日本語表現論 1回生 A2 必・教 有田節子
(話し言葉)
<概要>
日頃なにげなく使っている言葉に関するさまざまな問題に触れ、言語を教育すること、研究することの意味について考える。前半と後半に分ける。前半は毎回読書課題を与える。学生はその課題について授業中に自分の考えを発表する。後半は具体的なテーマを与える。学生はグループに分かれてそのテーマについて調査し、結果を授業中に発表する。
<テーマ>
一部
1はじめに
2さまざまな外国人
3主語をあらわさない日本語はあいまいか?
4近代日本における「愛」の虚偽
5メロディーがメッセージ
6ことばの不思議
二部 テーマ研究
1 初対面の人をどう呼ぶか?
2 「雨に降られた」はなぜ受け身か?
3 「まあ」「えーと」「なんか」は何を意味するか?
4 「ああ、こんなところにあった」は過去か?
<その他>
評価方法:出席、授業中の発表、レポートを総合的に判断する。
テキスト:なし
参考書:授業中に紹介する。