| 戸田中に快勝 ソフト4連勝 |
遠藤 6回1/3を2安打無失点
2005日本リーグ/第4節/第1日/第1試合/5月21日(土)/千葉大会/千葉県千葉市・千葉県野球場
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出場メンバー |
日立ソフトウェアは、初回に二死走者なしから、山田恵里が三遊間を打ち抜いて出塁。続く馬渕智子も右中間へ二塁打を放って二、三塁とし、シオノギ製薬戦でも決勝点を挙げた亀田悦子に左前適時打が出て、ソフトが1点を先制した。
さらに森下そのみも、左前にライナーで弾き返し、2点目を追加。昨年と顔触れが入れ替わった、戸田中央総合病院の三遊間を集中的に狙った形で、昨年苦しめられた清水麻琴から、早くも2点を挙げた。
ソフトは3回裏にも、来條美穂の投手強襲の内野安打、馬渕の右前安打などで一死満塁とし、再び清水を追いつめる。しかし森下、鈴木由香が相次いで内野ゴロに倒れ、追加点はならなかった。
それでも安心して見ていられたのは、シオノギ戦と同様、守備が破綻をきたさなかったから。1試合の平均得点が1.14と、12チーム中11位の戸田中打線に対しては、ミスに付け込まれるのが怖かった。しかし、開幕当初に比べ、安定感を増したソフト内野陣は、戸田中打線の放つ打球を難なくさばき、相手に付け入る隙を与えなかった。遠藤有子も安心して打たせて取る投球を展開し、6回を霜田亜希子の2安打のみに抑えた。
いっぽう清水も、2、4、5回を三者凡退にしとめるなど、初回の失点以降はソフト打線を無得点に抑えていたのだが、5回いっぱいで不可解な降板。6回からリリーフした新人・須田睦未に、ソフト打線が再び牙をむく。
先頭の亀田が、左中間に抜ける二塁打を放って出塁。森下の打球は投手へのボテボテのゴロだったが、須田がこれをこぼして無死一、三塁となる。続く鈴木由が、三塁線をきれいに打ち抜く二塁打を放って、1人が生還。さらに二死三塁から、ここまでの3打席で当たりがなかった西山麗が左前に弾き返し、5点目を追加した。
勝負をほぼ決めたソフトは、最終回に一死を取ったところで、遠藤がお役御免の降板。新人の鈴木真弥が、初めて日本リーグの舞台に立った。
初登板の重圧からか、坂本令奈に死球、代打・中山紀恵に四球を与え、さらに堤千佳子にも右前に運ばれて、一死満塁のピンチを背負う。しかし後続を遊飛、遊ゴロに退け、辛うじて無失点リリーフに成功した。
戸田中は前節に日立&ルネサス高崎を下しており、侮れない相手だったが、終わってみれば余裕の試合運びで、ソフトが4勝目を挙げた。
| 織機 対トヨタ戦9連勝 |
無抵抗のトヨタ 2安打完封負け
2005日本リーグ/第4節/第1日/第2試合/5月21日(土)/千葉大会/千葉県千葉市・千葉県野球場
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出場メンバー |
果たしてトヨタ自動車は、本気で勝ちを狙っていたのだろうか。
先発はエースの山口綾子ではなく、日本リーグ3年目でまだ勝ち星のない田中由香里。その田中が、2回を被安打1の無失点と好投したにも関わらず、3回から露久保望美に交代する。
そして露久保がつかまった。内藤恵美にフルカウントから中前に運ばれ、続く本田小百合にも一、二塁間を抜かれる。内藤は一気に三塁へと進出し、続くミッシェル・スミスの打席で本田も二盗を決めて、一死二、三塁となった。そしてスミスが、右中間へ抜ける2点適時二塁打を叩き出す。さらに一死二塁の場面で、田中幹子が左中間への二塁打を放って1点を追加し、織機が3点のリードを奪った。トヨタは3人目の荒嶽亜衣にスイッチする。
新人の荒嶽は、2回2/3を、田中幹子のフェンス直撃の二塁打1本に抑えていたが、田中由香里と同様、好投しながら5回で降板した。6回からリリーフしたのは、温存したと思われていたエースの山口。これでトヨタは、4人の投手全員を登板させた。さらに本城優奈、前薗理絵を送り込むなど、守備を大幅に変更。その後、大内田歩、長澤佳子、古田真輝に3連打を浴び、4点目を献上することになる。
ベンチが動くたびに失点を喫するのは、采配が裏目に出たというより、勝敗を度外視して、多くの選手に強豪との試合を経験させようとした起用方法のせいだろう。トヨタは18人の登録メンバーのうち17人が、この試合に出場した。
スミスは2回を投げただけで交代。2番手の江本奈穂も、3回から7回を2安打に抑えて、織機が苦もなく逃げ切った。
初回にスミスは、先頭打者の寺田理香に、初球をいきなりぶつけている。後から思えば、エースを温存したトヨタのオーダーに、相手のやる気のなさを感じたスミスの、憤りの一撃だったのかも知れない。
| 延長11回 柚原・藤本 完封リレー |
好投・デイルに援護なし
2005日本リーグ/第4節/第1日/第3試合/5月21日(土)/千葉大会/千葉県千葉市・千葉県野球場
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出場メンバー |
延長突入後も、両チームともに点が入らず、0対0のまま試合は11回までもつれ込んだ。試合開始から約3時間がたち、照明のない千葉県野球場の上空には夕闇が迫っていた。
11回表のホンダの攻撃は、村上由里子を二塁に置いて、2番・中村瞳からの好打順。中村はカウント0−3から送りバントを成功させるが、続く3、4番が打ち取られて、結局この回も無得点に終わる。延長に入ってからは、先頭打者が必ず走者を三塁に進めたにも関わらず、2度の併殺などで、最後まで1点も挙げられなかった。
いっぽうのシオノギ製薬は、延長突入後は優位に試合を進めていた。8回には増野由佳、田城博美の連打で一死満塁、10回には敵の野選や四球などで二死満塁として、主軸につなげた。しかし、北村武子、澤田由起子らが凡退し、いずれも得点に至らなかった。
手数をかけ策を駆使しても結果が出ず、シオノギの連続無得点は33イニングに達した。しかし、待望の1点はわずか4球であっさりと手に入る。
11回裏、先頭の澤田が北村を三塁に送り、続く安田真富果の二ゴロで、スタートを切っていた北村が生還。最後はセオリー通りの戦法で、シオノギがサヨナラ勝ちし、消耗戦をものにした。
7回までは、ホンダのほうが優勢だった。3回表には佐次田一美と村上の安打などで二死満塁としたが、金谷麻美が凡退。さらに6回表にも、芝ア恵梨、金谷の連打などで得た一死満塁の好機にも、原田美樹、佐次田が連続三振。
2度の満塁機を無にしたのが響き、以後はノーヒットと沈黙。好投するコートニー・デイルを見殺しにした。
シオノギの先発・柚原雅美を、5回途中からリリーフした藤本珠貴は、11回までのロングリリーフを被安打2で乗り切り、味方の好守にも恵まれて、ホンダに勝ち越し点を許さなかった。MVP選出は妥当といえよう。
■ 出場メンバー
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■ その他の試合結果
| <前橋大会> | ||
| デンソー | 4−2 | 伊予銀行 |
| レオパレス21 | 3−0 | 太陽誘電 |
| 日立&ルネサス高崎 | 3−1 | 大鵬薬品 |