安曇野から見える山で一番かっこいいのが常念岳だろう、今年3月安曇野を訪れ最初に夢中になって描いた山です、それが始めての展覧会の出品作品でした、今回はその山を登ることになりました。
私の最近の本格的登山は1999年10月五竜、鹿島槍を歩いてから6年ぶりです、燕岳の登りは相当きついと聞いていたし、このところ仕事の疲れも有り、足にあまり自身がありませんでした、でも歩いてみると意外や以外!・・・まだまだ歩けそうです。

連休なので小屋は込むだろうとテントを担いで、中房温泉から入って燕岳、ここで一泊、翌日大天井を経て常念岳のふもとまでここで一泊、そして次の日、常念岳を登って蝶が岳まで、ここまで来ると連休も終わり小屋も空いてるだろうと、この日は蝶が岳ヒュッテへ一泊との山行でした、常念の小屋などは聞くところによると1畳に二人の込み具合だったそうです。
最近の山小屋事情も変わってきており、何よりもうれしかったのは生ビールがジョッキで飲めることです。山に入ってる間は飲みたくても荷物になるし、この際、アルコール無しで日ごろ無理を言っている肝臓君にも休みをあげようと思っていたのですが結局、休み無しのわが肝臓君でした。


燕岳での朝出発前に15分くらいで描きました



常念岳を制覇し蝶が岳へ向かいます、蝶が岳の最後ののぼりがきつかった〜〜



蝶が岳ヒュッテでは最高のパノラマでした、左より前穂、奥穂、北穂、南岳、槍が岳、日本一難所と言われる北鎌尾根、そして今日登ってきた、常念岳。若い頃重たいカメラをしょって登ったカラ沢も目の前です

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