私の住んでいるところは横浜市、横浜とくれば浜っ子、となるわけですが実は浜とは縁遠く海岸から離れています。港北区というくらいですから港の北です。渋谷と横浜を結ぶ東急東横線の綱島で下りて歩くと20分のところが私の家です、余談ですがあと1〜2年で市営地下鉄が近くを通り、我が家も駅から3分になります。
さて綱島からひとつ横浜方面に進むと大倉山という駅です、関東平野もこの辺まで来ると高いものはビルだけという平野から小高い丘が目立ち始め、緑の多い車窓にほっとします。
この建物は大倉山駅で下りて坂を登ったところ、つまり丘の上にあるわけですが「大倉山記念館」という名称になっています。
昭和7年、実業家大倉邦彦により、東西の精神文化の研究を目的に、大倉精神文化研究所として建設されました。
昭和56年、横浜市が敷地を公園用地として買収すると同時に、建物の寄贈を受け、その原形を保存しながら大改修を行い、昭和59年10月27日「横浜市大倉山記念館」として生まれ変わりました。
平成3年には、横浜市指定有形文化財に指定され、地域住民が誇りにする横浜大倉山のランドマークとなっています。外観は、紀元前ギリシャのクレタ・ミケーネ時代の建築様式によるギリシャ神殿風建築で、西洋文化を象徴しています。 ヨコハマアートナビより
詳しくは  http://www.yaf.city.yokohama.jp/facilities/okurayama/
私は今、ここで絵の勉強をしています、今までに何回かこの建物の描画にチャレンジしましたが初心者には難しく、満足に描けませんでした。でも絵の教室となると義務感も手伝い何とかここまで描けました。
内部は重厚な石造りで落ち着いた雰囲気です、多趣身のレオナルドは何年か前に、ここのホールでギター演奏をしたことがあります。教会を思わせるようなホールです。


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