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紅葉祭り 紅葉祭2017チラシ

「真葛原にそよそよと 秋の色ます華頂山
   時雨を厭う唐傘の濡れて紅葉の長楽寺 」
 この歌は、長楽寺の景勝をこよなく愛し、遺言によって境内に眠る江戸末期の有名な文人・頼山陽が詠んだ「京の四季」の一節で、今日も多くの人々に詠われ舞われて深く親しまれております。古くは平安の昔日、長楽寺において落ち葉の詩を詠んだ高岳相如(本朝文忰)をはじめ、
 「よもすがらをしげなく吹く嵐かな
       わざと時雨の染むる紅葉を 」
と「山家集」に歌った西行、江戸末期の画家、長沢蘆雪、浄瑠璃の竹本綱太夫など、多くの文人墨客が長楽寺を訪れ留めた詩歌が数知れず残されて今に至っております。
 晩秋の一日、詠われた境内の時雨の紅葉が燃ゆるがごとく染まる頃、この地の景勝をこよなく愛した、ゆかりの人々を偲んで、本年も恒例となりました「長楽寺紅葉祭り」を開催いたします。

久寿扇祈願会

 当長楽寺の宗派であります時宗(じしゅう)に伝わる「御影堂扇」(みえいどうおうぎ)は、またの名を「久寿扇」(くすおうぎ)とも称して現存し、京扇子が全国各地に広まるきっかけとなる由緒ある扇として知られていたものであります。平敦盛(清盛の弟経盛の子、長楽寺で出家された建礼門院の従兄弟)の奥方であった玉織姫が、京の五条大橋のほとりにあった新善光寺御影堂で出家し、一の谷の合戦で没した敦盛の霊を弔うとともに、後鳥羽上皇のご病気の全快を祈願して阿子女扇に呪文を封じて献上されるや、たちまちご病気が平癒されたという。上皇は、この霊験あらたかな扇に御心をうごかされ、特別に「久寿扇」の名称を下賜されたため、その噂が巷にひろがり、御影堂扇が庶民の病魔退散の守り扇として諸国一円に頒布されることとなったという由来の扇であります。
 時宗でもあり、なおかつ平家にゆかりの深い当寺の縁起にちなみまして、この由緒ある「久寿扇」を復元し、古来より伝授されてきました「扇祈願会」を復興することによって、当寺の紅葉祭りに遠路はるばるご参集されます方々の病魔退散と無病息災のご祈願を執り行う所存でございますのでみな様のご参集をお待ちいたしております。
長楽寺住職 牧野 純山

紅葉祭と久寿扇祈願会
◆日時:平成29年 11月23日()
    
午後2時/午後3時
◆会場:長楽寺 客殿にて
◆冥加料:4,000円(拝観料含む)
※お申し込み、お問い合せは当寺まで
黄台山 長 楽 寺 TEL.075-561-0589 FAX.075-561-8550
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