清水寺・円山公園・建仁寺(2015.04.03)

姫路を後にして京都の東山方面に行ってみました。天気予報通り雨になり、傘をさしてのお花見になりましたが、駆け足で東山方面の桜を観ました。
 

清水寺
清水寺は京都駅からバスに乗って五条坂で降り10分ほどで到着します。若い満開の桜に着物姿のお嬢さんの景色が馴染んでいます。

清水寺仁王門
清水寺仁王門です。清水寺の創建は平安遷都前の778年と京都の古刹。清水寺は古都京都の文化財の一つとして世界遺産に登録されています。


舞台では和太鼓演奏。緑の中に点在する桜と赤い子安塔が映えています。


おなじみの景色の清水の舞台、檜皮葺きの屋根がきれいです。


日本で最大級の三重塔です。1632(寛永9)年に再建、再建当初の朱塗りも復元されています。


こちらは子安塔、安産祈願にご利益があります。聖武天皇、光明皇后の祈願所と伝えられていますが、詳しい創建時期は不明。明治の終わりまで仁王門の左手前に建っていましたが今の位置に移築したそうです。

護国神社
清水寺を後にして三年坂を歩き出したころ雨が降り出しました。円山公園方面へ歩いている途中に京都霊山護国神社があります。坂を下りて右手前方です。

護国神社
京都霊山護国神社には坂本龍馬、中岡慎太郎のお墓があります。

高台寺
ねねが秀吉の菩提を弔うために建立した高台寺の通り。外国人が人力車のお兄さんに道を訪ねていました。

円山公園
円山公園に到着。昭和24年に植栽された2代目の枝垂桜です。初代は当初八坂神社にあり、伐採されようとしたものを譲り受けた明石博高氏が京都市に寄贈し京都市の管理になりました。初代は樹齢200年だったそうですが、昭和22年に枯死したため、初代の種子から育てられた2代目が植えられました。

円山公園
円山公園の桜は満開ですが、あいにくの雨。それでも桜の下のお花見を傘をさして楽しむグループもありました。

建仁寺
栄西創建の建仁寺です。建仁寺は、俵屋宗達の「風神雷神図」、海北友松の襖絵など文化財を多く所有するお寺です。現在、観られるのは、ほとんどがCANONの技術で制作された高画質のコピーです。写真撮影自由です。

双頭の龍
桜ではありませんが。。。これはコピーではありません。小泉淳作氏による天井画の大作「双龍図」です。108畳あるそうです。