竜ヶ崎・般若院(2007.03.26)


 今日はとにかく暖かくて良いお天気。茨城県南部の竜ヶ崎まで出かけてみました。竜ヶ崎は、常磐線・佐貫駅から関東鉄道・竜ヶ崎線(二駅しかない)の終点の駅、駅名は竜ヶ崎ですが、市名は龍ヶ崎市です。
一部、昔は、伊達藩の領地で、枝垂桜の古木がある般若院は天台宗のお寺です。伊達家代々の位牌所の御朱印として3石を受けていたそうです。
お寺の入り口に「桜祭り、日程変更 3/24(土)・25(日)→3/31(土)・4/1(日)」の表示があり、「あっ、まだ咲いていない、早まったか!」と思いながら中に入ってみたら、もう、5、6分は咲いていて、立派な枝垂桜を眺めることができました。

般若院山門の奥にある本堂の裏側に枝垂桜がある。
 
デジカメは望遠レンズしかもって行ってなくて、一杯に引いても全景が入らず、(周りは墓地になっている)仕方なく、携帯のカメラで撮影したので、画像が悪いです。
 

枝を支えるため大きな支柱、あちこちにうろができていて、一部、セメントで固められている幹。樹齢400年を納得できる姿です。


幹は見るからに古木ですが、その割には、花の色はきれいなピンク、樹齢を感じません。

 


日当たりの良いテッペンの方は満開に近い状態でした。


お花見情報サイトでは、般若院の枝垂桜は、3/26現在、「咲き始め」の表示ですが、今日の暖かさで開花は一気に進んだようです。


地面に近い部分。
桜の日本画家、中島千波が描いた「般若院枝垂桜絢爛」の絵は有名です。