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オンライン版「ロシア文学を読もう」

「巨匠とマルガリータ」のめくるめく世界

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2003年5-6月
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ブルガーコフの『巨匠とマルガリータ』には現実のモスクワの町が描きこまれている。街を歩きながらモスクワっ子は「これがマルガリータが帚にのって窓を打ち破ったビルだよ」とか、「このあたりで出会ったんだよね、あのふたりは」などと話す。

プーシキン記念博物館や救世主教会の建つプレチスチェンカ通りは、貴族の館の多い、いにしえのモスクワをとどめている。ここにはブルガーコフの親戚や親しい友人たちが住んでいて、作家お気に入りの地区だった。作品のなかでたくさんの人物を彼はこの一帯に住まわせている。


巨匠の家のモデル

ひと筋奥まったところにあるのが「巨匠」住んだと設定される家だ。マンスローフスキイ横丁9番地。19世紀に建てられた小さな木造の家。木戸をくぐれば小さな庭が当時のままの姿をとどめて出迎えてくれる。
1920年代ここにはブルガーコフの親しい友人たち、セルゲイ・エルモリーンスキイとトプレーニノフ兄弟が暮らしていた。
ブルガーコフはこの家をこよなく愛し、泊り込むこともしばしばだったという。
冬の夜はペチカの薪がはぜる音が静かに響き、部屋はうっとりするような暖かさに包まれ、
五月になれば騒がしいほどの春の訪れが、窓の外ライラックの枝を揺らした。
 


マルガリータの家のモデル

マルガリータの家とされる建物はモスクワの中でも有数の古い高級住宅の立ち並ぶ通りにある。
マールイ・ヴラシエーフスキイ横丁12番地、20世紀初頭に建てられた瀟洒な邸宅。鋳物細工の低い垣根のむこうにはそう大きくもない庭がある。
ここからマルガリータは帚にまたがり、アルバート通りをつっきって宿敵ラトゥンスキイの住むボリショイ・ニコロペスコフスキイ横丁のマンションへと向かった。
 


 


 
 
 

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1 パトリアルシエ池

2 路面電車がエルモラエフスキイ横町からマーラヤ・ブロンナヤ通りにカーブしながら……(事故現場)

3 グリボエードフの家

4 ニキーツキエ門 …聖歌隊の音頭取りと猫はバスに飛び乗った

5 サドーヴァヤ通り302-B棟
  (すぐ隣りがヴァリエテ劇場)

6 クドリンスカヤ広場 …ヴァリエテ劇場に並ぶ行列はここまでつながった
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

1 マルガリータと夫はとある横町の庭園の中にある素晴らしい邸宅に住んでいた……

2 スモーレンスキイ市場にある外貨ショップ。作品のクライマックスに向けてここで火の手があがった。

3 油屋 この上を飛んでマルガリータはアルバート通りに向かった

4 ワフターンゴフ劇場、となりが批評家ラトゥンスキイの住む「ドラムリト館」

5 巨匠の家

6 モスクワ川の円形劇場 詩人のイワン・ベズドームヌイはここで服を脱いで川に飛び込んだ。
 
 
 
 

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