ウェネリア

    オーランス文化圏
     狭義のウェネリアとはこれらの土地の内ディターリ〜ソランティ間を指す。
     主にこの地域ではオーランス系の蛮人の部族を砦の所有者であるマルキオン 教徒の支配者が統治する形をとる。
     彼らは大封鎖当時にラリオスからケタエラへと「砦の鎖」と呼ばれる 交易路を開拓した騎士の末であり「交易王」と呼ばれる。300年近く続いた、 この体制の為、これらの土地では土着のゼイヤラン文化に 加えて、表層的な部分では西方文化の影響もみられる。

     東方では部族間で略奪を行う事よりは、ケタエラのオーランス人に対して それを行う事を好む傾向がある。
     北部に連なるアーストラの森に隣接している地域では、この森の奥に住む エルフ達との関係はあまり良好ではない。

    ディターリランド(220,000人)

       エスロリアを通過しコラリンソール湾へと流れるマルシン川を中心にした 強大な王国。
       しばし、隣国ケタリアに対して略奪を行う。
       だが、ここ数年の組織的かつ大規模な紛争に関 しては、ルナー帝国の関与を指摘する声もある。
       「交易王」の支配力が今なお強い地域。

    ソランティ渓谷(140,000人)

       ソランティ川周辺の肥沃な土地を支配するソランティ族を中心にした地域。
       部族の老王であるグレイメインは武勇の誉れ高く、周辺地域は献納か 彼らによる襲撃かどちらかの選択を迫られた。
       ソランティを事実上支配下においた今なお、グレイメインの野心は止まると ころを知らず、同朋であるディターリと共に略奪の対象を聖王国の領地にまで 手をのばそうとしている。

    ニミストール(180,000人)

       ニミストール川とその支流に住まう多数の氏族からなる連合王国。
       この地方の王権は微妙なバランスで保たれている。  海岸近くにグバージ戦争当時の遺跡、カクストールプローズが有る。 どうも、巡礼者相手の商売でそれなりに潤っているらしい。

    バスティス(?人。ニミストールに含まれるか?)
       蛮族ベルト地帯で最もラリオスに近いこの地方の砦は交易王の統治下 におかれる。
       また、この地の南方にはウェネリア唯一のドラゴニュートの都市、リゼルと 大規模な交易都市、ハンドラが存在する。
       ハンドラは各種ギルドの代表者からなる評議会によって統治されており、ケタエラ とラリオス、セシュネラ方面間の交易の中継点である。

    新海岸(50,000人)
       ウェネリアの南岸地域。


    その他の人間住む地域。
    プロラレラ(50,000人)
       鹿を祖霊に持つスンチェンの未開人「ダマーリ族」が住む丘陵地帯。
       ノシェイン川沿いの河川交易路を北上すれば、そこからはラリオス。
       ダマーリ族の性質もあって、この地域は通過するに容易い。

    ラマーリア(180,000人)

       スロントス大公国の末裔がスンチェンの「イノシシの民」を治める丘陵地帯。 この土地は現在は鎖国状態にあり、難破船の生存者を殺してしまう事で 有名。
       同地の支配者は”串刺し王”パルザール。...二つ名だけ で既に終わってるな(^-^;)

    コルスト(2、000〜人?)

       ラマーリア、トラコドン湿原間にある中都市。商人ギルド他の構成員による 自治都市で自由港を要する。
       ラマーリアとトラコドン湿原の間ってのもなかなかのモンだが、更にはすぐ南 の島には海賊達の(自称)スメルチ王国がある...まぁ、コルストでは軍船も 貸してるんで、痛し痒しと言ったトコか。


    その他の地域資料少ないんで、かなりテキトー
    ウェネリア諸島(?人)
       人間はあんま居ないらしい。
       魚人族の土地<ゆぅか海。
       良い漁場だが魚人のオトモダチ以外は侵入禁止らしい。

    マニリア諸島(?人)

       人間と魚人の漁師が住んでるらしい。
       んー、トリックスターの寺院が水没してるらしい。
       どうも、スロントスの水没の原因でもあるらしい。
       で、ウェネリア諸島とマニリア諸島のあたりの海域を「嘆きの海」と呼ぶらしい。

    新湿原(?人)

       この辺のご多分に漏れず、スロンストの水没時に突如発生したらしい。。
       ニュートリングの他にインテリジェンス・ジャイアント・カワウソやブルー(少な目)、 沼の民(謎)が生息している。

    トラコドン湿原(?人)

       恐竜います。

    (4,May.'99)


 基本的に「グローランサ(潟zビージャパン)」中のジェナーテラ・ブックの記述に従って いますが、かなり私見が含まれてます。
 まぁ、ゲームが進むにつれどんどんオフィシャルから かけ離れて行く事でしょう。

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