街の空気を吐き出そう
作詞/作曲/編曲:しいたけ

憂鬱なとき 退屈なとき
いつも誰かが声を掛けてくる
部屋を抜け出し あの空の下
のんびり行こう そしてまた駆け出そう

ビルの合間に自転車を走らせ
堤防出たら風が歓迎する

坂を降りて 草に包まれてみる
やさしい香り 眠りに誘うよ
街の音で 包まれていたけれど
ヒバリの唄で 身体を癒そう


電車の音が 遠くにしても
今はそれさえ 子守唄のよう
河原の景色 昔を想う
この自転車と いつも一緒にいたよ

堤防沿いをゆっくりと巡れば
すれ違う人みんな元気だった

鉄橋の下 一休みしていこう
散歩の犬が こどもとじゃれてる
川面光り 流れてゆく時間も
この瞬間は 永遠感じた

街の空気 胸に溜めすぎていた
ここでひとまず 全てを吐き出そう
街の音で 包まれていたけれど
ヒバリの唄で 身体を癒そう