国立 大学通り(2003.04.03)


国立駅前大学通りは35年前も桜並木でした。35年前は静かな学園都市でしたが、花見見物の人出もあって、人を掻き分けながら歩かなければならない大混雑。しゃれたお店が並ぶ都会になっていました。学生には大サービスをしてくれた、やさしいおばさんのいるおでんやさん、やっぱりもうありませんでした。

大学通りの桜は貫禄十分の古木になっていました。車と自転車と人で一杯。こんな環境で桜は大丈夫かしらと少し心配になります。

国立駅を降りると、駅前からずっと桜。まっすぐに谷保に伸びる全長1.2キロの大学通りです。桜の数は200本強らしいですが、もっとたくさんあるように見えます。

一橋大学構内のしだれ桜。新学期で大学構内はクラブ勧誘や講演会のたて看板がたくさんありましたが、イラク戦争で世の中は騒然としていますが、昔と違い政治色のあるたて看板は見かけませんでした。

一橋大学、この景色は昔のままでした。