| 12得点で戸田を蹴散らす |
2002日本リーグ/第2節/第1日/4月27日(土)/兵庫大会/兵庫県尼崎市・尼崎市記念公園野球場
日立ソフトウェア(3勝) 12−1 戸田中央総合病院(1勝2敗)
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
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| 戸田中央総合病院 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
| 日立ソフトウェア |
3 |
0 |
0 |
4 |
4 |
1 |
× |
12 |
| 日立ソフトウェア | 戸田中央総合病院 | ||
| [8] [4] 打 [9] [DH] 打 [7] 7 [3] [5] 走 [6] [2] 打 2 |
山田恵里 一居理恵 千葉孝恵 馬渕智子 斎藤春香 森下そのみ 亀田悦子 田本博子 黒田多江子 来條美穂 都築加奈恵 新海直子 藤本あさ子 岩元千春 筒井めぐみ |
[6] 打 [4] [8] [9] [DH] 走 [7] [5] [2] [3] |
金子富士子 河村まゆみ 弥田とも子 中村智子 佐藤美絵 中山紀恵 油井明子 鈴木由紀 若林珠美 吉田真由美 山崎裕子 |
| [1] 1 |
遠藤有子 入山真澄 |
[1] 1 |
坂井寛子 清水麻琴 |
| 監督 | 磯野稔 | 監督 | 坂本芳行 |
先発投手はソフト・遠藤と戸田・坂井。雨中での激闘となった昨年の大徳−戸田戦以来の因縁の対決である。
遠藤は初回につまづいた。四死球や不運な内野安打で満塁とされ、中山の右前適時打を浴びて1点を失う。遠藤は太陽誘電戦でも初回に失点しており、立ち上がりの悪さが気になるところ。
坂井を相手にいきなり背負ったビハインドは重くのしかかってくるように思えた。しかし今日の坂井は、昨年保土ヶ谷でソフトをノーヒットノーランで料理した坂井とは別人だった。
ソフトはその裏、先頭の山田が内野安打で出塁。盗塁、送りバントで一死三塁として、馬渕のフェンス直撃の左越え二塁打であっさりと同点にする。さらに亀田の二塁打などで二死一、三塁の場面で黒田に中前への2点適時打が出て、逆に2点のリードを奪った。
ソフト3−1のまま迎えた4回裏、新海の左前安打、藤本の野選で一死一、二塁として、トップの山田へ。新人ながら核弾頭として定着した感のある山田は、4球目を右中間に弾き返して2点を追加。のみならず快速を飛ばし、二塁打の当たりで一気に三塁を陥れた。畳み掛けるように馬渕が初球を狙い撃ちし、特大の本塁打を左越えに放り込んで、7−1と勝負を決定的にした。これで坂井を降板に追い込み、昨年の屈辱を倍にして返した。
今日は典型的な「悪い坂井」の日。初球でストライクを取れず、置きに行った球を狙われる。通年では好成績を残すが波が激しく、短期決戦の国際大会には向かないところが、筆者が代表で坂井不要を主張する理由なのだ。
投手は清水に代わったが、戸田はすでに戦意喪失したか、集中を欠いたプレーが続出。そこに付けこむかのように、ソフトは5回にも追加点を挙げる。敵失や来條の内野安打等で一死二、三塁の場面で、新海が左前安打。二塁代走に起用された俊足の都築が一気に二塁から生還し、2点を奪取する。さらに二死二塁の場面で、またも山田が今度は左前に安打を放ち、この試合4打席連続出塁。さらにこの打球を戸田の左翼手が後逸し、球がフェンスまで転々とする間になんと打者走者の山田まで生還。ランニング本塁打となり、スコアを11−1とした。
6回にも、敵失を誘う田本のセーフティバントなどで無死二、三塁とし、黒田の犠牲飛で追加点。6回からリリーフした入山が、最終回は三者凡退で退けた。代打で安打を放った千葉や森下など、途中出場の選手も今日は仕事をしてみせた。
| ■ その他の試合結果 | ||||
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<兵庫大会> |
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ミキハウス(2勝1敗) |
7−0 |
大鵬薬品(1勝2敗) |
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シオノギ製薬(1勝2敗) |
3−2 |
伊予銀行(3敗) |
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<静岡大会> |
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太陽誘電(2勝1敗) |
5−1 |
デンソー(2勝1敗) | ||
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日立高崎(3勝) |
2−1 |
トヨタ自動車(3敗) |
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豊田自動織機(3勝) |
2−0 |
東邦銀行(3敗) |
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| ソフト 過去最悪の7失点 |
2002日本リーグ/第2節/第2日/4月28日(日)/兵庫大会/兵庫県尼崎市・尼崎市記念公園野球場
ミキハウス(3勝1敗) 7−2 日立ソフトウェア(3勝1敗)
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
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| 日立ソフトウェア |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
2 |
| ミキハウス |
2 |
1 |
2 |
0 |
0 |
2 |
× |
7 |
| 日立ソフトウェア | ミキハウス | ||
| [8] [4] [9] [DH] 走 [7] [3] [6] 打 [5] [2] |
山田恵里 一居理恵 馬渕智子 斎藤春香 岩元千春 亀田悦子 黒田多江子 新海直子 田本博子 来條美穂 藤本あさ子 |
[DH] [5] [8] [6] [7] [2] 打 [4] [9] [3] |
薮下佐緒理 宗利美保 田中幹子 N.ワード 中村歩 北牧典子 前田幸子 高木美晴 日高よしえ 喜納梓 |
| [1] 1 |
石川多映子 入山真澄 |
[1] 1 |
柳生理絵 M.ローチ |
| 監督 | 磯野稔 | 監督 | 山根淳一 |
大勝した次の試合は危ないと言われるが、この試合はまさにその典型だった。
石川の乱調で、前半で勝負は決まってしまった。初回、先頭の薮下にいきなり中堅に弾き返される。山田のランニングキャッチで中直に仕留めたものの、四球、安打などで二死満塁とされ、北牧に適時打を浴びて2点を先制された。
制球の定まらない石川は立ち直る事ができず、2回には日高に中越えのソロ本塁打を、3回にはワードに左中間2ランを食らう。計5失点を喫して、この回で降板に追い込まれた。15打席で初球ストライクを取ったのは2度だけとあっては、テンポの良い投球で追い込んでいく本来の石川からは程遠かった。
ソフトは昨年のトヨタ自動車戦で、0−5からの逆転劇を演じたことがある。前日の戸田戦のような打線爆発が再現できれば、ここからひっくり返す望みもなくはなかった。ただし相手投手が相性のいい柳生であれば。
しかし先手を奪ったミキハウスの山根監督は、3回からローチを投入し、必勝態勢に入る。初対戦となるローチの前に、得点どころか安打も奪えないソフトはゼロ行進が続く。あまつさえリリーフの入山までが6回に、日高に今日2本目となる2ランを右越えに放り込まれて7−0と勝負は決した。ソフトのリーグ戦での7失点は、1部昇格後の12年間でワースト記録。
なんとか一矢を報いたいソフトは最終回、斎藤が一塁のエラーで出塁。黒田の左越え本塁打で2点を返し、辛うじて完封・ノーヒットノーランの屈辱は免れた。
この後、田本が代打で登場。ローチとは五輪で一度対戦しており、そのときは四球で出塁後、勝ち越しのホームを踏んでいる。今回の対戦も四球で田本の勝利。制球があまり良くないローチは、小柄な田本と相性が悪いのか。できればもっと緊迫した場面で見たかった対戦だった。
田本はパスボールと犠牲飛で三塁まで進むものの大勢に影響なく、結局2−7の完敗で今季初黒星を喫した。最終回の反撃で明日につながる敗戦で終われたのは不幸中の幸いだが、ミキハウスに自信を与えてしまったのは痛い。例年3チームで繰り広げている上位争いに、厄介な相手が加わってくることになる。
| ■ その他の試合結果 | ||||
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<兵庫大会> |
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戸田中央総合病院(2勝2敗) |
9−0 |
伊予銀行(4敗) |
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シオノギ製薬(2勝2敗) |
6−3 |
大鵬薬品(1勝3敗) | ||
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<静岡大会> |
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デンソー(3勝1敗) |
3−2 |
日立高崎(3勝1敗) | ||
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トヨタ自動車(1勝3敗) |
3−2 |
東邦銀行(4敗) | ||
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豊田自動織機(4勝) |
2−0 |
太陽誘電(2勝2敗) | ||
| 山田、2発含む4安打 |
斎藤も2本塁打
2002日本リーグ/第2節/第3日/4月29日(月・祝)/兵庫大会/兵庫県尼崎市・尼崎市記念公園野球場
日立ソフトウェア(4勝1敗) 5−1 シオノギ製薬(2勝3敗)
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
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| 日立ソフトウェア |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
5 |
| シオノギ製薬 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
× |
1 |
| 日立ソフトウェア | シオノギ製薬 | ||
| [8] [4] 打 [3] [DH] [7] 7 [9] 打 [6] [2] 打 [5] 打 |
山田恵里 一居理恵 筒井めぐみ 黒田多江子 斎藤春香 亀田悦子 田本博子 馬渕智子 岩元千春 新海直子 藤本あさ子 千葉孝恵 来條美穂 森下そのみ |
[8] [DH] [4] [3] [7] [5] [2] 打 走 [9] 打 走 [6] 打 |
冨田久美 増野由佳 北村武子 中井美有季 澤田由起子 津本麻美 南ひとみ 吉川美加 田城博美 安田真富果 島田奈緒 高木由美子 西村佐弥華 水上絵里 |
| [1] 1 |
遠藤有子 石川多映子 |
[1] | 藤本珠貴 |
| 監督 | 磯野稔 | 監督 | 亀井月子 |
初回に先頭の山田が、フルカウントから本塁打を左中間に叩き込み、いきなりソフトが1点先制。シオノギ応援団で埋まった三塁側を静まり返らせる。思わぬリードに沸き返るソフト応援席。
しかしいつか見た展開に不安もよぎる。新人の山田が知る由もないが、会場も対戦相手も同じ昨年の第7節でも、馬渕の先頭打者本塁打で先制している。しかし後が続かず、シオノギに逆転を許して1−2で敗戦。しかもこの試合を境に、チーム状態は下降線をたどっていった。
しかし4番の斎藤が、この悪い予感をすぐに払拭する。四球の一居を、今日は3番に座った黒田が送って一死二塁の場面で、左中間に2ランを放ってリードを3点に広げる。昨年との決定的な違いは、シオノギの投手が山崎でないことだった。
この日の山田は手がつけられなかった。2回にも左前安打を放ち、二盗、パスボールで三塁まで進出。また5回にはセーフティバントを決め、またも二盗、さらに三盗まで成功させる。共に得点には結びつかなかったが、単打を足で二塁打、三塁打にしてしまうイチローばりの攻撃で、シオノギ守備陣を悩ませた。
新人に負けじと斎藤も奮起。6回にはこの日2本目となるソロ本塁打を、右方向にライナーで叩き込んで4−0とし、シオノギを突き放す。斎藤のリーグでの1試合2本塁打は、'94の対トヨタ自動車戦以来。
最終回には、またも山田が中越え本塁打を放って、勝負を決定的にする。大技・小技共に能力を遺憾なく発揮し、4打数4安打の大暴れ。2人の2発ずつの本塁打で、計5点を奪った。やや大味な感もあるが、他にも黒田や新海のいい当たりが野手正面を突くなど惜しい場面があり、もっと点が入ってもおかしくない試合展開だった。
もう一人の新戦力・遠藤も先発で好投。大徳時代の昨年の対シオノギ戦は、援護に恵まれず2敗を喫しているが、見事に雪辱を果たした。初回に増野と中井に強打されるなど(それぞれ三直と中直)、相変わらず立ち上がりは良くない。しかし6回を投げて被安打3、失策絡みの1失点のみで、好調時の石川を思わせる打たせて取る投球が冴え渡った。
逆に本家のほうは不調から抜け出せない。最終回にリリーフとして登板したが、不運な内野安打もあったものの、下位打線相手に一死一、二塁のピンチ。結局三振、投ゴロで切り抜けたが、早いカウントで凡打を打たせる本来の石川ではなかった。新ルールに適応した投球がまだできていないのだろうか。完封勝利を挙げた開幕戦が格下相手だったことを差し引けば、今年は未だエースらしい働きを見せていない。
静岡では豊田自動織機が日立高崎を5−0で下して5戦全勝。大勝あり大敗ありのソフトとは対照的に、5試合で1失点の堅実な試合で白星を積み重ねている。次節の直接対決が、前半戦最大のヤマとなるだろう。
| ■ その他の試合結果 | ||||
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<兵庫大会> |
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ミキハウス(4勝1敗) |
6−2 |
伊予銀行(5敗) |
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戸田中央総合病院(3勝2敗) |
5−0 |
大鵬薬品(1勝4敗) | ||
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<静岡大会> |
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東邦銀行(1勝4敗) |
2−1 |
デンソー(3勝2敗) | ||
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太陽誘電(3勝2敗) |
5−2 |
トヨタ自動車(1勝4敗) | ||
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豊田自動織機(5勝) |
5−0 |
日立高崎(3勝2敗) | ||