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京都渓流クラブ フライセレクション

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フライセレクション

大好きなフライ

お勧めフライ

こんなときの為のフライ

とりあえずQBP

とりあえずQBP、まずはQBP、ほとんどQBP
シーズン中8割がたクイルボディパラシュートを使う。釣りあがりのパイロットフライとしては最も信頼出来て視認性も抜群、耐久性もあるので1日1個で通すこともしばしば
ボディにアブドメンは施しません、面倒なのでヘッドからウィングポストの位置くらいまでヘッドセメントを多めに塗ってテカらせるだけ…ハックルは厚目、浮力重視、ブルーダンを中心にグルズリーなども巻いておく、ボディはピーコックハールのクイル、写真はたまたま赤黒だが普通白黒(縞々で節に見えたらいいようだ)他にコンドルクイルも巻いておく、なぜかコンドルクイルにしか出ない時があるので。

最近エクステンドにしてみたがなかなかイイ、どうイイのかというと良く釣れる。エクステンドの特性のひとつに浮力に優れるという点があるが、この場合浮力は変わらない。ボディの強度を上げるために芯にエルクヘアを巻き込んであるためだ。

パラシュートフライの肝はハックルを傘のように下向きに巻くことだ、逆傘だと水面にハックルが噛まずにスライドしてしまい流れに乗せにくくなってしまう。
これだけでドラグフリーはほぼ確保できる。









エルクヘアカディスは永遠

いわずと知れたエルクヘアカディス。
ちょっと写真がぼけているのはあまり人に見せられるほどのものではないからである。
このフライほどいつまでも語られるフライはないのではなかろうか。
サイズやボディ、ウィングの色や形状によって年間通して使える優れものだ。
何しろ作り易い!量産にはもってこいで、少々型崩れしてても魚には気にならないようだし…何しろイイみたいだ。

みたいだと書いたのは、実のところ私はカディスが苦手なのである。見えないのである。ブリーチした真っ白のウィングは見易いのだが、ブリーチ時に弱くなっているようでプチプチ切れるしジェルフロータントしか知らない私は上手く浮力を持続できないのである。なのでナチュラルの少し太めのエルクヘアを使うのだが、今度はこれが見えないからせいぜい#14までしか巻かない。カディス#14で食ってくるときはほぼ何でも食うので使用する頻度が少ない。
しかし、こいつの優れたところは#18以下で発揮されるのである。真夏の渇水期、ブラックボディの#18に難なく出てくれるイワナ、スレ切ったアマゴに手を焼いたときに#18カディス、ライズしてるのに食ってくれないイワナに…

エルクヘアカディスは永遠なり

ミッジ

ミッジというのはピューパしか知らない

長良川ではもうシラメが始まっているのだろうな
シラメは辛い、足が動かなくなって溺れそうになってしまう。近付けば近付いた分だけ遠くなるライズ、極細極長ティペットでロングキャストはティペットがらみが多発、解こうとすると手はかじかんで…
そんな苦労の1匹を追う、下流でロッドが立つ、ラインの先にきらめくものを確認する、悔しい、なんでお前は食ってこないんだ?

ミッジはドライフライとして使うものなのかニンフとして使うものなのか、はたまたウェットなのか
何を食ってるのか分からない(調べようとしないのでほとんどの場合そうだが…)時はピューパにしておきます。ライズポイント通過引き、引いて引いてひきまくり。
じっと沈めることもたまにはして見ますが我慢できない。ニジマスほどひったくるアタリは未だになし、リトリーブで水中ライズ(水中で反転)をとるというのが一つ覚えになっている。
いつだったか、とある管釣りで#16の黒いフックそのままつけて引いたら入れ食った、その昔このフライ名をバリと名づけた人がいたなぁ…バリは渓流で通用するのだろうか、願わくば無視し続けて欲しいのだが

(写真は自前ではありません、悪しからず)http://troutbum.dtiblog.com/

ヘアーズイヤーってなかなか…

ヘアズイヤー

以前は幾つか必ずフライボックスに入れておいたのだが、使うことがないのでもう長いこと巻くことさえなくなった。
最近聞いたのだが、ドライで先行されたあとをヘアズイヤーでやると結構効果があるらしい。

#14以下のヘアズイヤーを使っていたが、めったに釣れた事がなかった、ところが聞くところによると#12前後が効果的らしい。今期は是非とも魚の濃い(がサイズは小さい)川で試して見なければと思っている。

石徹白川でなかなか良型のヒットに恵まれなかった日に大き目のニンフをどっかり沈めて結構いい型を上げている人に出会ったことがあった、たまたまだろうとやって見る気にはならなかったのだが、その頃から素直に真似してみるべきであった。長い時間を無駄にしたような気分だ。
ってまだ試してもいないのにもう釣れたような気になっているが、また無駄な時間にならないように魚の濃い濃い川でやらねば…

このフライも借り物ですみませんhttp://janice.naturum.ne.jp/

ストーンフライは忘れずに

ストーン

ストーンフライはマッチザハッチ用と思っている。小型のカワゲラならカディスパターンでもOKなのだが、少し大型になるとやはりきちんとストーンパターンを使わないと食って来ない。

アマゴでは顕著な効果を経験したことはないのだが、イワナに関してはイブニングライズが全く毛鉤に反応してくれなくて仕方なくつけたストーンに一発で食って来た。その後はボコボコという状況も数回経験している。

テンカラをやっていた頃はカワゲラのハッチがあればもう入れ食い間違い無しだったのだが、フライをやり始めてからカワゲラのハッチ時にいい思いをしたことはあまりない。この現象はカワゲラのハッチにはウェットが効果的という事を理解しなさいと言われているのかもしれないが、もう暫くストーンフライにこだわってみたい。

アントは浮かすべきか沈めるべきか

アント

テレストリアル…夏の楽しみ
ホッパー・ビートル・蜘蛛・毛虫・蜂…
そして最も使用頻度の高いのがアント。
ロイヤルコーチマンやフォーム素材を使ったもの、ハードシェルなどのリアルなものなど様々なパターンがありそれなりに効果を発揮してくれる。
で、アント(テレストリアル全般)は浮かすべきか沈めるべきかという Discussionだが、餌釣りをしていた頃の経験とアントフライを使ってみて、あくまでも私観ではあるが、沈めたほうが効果的ではないかと思っている。

餌釣りをしていた頃、夏場の山岳渓流でバッタやトンボを捕まえては餌にして釣っていたが、本物でさえ浮かして釣るより沈めてやるほうが圧倒的につれていた。

バッタなどは捕まえるのがなかなか面倒なので1匹で何度も食わせていた。バッタの原型をとどめなくなっても釣れていた。アミノ酸などが関わっているのかも知れないがミミズやイクラには全く興味を示さないがくしゃくしゃになったバッタには食ってきていた。
最初はふっとばし釣りなどといってオモリを付けずに表層を流していた、それでも食い気のいい奴は飛び出して食ってきていたが、ある時、堰堤の淵に定位しているイワナがいて例の如く表層にバッタをポトリと落とし浮かせていたが全く見向きもしてくれない、それではとシズをかまして沈めてやるとほんの少し沈みかけたバッタに向かって猛然と襲い掛かってきて食ってくれた。
蟻にしろバッタにしろ渓流の複雑な流れに巻き込まれて水中を流れているのが圧倒的に多いはずである。ドライに飛び出す釣りが好きなんだという方は別として、テレストリアルはあまり形状にとらわれず色とか大体のシルエット程度のフライを沈めてみてはいかがでしょうか。
渇水の渓流でドライに反応が悪いとか何度も反応するのにあと一歩食ってくれないというときにお試し下さい。
フライが見えないと釣りにくい方はフライから20〜30cm程度のところにヤーンマーカーなどつけると明確に当たりが出ます。