福井・小浜(2009.04.04)

 「ちりとてちん」で一躍名をはせた福井県の小浜は歴史のある町です。人口は3万人強ですが、神社仏閣は100以上、ちょっと歩けばお寺か神社にぶつかります。神社仏閣の多さが落ち着いた情緒のある町並みを作っているように感じました。4月4日、桜はまだ咲き始めたばかりでしたが、早朝、気持良い散策をすることができました。
安国高成寺
足利尊氏建立の高成寺、臨済宗のお寺です。海沿いの小さな公園、小浜公園のそばにあります。公園の桜はまだ3〜4分咲きでしたが、この老木だけが満開でした。

小浜公園
小浜公園は公園を囲むように桜が植えてあります。まだ、3分くらい、朝、早かったこともあって、人のいない静かな公園でした。

常高寺
江戸時代初期、小浜藩主、京極高次の妻、常高院(お市の方の二女)によって建立された禅寺、常高寺の桜です。本堂で「ちりとてちん」のロケが行われたそうです。

 

常高寺には、種田山頭火と並ぶ自由律俳句の俳人、尾崎放哉が一時寺男として滞在していました。