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増山 渾身のエンドラン

ミキハウス 開幕2連敗

2004日本リーグ/第1節/第2日/第1試合/4月25日(日)/豊田大会/愛知県豊田市・豊田市運動公園野球場

  1 2 3 4 5 6 7 8
ミキハウス
デンソー

デンソー ミキハウス
[8] 増山由梨
[7] 藤井美穂子
[4] 松尾真由子
[2] 小池裕子
[6] 安藤美佐子
[5] 荻原千佳子
[9] 東美幸
[D] 田中美奈子
湯山千恵美
[3] 初鹿野まい
松本尚子
[D] N.ワード
[6] 志水麻里
[9] 桜井あず沙
[8] 田中幹子
[4] 高木美晴
[2] 北牧典子
桃原明希
[7] 中村歩
[3] 日高よしえ
[5] 宗利美保
島田裕子
[1] 染谷美佳
高夕子
[1] 柳生理絵
帰山悦子
監督 組島千登美
監督 山根淳一

 先制点を奪ったのはデンソーだった。初回に先頭の増山由梨が、相手遊撃手のエラーで出塁。続く藤井美穂子が確実に送って、俊足の増山を得点圏に進める。そして3番の松尾真由子が左前に弾き返し、エンドランのかかっていた増山が二塁から一気に生還して、1点を先行した。
 このように書くと手数をかけた得点のように思えるが、ここまでに要した球数はわずか4球。まさに電光石火の先制攻撃だった。なおも一死一、三塁の好機が続くが、後続が連続三振に倒れ1点止まり。

 しかしミキハウスも5回表に追いつく。先頭の高木美晴が中前安打で出塁し、北牧典子が右中間を深々と破る適時二塁打を放って、1−1の同点とした。さらに代わった高夕子からも、日高よしえ、宗利美保が連打を浴びせて一死満塁とし、一挙逆転のチャンス。しかし期待の上位打線が三振、二ゴロに倒れた。

 両チームともに、大量得点の好機に1得点にとどまり、試合は延長戦へ。8回表のミキハウスは、タイブレーカー走者の代走・島田裕子が、三盗に失敗して無得点に終わる。

 その裏デンソーは、先頭の代打・松本尚子がエンドランに成功して、代走・湯山千恵美を三塁へ進める。続く増山が、ボールに飛びつきながら二塁前に転がし、湯山が本塁に突入して、デンソーがサヨナラ勝ちを収めた。


織機 集中打で一挙7点

シオノギ投壊 2試合で13失点

2004日本リーグ/第1節/第1日/第2試合/4月25日(日)/豊田大会/愛知県豊田市・豊田市運動公園野球場

  1 2 3 4 5 6 7
シオノギ製薬
豊田自動織機 ×

豊田自動織機 シオノギ製薬
[6] 内藤恵美
野田祐加
[4] 小笠原美弥
桝本亜希
[5] 古田真輝
柴田鮎美
[D] M.スミス
[9] 長谷川智子
[2] D.シュナイダー
福井薫
[8] 狩野亜由美
[3] 長澤佳子
大内田歩
[7] 持丸朋子
前川仁美
[3] 増野由佳
[8] 安田真富果
[7] 北村武子
[9] 澤田由起子
[D] 吉川美加
[5] 津本麻美
[2] 南ひとみ
奥田祥子
[6] 西村佐弥華
[4] 土屋未麗
[1] 高山樹里
宮本直美
[1] 藤本珠貴
柚原雅美
高倉さやか
監督 L.カサレス
監督 亀井月子

 豊田自動織機が打者12人の猛攻で、2回に勝負を決めた。

 先頭の長谷川朋子が左越えの三塁打を放ち、デビー・シュナイダーが2試合連続となる適時打を右前に弾き返して、まず1点を先行。さらに内野安打や死球などで満塁とし、内藤恵美、代打・桝本亜希の連続適時打で3−0とリードを広げる。シオノギ製薬の先発・藤本珠貴は2試合連続のKO。

 代わって登板した柚原雅美にも、容赦ない攻撃を浴びせる。野選と押し出しで2点を加え、さらに長谷川、狩野亜由美も適時打を放って7−0。無死満塁から小刻みに1点ずつを加えて、織機の満塁機が途切れないまま、打者一巡してしまった。

 高山樹里は5回無失点で、お役御免の降板。代わった宮本直美も残り2回をパーフェクトに抑えた。

 シオノギは2試合連続の大敗。西村佐弥華、澤田由起子の2安打に封じられ、三塁も踏めず、なすすべもなく敗れた。


馬渕 ランニングで今季1号

入山が4安打完封

2004日本リーグ/第1節/第1日/第3試合/4月25日(日)/豊田大会/愛知県豊田市・豊田市運動公園野球場

  1 2 3 4 5 6 7
日立ソフトウェア
トヨタ自動車

トヨタ自動車 日立ソフトウェア
[9] 寺田理香
[4] 中西あかね
[6] 伊藤幸子
[7] 藤野遥香
[2] 西村真由子
[1] 山口綾子
露久保望美
[5] 上田玲
[D] 神田多栄
大貫雅子
[3] 西山千鶴
五十嵐あゆみ
浅野知保
[8] 山田恵里
[6] 西山麗
[5] 新海直子
[7] 馬渕智子
[9] 亀田悦子
[D] 森下そのみ
[4] 来條美穂
[3] 黒田多江子
[2] 筒井めぐみ
[8] 大貫雅子
[1] 入山真澄
監督 若杉賢二
監督 斎藤春香

 開幕戦での森下そのみに続いて、日立ソフトウェアにリーグ初スタメンを果たした選手がいた。鈴木由香に代わり、筒井めぐみが6年目にして初めて先発でマスクをかぶる。先発投手は入山真澄。リーグでは昨年4月27日の対織機戦以来の先発である。

 対するトヨタ自動車は、ソフトと同じタイプの攻撃型チーム。投手陣の層こそ薄いものの、破壊力のあるクリーンアップに山口綾子と、強打者を揃える。前日もこの4人で全打点を挙げ、シオノギを一蹴した。山口を6番に上げ、4人を並べたオーダーで臨む。

 試合は0−0のまま、終盤まで進む。といって投手戦というわけでもなく、両チームとも散発ながらも安打を放っていた。特にソフトにとっては、強打が惜しいファウルになったり、野手の正面を突いたりと、もどかしい場面が続いた。
 一方トヨタも4回裏に、先頭の伊藤幸子の左前安打や敵失などで、一死二、三塁の先制機を迎えるが、後続が断たれた。

 両チーム無得点のまま迎えた6回表。ソフトの先頭打者・山田恵里がセーフティバントを決めて出塁。西山麗が送り、新海直子が三塁線を鮮やかに打ち抜いて、待望の先取点を挙げた。
 続く馬渕智子の打球は、右中間に高々と舞い上がってフェンスを直撃。打球がはね返って外野を転々とする間に、馬渕は三塁も蹴る。外野からの返球を受けた伊藤が、本塁を狙う馬渕に気づかず、一瞬プレーを止めたため、バックホームが遅れ、ランニングホームランとなった。

 その裏、またも伊藤から始まるトヨタの攻撃に二死三塁とされるが、山口を右直に打ち取り事なきを得た。投手不足が心配された日立ソフトウェアだが、残った2人が共に完封で2連勝を飾り、まずは上々の滑り出し。


■ その他の試合結果

<東京大会>
戸田中央総合病院 1−0 ホンダ
日立&ルネサス高崎 9−0 伊予銀行
レオパレス21 2−1 太陽誘電

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