老師Hit

渓流のFFを楽しもう

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京都渓流クラブ Photoセレクション

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休日を楽しむメンバー達の写真集

Blogに掲載されたフィッシングシーンや渓流魚の写真、そして美しい渓流の写真をピックアップしてみました。

まずはこの人、老師ことNoさんの昼寝…。

老師に限らず五十路を過ぎたメンバーには欠かせない昼寝…
夜討ち朝駆けは流石に辛い、イブニングまで体力回復、というよりこれも楽しみの一つか…?




 

見事な渓で見事な尺イワナ

手取水系のすばらしい渓流を奥へ詰めて見事な尺イワナと出会いました。

野生むき出しの面構えと尾びれの大きさは感動ものでした。

仕留めたHo氏のSimmsスタイルと美しい渓谷…これが渓流FFやね




夜明け

木曽駒ケ岳の一滴を集めて清冽な流れとなる大田切川より木曽駒の夜明けを見る。
いつもこの瞬間は新鮮だ。 幾度も幾度もこの一瞬に渓流に身を置いてきたが初めて渓流で迎えた夜明けの感動がよみがえる。
何故渓流に?の答えのひとつはきっとこの瞬間に違いないのだけれど…
いつしか身に付いた入渓の駆け引き、そんなことがこの感動の次の瞬間に頭をよぎるようになってしまった。
この日の木曽駒の夜明けにあの日の感動を思い起こしてしまった。

新しき光、新しき空気、ひいやりとした引き締まるような新しき流れに洗われてみたくなる。そんな瞬間が好きなんだな。きっとそうに違いない。

夕暮れ

イブニング…FlyFisherなら誰しもがこの短すぎるチャンスタイムに一日の逆転劇を祈ったことがあるに違いない。
カワゲラが暮れていく上空いっぱいに旋回している写真ですが、小さくて見えない。
奴らが早く降りてきて流れにダイビングし始めてくれればしめたもの!ボコボコ状態間違いなし!なんだが…この日の飛行隊の突撃が始まったのはもう毛鉤を確認できなくなってしまった時間になってからだった。
我々はもう今日で人生が終わってしまうような、そう、いつもそんな一日の終わりを惜しむが如くに終焉を迎えるのである。そして夕闇の中、安らかな眠りに付いたが如く、それまでの緊迫した自己から開放され満たされた気持ちに浸りきるのである。

思わぬ釣果に恵まれた夕暮れなど片手程度の記憶しかない。
まるであざ笑うかのようにライズを繰り返すのだが毛鉤にはさっぱり触ってくれなかった夕暮れ、 あと一回で終わろう、そんな虚脱感に打ちのめされた最後の一発に小さく、低い音で水面を割ってくれた奴。この瞬間の為に夜明けから今日一日をこの渓でさまよっていたのか。

悩ましく魅了し、弄ばれて、いつしか夕闇の迫ったことさえ気づかずに奴に入れ込んでしまったFlymanはきっと私だけではあるまい。こんな女に出会えていたらもうとっくに釣りなど止めているに違いない。

セレブ・ヘビービューティ・グラマラス

og氏のメモリアルの一部だがこのボディ、ヒレの凄まじく鋭角な大きさ、艶やかな肌、キュッとくびれた尾の根元…エキサイティングなファイトシーンは容易に想像がつく。



アマゴはこれくらい体高が無きゃ面白くない
こんな奴を日に20以上Hitさせるというのはこりゃもうパラダイスどころかハーレムじゃないんですかね。

こんな連中がゆっくりと背びれを出して食ってくる、横っ腹を返してグルンと出る、ヘッドアンドテイル…いやいやもう堪りません。







掛けた瞬間キラキラッとしたと思ったらビュンと横ッ走り、岸の根に入るところをこらえて寄せると今度は下流へ、水流に押されてロッドは満月、ティペットが切れそうでラインを出す、ジャンプされてまた横ッ走りに、堪らずラインを手繰りながら走り寄る。てな具合でしたんやろな

ベストの重さ

様々な条件に持っているもので対応していかなければならない自然渓流のフライフィッシング、いかに懐が深いかが勝負の分かれ目になる。
懐というとテクニックと思いがちだが如何せんテクニックだけでパラシュートをウェットとして使えない。それなりにフライの種類も持ち歩かなければならないし、システムごとにマテリアルも必要だし欲を言えばその予備も一式。
天候の急変に備えてカッパなどや、体調不良になったときや怪我したときのエマージェンシーセット、温度計、ストマックポンプ、携行ライト、熊スプレー、ウェーディング・スタッフ…まだまだ…

これだけのものをどこへ収納するか…ほとんどベストにとなるとどれくらいの重さになるのか。
シムラーことHo氏のベストを持ったことがあるがこれが重い!10Kgはあるのではないかと思うほど、氏は渓流用、サーモン用、管釣り用…とベストごとにそれぞれセットしているらしいが、それにしても凄まじい重さだった。

左のは私のだが擦り切れるまで使ったお気に入りだった。というのはどうでもいいのだが、このベストに私はいったい何をセットして持ち歩いていたのか。
1個のフライボックス、ティペット、予備のリーダー、ラインカッター、 鉗子、ジェルフロータント、温度計、ポケットティシュ、ムヒソフト、え〜っとあと熊スプレーくらいかな。

Ho氏によく言われるのはFさんのフライボックスてガラガラやん、ベスト何も入ってへんやん!

その通り!ほぼ必要最小限以下のものしか入ってないんです。というかフライのストックもないし、便利グッズもたまには買ってみるが使う前になくなるか、どこへ仕舞ったか分からなくなるし、持っていても使ったことがないものは置いて行ってしまうしでほんまに軽〜いんです。
で、後悔しますね時々、あれ持ってたのになぁ〜くそ!いるときには持ってへん…それもそのはず、自分でそうやってるんだからしょうがない。
備えあれば憂いなし!少しは学ばないと…ええかげん

アカトンボ

アキアカネ

夏の終わり、ロッドの先にアキアカネが休憩に来る。アカトンボというのはなぜか子供の頃を思い起こさせるものである。夕焼け小焼けのアカトンボ、負われて見たのはいつの日か…この頃この歌が身にしみて来るのである、人生の半分以上を過ぎて母や父の暖かな思いを有り難く感じるのである。

何かセンチメンタルなそれでいて心温めてくれるアキアカネ、シーズン終盤の景色にあるからなのか、幼い頃の思い出にあるからなのか、秋の訪れを告げる渓流のひとこまである。

 

京都由良川源流のヤマメ

由良川の源流域京都大学演習林、美山川上流はかつてヤマメの川であったらしい。
隣の福井県から日本海へ流れ込む北川、南川は今でもサクラマスが遡上するのでこの由良川もきっとヤマメ域だったに違いない。
美山川最上流の下谷、上谷を探ってみるとかなりの確立でヤマメが出てくれる。その下流域の本流筋でもヤマメを釣ることがあるが圧倒的にアマゴのほうが多い。

写真は長治谷の脇に作られた作業小屋である、周りには綺麗な芝生広場があり昼食時などは多くのハイカーが集って休憩していた。数年前までは滋賀県側から峠越えでこの小屋まで1時間もかからなかったのだが、心無い人たちが研究観察床に踏み込み荒らしてしまうということで滋賀県側からの入山を禁止されてしまった。京都南丹市芦生からここまでは7〜8時間はかかるのでなかなか行けなくなったが芦生からハイキングバスをチャーターすれば櫃倉谷ルートでここまで送ってくれる。
綺麗な原生林が広がり歩いているだけでも心癒される希少なところである。

民主党が政権党になって唯一

お見事でした!と思ったのはダム建設凍結決定の素早さだった。全国には本当に必要なダムもあるのだろうが、ことこの川に建設予定だったダムは無駄の象徴とも言うべきものであった。
原生林が多く残っている山から流れ出す水は豊富で河岸もコンクリートがほとんどなくネコヤナギやススキの河岸から発生する昆虫などがグラマラスなアマゴを育成してくれるのである。
希少な野鳥や蝶などが生息し山菜も豊富だ。近くにある徳山ダムの悲劇をこんなに近くで平気で繰り返すのかとその計画に悪意しか感じていなかったが、旧政権党の悪意を誰もが感じていたのだと確信できた瞬間だった。

信頼

アキアカネの季節に

イスズウィザード、200,000Kmほとんど故障なく悪路や雪道を酷使しました、路肩の排水溝が水が溜まったり雪で埋まっていたりして分からず脱輪したときも自力で脱出してくれました。燃費も良くディーゼルにしては比較的静かなエンジンでした。
長く渓流に通ってきましたが、これほど信頼できるパートナーとはこの先出会えないのではないかと思うほどすばらしい相棒でした。

イスズはこんな丈夫でいい車をなぜ生産しなくなったのでしょうか、ハイブリッド、電気と化石燃料は肩身の狭くなる時代になりつつありますが、こんなにも安心してオフロードへ突っ込める車はもうどこにも見当たらなくなりました。内装など愛想もなく無骨なだけのつくりで私のようなものだけに人気だったのでしょうが、廃車してもう3年を過ぎた今でも同じ車が走っているとなんだか羨ましくなってしまいます。
ステイタス、スタイルで選ぶほど車好きではありません、旅人として頼りになる相棒、そんな奴でした。

 

逃避行

2006年の夏釣行会は雨にたたられた。この梅雨の終わりの時期の釣行会は快晴、快温、爽やかだった年や夜半からの豪雨で未明にテント撤収、濡れ鼠のように下山したりと不安定な天候なのであるが、2009年は手取水系の川で現地集合、2〜3人の分散で乗り合い現地に向かうが、もう途中から物すごい雨が降り出していた。

集合場所の渓流は轟音を立てて濁流になっていることは容易に予想はついた。夜が明けて雨は小降りになったが夜間の大雨で谷はどこも大増水、僅かに期待できる上流域の水引きの早い谷を探して何とか釣りらしき時間を過ごしたのだった。
そんな釣りの後の宴であってもオジサンたちは誰言うともなく炭がおき、テントがたち、タープが張られ、いつの間にかビールで乾杯となる。
釣りの事、日常、仕事、明日の天気とたわいもない会話で盛り上がるのである。我が家が一番?きっとそうに違いないのだけれど、こんな日がもっと一番かも…山の空気と闇と隣のオッサンのいびきに妙に癒されて帰ってくるのです。