ気持ち良い程度のようだが。
 このテープは20分ほどで終わり、次のテープに切り替えた。

 今度のテープの相手は少年だった。
 立っても皮をかぶったままのイチモツを瀬田が手に取り、こね回している。
 少年は恍惚の表情を浮かべて抵抗する気などこれっぽっちもなさそうだ。
「ちょっと痛いかもしれないけど、こうしておかないと大人になって困るんだよ」
 と、間違ってはいないが理由をつけて強引に少年の皮をむいてしまった。
 少年はわずかに顔をしかめるものの、ずっと突っ立ったままだ。
「黙ってるならもっと良いことしてあげる」
 そして皮を向いた少年のイチモツをおちょぼ口で覆ってのフェラチオ。
 少年はまだ幼いが、射精は…したのだろうか。
 それまで立っていた少年は崩れるようにして床に寝転がった。
 代りに瀬田が立ちあがる。
 パンティを脱ぎ、スカートをめくって、その奥を少年に見せつけた。
 足を大きく広げているので少年にはスリットがはっきりと見えていることだろう。
「見たことないでしょ、こうなってるんだよ、女の子って」
 ビデオカメラは瀬田の毛の薄い大事なところをじっと凝視する少年を映し出している。
 ゆっくりと起き上がり、少年の身体は固まっていた。
「もっと近づいて見ていいよ。触ってもいいんだよ」
 声を掛けられて少年は動き出した。
 目だけは瀬田の股間を注視しつつゆっくりと前進した。
 少年の手がゆっくりと伸びる。
 その手が触れることを心待ちにして瀬田は目を潤ませた。
 そして、触れる。
「そう、そこ。そこが女の子の大事なところなんだよ」
 カメラからは見えないが、少年が伸ばした右手は震えながらも、間違いなく秘密の場所を触っている。
「そう、そこを広げて、みて…」
 そして女性器の講義が始まる。
 講義の途中、少年に触られているせいか、自分のかなで感極まってしまったのか、瀬田は立っていられなくなり、スカートをベルトに引っ掛けて後ろにあった椅子の背もたれに手を掛けていた。
「濡れてきたでしょ。これが女の子なんだよ」
 瀬田は間違いなく感じている。
 時折瀬田の膝が折れそうになる。
 耐えられなくなり、瀬田は少年をベッドに誘った。
 それからテープ終了まで講義は進み、講義の途中でテープは途切れてしまった。
 少年をうらやましく思いつつ、次のテープへ。

 それは一人きりで肛門を徹底的に責めている映像だった。
 一見普段着だが、ミニスカートの下はノーパン。そのミニスカートをめくるところから映像は始まっていた。
 床に置かれている洗面器に入っているものは無色透明の液だが、彼女の説明ではぬるま湯らしい。
 それを100ccの浣腸器に吸い込んでは肛門に注入。
 俺は数えていなかったが、彼女が言うには10回、1リットルが入ったそうだ。
 そしてアヌスストッパー。こちらにお尻を向けながら挿してくれたおかげで、様子がばっちりとわかる。
 片手で肛門を広げ、ピンクの粘膜を露出させるとそこにストッパーの先端をあてがい、少し挿しては休み、休んでは少し挿すことを繰り返し、一番太い直径4センチほどのところがやっと入った。
 そこまで入れば後は押すだけ。いや、押す必要すらない。
 ストッパーは吸い込まれるように潜っていき、くびれたところまで入りきると止まった。
 肛門の外に残っているストッパーの一部を軽く触って具合を確認した瀬田は今まではいていなかったパンティをはいてしまった。
 そしてビデオカメラを止めてしまったのだ。
 次に映像が出てきたのは街中だった。
 駅ビルが映し出される。
 彼女はビデオカメラ片手に駅ビルに入ると女子トイレに入っていった。
 カメラ片手に入って変に思われないのだろうか、と思いつつ様子を見つづけると、彼女はそのまま個室に入った。
 カメラを固定すると、パンティを脱いで洋式便座なのに向うを向いて座った。ビデオカメラに一部始終を見せるためだろう。
 事実、ビデオカメラにはピンク色のアヌスストッパーがど真ん中に映し出されたのだ。
 彼女の背中から息んでいる様子が伺える。
 アヌスストッパーはじわじわと出てくるが、息むのをやめると途端に元の状態に戻ってしまう。
 諦めたのか、手で引っ張りながら再び息み始めた。
 入れたとき同様、一番太いところさえ越えれば後は簡単だ。
 どうにか抜けると少しだらしなくなったのか、開き気味の肛門から雫がこぼれた。
 瀬田はすぐに向きを変えて普通に座るとカメラを手に取った。
 と、同時に排便が始まる。
 瀬田は慌ててカメラを自分の足の間から便器の中を移すように動かした。
 ほとんど水といって良いほどのウンチが白かった便器めがけて何度も噴出する。
 やっと終わりかけた頃に欠けらのような塊が2、3個転がり出て、やっと終わったようだった。
 カメラを固定しなおし、また反対を向いて座る。
 お尻の左右に薄茶色い筋がいくつも見える。切れが悪くて横に流れてしまったのだろう。
 瀬田はその筋だけを拭くと、お尻に両手を当てて肛門のあたりを広げた。
 まだ拭いていないはずなのに肛門は割と綺麗だ。
 カメラに見せるように肛門を拭き、アヌスストッパーを拭き、再び肛門に挿し始めた。
 浣腸すると肛門が緩むと聞いていたが、今度はあっさりと入った。
 そして右足首に引っかかっていたパンティをはくのかと思いきや、逆に脱いでポケットにしまってしまった。
 衣服の乱れがないことを確認したところでカメラは切られた。
 また再開するかと思ったが、テープはそこで切れてしまっていた。
 街中でノーパンミニスカ姿になった彼女がどうなったのか、非常に気になるところであるが諦めるしかない。
 次のテープに入れ替えて、ダビングを再開する。
 そのテープの内容はあゆみではないクラスメイトとおぼしき娘との絡みだった。
 更にその次は初めてまともな男が現れたが…、彼女は彼のことをお兄ちゃんと呼んでいた。
 近親相姦だろうか。確かめる術もなく次のテープへ。
 夜中に外出して、誰もいないところで裸になる、野外露出プレイのテープもあった。
 街のあちこちで自慰をするテープも。

 女性に対して特に偏見を持っていたわけではないが、明け方頃にやっと全てを見終えて思ったのは、もう彼女は憧れの人ではない、と言うことだった。
 120分テープ4本に収まった彼女の痴態。
 何か非常に後悔した気になりつつも持ちかえり、それらは全て封印した。
 しばらくの後、中学時代の同窓会の誘いがあったが俺は断り、新しい土地を探してその土地を去った。
....おしまい
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