1992.11.3(日) 綾部ツーリング
●参加メンバー
●ルート,他 (東京が活発だったころ機関誌に載せる為に書いたツーリングレポートより)
No.375 足立 紳一郎
「久しぶりにみんなで走りに行きたいなー」という単なる私の思い付きで綾部方面に向けてツーリングに。
参加メンバーは、濱本さん,足立さん,宇畑さん,そして私です。
10時過ぎに待ち合わせ場所のフレンドリー(大阪市淀川区)に到着。
まだ誰も来てないので珈琲と煙草で時間を潰していると宇畑さんが到着。
2,3日前まで風邪で寝込んでいたとか...
11時前に濱本さんと足立さんが到着。
足立さんは夜勤明けの上風邪をひいていてしんどそう。
濱本さんも風邪気味だとか...結局元気なのは私だけ???
11時半頃までだべっていたが、みんな行くということで、先ほどのメンバー紹介とは逆の順に出発。
R176でしばらく市街地を走る。
多少渋滞しているが今日はスリ抜けはしない事にする。
R173に入りしばらく走ると市街地も抜け山の方に入って行く。
制限速度+αに抑えて走っているが、宇畑さんが「コーナーが恐い」と言っていたのでバックミラーとお見合いをしながら走って行く。
後ろから来る車をやり過ごすタイミングもあるし。
夏場だと日本海に向かう車でいっぱいなのに、さすがにこの時期なのかすいている。
部分的に紅葉も始まっており、少し寂しい感じがする。
まあ、すいている方が快適だけど。
渋滞の所からずっと自然が呼んでいたので出発してから1時間程したあたりで小休止。
濱本さんは我慢するということで再出発。
単々と走り、しばらくして濱本さんがバックミラーから消え去った。
予告通り(我慢出来なかった)だったので気にせず走り続けるが、前方で白バイがウヨウヨしているので止まって待つことにする。
どうせ、濱本さんは飛んで来るだろうから...この時点で足立さんは声が出なくなってしまった。
彼女は大丈夫と言っている。
案の定、濱本さんが飛んで来たので、綾部で昼食にすることにして出発。
白バイはマラソンのためウヨウヨしている様だった。
でもランナーはみんな歩いてたかな?
2時半頃に綾部のドライブインに到着して遅い昼食にありつく。
本当は舞鶴湾まで足をのばしたかったけど、時間も時間だし足立さんもしんどそうだったので、ここで引き返す事にし、昼食後かなりのんびりする。
足立さんは背中が寒いと言っていたからきっと熱があるのだろう。
といっても仕方がないのでカイロを入れて帰ることにする。
3時半を回ったところで重い腰を上げて出発の準備。
おっとここでハプニング。宇畑さんのZZRが寝ころんでしまった。
バイクはどうもなっていないので良かった良かった。(もちろん人間の方も大丈夫です)
ここまで来た道を引き返し始めるが、来る時よりも車の量が多くやり過ごすタイミングが難しい。
途中でプチッときた車がいたので追いかけてみたが、たいして速くもない。
車のやり過ごしばかりでもあれなので、コーナーをノーブレーキで回れる位までペースをじわじわと上げて走る。
あとで聞いた話では、ブレーキをかけずにコーナーに入っていくもんだから、後ろもその気で入ってはコーナーでブレーキをかけていたとか...(どうもスイマセン)
そろそろ市街地が近付いてきた辺りで茶店に。
停車する時にいつもの様にブレーキをかけるとフロントがズズーッ...あれ?、まあいいか、と茶店の中に。
それにしても寒かったということで暖かい茶店の中でしばしボーとする。
茶店を出て走り始めるが、やっぱりフロントブレーキがおかしい。
レバーを握ると引っかかりがあり全く効かないし、そこから力を入れると一気にロックしてしまう。
市街地に入ってからは渋滞のせいでブレーキをかける度にフロントがズズーッ。
仕方が無いのでリアブレーキとエンジンブレーキで帰るしかない。
大阪市に入って宇畑さん,濱本さん,足立さんの順に別れて自宅に向かう。
市内は結構なスピードで流れていて、仕方が無いので流れに乗って走る。
まあ、スピードが出ている間はフロントがロックする事もなかったので十分に車間をとって走る。
無事家に着いた時はホッとした。
と言うことで今日のツーリングは無事終了しました。
追伸
やっぱり足立さんは熱があったそうで。
それと、私のブレーキは次の日曜にバイク屋に持っていたらクレームで只で直りました。
買って3年以上も経つのにラッキー。