JR揖宿枕崎線は日本の最南端を走る線路です、今から35年くらい前、東京オリンピックの頃に開通しました、私が高校に通う頃工事中で、レールを敷く前の線路を自転車で通ったものです、急な上り下りも無く、近道で快適な通学路でした。
この石垣駅は揖宿と枕崎の中間くらいの頴娃町にある無人駅です、他の駅もほとんど無人駅です。
車社会になった今は朝、通学の高校生を運び、夕方連れて帰るという2〜3本の列車が走るのみです。
線路わきに生い茂った草やぶをかき分けながら走る列車を見ていると、時代の流れを感じ不思議な郷愁にとりつかれます。

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