| ソフト 5年ぶりの黒星発進 |
8安打放つも14残塁 得点1
2005日本リーグ/第1節/第1日/第1試合/4月23日(土)/岩手大会/岩手県金ヶ崎町・森山総合公園野球場
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出場メンバー |
毎回のように走者を出しながら、決め手を欠いた日立ソフトウェアが、日本リーグでは今まで1本も本塁打のなかった選手の一発に沈んだ。
斎藤春香、田本博子のシドニー五輪組が、それぞれ監督、コーチとなって迎えた2005シーズン。今まで不動のリードオフマンだった山田恵里が3番に座り、西山麗がトップという、全日本と同じ打順となった。新海直子の去った三塁には森下そのみが入り、また杉山真里奈が右翼手として、リーグ初先発を果たした。
ソフトは初回に、先頭の西山が早くもチーム今季初安打を中前に放ち、幸先の良い滑り出し。来條美穂の送りバントや馬渕智子の四球などで二死二、三塁としたが、森下があえなく三振に倒れる。今思えば、これが拙攻の始まりだった。
2回にも鈴木由香の中前安打などで二死一、三塁としたものの、無得点に終わる。
それでもソフトは3回、制球の安定しない庄子麻希から、先頭の来條が四球を得て出塁。さらに山田が、真下に落として止める絶妙のセーフティバントを決めて無死一、二塁とし、続く馬渕が二遊間を鮮やかに打ち抜いた。これで来條が二塁から生還し、ソフトが1点を先行する。
畳み掛けたいソフトだったが、なおも続く一死二、三塁のチャンスに亀田悦子、鈴木由が凡退。4回表には、タイムリーかと思われた来條の強打が、二塁走者の田中亜侑美に当たる不運もあって、無死満塁の好機さえも無に帰した。
この日の岩手県は、晩春とは思えない寒さに加え、強風、小雨と、守る側にとっては最悪の気象。庄子だけでなく遠藤有子も制球に苦しみ、毎回のように得点圏に走者を背負った。
雨脚の強くなった5回表の太陽誘電の攻撃。先頭の松崎絵梨子に、遊内野安打での出塁を許す。続く上西晶のボテボテの投ゴロを、走者に気を取られたか、遠藤が後逸してオールセーフ。水谷直子が送って二、三塁とし、新井直美に犠牲フライを打ち上げられて、とうとう同点に追いつかれた。
ソフトは最終回にも、馬渕の二塁打や2四球などで、二死満塁と勝ち越しのチャンスを迎える。ここで新人の濱本静代が、期待を込めて代打に送り出されたが、緊張からかボール球に手を出し三振。初陣を飾ることができなかった。
結局ソフトは14残塁の拙攻で1点しか挙げられず、逆にその裏、上西にリーグ初本塁打をライナーで中越えに放り込まれ、痛恨のサヨナラ負けを喫した。
| ルネサス サヨナラ勝ち |
坂本 3打点挙げる活躍
2005日本リーグ/第1節/第1日/第2試合/4月23日(土)/岩手大会/岩手県金ヶ崎町・森山総合公園野球場
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出場メンバー |
日立&ルネサス高崎が12連勝中と圧倒的な勝率を誇るこのカードは、上野被弾という思いがけない形で始まった。
1回表の先頭打者・伊藤幸子(トヨタ自動車)が、上野由岐子の初球を叩いて左翼ポール際に放り込む。全日本の主将が全日本のエースから叩き出した初回先頭打者初球本塁打で、観衆の度肝を抜いた。
その後の上野は3回までに4連続を含む8三振を奪い、気を取り直したかに見えたが、4回表にはまたも先頭の新主将・中西あかねに一発を浴びる。昨年のリーグ戦での総本塁打数が1だったトヨタが、2人の主将の一発攻勢で2点のリードを奪った。奪三振を重ねるときの上野は、逆に強打される場面も多い。
2年連続の開幕戦黒星もちらついたルネサス。しかし直後の4回裏に、四球の三科真澄を一塁に置いて、4番の坂本直子が左中間に1号2ランを放ち、同点に追いついた。
上野は2発を食らった直球中心の配球を変更し、後半からはチェンジアップを多用。5回から7回まで毎回安打を打たれるが散発にとどめ、味方の勝ち越し点を待つ。
いっぽう、トヨタ・山口綾子も、追いつかれた後も崩れることなく更なる失点を封じ、このカードでは4戦連続の延長戦に突入した。
トヨタは先頭の和田有加が正確に送ってトップにつなぐが、期待の伊藤、大貫雅子が連続三振。ここぞという場面では三振を奪うことのできる上野の強みが発揮された。
ルネサスはその裏、相手のエラーと死球で無視満塁と山口を追いつめ、打席にはまたも坂本。2球目を打ち上げた打球は、ショートの後方へと飛ぶ。絶え間なく吹き続けていた強風にも流され、伊藤がダイブするも届かず左前に落ちた。昨年の第10節での対戦に続く坂本のサヨナラ打で、ルネサスが対トヨタ戦の連勝を13に伸ばした。
| シオノギ 2発で白星発進 |
柚原、藤本で完封リレー
2005日本リーグ/第1節/第1日/第3試合/4月23日(土)/岩手大会/岩手県金ヶ崎町・森山総合公園野球場
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出場メンバー |
昨年の選手がほぼ全員残ったシオノギ製薬と、主力の大量離脱に見舞われたデンソー。昨年の低迷からの上昇を目指す点では共通だが、置かれた状況はまったく異なる両チームの対戦は、昨年のこのカードでは2敗したシオノギに軍配が上がった。
シオノギは昨年とあまり変わらない、ほぼ予想通りのメンバー。しかし新人の宮幸代を三塁手として先発起用し、安田真富果を本来のポジションである外野に回すことができた。
試合は2回表に、西村佐弥華に2003年5月17日(対伊予銀行戦)以来となる本塁打が飛び出し、シオノギが1点を先制。さらに南ひとみの中前安打などで二死満塁とするが、宮は右飛に終わった。
デンソーもその裏、二死から大塩亜希子の中前安打や相手のエラーなどで満塁としたが、衣笠久美が一ゴロに倒れる。不思議にも、両チームとも満塁の好機で新人に打順が回ってくる。
デンソーはその後も毎回のように得点圏に走者を進めるが、決定打が出ない。逆にシオノギは5回表に、北村武子の右越えソロ本塁打で突き放した。
しかしシオノギはその裏、デンソー・松尾真由子、立岩宏美の安打を浴びて、二死一、三塁とまたもピンチを迎える。走者を背負いながらどうにか持ちこたえてきたシオノギの先発・柚原雅美だが、ここで藤本珠貴に交代。この継投が功を奏し、7番に座っていた増淵まり子を三ゴロにしとめて切り抜けた。藤本は以後の6,7回も3人ずつで難なく退け、完璧なリリーフを果たした。
デンソー打線は、柚原に対しては5回まで毎回の6安打と優勢だったが、6,7回はともに7球ずつであっさりと終了。リーグ開幕戦は、3年連続で完封負けとなった。
■ 出場メンバー
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■ その他の試合結果
| <東京大会> | ||
| ホンダ | 3−0 | 伊予銀行 |
| 豊田自動織機 | 2−0 | 大鵬薬品 |
| レオパレス21 | 1−0 | 戸田中央総合病院 |