日本語教育学概論B 2〜4回生 A2 必修 有田節子

 

<概要>

 日本語教育を行う際に必要な最低限の知識・資質について概説する。コースデザイン、レベル別の到達目標から、海外の日本語教育事情に至るまで、幅広い内容を扱う。指定教科書および授業中に配布するプリントを用い、基本的に講義形式で授業を行うが、学生は常に問題意識を持ち、積極的に授業に参加しなければならない。

 

<テーマ>

 T 学習目的の多様性とコースデザイン

   授業計画の実際

   カリキュラム

 U 初級レベルの教育

 V 中級レベルの教育

 W 上級レベルの教育

 X 対照言語学と日本語教育

   母語の役割

 Y 誤用例とその分析

    誤用分析と中間言語

  Z 海外教育事情

  [ 日本語教育の現在と今後の展望

 

<その他>

評価: 期末試験、出席などを総合的に判断する。

テキスト:石田敏子著『日本語教授法』(大修館書店)

参考書:授業中に紹介する。