最初に
またもや、CBS/ソニーの怪作です。なんだかレビューするゲームのメーカーに偏りがあるみたいですが、気のせいということにしてください。
以前紹介した『Captain ED』は狂ってました。そして、今回紹介する『パリ・ダカール・ラリー・スペシャル』(以後、パリダカ)も狂っています。しかも、EDとは違うやり方で。CBS/ソニーは懐が深いのです。
このゲームを知ったいきさつ
専門学校時代の知り合いに、S藤くんという人がいました。彼は、かなり不具合なゲームに詳しいうえに、話しが面白い人でした。ある放課後、彼はこの『パリ・ダカール・ラリー・スペシャル』の事を話してくれました。彼はいつものようにちょっと大槻ケンヂに似たしゃべり方で淡々とゲームの内容を話すのですが、それは信じがたいほど狂っており、私と同席していたかなたろー氏を、窒息寸前にまで追いつめたのでした。
私は、彼は本来のゲームそのものより面白く語っていたのだと思いました。故意ではないにしろ、過去のゲームを思い出すときに本来のものより誇張されたイメージが浮かぶのは、むしろ普通のことだからです。
ところが数年後、『パリ・ダカール・ラリー・スペシャル』の実物をプレーする機会を得た私は、彼の話に一片の虚偽も誇張も含まれていないことを発見したのです。
このレビューについて
さて、今回のレビューは、「愛ろく」初の完全(?)攻略です。でも、記事内容の目指すところは、読んだ人がプレーする必要を無くすことにあります。読み終えた頃には、「もう、『パリダカ』はうんざりです」とうめき声を出してくれることを期待しています。お楽しみに。