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ソフト 初戦で敗退

4位でシーズン終了

2002日本リーグ/決勝トーナメント/第1日・第1試合/11月30日(土)/京都市・西京極野球場

ミキハウス(リーグ4位) 2−0 日立ソフトウェア(リーグ3位)

 

ミキハウス

日立ソフトウェア

出場メンバー
日立ソフトウェア ミキハウス
[8]
[4]
[9]
[DH]
[7]


[3]
[5]
[6]
[2]
山田恵里
一居理恵
馬渕智子
斎藤春香
亀田悦子
田本博子
来條美穂
黒田多江子
新海直子
西山麗

藤本あさ子
[4]
[5]
[6]

[8]
[2]

[7]
[DH]
[3]

[9]
高木美晴
宗利美保
N.ワード
福田和恵
田中幹子
北牧典子
島田裕子
中村歩
前田幸子
日高よしえ
薮下佐緒理
志水麻里
[1] 石川多映子 [1] M.ローチ
監督 磯野稔 監督 山根淳一

 芯で捕らえた山田の渾身の強打は、二塁の正面を突いて高木のグラブに収まり、ソフトの2002シーズンは決勝トーナメント初戦で幕を閉じた。
 2年ぶり2度目の優勝を目指すソフトは、リーグ3位として決勝トーナメントの初戦に登場した。相手は同4位で、初優勝を狙うミキハウス。両チームは2週間前の第10節で対戦したばかりで、そのときはソフトが6−4で勝っている。しかし互いに手の内を隠したうえでの結果はまったく参考にならない。なにしろミキハウスは、前回温存した元オーストラリア代表のローチが満を持して登場してくる。
 ソフトの先発は石川。今シーズン序盤はルール変更の影響もあって苦しいピッチングが続き、第2節でのミキハウス戦ではKOされた苦い経験もある。しかし終盤戦にかけて調子を上げ、エースとして大事なトーナメントの初戦に起用された。
 奪三振王のローチに対するソフト打線だが、まったく手が出ないという気はしなかった。2回裏には斎藤が、あわや本塁打という強烈なライナーをセンターに放っている。また初回から2球続けて受けた投球への警告に対し、ローチは不満を隠せない様子。
 しかし先にピンチを迎えたのはソフトのほう。3回表に,ソフト戦には強さを発揮する先頭の日高に左前に運ばれ、さらに高木の右中間二塁打、宗利の四球などで、一死満塁と追い詰められた。しかも打順はクリーンナップに回る。もし大量失点でも浴びれば、ローチが相手だけにそこで試合が終了することを意味する。しかしワード、田中の3,4番を、それぞれ投ゴロ、二ゴロに討ち取り、窮地を脱するのに成功。このように主軸の2人は終始抑えていたのだが・・・
 一方ソフトは、予想されていたとはいえ、なかなか好機が作れない。5回に新海のラッキーな内野安打と二盗で二死二塁としたのが、延長以前でのソフトの唯一のチャンスらしいチャンスだった。7回裏にはソフトが3番・馬渕からの好打順でサヨナラ勝ちの期待が高まったが、あえなく三者三振。3三振の亀田をはじめ、ソフトはクリーンナップが9打数7三振に封じ込められた。
 0−0のまま延長に突入した8回表。ミキハウスは2番・宗利からというタイブレーカー向きの打順だ。定石通り送りバントを仕掛けてきたが、一塁手の黒田がダッシュして併殺に討ち取り、この回を無失点で切り抜けた。その裏には黒田が、自らはバントを確実に決め、一死三塁とサヨナラ勝ちの好機を演出する。しかし続く新海がエンドラン失敗、そして三振に終わり、試合は9回に入る。
 この大事な場面で、石川の制球が乱れはじめた。先頭の田中に四球を与え、北牧にも右前安打を浴びて、無死満塁と追い込まれる。続く中村を、あわや暴投の危ない球もあったものの三振に仕留めるが、前田に右越えの二塁打を浴び、手痛い2失点を喫してとうとう力尽きた。
 後のないソフトの9回裏の攻撃は、西山の送りバントなどで、二死とはいえ走者を三塁に進めて打順をトップにつなげた。新人ながら今年の本塁打王に輝いた山田に、起死回生の同点弾の期待が集まる。しかしソフト応援団全員の希望を託した打球の行方には・・・
 2年ぶりの王座返り咲きを目指したソフトだったが、最終日にも残れず西京極を去ることになった。ミキハウスは初の3位以内が確定。

2002日本リーグ/決勝トーナメント/第1日・第2試合/11月30日(土)/京都市・西京極野球場

日立高崎(リーグ2位) 2−0 豊田自動織機(リーグ1位)

 

豊田自動織機

日立高崎

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