北京で作れる簡単旬の日本料理

*材料は自由市場で簡単に手に入るものばかりです

にがうりの卵みそ炒め

   にがうりは縦半分に包丁して中の種を取り除き、(この時スプーンを使えば簡単)薄切りにします。味噌1、しょうゆ1、みりん2の割合で味噌だれを作ります。にがうりを炒め、しんなりしてきたら、味噌だれを入れてからめます。最後に溶き卵をかけて全体に炒め合わせます。(苦すぎたら卵を多めに入れる)
   注:にがうりはビタミンCがきゅうりの10倍近くあり、健胃、解熱作用もあります。酒のつまみには、ゆでてお浸しでも結構いけます。
   にがうり:苦瓜(kugua)


新じゃがとベーコンの煮物

   新じゃがは水につけておき、30分ぐらいしたら、手でむけるようになります。それでも皮が残るようであればタオルかたわしでこすればすぐむけます。フライパンに油をひき、新じゃがを炒めます。少し焼き目が付いたら鍋にあけ、水を入れて火にかけます。水は新じゃががおよぐくらい。この時にコンソメスープの素を入れておきます(適量)。そのまま中火で新じゃがの中まで火を通します。ベーコンは適当な大きさに切り、お湯をかけて油抜きし、新じゃがの鍋に入れて少し一緒に煮ます。器にとり、上にかいわれ、浅葱などをかざります。
   注:この料理では塩は使っていません。中国のベーコンは油が多く、少し塩が強いです。コンソメの素も塩が入っていますので、お好みで塩、コショウなどを入れてください。
   じゃがいも:土豆(tudou)



ご協力:北京日本調理師会、高橋陽一

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