モノクロ現像(タンク)・・<準備>・・<暗室作業>・・<現像日記>

 2005.08ダークレス現像も通算50本に達し、かなり慣れてはきたものの、パトローネ内で絞ったり緩めたりする処理方法はどうしても傷が付きやすくムラも出やすい、何よりくるくる回しまくるのが結構しんどい、等の理由によりタンク現像を真剣に考え始めたのでありますが、調べていくうちに「コストはタンクの方が安く上がる」「そんなに場所も取らなくてもいけそう」など、初期投資は必要であるがたいしたことはなく、「こりゃタンクしかおまへんな」ということでついにタンク現像へとコマを進めました。まあ、ダークレスでもそれなりに現像出来たのでありますが、さらなる処理品質の向上を目指し重い腰を上げたと言うことであります。


<準備>
 
必要な物は薬品(現像、定着)と薬品を溶解するときに使うメスカップ、攪拌棒、ロートと貯蔵容器、現像処理時に必要なタンク、リール、トレイ、ビーカー、液温計、タイマー、ハサミ、ティッシュといったところです。水洗い促進剤、乾燥剤、液温計はダークレスの時にも必要だったのですでにあり、タイマーやハサミは当然家庭用品、ダークバックはクローゼットが夜中だと真っ暗になるので買いませんでした。
 というわけでまずは百均で薬品溶解用メスカップのかわりになる容器、(現像、定着それぞれ1つづつ)と攪拌棒(木製のとりわけ器具を2つに割りました・・・)ビーカーのかわりになる容器を4つ、ロート2個いち、トレイを1つゲットして945円、その他はさすがに暗室用品を扱っているカメラ屋でそろえました。
 中でもタンクは35mm1本処理出来る物にするか、それとも2本処理出来る物にするか悩みまくりましたが、2本用とリールも2つにしました。やっぱ2本同時に処理出来るのは魅力的であります。これで必要な物が揃い薬品も溶解して準備完了、さて、どうなる事やらわくわく感が高まって来ました。


<暗室作業>2006.03update
 さて、フィルムの現像において暗室作業は避けて通れない道でありますが、現像処理での暗室作業はリールにフィルムを巻く行程だけで市販のダークバック(要は手探りゲームみたいな物・・・ちがう?)があれば大がかりな暗室がなくても十分事足りるのであります。自分はダークバックすらも節約して日没後のクローゼットで暗室作業を行っておりますが、子供達がドアを開けてしまうというリスクがあり、慣れないうちは時間もかかるので、そう言う環境ではやっぱダークバックの方が落ち着いて作業出来るかもしれません。
 さて、私の場合時間がかかったのは
フィルムの端をリールの爪に引っかける作業であります。リールにも色々あり購入時に比較しステンレスの物が一番むらなく仕上がるということだったのでそれにしたのでありますが、その反面フィルムの巻き込みには慣れが必要との事でありました。ちょっとリールの構造に触れますがこれってすごく良く出来てるなと感心してしまいます。要は針金が渦巻き状になっており、その間にフィルムを巻いて処理中にフィルムがくっつくのを防ぎ狭いタンクの中でもフィルム全体に薬品が触れるようになっております。針金の上下幅は当然フィルムの幅より狭くないと外れてしまうので、フィルムを巻く際はフィルムをわん曲させて溝にはめていく事になります。と言うわけでフィルムの端を爪に引っかけ、はじめの溝にしっかりフィルムをはめないと後の巻き込みがうまく行かない、と言う事になるわけです。しかし、暗闇で上下のパーフォレーションに爪をかけリールの溝にはめ込む作業はなかなか難しいものがあり、慣れが必要というのはこのことではないかと思います。逆にいうとはじめがしっかりはまっていると後は結構すんなりはまっていきます。(油断すると途中でずれる事もありますが・・・)
 私の場合左手でリールを持ちくるくる回しながら人差し指でフィルムがでこぼこなってないか確認し、右手の手のひらにパトローネを持ち親指と人差し指でわんきょくさせながらややテンションをかけ送り出していくという具合で巻いていきます。そうすると自然に渦巻き状の溝にはまっていくんです。
ん〜よく考えたなと感心してしまいます。さて、この作業パトローネからフィルムを出しながら巻く人と、はじめに全部出してきってから巻く人がいるようですが私は前者の方法を採用しております。そして、ふと「パトローネから出さないのであれば爪に引っかけるのは暗室でしなくてもいいじゃん」と言う事に気が付きました。これにより私の暗室作業時間は半分以下に激減しましたとさ。めでたしめでたし。
 ところで気をつけないといけないのは取り始めをあまり前から撮ると感光したところにかぶってしまうという事です。私の場合長尺フィルムを使い使用済みのフィルムにテープで張り合わせるので最後も同じく感光したところにかぶります、ローダーで28コマ巻いて、カメラに入れて2コマ送り27コマ撮ると言うのがマイベストです。


<現像日記>

モノクロ現像第67弾

モノクロ現像第66弾

モノクロ現像第65弾

モノクロ現像第64弾

モノクロ現像第62弾(赤味が取れない原因は定着液と判明)

モノクロ現像第60弾

モノクロ現像第58弾

モノクロ現像第57弾

モノクロ現像第56弾

モノクロ現像第52弾(濃すぎはよくない?)

モノクロ現像第51弾(適正なネガの濃さは?)

モノクロ現像第50弾

モノクロ現像第47弾

モノクロ現像第46弾

モノクロ現像第44弾

モノクロ現像第43弾

モノクロ現像第42弾

モノクロ現像第41弾

モノクロ現像第40弾

モノクロ現像第38弾

モノクロ現像第37弾(20度)

モノクロ現像第36弾

モノクロ現像第35弾

モノクロ現像第33弾

モノクロ現像第32弾

モノクロ現像第30弾

モノクロ現像第29弾

モノクロ現像第27弾(フィルムの赤味3)

モノクロ現像第26弾

モノクロ現像第25弾(フィルムの赤味2、フジフィックススーパーLの処理時間って?)

モノクロ現像第24弾(フィルムの赤味1)

モノクロ現像第23弾(巻き込み失敗)

モノクロ現像第22弾

モノクロ現像第20,21弾

モノクロ現像第19弾(規定数以上の現像時の水洗いについて)

モノクロ現像第18弾

モノクロ現像第17弾(環境に良い現像液)

モノクロ現像第16弾

モノクロ現像第15弾(2本用タンクで4本まで現像出来る)

モノクロ現像第14弾

モノクロ現像第13弾

モノクロ現像第12弾

モノクロ現像第11弾(処理能力換算)

モノクロ現像第10弾

モノクロ現像第9弾(現像時間って結構アバウトでもいいのかも・・・)

モノクロ現像第5弾

モノクロ現像第4弾(現像結果の善し悪しが判断出来ないの・・・)

モノクロ現像第3弾(リールの巻き方秘策)

モノクロ現像第2弾(あらかじめ1.5Lペットボトルで冷水を作ったが・・・)

モノクロ現像第1弾(はじめの第一歩、液温調整は難しい・・・)

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