JCMD報告書(2)


2. JCMDモニター関連資料(モニター募集、アンケート等)1994-95

 以下に、JCMDのモニター利用に関する書類を掲載する。現在このモニターとして登録されている人は約80名、その他の関係者を含め、発送件数は100件程度である。

日本主要都市方言音声データベース
(JCMD)

T「富山市・大阪市」 /U「高知市・福岡市」
V「名古屋市・仙台市」/W「札幌市・弘前市」
X「広島市・鹿児島市」

モニター募集

 重点領域研究「日本語音声」(1989〜92)の「全国13主要都市調査」において収集された音声資料のうち、上記10地点について「天気予報」の部分のCD化をおこないました。各地点20名(5世代男女2名ずつ)収録されています。このCDは文部省科学研究費補助金成果刊行(いわゆるデータベース科研)によるものです。平成5年度より5年計画でデータベース化をおこなっていますが、その成果の一部です。

 このCDにつきまして、モニターになってくださる方を募集しております。モニターの方にはCDをお送りいたします。後日、利用目的、方法、結果などについての簡単なアンケートにお答えいただきます。なお、郵送料のみ負担していただくことになりますのでご了承ください。

 また、WavファイルによるCD−ROMデータベースを8年度及び9年度で出版します。これは、上記10地点の単語、短文、方言的表現が納められたものです。こちらの方も、モニターに登録していただいた人には、配布していきたいと思います。

☆モニター希望の方は、下記の住所まで、お名前とお届け先及び「JCMDモニター希望」と明記の上、ハガキあるいはファックス あるいはe−mailにてお申し込み下さい。折り返し連絡させていただきます。

連絡先 〒577-8550 東大阪市菱屋西4−2−26
大阪樟蔭女子大学 日本語研究センター内
JCMD作成委員会 田原広史 
FAX(06)729−1831
e-mail:tahara@x.age.ne.jp

モニターのみなさま
JCMD作成委員会 委員長
大阪樟蔭女子大学 田原広史

日本主要都市方言音声データベース(JCMD)
モニターについてのお願い

 JCMDのモニターに応募いただきありがとうございました。また、以前からの方はお世話になっております。

 このCDは文部省重点領域研究「日本語音声の韻律的特徴の実態とその教育に関する総合的研究」(平成元〜4年度)において収集されたデータに基づき、新たに文部省科学研究費補助金成果刊行(いわゆるデータベース科研)を受け、5年計画(平成5〜9)で音声データベースにまとめているものです。

データベース科研では、毎年、作成したデータベースがどの程度、どのような形で利用されているかという報告をおこなう義務があります。今後、このデータベースを継続的に作成していくためにも、ぜひご協力のほどお願いいたします。具体的には、年一度こちらからお送りするアンケートにお答えいただきます。内容は、具体的な利用方法(研究利用、教育利用など)についてです。

 モニターの方には、今年度以降作成するCD、CD-ROMもお送りいたします。また、今後CDに付属する資料を刊行する予定ですが、それにつきましても逐次お送りします。現在、CDに収録された音声の音調(FO)を機械的に抽出したものの一覧を作成しております。

このデータベースに関する簡単な取り決めをあげておきます。