知る人ぞ知る、「浜なしの産地」といえば横浜市港北区の新吉田町です、東急電鉄東横線で東京の渋谷まで30分、横浜まで20分、どっちへ行っても大都会、という地にありながら農業が成り立っている珍しい地域です、おそらく古代から鶴見川が運んできた、肥沃な土地が梨の生育に合うのでしょうか。
春の梨畑は桃源郷をも思わせるすばらしい風景です、実を付けた梨は見る見る生長し秋には、みずみずしい浜梨をいただくことが出来ます、と言っても市場にはほとんど出ず、限定販売で地元の農家と知り合いでないと簡単には入手出来ないという「幻の浜なし」です。

                               4月12日

             5月23日
真ん中の元気そうな花が勝ち残ったのでしょうか
生存競争が激しくエリートだけが実を付けることを
許される社会です、人間社会は良いですね、誰でも
実を付けることを許されるのですから。
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