Topics(2005年1月)
2005.1.30
● あの時君は若かった 〜Playback '98〜 (4)
■ 聖和学園
選抜では東北勢として初の3位入賞を果たした聖和学園。当時は捕手だった高橋千春(2年・スルガ銀行)と、主砲の岩元千春(3年・元日立ソフトウェア)の“W千春”が中心選手でした。
また、エースの千葉孝恵(3年・元日立ソフト)は、総体の初戦でノーヒットノーランを達成しています。
■ とわの森三愛
選抜出場は逃したものの、エース庄子麻希(3年・太陽誘電)を擁して、総体では8強に進出。後にチームメイトとなる廣瀬、上西らがいた夙川と対戦し、0−1で惜しくも敗れました。
■ 星城
選抜では8強入り、全国私学では準優勝しながら、総体出場を逃した星城。筒井めぐみ(3年・元日立ソフトウェア)が主将でしたが、2年生に後に日本リーグで活躍する逸材が揃っていました。馬渕智子(2年・日立ソフト)、柘植香奈子(2年・レオパレス21)、谷由香利(2年・元シオノギ製薬)など。彼女らが主力となった翌年の総体では3位に入っています。
■ 東海女子
■ 一宮女子
その星城の総体出場を、愛知県予選で阻んだ両校。寺田理香(2年・トヨタ自動車)は東海女子の投手でした。
一方、一宮女子のエースは高垣麻矢(2年・元デンソー)。両校ともに2回戦で姿を消しました。
★ 1998年の流行語(「現代用語の基礎知識」選)
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2005.1.27
● あの時君は若かった 〜Playback '98〜 (3)
■ 藤岡女子
総体で準優勝と大健闘した藤岡女子。監督は誰あろう、浦野光史氏(現太陽誘電監督)です。
金子富士子(3年・戸田中央総合病院)が主将としてチームを牽引。また投打に大車輪の活躍で、チームを決勝に導いたのは、エースで一番打者の飯田由香里(3年・元太陽誘電)でした。
■ 大阪国際大和田
選抜で準優勝、総体でも8強入りした同校のエースは藤本珠貴(2年・シオノギ製薬)。春・夏ともに山口彩(厚木商)との左腕対決に敗れましたが、落ちるボールでチームの上位進出に貢献しました。他には西口裕美(3年・元ミキハウス)など。
■ 星野女子(現・星野)
選抜ではその大和田に初戦で敗れ、総体でも8強止まりと、今一つの成績だった星野女子。その責任者(?)である主将は、五輪メンバーにもなった佐藤理恵(3年・レオパレス21)でした。
攻守の中心は、当時は捕手だった永原恵美(3年・太陽誘電)。金谷麻美(3年・ホンダ)は総体の初戦で満塁本塁打を放っています。
エースの柳沢明子(3年・元日立ソフトウェア)は、3回戦の津山商戦で完全試合を達成。他には箱石奈津子(2年・元戸田中央総合病院)、須藤綾子(1年・松下電工津)らが所属していました。
★ 1998年年間シングル売上トップ10
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2005.1.25
● あの時君は若かった 〜Playback '98〜 (2)
■ 夙川学院
選抜、総体では3位。国体ではあの人にノーヒットノーランを食らって、ベスト8に終わった夙川学院(「あの人」についてはまた後日)。しかし卒業生のその後の活躍度では、3冠の厚木商を上回っています。確認できただけでも、メンバーのうち16人が、日本リーグに進んでいました。
山路・安藤時代からのコネクションで、前田智子(3年)、廣瀬芽(2年)、上西晶(2年)、松本有加(2年)と、4人の選手が太陽誘電に入社(前田は東邦銀行を経由、松本は後に大鵬薬品、引退)。外野陣は廣瀬のほか、共に大徳(現レオパレス21)に進んだ薮内布由子(3年)、小笠真美(3年、引退)が固めていました。
日本リーグ優勝チームの正一塁手・長澤佳子(3年・豊田自動織機)は、当時は三塁手。また正捕手は村上由香里(3年・大鵬薬品)でした。大田顕江、福原直美(共に2年)も、後に大鵬に入社しています。
その他、すでに現役引退した選手では、エースだった大塚愛美(2年・元織機、誘電)、西尾裕子(2年・元織機)、大谷梓(2年・元日立&ルネサス高崎)、清田真弓(2年・元日立ソフトウェア)、木村藍(2年・元デンソー)、島田奈緒(2年・元シオノギ製薬)などがいました。
当時は2年生に主力が多く、期待通りに翌年の1999年に春夏連覇を達成しています。
★ 1998年の主なニュース
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2005.1.23
● あの時君は若かった 〜Playback '98〜 (1)
年が明けてから部屋の大掃除をしていたら、昔のソフトボールマガジンが出てきました。1998年5月号の表紙は、高校選抜で優勝した当時17歳の鈴木由香。そのほか現日本リーガーの、まだ初々しい姿がたくさん出てきました。
いや別に、今はとうが立ってるだなんて、決してそんなことは、もごもご。
そんなわけで、シーズンオフ・ヒマつぶし企画として、当時の高校ソフトボール界で活躍した選手たちを、学校別に紹介していきたいと思います。しばしの間、年寄りの昔話にお付き合い下され。
まずは、この年に高校3冠を達成した厚木商業から。
■ 厚木商業
選抜・総体・国体をすべて制し、1998年の高校女子ソフトボール界を席巻した厚木商業で主将を務めていたのは,前述の鈴木由香(3年・日立ソフトウェア)。総体決勝では、二塁打で出塁した鈴木を小笠原美弥(3年・豊田自動織機)が返し、これが決勝点となりました。
また準決勝の夙川学院戦で、勝負を決定づける4点目、5点目を叩き出したのは、三科真澄(2年・日立&ルネサス高崎)、柳川直子(3年・同)の現ルネサスコンビ。右翼を守っていたのは大舘実弓(3年・ホンダ)でした。有田早希(1年・太陽誘電→TOETECK)もメンバー入りし、翌年はエースとなっています。
当時のエースは、左腕・山口彩(3年・元日立工機、元日立ソフトウェア)。2003年度入社の鈴木由香とは入れ違いになり、惜しくも黄金バッテリーの再現はなりませんでした。
2005.1.20
● スポニチ恐るべし
坂井寛子が引退(毎日新聞)。飛ばし記事と思っていたスポニチの報道は正しかったようです。
五輪での活躍で脚光を浴びた年のオフに、早くもグラブを置いてしまったことには、関係者のみならず各方面からも惜しむ声が上がっています。坂井をカモにしていたこちらとか、逆に勝ち逃げされたこちらとか。
2005.1.15
● わかれうた
1か月のご無沙汰です。
今年もまた、寂しくなる季節がやってきました。日立ソフトウェア公式サイトに、今季限りで引退する選手が発表されています。
斎藤春香(現役引退・監督就任)
田本博子(現役引退・コーチ就任)
新海直子、入山真澄、筒井めぐみ、黒田多江子(現役引退)
ご覧のとおり、全員がレギュラーまたは準レギュラーです。つまり今までチームに大きく貢献してくれた選手ばかりで、寂しいながらもなんとか気持ちよく送り出せそうです。今までありがとう。そしてお疲れ様。
しかし、新人が加入するとはいえ、現時点で残ったメンバーはわずか11人。毎年のように選手層が薄いという不安を抱えていますが、これはちょっと危機的な状況です。全員が昭和50年以降生まれという若きイレブン(?)の活躍に期待しましょう。