| レオパに国体の雪辱 |
DP・森下 決勝打
2005日本リーグ/第2節/第2日/第1試合/8月27日(土)/兵庫大会/兵庫県尼崎市・尼崎市記念公園野球場
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出場メンバー |
4月25日に発生したJR福知山線脱線事故のため延期された日本リーグ第2節・兵庫大会は、8月26日から尼崎市記念公園野球場で開催された。
日立ソフトウェアは、初日の対トヨタ自動車戦を1−0の白星で飾り、2日目の対レオパレス21戦を迎えた。レオパとは前週の国体・関東予選でも対戦し、2−4で敗れている。
ソフトの布陣は、DPが亀田悦子から森下そのみに代わった以外は、国体と同じ。リーグ前半戦と比べると、来條美穂が三塁に移り、溝江香澄が二塁に、杉山真里奈が右翼に入っている。田中亜侑美も先発に復帰し、田中、溝江、杉山の2年目トリオがスタメンに名を連ねた。
いっぽうレオパは、国体出場を果たしたメンバーに、メラニー・ローチ、コートニー・スコットも加わり、迫力を増している。
ソフトは初回に早くも先頭の西山麗が、一塁手・渡邊潤子の足元を打ち抜く右前安打を放つものの、その後はローチの前に4回まで無安打に抑えられた。5回に森下、鈴木由香の安打が出るが、走者の森下が離塁アウトを取られ、得点に至らない。
しかし6回裏に入ると、前の回から日光が射して気温が上昇したせいか、球に切れがなくなったローチを打線が攻め立てる。一死後、西山、来條に連打が飛び出し、さらに山田恵里が四球で歩いて、一死満塁と大量得点のチャンス。ローチは外角に外れる球が多く、やや弱気に見える。
続く馬渕智子は、そのボール球に手を出し三振に倒れるが、森下が三遊間をライナーで鮮やかに打ち抜き、三塁走者を迎え入れた。三塁の守備から外され、打撃に専念した森下が、見事に役目を果たした。
国体予選では、自らのエラーもあって4失点を喫した遠藤有子だが、この日は危なげなし。奪三振は0ながら、相手に的を絞らせない投球で、レオパ打線に凡打の山を築かせた。6回には、スコットに一塁線を破る強打を浴びたが、強引に三塁を狙った相手の暴走に救われた。二塁を踏まれた場面は、結局この一度だけだった。
完封勝利の原因としては、守備が安定したことも大きい。二塁手としてはリーグで初めて先発した溝江が、堅実な守備を披露。計7度の打球処理を、すべて無難にこなした。それが、森下より守備力のある来條を三塁へ配せる要因にもなった。
| 伊予・坂田 ノーヒットノーラン |
チーム史上初の快挙
2005日本リーグ/第2節/第2日/第2試合/8月27日(土)/兵庫大会/兵庫県尼崎市・尼崎市記念公園野球場
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出場メンバー |
坂田那己子のノーヒットノーランの快投で、伊予銀行が今季2勝目を挙げた。
坂田の立ち上がりは不安定だった。初回の4人の打者に対し、常にボールが先行。二死から藤野遥香を歩かせ、中西あかねに対してもカウント0−3となったが、そこから三振に打ち取って波に乗った。相手の読みをことごとく外す投球が冴え、4回までに7個の三振を奪うが、そのうち5個が見逃しの三振だった。
好投する坂田を援護すべき伊予打線は、1回から3回までそれぞれ8、7、6球で退けられるなど、山口綾子の前に淡白な攻撃。しかし打順が一巡した4回に、猛攻を開始する。
矢野輝美の二塁内野安打、兼頭知子の右前安打で、一死一、二塁と得点圏に走者が進出。続く早川都の打球はゴロで、二遊間へと転がる。トヨタの二塁手・大貫雅子が辛うじて追いつくものの止め切れず、しかも打球の勢いを殺したのが災いして、その間に二塁から矢野が一気に生還した。
さらに二死二、三塁から、山口がワンバウンドの暴投。この間に三塁走者が本塁を突き、坂田に2点をプレゼントした。
伊予は6回にも、山口をリリーフした露久保望美を攻め立てる。先制点を挙げた4回と同様、先頭の矢野が右前安打で出塁。続く中田麻樹が、前進してきた三塁手の頭上を抜く技ありの左前安打で一、二塁とする。続く兼頭は一ゴロ・二塁封殺となったが、併殺を狙ったトヨタ遊撃手・伊藤幸子が一塁へ悪送球し、この間に二塁走者の矢野が帰って追加点を挙げた。
3点のリードは、今日の坂田には十分だった。5回以降はさすがに大きな当たりを浴びる場面も増えたが、味方の外野手の好守にも恵まれ、トヨタ打線に最後まで安打を許さなかった。
| シオノギ またも逆転勝利 |
3点差はね返す
2005日本リーグ/第2節/第2日/第3試合/8月27日(土)/兵庫大会/兵庫県尼崎市・尼崎市記念公園野球場
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出場メンバー |
シオノギ製薬が、5点差をひっくり返した6月5日の太陽誘電戦を思い出させる逆転劇で、地元での2連勝。星を5勝5敗の五分に持ち込んだ。
大鵬薬品の3対0で迎えた5回表、先頭打者の西村佐弥華が敵失で出塁。シオノギベンチはすかさず土屋未麗を代走に送り込む。この用兵が成功した。続く宮幸代に、中越えの大きな二塁打が飛び出し、土屋が一塁から一気に生還して、まず1点を返した。
さらに増野由佳の右前安打などで一死二、三塁とし、安田真富果の中前適時打が2走者を本塁に呼び込んで3対3の同点。のみならず、打者走者の安田はバックホームの間に長駆して三塁を陥れる。そして、続く北村武子の右前適時打で安田が生還。シオノギが4点を挙げて逆転に成功した。
シオノギはなおも攻撃の手をゆるめず、6回にも増野の右中間への適時二塁打が出て、大鵬薬品の先発・小橋葵をKOした。5回から急に制球を乱した小橋は、とうとう調子を取り戻せなかった。
リリーフしたのは、恐らく明日の先発予定だった藤本紗洋子。予定外の登板だったせいか、藤本もシオノギ打線を止めることができず、安田、北村の連打を浴びて、さらに2点を失う。シオノギが5、6回だけで7点を奪い、一気に形勢を逆転した。
大鵬は、1回に森本絵美の適時打、4回にも田中祐視、中村藍子の適時打で3点をリードしたが、小橋の突然の乱調が誤算だった。最終回には、吉岡亜由美の犠飛で1点を返したものの、大勢に影響はなかった。
■ 出場メンバー
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