ラグラナーはウーマスの息子の一人。
つまり、オーランスの兄弟にあたる訳だったりする。ついでに言うとオーランスは末っ子
なもんで、ラグナラーは兄貴って事になったりする。
ブルーの多数を占める者が山羊頭である事や、風のルーンが哺乳類に関連付けられている
(ストーム・ブルは牛頭、インキンは猫頭)事から、ラグラナー自身も山羊頭であったと想
像できる。
まぁそんなワケでオーランス文化圏では山羊は不浄な生き物って事になっていて、山羊肉
なんかは厳禁らしい。
ラグラナーが混沌に転んだのには、巨人達(オーランスカルトによると、ジェナート、
カルト、ロウドリル、マガスタ、デイホール他)の奸計によって性愛の穴に放り込まれ
発狂してしもーたそーな。その時、ウロックス(ストーム・ブル)は獣の檻、フマクト
は戦の穴、オーランスは
不思議の穴に放り込まれたが、ブルとフマクトは力でねじ伏せ、オーランスは一休さん
ばりの頓知で切り抜けたそうな。
まぁ、それ以前にもラグラナーとストーム・ブルとはそりが合わなかったみたい。
不浄の三神のリーダーでグローランサに混沌の王ワクボスを呼び込んだ張本人。大暗
黒期にストーム・ブルに殺される。
後にオーランス曰く、「子を残そうと言う思いも場合によっては良いものではない。」