私(sf)が百科事典フォーマットと読んでいる形式は、もともとは電子ブック
版の広辞苑を参考にした形式です。
用語説明や補足のためにログ中やsetextによる文書中に引用しても、支障を
生じないようにできています。またログ中などからツールを用いて簡単に切り
出すこともできるようになっています。
この百科事典形式のデータを五十音順にひとまとめにしたファイル (人名録
や百科事典) なとば、現状では.TXTになっていますが、今後五十音順の百科事
典を読む辞書システムや編集ツールなどを整備することを考えています。
これに独自の拡張子をつけるとすると、.DIC……だと仮名漢字変換用の辞書
などとバッティングしますね……。 コード通りのKAE(語り部百科事典)という
手も有り得ますか。
これもわざわざ別種の拡張子をつけるべきかどうかは、今後検討する必要が
あります。
読みありの場合
名称に漢字、もしくはアルファベットが入っている場合には、以下のように
します。
分類 :分類名を書くのですが、今のところ基準が決まっていません。
このあとはタブを入れて、字下げをして内容を書きます。
桁数制限は他のテキスト同様に70桁。ぶら下がり禁足ありです。
例:
いる。
読み無しの場合
名称が片仮名と平仮名のみで構成されている場合は、特別に二つを統合して
表記する事にします。
分類 :分類名を書くのですが、今のところ基準が決まっていません。
例:
アニメーション、カラオケ機能など、多彩な演出能力を持っている。
外来語は、以下のように書きます。
分類 :分類名を書くのですが、今のところ基準が決まっていません。
略称は大文字、固有名詞は最初だけ大文字とし、普通名詞は小文字のままと
します。
例:
イトメタルと呼ばれるより安全な材料を利用している。
簡易ひな型はその特性上名前が長くなりがちですから、読みと名称と両方書
くと一行に収まらなくなりがちです。
そこで、漢字による名前だけにして読みを無くしてみました。
これは読み無しの場合の表記をもとにしています。
【技能】
例:
最後の解決を見出す:15
名前の長い兵器名のデータなどもこの記法で表記されています。
関係する用語への参照は項目の最後にまとめて矢印の先に書きます。
例:
→ロール・プレイング・ゲーム
現時点ではこの記法に対応したツールはありませんが、今後作成する予定と
なっております。