| 鈴木由 勝利決める3ラン |
馬渕 先制二塁打
2005日本リーグ/第8節/第2日/第2試合/10月9日(日)/青森大会/青森県五所川原市・つがる克雪ドーム
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出場メンバー |
日立ソフトウェアは、初回に早くも先制する。先頭の西山麗が2球目を左前に落とし、ショートバウンドとなった打球を左翼手の早川都が前へ大きく弾く間に、二塁へと進出した。来條美穂が二ゴロ、山田恵里が死球で一死一、三塁とし、前日は好機で凡退した馬渕智子が主砲の名誉挽回と、左翼手の頭上を越える二塁打を放つ。昨年9月に対戦したときは、敵失による1点のみと苦しんだ浅木明香から、2点を奪った。
いつも立ち上がりの不安定な遠藤有子は、この日も1回に兼頭知子、2回に早川の安打を浴びる。しかし後続を退けて序盤を乗り切ると、3、4回は上位打線を三者凡退にしとめた。普段に比べ直球中心の配球ながら、一本足打法の増田鮎美にはチェンジアップでタイミングを外す使い分けを見せ、4回を無失点に抑える。
追加点の欲しいソフトだったが、3回の二死三塁、4回の二死二、三塁の好機をともに逃す。それどころか、続く5回表には、あわや同点の危機に見舞われた。
先頭打者の早川を、遠藤がカウント2−0と追いつめながら死球を与え、無死の走者を背負う。川野真代がバントで送り、続く和泉麻依子に三遊間を打ち抜かれ、一死一、三塁で、前日3安打の矢野輝美に始まる上位打線に回してしまった。あまつさえ、二盗で二、三塁と、一打同点の状況を作られる。
矢野の放った強ゴロは二遊間を襲うが、溝江香澄のダイビングキャッチで何とかしのいだ。しかし続く中田麻樹に中前に弾き返され、三塁走者の生還を許してしまう。さらに二塁走者の和泉にも本塁を突かれたが、山田からのレーザービームと鈴木由香のブロックで同点は免れた。中田は2試合連続の適時打。
熱を帯びてきた試合は、6回裏にとんだハプニングを引き起こす。ソフトの先頭打者・馬渕が死球、森下そのみが中前安打で無死一、二塁としたが、続く杉山真里奈の打球は二塁への平凡なゴロ。兼頭が捕球して、一塁走者の森下に直接タッチ、一塁送球して併殺、と思われたが、塁審はノータッチと判断して森下の進塁を認めた。
この判定に激高した伊予銀行・石川昭監督がベンチを飛び出し、塁審につかみかからんばかりの猛抗議。石川監督の怒声がドーム内に響き渡る。もちろん判定は覆らず、約3分間の中断の後に試合は再開した。
その直後、打席の鈴木由香が、これなら文句はないだろうとばかりに、左越え3ランをライナーで放り込む。白熱を通り越して荒れ模様となった試合にケリをつけた。鈴木由は連日のマルチ安打で、打率をさらに上げた。
4点のリードをもらって、7回からは佐藤由美が登板。3人できっちりと片付け、伊予の最後の反撃を封じ込めた。
| レオパ 12安打の猛攻 |
秋元 完投勝利
2005日本リーグ/第8節/第2日/第1試合/10月9日(日)/青森大会/青森県五所川原市・つがる克雪ドーム
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出場メンバー |
レオパレス21がシオノギ製薬の3投手から4回までに6点を奪い、前半で勝負を決めた。レオパは毎回の12安打。藤本索子、渡邊潤子、井上絵里奈、古渡美奈、白井奈保美の5人がマルチ安打を記録した。
レオパは初回表に、二死三塁から渡邊に中前へのポテンヒットが出て、前日に続いて立ち上がりに1点を先制。また3回表には、藤本の左前安打や相手のミスなどで満塁とし、井上の中前適時打と薮内布由子の二ゴロで2点を追加した。
続く4回表にも、藤本珠貴に代わった中島美保に対し、コートニー・スコットが左中間二塁打、白井奈が左前適時打を浴びせ、打者2人だけで捕手の南ひとみもろとも交代に追い込む。さらに白井沙の中越え適時三塁打、佐藤理恵の犠飛で、大量6点のリードを奪った。
今季まだ先発での勝ち星がない秋元理紗は、シオノギ打線に対し持ち前の速球で、3回までは得点を許さなかった。しかし緩急の変化に乏しかったため、打者一巡してからは、苦しい投球を強いられる。
4回裏には高木由美子、澤田由起子の右中間二塁打や味方のエラーで2点を返され、その後も痛打される場面が目立ち始めた。しかし白井奈、佐藤らの好守にも助けられ、5回以降は二塁を踏ませることもなく、完投で2勝目を挙げた。
メラニー・ローチを温存して勝ち星を手にしたのは、レオパにとっては大きい。
シオノギは南を2番で起用した。前日の1安打1得点に続く活躍を期待しての組み代えだろうが、この日の南は2打数無安打と不発。田城博美に代わってDPで先発した津本麻美も音なしに終わった。逆に、4回途中から守備固めで投入した高木が2安打を放つなど、采配も空回りした。
後半戦の9試合で喫した34失点のうち、4回までの失点が22を数えるなど、先発投手陣もゲームを作れない。尼崎での3連勝以後は一転して1勝5敗と、再びトンネルに入ってしまった。
| トヨタ 連敗7で止める |
強固な守備で守り勝ち
2005日本リーグ/第8節/第2日/第3試合/10月9日(日)/青森大会/青森県五所川原市・つがる克雪ドーム
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出場メンバー |
試合終了時刻は15時21分。トヨタ自動車・山口綾子、大鵬薬品・藤本紗洋子の両投手が、共に早いテンポで好投したため、わずか1時間10分で勝負がついた。
大鵬は前日に続いて初回の1失点だけによる敗戦。この日は二塁も踏めないまま、散発の3安打にとどまり、連日力投を続ける藤本を見殺しにした。しかも3回まではパーフェクトに抑えられていた。
打者一巡した4回にようやく、辻本明香が中前安打で出塁する。しかし、続く田中祐視の打席で、2ストライクから仕掛けたエンドランが空振り。辻本も二塁で刺され、またたく間に二死走者なし。塁を賑わせて主軸に回せなかった。辻本は6回表にも左前安打を放ち、2安打と一人気を吐いた。
安打数こそ大鵬と同じ3本だったトヨタ打線だが、こちらは2連打で先制点に結びつけた。1回裏・二死走者なしから、藤野遥香が左前に落とすポテンヒット。続く中西あかねが低めの球をすくい上げて、中堅フェンス直撃の二塁打を放ち、藤野を本塁へと呼び込んだ。
トヨタは5回にも丸山なおの内野安打や相手のエラーなどで二死満塁としたが、追加点には至らず。結局スミ1を守りきった形で、リーグでの連敗を7で止めた。
最少得点差での守り勝ちの要因としては、投球に専念した山口の好投もさることながら、トヨタの守備戦術の成功が挙げられるだろう。派手なファインプレーがあったわけではない。しかし相手の打球の方向を読んだかのような的確なポジショニングで、山口が強打されることがあっても、被害を最小限に食い止めた。
例えば6回表に辻本に浴びた左中間への打球も、本来なら長打コースだったが、外野の守備位置を後ろに取っていたため単打で済んだ。
最終回にも、二死一塁の場面で、森本絵美にあわや同点打のライナーを打たれる場面があった。しかし深い位置で待ち構えていた寺田理香が、ほとんど動かずグラブに収め、現在の首位打者に天を仰がせた。
■ 出場メンバー
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■ その他の試合結果
| <高崎大会> | ||
| 日立&ルネサス高崎 | 1−0 | ホンダ |
| 豊田自動織機 | 3−0 | デンソー |
| 太陽誘電 | 2−1 | 戸田中央総合病院 |