頴娃町から横浜に移住した「母ちゃんの菜の花」

♪♪菜のはーな畑に入ーり日うすれ みわたーすやまのはかーすみふかし 春かーぜそよ吹くそーらを見れば ゆー月かかりいてにおーいあわし・・・・・♪♪・・・・

菜のはなって素朴でいいですね。
鹿児島に住む花好きな85歳の母にたのんで菜の花の種を採って送ってもらい、わが家の裏の川や土手に蒔きました。これを「ハナゲリラ」と言うそうです。
私の生まれ故郷、鹿児島県指宿郡頴娃町の50年前の今頃は見渡す一面黄色のじゅうたん・・・・・・うたの文句通りの光景でした、菜の花を見るたび桃源郷とはあの光景かと思いをはせているレオナルドであります。

すべてが管理化されている都会で自然の形で花を咲かせるのは結構大変です。種まき時の雑草、犬の散歩で踏み荒らされる、花芽が出るといやしい人間に食べられる、はてまた種を取ろうと思うと丁寧にも建設省の草刈り部隊が刈り取っていくなど、”一回蒔けば毎年咲く”などとても無理です。来年はもっと広い範囲に蒔こうとゲリラ作戦を練っています。


新吉田 早渕川から
 

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