| ムギタン | いい加減になれてきたかな?ムギタンだよ。今回は縮小拡大版でお送りするよ!ワイド版だね!今回はいろんな体験談を聞きたいなーなんて思ったんだけど…、あ、おにーさーん!! |
| お兄さん | 「どうしたんだいムギタン、やけに機嫌が良さそうじゃないか?良いことでもあったのかな?ちなみにお兄さんはこの前のコンベンションでプレイヤーをやった女の人からお手紙が来て幸せ気分に浸っているところだよ!ああ、生きてて良かったなぁ!!」 |
| ムギタン | ……幸せそうなお兄さんを見てても面白くないなぁ。帰ろ。 |
| お兄さん | 「そんなこと言わないで。さぁさぁ遠慮しないで何でも聞いてくれたまえ。今日は機嫌が良いからどんな暴言でも許しちゃうぞぉ」 |
| ムギタン | ちぇ、つまんないの。うーんとねぇ、お兄さんが今まで経験した中で、一番嬉しかった事って何かな? |
| お兄さん | 「今回みたいな事かな。ララララー♪」 |
| ムギタン | ケッ!浮かれやがってよ! |
| お兄さん | 「あっはっは、ムギタンはお兄さんの握力が意外とあるって言うことを知らないんだな」 |
| ムギタン | お兄さんの指がこめかみに食い込んで痛ててててててててててててててててててて。ちょっとしたホントの事じゃないかぁ! |
| お兄さん | 「まあ、今日は許してあげよう。なんと言っても、この手紙が〜!ララ〜」 |
| ムギタン | そういえば、その手紙って何が書いてあるの?万に一つの確率もラブレターって事はないよねぇ。 |
| お兄さん | 「そんなチンケなものじゃないさ。この手紙には、『お兄さんのマスターが面白かったから、システムを購入して、シナリオを作って仲間内でやってみたら大成功でした』って言う内容のことが書かれているのさ。こういう手紙を貰えること自体嬉しいことなのに、面白いって言ってくれたり、仲間内でやって貰えるなんてマスター冥利に尽きる瞬間だと思うよ。まあ、滅多にないけどね」 |
| ムギタン | それは嬉しそうだなぁ。だからお兄さん年甲斐もなくはしゃいじゃってたんだね!…お、お兄さん。手をワキワキさせるのって止めない? |
| お兄さん | 「ムギタンも不用意に危険な発言をするのを控えようね。お兄さんもできる事なら刑務所に入りたくはないから」 |
| ムギタン | これだから大人ってヤツは嫌いだよ。他には? |
| お兄さん | 「そうだなぁ、シナリオが上手くいったときだって嬉しいし、上手いプレイヤーを見てても何となく嬉しくなるよ。マスターの性って奴かな?」 |
| ムギタン | 小学校の優等生みたいに画一的でつまらない答えだなぁ、もうちょっと面白い答えはないの? |
| お兄さん | 「どんな答えが良いのかな、ムギタン的には?」 |
| ムギタン | そうだなぁ、最初の話で言ってたみたいに『その筋の人』が『リバーシブル』で来て服装チェックで引っかかっているのを見た、とか、帰り道でコンベンションに来ていた女の子の後をつけ回している奴がいた、とか。 |
| お兄さん | 「ムギタン、それは本当にあることだから迂闊に口走っちゃいけないよ。特に後者の方は洒落にならない奴がいるらしいからね。噂だと、いろんなコンベンションに出入りしてる奴で、手配書までまわった奴がいるらしいよ」 |
| ムギタン | …そのスジって怖いね、お兄さん。 |
| お兄さん | 「はっはっは、他にもヤバイ人は色々いるのさ。そういう奴にコンベンション会場でゴミをぼろぼろ落とされて、そこの会場を二度と使わせて貰えなくなったりしたサークルもあったっけな」 |
| ムギタン | お兄さん、そのスジの人って言うのは小学校教育を受けていないのかな? |
| お兄さん | 「ムギタン、そんなのはみんな思っていることさ。っていうか幼稚園レベルだよ。逆にね、その辺のモラルを持っている人は、そのスジといってもデンジャー度が低いのさ。そういうモラルを持った方がいいよ。TRPGが好きで、これからもこのゲームを存在させたいんだったら」 |
| ムギタン | ……一応持っているつもりだけどな。 |
| お兄さん | 「大丈夫だよムギタン。僕が近くにいたときにそんなことやったらその場で会場から放り出すから」 |
| ムギタン | お、お兄さん、今日初めて目が笑っていないよ。 |
| お兄さん | 「そういう人たちを反面教師と思えるか、ただの邪魔な障害物として考えるかはその人の考え方次第だよ。何でもそうだけどね」 |
| ムギタン | 他に面白い話は? |
| お兄さん | 「今度はプレイヤーでも何でもない話なんだけどね、サークルの名を騙って偽コンベンションの告知を出したバカ野郎がいたっけなぁ」 |
| ムギタン | ……は? |
| お兄さん | 「だから、どっかのバカがそこのサークルの名を騙ってコンベンションの告知を勝手に出しちゃったのさ。しかも商業誌に。タチの悪いことに、「当日参加のみです」なんて言うおまけつきさ。驚いたのはサークルのほう」 |
| ムギタン | そりゃそうだよ…。 |
| お兄さん | 「結局次の号に『お詫び』が載ってたんだけどね。あれはちょっと面白かったなぁ」 |
| ムギタン | そのサークルに恨みを持つ者の犯行と推測できるね、お兄さん。 |
| お兄さん | 「わかりゃしないさ。嘘も方便って言うし」 |
| ムギタン | どういうこと? |
| お兄さん | 「犯人が分からければ真相は闇の中に沈んでしまうものさ。予告を出したけど会場の都合がつかなくてサークルの方がバックレ決めちゃった、とか言う可能性だって否定できないしね。内部の犯行かもしれない」 |
| ムギタン | ふーん、でも疑ってかかるときりがないよ。 |
| お兄さん | 「だから言っているじゃないか、『真相は闇の中』なのさ。当事者以外にはね」 |
| ムギタン | ふーん。そうだ、手紙見せてね。……お兄さん、そのコンベンションでやったシステムって、ローズトゥロード? |
| お兄さん | 「お兄さん、それと青森(ブルフォレ)はやったことないんだよ。あとパラフリとか正統派クトゥルフも。AD&Dもないなぁ」 |
| ムギタン | でも、ローズトゥロードやってますって書いてあるよ?もしかして、お兄さんじゃない同名のマスターに出したんじゃないかなぁ、これ?もしかしてお兄さん、名前を語られてない?本で読んだ話だけど、そういうことをしながら女の子を喰っちゃう奴がいるっていう話を聞いた事…お、お兄さん!鉈なんか何処から取り出したの!!そんなの持って外に行っちゃダメだよ!!お兄さぁん―――― |