| またも米国に0対1 |
日本、3安打完封負け
2002ジャパンカップ/第2日/8月31日(土)/神奈川県横浜市・県立保土ヶ谷公園硬式野球場アメリカ(2勝) 1−0 日本(2勝1敗)
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R | H | E | |
| アメリカ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 6 | 0 |
| 日本 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 |
| 日本 | アメリカ | ||
| [7] [6] [3] [5] [DH] [2] [4] [9] [8] 打 |
新井直美(太陽誘電) 三科真澄(日立高崎) 伊藤良恵(日立高崎) 宇津木麗華(日立高崎) 斎藤春香(日立ソフトウェア) 山路典子(太陽誘電) 内藤恵美(豊田自動織機) 安藤美佐子(デンソー) 岩渕有美(日立高崎) 伊藤幸子(トヨタ自動車) |
[4] [3] [7] [2] 走 [6] [5] [DH] [9] [8] |
ナターシャ・ワトリー リア・アミコ ジェシカ・メンドーザ ステーシー・ヌーベマン アマンダ・フリード クリストル・ブストス リサ・フェルナンデス テリ・ゴールドバーグ ニコル・ジョルダーノ ローラ・バーグ |
| [1] | 高山樹里(豊田自動織機) | [1] | ローリ・ハリガン |
|
監督 |
宇津木妙子 |
監督 |
マイク・カンドリア |
前日に中国、オーストラリアに快勝し、2連勝ですでに2位以内を確保していた日本は、予選リーグ最終戦で米国と対戦した。米国・日本はシドニー五輪、世界選手権の1位、2位。オーストラリア、中国の力が下降線をたどっている今、世界の勢力図はかつての4強時代から2強時代へと変わりつつある。
日本の先発投手は、今シーズンいまひとつ調子が上がらず、全日本でも上野、坂井の前に影が薄くなった高山。一方米国は、世界選手権の日本戦でダミーにされていたハリガン。共に決勝での再戦を見据えてか、エースを温存してきた。
高山は初回、米国の新星・ワトリーをニゴロに仕留めたが、内野安打、四球で二死一、二塁とされるなど、スロースターターぶりは相変わらず。米国はワトリーだけでなく3番のメンドーザなど、俊足の選手を新たに加え、機動力を駆使した攻撃を仕掛けてくる。
高山はさらに3回にもピンチを迎える。味方の2失策もあって無死一、二塁とされ、クリーンナップに打順が回った。しかし宇津木の好判断でメンドーザの送りバントを阻止し、続くヌーベマン、ブストスを討ちとって得点は許さず。ただし公式記録としての2失策はいずれも守備陣にとっては厳しいもの。ボテボテのゴロを内野安打にできるワトリーに、やすやすと転がさせてはならなかった。ライズが決め球の高山なら、フライに討ち取ることも可能だったはずだ。
ハリガンの速球の前に、3回まで岩渕の内野安打1本に抑えられていた日本だが、4回にビッグチャンスを迎える。一死後、宇津木が四球で出塁。続く斎藤が、日本のこの試合初のクリーンヒットを中前に運び、さらに山路も死球で歩いて一死満塁とした。しかし続く内藤、安藤が共に三ゴロに倒れ、日本得点ならず。走者が宇津木、斎藤、山路と足の遅い選手ばかりだったことが、満塁という絶好機で戦術の選択肢を狭めたといえる。
0−0で迎えた6回表。均衡はあっさりと破れた。先頭のヌーベマンに2球目を叩かれて左越え二塁打を浴びる。米国はすかさずフリードを代走に起用。続くブストスにも2球目を左中間二塁打され、米国が4球で1点を挙げる。米国対日本戦、投手は高山、ヌーベマンに代えて送り出した代走が決勝のホームを踏む。シドニー五輪決勝のサヨナラの場面がここでも繰り返された。
日本は最終回、最後の反撃を試みる。一死から内藤が左前安打で出塁したが、続く安藤は一ゴロ。代打に起用された伊藤幸が放った強打も、惜しくもセンター正面を突き、日本はまたも0−1で米国に敗れた。
しかしこの予選での対戦は、あくまで前哨戦。総力戦となる決勝での対戦で、両国の真の実力が問われる。
■ その他の試合結果
オーストラリア(1勝2敗) 3−1 中国(2敗)
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R | |
| オーストラリア | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
| 中国 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
アメリカ(3勝) 4−0 中国(3敗)
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R | |
| 中国 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| アメリカ | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | × | 4 |
(中)葛琳莉―孟麗君
(米)ゲール―ミムズ
(本)ブストス1号(米)