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日立ダービー 惨敗

ルネサスが首位タイ浮上

2004日本リーグ/第8節/第2日/第2試合/10月10日(土)/高崎大会/群馬県高崎市・高崎市城南野球場

  1 2 3 4 5 6 7
日立ソフトウェア
日立&ルネサス高崎 X

日立ソフトウェア 日立&ルネサス高崎
[8] 山田恵里
[6] 西山麗
[5] 新海直子
[7] 馬渕智子
[D] 亀田悦子
[9] 森下そのみ
[4] 来條美穂
[2] 筒井めぐみ
鈴木由香
[3] 田中亜侑美
溝江香澄
[8] 岩渕有美
[7] 柳川直子
[3] 伊藤良恵
[D]1 坂本直子
[6] 三科真澄
[9] 鈴木英都巴
走9 土谷祐美子
[5] 黒川春華
[4] 島袋優美
喜村留美子
[2] 乾絵美
吉田沙緒理
[1] 入山真澄
遠藤有子
[1] 上野由岐子
監督 斎藤春香
監督 宇津木麗華

 対日立ソフトウェア戦では、躊躇なく上野由岐子をぶつけてくる日立&ルネサス高崎に対し、ソフトは第4節で敗れたときと同じく、入山真澄が先発。しかもソフトは黒田多江子が不在で、新人の田中亜侑美がリーグ初スタメン。1位と2位の頂上対決だったが、必勝態勢で臨むことができたのは、明らかにルネサスだった。

 入山は、初回こそ相手打線を三者凡退に退けた。しかし2回には、三科真澄の二塁打で二死二塁とされた後、後半戦からスタメンに定着した黒川春華に左中間に運ばれ、1点を失った。

 この1点だけなら許容範囲内だっただろう。実際、失点直後の3回表には、ソフトが反撃の糸口をつかんでいる。先頭の筒井めぐみが、黒川のエラーで出塁。さらに山田恵里の右前安打や、山田、西山麗の重盗で二死二、三塁とし、主軸に期待を託したが、新海直子があえなく投ゴロに倒れた。上野が相手だけに、終盤に入ってビハインドが重くのしかかってくる前に追いつけなかったことが後で響いた。

 0対1のまま後半に入った5回裏、ルネサスは先頭の鈴木英都巴が内野安打で出塁。追加点を狙って、土谷祐美子が代走に立つ。黒川が送りバントを決め、続く代打・喜村留美子が四球で歩いて一死一、二塁。さらに代打・吉田沙緒理の中前安打で満塁と、層の厚さを見せつける選手交代で塁をびっしり埋め、トップに回す。
 入山とうとう耐え切れず、岩渕有美に適時打を左前に運ばれ、2点目を追加された。これでソフトは、バッテリー交代を余儀なくされる。
 一死満塁で後を託された遠藤有子は、柳川直子を投ゴロ・本塁封殺するものの、一塁はセーフ。その結果、満塁のまま伊藤良恵に回してしまい、左前に2点適時打を浴びて致命的な4点のリードを奪われた。

 集中の切れたソフトは、守備も破綻。6回裏には、土谷の送りバントを田中がこぼしオールセーフ。その後、二死を取ったものの、乾絵美の右前安打を森下そのみがファンブルする間に、二塁走者が帰って1失点。さらに二死一、三塁で、岩渕の三塁へのゴロを新海がお手玉し、6対0となる。昨年のリーグにおける上野の総失点に等しいビハインドを背負っては、もはや逆転の望みは潰えた。

 最終回にはリリーフに坂本直子を送り込む余裕を見せつけられ、ソフトは日立ダービーに惨敗。ルネサスに並ばれたばかりか、1試合先行して白星を積み重ねる、レオパレス21や豊田自動織機の影が迫っている。


ミキ 初回に一気に逆転

ホンダ 先制実らず

2004日本リーグ/第8節/第2日/第1試合/10月10日(土)/高崎大会/群馬県高崎市・高崎市城南野球場

  1 2 3 4 5 6 7
ホンダ
ミキハウス X

ホンダ ミキハウス
[9] 青山優子
[8] 伊藤良恵
[7] 菊池亜佐美
[D] 金谷麻美
[3] 長谷川智子
[5] 大西舞
村上由里子
[2] 三田佳苗
又間香苗
[6] 原田美樹
荒しのぶ
[4] 萩田有美
[5] 宗利美保
桃原明希
志水麻里
[7] 中村歩
[D] N.ワード
[8] 田中幹子
[4] 高木美晴
[9] 桜井あず沙
[2] 北牧典子
島田裕子
[3] 日高よしえ
山田康代
[6] 梅村麻弥
[1] 木村美紀子
小長井美希
岩井教江
[1] 江本奈穂
監督 成田武男
監督 山根淳一

 ホンダが初回に1点を先行。もしやと思わせたが、ミキハウスがその裏に打者一巡の猛攻であっさり逆転。ホンダの望みを打ち砕いた。

 ホンダは初回、伊藤良恵が中前安打で出塁する。その後、二死となったが、金谷麻美が三塁上空へ高く打ち上げた打球を、宗利美保が目測を誤ってか落球(記録は内野安打)。二死でスタートを切っていた伊藤が生還して、ホンダが幸運な先制点を手にした。

 しかしホンダは、先発の木村美紀子が乱調。中村歩、ナタリー・ワードに連続して初球をぶつけて一死一、二塁とされ、4番の田中幹子に中前に弾き返される。さらにセンターの伊藤が打球を後逸し、2走者が帰って、ミキハウスが早くも逆転に成功。続く高木美晴にも、木村の足元を打ち抜く中前適時打が出て3対1とし、木村を初回でKOした。
 リリーフに立った小長井美希にも、ミキハウスの攻撃は容赦なく続く。二死一塁から、北牧典子に右中間への適時二塁打が飛び出し4対1。さらに日高よしえにも、一塁手のグラブを弾く二塁打が出て、ミキハウスが計5点を挙げた。

 幸先いいスタートから、一転劣勢に立ったホンダだが、必死の反撃を試みる。3回表には萩田有美、菊池亜佐美の内野安打などで二死二、三塁。また6回表にも、伊藤の左前安打と相手エラーなどで二死二、三塁と、ミキハウスの先発・江本奈穂を時おり追い詰めるものの、得点には至らない。
 逆にその裏、ホンダの3番手投手・岩井教江が、桜井あず沙の左前適時打を浴びて、6点目を追加された。

 ホンダは最終回に、又間香苗、荒しのぶをつぎ込んで、代打攻勢を仕掛けるものの効果なく、第4節に続いて江本の軍門に下った。


中越3打点 誘電大勝

地元3連戦 白星スタート

2004日本リーグ/第8節/第2日/第3試合/10月10日(土)/高崎大会/群馬県高崎市・高崎市城南野球場

  1 2 3 4 5 6 7
太陽誘電
シオノギ製薬

太陽誘電 シオノギ製薬
[6] 水谷直子
[8] 松崎絵梨子
[2] 山路典子
池上華代
谷川まき
[7] 新井直美
[5] 廣瀬芽
[D] 中越規菜
[3] 永原恵美
[4] 上西晶
[9] 佐野志津香
前田智子
立木直子
[3] 増野由佳
[7] 田城博美
[4]9 北村武子
[8] 澤田由起子
[5] 安田真富果
佐藤早苗
津本麻美
[6]5 西村佐弥華
[D] 吉川美加
[9] 高木由美子
土屋未麗
[2] 南ひとみ
奥田祥子
[1] 庄子麻希
伊藤美幸
[1] 藤本珠貴
中島美保
高倉さやか
監督 浦野光史
監督 亀井月子

 太陽誘電が、シオノギ製薬の繰り出す3投手全員から得点を奪い圧勝。ホームゲームの初戦を飾った。

 誘電は立ち上がりから得点圏に走者を進めるものの、1、2回は無得点に終わる。しかし3回表に、先頭の水谷直子の小フライを、遊撃手の西村佐弥華が落球したのに付け込み、一死一、二塁とする。そして4番の新井直美が中前へ弾き返し、バックホームが大きく逸れる間に水谷が余裕のホームイン。
 さらに誘電は大量点を狙って、二塁走者の山路に代え、代走・池上華代を起用。これが的中する。廣瀬芽は三ゴロに倒れたが、走者はそれぞれ三塁、二塁に進出。続く中越規菜の三塁への打球が、安田真富果のグラブ(もしくは左膝?)に当たってセンター近くまで転がる間に2走者が帰って、誘電が3点をリードした。
 シオノギの先発・藤本珠貴はこの回で降板。今季初勝利は、またもお預けとなった。

 しかし藤本をリリーフした中島美保も、逆に火に油を注ぐ結果に。4回表には、まず先頭打者の佐野志津香に中前に運ばれる。水谷送りバントの後、松崎絵梨子にプッシュバントで三塁手の横を抜かれ、一死一、三塁と追い込まれる。そして山路典子に三塁線への2点適時二塁打を浴び、中島も一死を取っただけで降板に追い込まれた。

 誘電は6回にも、中越の中前適時打で1点を追加。6回まで毎回の11安打を放ち、リードを6点に広げて試合を決めた。

 いっぽうシオノギは、相手先発の庄子麻希、5回からリリーフした伊藤美幸の前に沈黙。3回から6回まで、1イニング10球以内で片付けられ、反撃の糸口もつかめなかった。
 ようやく最終回になって、代打・津本麻美の中前適時打で1点を返すものの、焼け石に水。明日の対ホンダ戦が、入替戦回避を賭けた正念場となる。


■ その他の試合結果

<岡山大会>(1日目)
豊田自動織機 2−1 伊予銀行
レオパレス21 3−1 デンソー
戸田中央総合病院 1−0 トヨタ自動車
<岡山大会>(2日目)
豊田自動織機 2−1 デンソー
伊予銀行 2−1 戸田中央総合病院
レオパレス21 2−1 トヨタ自動車

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