=== Weekly GEIRAN =======================================================            週 刊 「鯨 印(ゲイラン)」20            1998/07/11号 (毎週土曜日発行)            これを作っている人:稲垣豊  「鯨卵」ホームページ http://www.age.ne.jp/x/sf/NOVEL/GEIRAN/  「鯨卵雑談所」 http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/GEIRAN.html          e-mail yutaka@gog.ilc.or.jp ======================================================================== 「初めて鯨卵を読む人へ」  ようこそ鯨卵へ。作者のイナガキユタカです。 鯨卵は、主に「(毒舌)漫才」「ユーモアエッセイ・コラム・小説」を掲載する お笑い系マガジンです。かなり、ブラックユーモアきついです。  上記のホームページにバックナンバーも置いてありますので、よろしかったらどうぞ。 「鯨卵雑談所」はいわゆる電子掲示板です。 鯨卵の感想などを書き込んでくだされば幸いです。両方ともリンクフリーです。  「鯨卵」は転載自由です。が著作権まで放棄した訳ではないです。 フリーウェアのソフトなどと同じように扱ってください。 再配布は原形を保ったまま、行ってください。 [今週の一発]  何年か前、ボクが25歳位だったと思う。 8月お盆のお経まわり(棚経たなぎょう)に1件1件お経を上げて各家を訪問します。 ↑故にお坊さんです。  そんなくそ暑い昼前ごろ(仮に)松田家に伺いました。 松田家にはとっても美人でもろチャーミングな広子(未確認だがボクより2.3歳年下だと思う) がいて、毎年そこへ行くのが当時は楽しみでした。 たまたまその日、その家は広子1人(^_^)v 変なこと考えてはいけません。普通におきまり通りに5分位のお経を済ませました。  隣りでお行儀よくボクの有り難いお経を聞いていた広子は、 早速冷たい麦茶とおしぼりを持って来てくれたので、 ありがたく頂戴して「暑いときにはこの麦茶とおしぼりが最高!!!」 なんて言ってその美貌から発散するフェロモン広子ビームを受けて感激していました。 広子も「暑い中大変ですねー」と汗を拭きながら(この仕草がまたいい)とおきまりの一言。  もう少しお話もしたいのだが未だ次ぎもあり、あんまり居ても?と思い 「まだ、次がありますから、これで」と玄関で深々と礼をして その広子の美貌をしっかり自分の目に焼き付け「それでは失礼します」と顔をおげるや否や、 広子も丁寧に、玄関に立っているボクの膝位の位置の畳の上で両手をついて 「ご苦労さまでし」・・・「た」と言うか言わないか額を両手の所へおじぎしたその瞬間に 「ぷうぅー.。οΟ◯」とおならをぶちかましてしまいました。  そのとたん、ボ、ボクはここに居てはまずい、早くこの場を去らねば、 逃げなければと咄嗟に感じました。その間僅か2、3秒の出来事だが、 この僅かな時間の長いこと、20秒にも30秒にも感じられました。 ボクはさも何も無かったかのようにその場を後にして、 車に乗り込むといちもくさんに松田家が見えなくなる所迄まで車を走らせました。  車を止めると同時に「笑った、笑った!!」 ほっぺの筋肉と腹筋が痛くなるくらい笑いました。3分位は笑い続けていました。 それにしても、広子の美貌と広子ビームに酔っていたボクが「おならのひとこき」 で自分が恥ずかしくなってしまったのはなんなのだろうか。 まるで自分がしたかのような気分になってしまった。  寺に帰ってからは鬼の首を捕ったかのように 仲間5人に以上の説明をリアルに再現してやりました。 その後、しばらく仲間内でこの話は語り継がれています。 勿論広子も次の年から玄関で丁寧に挨拶しなくなったのは言うまでもありません。 気を抜くな 深いおじぎの 油断の一発 《匿名希望・空 海》 -------------------------------------------------------------------- ================================================================== ●●●[PR]不定期「いりゅの我が侭言いたい放題」●●● 作者「イリューザー:ぢが日々思ってる事、考えてる事、感じてる事を 自分の言葉で、我が侭に喋ってみよう、というものです。 (まぐまぐID:0000002816) 配信登録(無料)は、まぐまぐのHPからお願いします。 それか、作者宛てにメールを下さい> ======================================================[PR]======== 斉藤 雅光 **[PR]************************************************************* > ■■■■■■■■■■■[ AQ'z Mail Service ]■■■■■■■■■■■ 複数のメールマガジンに広告を載せませんか? 業界最安の発行部数×0.5円で、お好みの発行部数分だけ、御予算に応じて メールマガジンに広告を掲載いたします。読者層の指定ができますよ! お問い合わせは yutaka@gog.ilc.or.jp まで ******************************************************************* 肉球13                               いながき 「ロス疑惑」 山口「ねぇ聞いた?三浦和義氏、無罪だって」 稲垣「ああ。あのロス疑惑の犯人ね」 山口「犯人って言うな!!無罪なんだから!」 稲垣「まさに完全犯罪ですよね」 山口「だから、無罪だって!! 稲垣「そうかぁ。無罪かぁ」 山口「そうですよ」 稲垣「”無実”ではないんだよね?」 山口「しつこいなオマエは!!」 稲垣「でも、あの色メガネと柄シャツ、見るからにうさん臭いよね。    いかにも私が犯人です、みたいな」 山口「見た目で決めるなよ!オマエは」 稲垣「見た目は大事ですよ。パンチョ伊東なんて    見るからにヅラでしょ?」 山口「パンチョ関係ない!!」 稲垣「しかし、あの時代錯誤の衣装、どうにかなんないかなぁ?」 山口「あれは昔の映像!!」 稲垣「しかしまぁ、三浦も一時は代表も外されたりして    どうなる事かと思いましたけど」 山口「それは三浦カズ!小学生みたいなボケするな!」 稲垣「いや、どうりで老けてるなと思ったんですが」 山口「すぐに見分けつくだろ!!」 稲垣「でも、あの人、この13年でずいぶん太りましたね    ちょっと見分けつかなかった」 山口「たしかに太ってましたね」 稲垣「幸せ太りかな?」 山口「どこが幸せなんだよ!?」 稲垣「獄中では首まで砂に埋められて、食い物を    無理やり喉に詰め込まれて太らされるんです」 山口「北京ダックかよ!?」 稲垣「しかし、本当のとこ、どうなんですかね?    やったのか、やってないのか?」 山口「そればっかりは本人しか分かりませんね」 稲垣「自宅からデューク東郷(ゴルゴ13)宛ての    手紙が見つかったとか、見つかんないとか」 山口「思いっきり嘘だろ!!」 稲垣「しかし、あの人は週刊誌に悪者にされた感があるよね」 山口「そうかもしれませんね」 稲垣「ヒドイ書かれかたでしたからね    ”松田聖子、新婚生活、既に破綻!!”    ”バイアグラ、闇値1錠5万円!!”    とか」 山口「馬鹿か、てめぇは!?」 (おわり) ひとりごと あの人、典型的な「いじめて君」ですね。 いじめられやすい顔をしています。だから週刊誌に叩かれる。 で同時に審理された詐欺事件の裁判では有罪になったらしいですね。 懲役1年執行猶予3年。 殺人は犯してはいないという判決が出たけど、詐欺師という判決は でたわけです。 うさん臭いなぁ・・。 ### バックナンバーについて ### 「鯨卵」ホームページではバックナンバーを随時追加中です。  ここです。  http://www.age.ne.jp/x/sf/NOVEL/GEIRAN/  または・・・  希望者はサブジェクトにバックナンバー希望と書いて、  本文中にほしい号数、必要な部数(笑)を書いてメールしてください。  折り返し、個人名にて密送します。  その時に感想などを添えていただけると嬉しいなー。 ==================================== 「読者投稿について」    「今週の一発」ではあなたが、「お、面白いな」と思った一節  (小説、TV、ラジオなんでもOK)を引用先を明記して、送ってください。  「ホームページでポン」では、あなたの紹介したいホームページを  紹介文200字程度でまとめてみてください。    もちろん、ギャグ、漫才、ユーモアエッセイ、コラム、小説でもOKでーす。 「編集後記」  今週は、仕事の都合で講習などに出たり、残業をしたりして  忙しかったのです。  で鯨卵を出すのをすっかり忘れていまして、この原稿は  本日10:30から書き始め、11:30に上がりました。   ゆえに、造りが粗いですね。ゴメン。批判は甘んじてうけます。   前号で広告は載せないと書きましたが、あっさりと撤回して、  今までに溜まった広告をローテーションで載せる事にします。  新規の広告を優先して載せますので、どんどん送ってね。  それから、今週の1発に載せたような、長文の投稿、  思いっきりありがたいです。ありがとう空海(仮名)さん!  (広子さんって仮名ですよね?実名だったらどうしよ?)  皆さん、個人的体験で、面白いのがあったら  エッセイ風に書いて送ってください。  ネタだけでもOK。稲垣が原稿にします。  ゆくゆくは投稿だけで誌面が編集できたらラクチンなのになぁ・・。    「ハッタリ」作者のホームページにあるチャット。  たまに行きますが、誰もいない事が多い(笑)。   http://megumi.edu.toyama-u.ac.jp/~ikeda/chat/index.shtml ==================================== 電力メール雑誌 週刊「鯨卵」20 発行日980711 発行責任者:イナガキユタカ 発行部数 :423部 ---------------------------------------------------------------------- 「鯨卵」はインターネットの本屋さん『まぐまぐ』を乱用して 配送しています(←?) ( http://www.mag2.com/ ) ----------------------------------------------------------------------