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■2002年11月までの日記■
■個人的偏愛ポッド■

  ちきゅうは狙われていると思う。y/n

やつらは多分、地球を狙っていると思う。やはり地球外生命体といえば、地球を狙うのがお約束だ。宇宙人が長い旅の末、お祝いをくれたり文明を見守ってくれたりするとは思えない。よって侵略。
地球を征服するには世界中の各ご家庭にすみやかに入り込むのがよろしいかと思います。人畜無害なフリをして。…と、いうわけで我が家では飼い猫ベルベルは宇宙生物だという定説が流れている(おまえが流布したんじゃねえかと家族の突っ込み多数)わけですが、本日ベルベルが、うっかり鼻の頭に擦り傷作って帰ってきました。
「………すごいや、傷赤いよベルベル。よくできてんじゃん」「ぶびー」「外側の皮が痛むと地球で生きづらいから消毒しようねー」「ぎゅー」
………ぶっ叩かれた。親に。

だいたい猫のフリなんかしてるが、あんな軽いふにゃふにゃの生き物が猫のわけないじゃんか。中身ゲルだよ。みどりいろの。蛍光グリーンの。小さい傷だから誤魔化してるが、うっかり大きい傷でも作ろうもんなら、中身が「でんでろでろでろっ」と出てきて、皮がくたくたになるに決まってる。絶対そうだ!
「あんたベルベル貶めるのも大概にしなさいよ、ベルベルはベルギーのおにーさんがくれたのよ!毛布と一緒に!」「分かったそいつが宇宙人だ!侵略本部ベルギーか…EU本部の近くにあるに違いありません」「……それでどんな得があんのよ」
………得はよく分からない。榊は地球人だから。
「あっほらベルベルがチャチャを叩きましたよ!今の会話をリピートしましょうか!?『あんた余計なこと言うんじゃないわよちきうがどうなってもいいの!?』ねこぱんちねこぱんち!…という流れですよ!うわー地球人質!地球を人質に取られてはチャチャも手も足も出ないなあ、ある意味地球はおまえに委ねられている。堪えろ。…泣くな。堪えろ!」
チャチャの双肩(どこが肩かよくわかんないけど)に地球は重かったようで、チャチャは言いつけにきた。…駄目じゃねえか…地球になにかあったらおまえのせいだぞ……。
「あんたいいから、はやくそのよく分かんない想像力を金に換える立場になってよ」
…ちっとも榊の言うこと信じねえなあうちの親……地球が侵略されてからじゃ遅いんだぞ…。

>夏香さま
あはは、気が付けばもうじき10/20でサイト6周年なので!そのあたりでこっそり榊の好き好きものリストでも載っけようと思いまーす。…で、お買いになったんですか「妄想銀行」?「鍵」はいかがでしたか、ああいうのに榊は弱いんです(笑)

2005/10/13(Thu)


  では、と三つ指を。

そっとラブレターを置くような、そういうメールを頂戴することがままあります。
お名前もいただけたりいただけなかったり、淡い真摯なお言葉を丁寧に送って下さっている、そういうメール。もしくは愛情深く見守って下さる優しいメール。
…んで、「えっもうほんとはこんなナマモノでごめん、ごめんなさいー!」とか榊が大赤面しやがったりするわけですよ!(この女よう……。)

ほんっとーにありがたい事に、こうしてファンレターを頂戴することがたまにあるのですが。【本棚バトン】以来、「私はバトンは回せませんが…」という前置きの元、他にも思い出深い本とかマンガとかありますか?…とご質問をいただきます。
これもあのー、自己紹介ページみたいなものを榊がからっきしやらなくなったせいか、今までもけっこうあったお話で。(「榊さんの100の質問が読みたい!」というご意見も多数ありましたが、どうもなんか、あれ、は、…恥ずかしくてさ……!(赤面))
「はっはっは、そんな榊自身の話なんか超どうでもいいので横に置いて下さい恭介とバツの話するから!」
とかなんとか今まで言ってきたんですが、…この際どっかに書いといてもいいかなーと思ってみました。
ここ読みながら浩子嬢にハマった某方、昔っから何度も引き合いに出している「春にして君を離れ」で泣かれた某方、もしもその出会いが少しでもその方にとって幸いであれば、呟いたものも相応意味はあるかと思います。
…でも別に奨めない榊の好みは世間の好みと大ズレだから。世間と仲良くしたほうがなんぼか実入りはいいから!(本当)

……って、しかし
「待てや自分、多くないか影響物!?つかありえないだろこの量!でも実際幼心をつんざいてるもんばっかりよ!ああ心底よかったこんなん万一バトンだったら最後の「バトンを渡す人」まで誰も辿り着かないって!うをー(転げ)」
…な展開のため、整理をかけております。そんなわけで日記とは別途、近々どっかに置く気でいます。ひっそり。

>匿名希望さん
………こんな展開でどうでしょう?(大笑)

2005/10/11(Tue)


  GLORIA

三連休…ではありましたが、土曜からオールで大学の同期だった男の結婚式に呼ばれたため、あっという間のおやすみでした。…徹夜はきつい。
「二次会の受付と三次会の幹事と金の管理頼む」と言われたときから帰れないと思ったが帰れなかったね!…つか受付と金の管理と幹事ってそれじゃあ10年以上前と同じじゃあありませんか!
大学の同期とは当時の学生劇団の同士の意、そんなわけで立場など変わろうはずもなく、舞台監督だったあのころのまんま働いてみる。…いかん、ほんとに同じだこれ…。「あまね、おまえもう大御所なんだから同じ事すんなよ後輩使えよ!つか座れよ!」などと言われましてもすみません先輩方、体が勝手に…!(金勘定)

自分が変わらないのはともかくも、しかし先輩方も同輩達も、…最初に会ったときから10年以上経って、それでもちっともやることが変わらない、それが嬉しいのは何故だろう。
二次会のシメ、「お手元のパンフレットに歌詞がございますので、合唱で新郎新婦をお送り下さい!」…ってよう、ZIGGYの「Gloria」ってのは私たち部員にとってのシメ曲であって、二次会のシメ曲じゃないだろう。
しかし当時さんざ歌ってきたので、パンフ要らずだった。あら吃驚。まだそらでおっけえよ。まあいいや。とりあえず胴上げしよう、新郎新婦を!(それもありえません。)

いい結婚式でしたv お幸せに二人ともー。

……ってしかしこの後も朝まで続く飲み会の中、金勘定に走っているうちに榊は紅一点になった。…今でも紅と言っていいのなら…。
「あまねちゃん、すまないが」「はいなんでしょう?」「野郎ばっかになったから、10分間隔で全員の間順番に席移って」「………」
別にお酌するわけでもないのに、鞄とグラス抱えてあっちうろうろこっちうろうろ。さながら漂流物。腰の落ち着くことのない四次会。…ね、寝たい……片隅で…!(悲鳴)「あまねちゃんチェンジー」私の人権!(泣)
「あまね先輩、ある意味お姫様みたいでいいじゃないですか!」……ばっかやろう、お姫様扱いすんならおまえら野郎が席替えしろマジで!

とりあえず、明るくなった帰りは車で送って貰えて「車内寝過ごし!ここは何処むしろ遠く離れた最寄り駅!」…という悲しみを免れましたが、
…29日が幹事会だそうですな。…その時はオールじゃないよねみんな?もうお互い10年前の体力じゃないんだからねー(つか生きてますか翌日出社だった先輩方…)

2005/10/11(Tue)


  画家のイメージより技術者のイメージのが強いのだよなんとなく。

しかし長い付き合いだが、Netageのサーバトラブルっていつも解消するまでえらい長いな。まだ解消しきってないらしひです。日記や掲示板、メール送信などのCGIを、榊はまるっきり借りずに自前設置してるため、トップページから丸ごと死んでました。すみません…。

入学式以来、もはや二度と行くことはないと思っていた三田校舎(文系学舎)。先週から文学部で開催される授業を採ったもんで、シゴトも一段落付いたし、午後まるまるのんびり行ってきた。
……っておい、「シゴトが一段落付いたからのんびり授業」っておかしくない!?(おかしい)←だからってシゴト一段落付いてなかったら授業なんか行かして貰えるか!(そこがおかしい!!)
ついでに、授業終えてから100円バスに乗って、近いし六本木ヒルズまで。森美術館で「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」、レスター手稿を見てきた。
さすがに原本見られたのはちょっと感動、紙ってすごい!ただ、この原本展示、ほぼ真っ暗な中に展示され、あまつさえ順繰りに一定時間で手稿のライトも落とすとゆー保護っぷり。…しょうがないんだろうが…「ぶつかる方がいらっしゃいます、お気をつけ下さい」(キュレーター)
……私かな……(※すり足になりましたがぶつかりませんでした。)
ミュージアムショップではカタログ買いましたが(おおなかなかセンス良いなこのカタログ!)関連本がずらり並んでる中に、榊が大学時代「レオナルド・ダ・ヴィンチの手記から歴史を読む」…っていうゼミ受けてた時の(なんてマニアックな授業か…)タネ本岩波文庫がなかったのがちと淋しかった。………廃版なのかなあれ…。
ちなみにそのゼミで榊は「ダ・ヴィンチって「ヴィンチ村の」の意味だから固有名詞でないよ」…と初めて教わったが、今もダ・ヴィンチという呼び名は通りがよさそうです。
ただ、展示に兵器色がちと弱いか。レオナルド・ダ・ヴィンチはけして平和主義者じゃなし、科学も建築も戦争と表裏だと思うけどな(ああチェーザレ・ボルジアがもうちょっと長生きしたなら…!(涙))

さても久しぶりの六本木、大江戸線で帰ってきたけど。
…あの観光客向け「新宿から六本木ヒルズ11分!」…は本当に罠だと思うよ…大江戸線の六本木駅ってヒルズに直結しないもんな…。迷うって、絶対。
(つかヒルズの逆サイドってもう六本木でさえなくないか?あそこ麻布だろ!六本木っつったら六本木交差点を指すと思いませんか東京の同世代の人!(←重要ポイント))

2005/10/05(Wed)


  なんとかは所詮なんとか。

ああもう【本棚バトン】でも現在読破中と書いた「20世紀SF」が楽しくてどうしようかと思います。ええとあれですね、やっぱり好き好き映画に「スペース・カウボーイ」が入っている人間ですから、新訳でハインラインの「鎮魂歌」など読まされるとときめきまっくすです。すてき、じじいー!(またじじいかよ!!)
いけないいけない、なんか「オネアミス」観たくなっちった。「地上でこの放送を聞いてる人いますか――」以下、そらで言えたら自動的に榊とおともだち(嫌。)

つーところで心は宇宙、思いはFly me to the moon…なのだが、相変わらず我がボスは〆切というモノを考慮しないシゴトっぷり。まるで同人屋だ。…それも計画性のないタイプの。(※榊は今まで一度たりとも〆切を破ったことはありません。)
「榊さんなんとかなる!?」「(あんなに言ったのにこの野郎!)…なんとか。……なんとか、しましょう」
はて雇用関係がある以上、なんとかするのが勤めかな…と思ったら同輩に怒られた。
「――榊さんの馬鹿!(どんっ)」「きゃあ!」「私は榊さんの『なんとかしましょう』は格好良くて好きですが、なんとかしちゃうからなんとかなっちゃうと思ってあの人は何度もなんとかしちゃうんですよ!」
…………………言いたいことはなんとなく分かるが、今書いていてもものすごい台詞だなこれ。
いっそなんともならないようにしてくれと彼女は言うが、…大丈夫だよ、なんとかは所詮なんとかだから…。

こけつまろびつ、おっつっかっつは嫌いじゃない、と言えば嫌いじゃありません(つかそんなパターン多いよね自分)←うるさい。
でもやっぱりなんとかは所詮なんとかで、きちんとやってる人にはやっぱり負けますからして、我が身を振り返っても「なんとか」しちゃうのは、悪癖だと思うのですよな。
「なんとか」にするのも切ないものです、せめても自分の、大事なものは。

2005/09/27(Tue)


  闇い森<2>

さてもライブ後、新宿行きつけマインズタワー「やまと」で松茸どびん蒸しくらいのささやかな贅沢をして、二人帰ったわけですが。
新宿から帰る電車の中、うっかりいつも乗らない快速なんかに乗ったがために、毎日降りる明大前駅を乗り過ごす、という間抜けな失態を犯す榊。……このばかやろう……。
しょうがないのでそのまま京王線で、歩いて帰れる別の駅で降りた。

さてもこの駅、別に小さくもない、人通りも少なくない。弟なんぞは乗換嫌いのため、ここから通勤する程度の近さの駅なんだが、榊としてはできるだけ降りたくない。どうしてかっつーと迷うから
不思議なくらいに、榊はこの駅からの帰路で迷う。終電だと電車がこの駅止まりになるため、不慣れな駅でもないのに迷う。帰れない。おっかない。
かりにも道順としちゃ最寄り中学脇を通るだけだ。選挙でだって使うような近い道。昼は平気、それなのに夜に通るとあっさり迷う。最初は自分が酔っぱらったから帰れなかったんだと思った!しかし違う、どうしてか、なにかが、迷わせる怖い道なのだこれが!(家族の誰も信じちゃくれないが…)
もともと住宅街の真ん中で、変な行き止まりの道や迂回させられる道の多いこの地域、一度迷うと大困惑。そこに見えている道にさえ出られない悲しい道のり。
「…なるほど。そうか、分かった!この道ってここ曲がり損ねて一度迷ったら同じところをぐるぐる回るようにできてるのね!」
そう、つまり帰れないのだこの道は。違う角を曲がったら、ぐるっと回って戻らない限りどこまで行っても修正できない道なのだ!なんだ!と一度は膝を打ったものの、
…………よく考えなくても、ものすごく恐ろしい道だなそれ…………(しーん…)

今回はなんとかきょろきょろと挙動不審に陥りながら、無事に帰ってきましたが。……怖かった……ほんっとーによう…。
きっと人は時折、同じような迷路に陥って出られないことがあるんでしょう。…いろいろと。迷路で怖いのは、惑う自分のほうですね。まっくら森は心の迷路ー。
(余談:怖い怖いとなにが怖いって、「まっくら森」を聴いた時から、頭の中に拙作「まっくら森の歌」の看護士が頭の中をうろうろしたからだと思うんだ…。毎度曲を聴くと、院内を延々回る看護士が泣きながら女の子探す姿がフラッシュバックするんだよね…自分の作った怪談話で怖がってりゃ世話ないな。…安上がりだけど)

>まりん様
あんな回答でしたが、こちらこそ初バトン、楽しませていただきました(笑)ありがとうございます。
なにかと書くことが滞り、まともに顔もお見せできませんというていたらくの榊ですが、近々胸張ってご挨拶に伺いたいです!…でも、まりん様おっかけは欠かしておりませんよ榊(笑)

2005/09/26(Mon)


  闇い森<1>

24日のスケジュールで、一味隊長と新宿にて谷山浩子嬢のライブに行ってきました。
…なお、トーク時に「95年に青山円形劇場で最後のコンサートやったんですよう!」(※これ以降場所が新宿メインになった)…と言われて、そうかじゃあ榊行き始めて10年だな…と思ってまた時の早さを思いました。毎度だな…!(涙)
(確かB'z10周年ツアーの時にも「嘘つけ!(指折り)…あっ10年だ…」とか膝を折りました)
ライブ行き始めて10年なら何年ファンなのかは、考えると怖いのでパスしよう。…しかし「貧乏を抜け出したら4プログラム制覇」というのを何年言い続けているんだろう…。今年もDプロのみです…。

今回の曲目は幻想図書館「不思議の国のアリス」より3曲入った以外は、こんな感じで…
OP「まっくら森の歌」「森へおいで」「洗濯かご」「Elfin」「王国」「パラソル天動説」「意味なしアリス」「ボクハキミガスキ」「SORAMIMI」「カントリーガール」ED「ぼくは帰るきっと帰る」
OPからまっくらだぜないす曲目。
(ちなみに選曲トークによると、OPから続けて「森」の3曲、その森から垣間見るあかり、のイメージで「王国」なんだそうな。…全然あかりでない。駄目じゃんそれ。まっくらドリームから一歩も足踏み出してないひとだそれ。)←「よその子」なんかどうかな?(超絶却下。)
でも今年も楽しかったです!えへ。

ところで下記で本棚バトンをお渡しした隊長は、ノートPCのキーボードが壊れるという致命的故障に遭遇されたそうで、一緒に西新宿ドスパラで即納パソを購入。…今頃セットアップに奔走されているでしょう。
あがったらバトンお願いね隊長v

2005/09/26(Mon)


  ちなみに我が家

台風がまた来ている模様だが、ああ裏の八幡神社の秋祭りが…日曜日は微妙かな。じゃあ明日のうちにソースせんべい買いに行こうっと!梅!
ところで前回の台風が来た際、東京の神田川周辺限定一部分が水没!…というニュースがありましたが、本を発送した方など、榊の住所をご存知の方からはご心配いただきました(モロあそこだもんね)。
裏は神田川ですが、一応我が家はだいじょうぶでしたよー。300m上流が水没したのと、駅が水没したくらいで……。
でもま、古くからこの地域に住んでいる場合、「神田川って増水するのよね!」と思ってます。

正しくいただいている三連休初日、今日はのんびりゆっくりヘアパックでもしてエステ気分でごろごろしようか…と思ったが、母より「あんたいい加減に合うジーンズ買いなさいよ!」などと蹴られたので(痩せちったからジーンズの腰回りが合わなくなっちってさあ…確かにみっともないよねジーンズのヒップが余るの。)ちと下北沢まで。
わりとご贔屓のセレクトショップがあるので覗きに行ったら見事「丁度XS仕入れてきたんですよー!」と出迎えていただけた。うわーんありがとうおばちゃん…試着一発でサイズがぴったし合うの久々だー!
(いいけどXSだの七号だのなんか榊すげえ小柄みたいだ……小柄でもなんでもないけどな…いっそ全体がぷちなラブリーレディvだったらそれはそれで可愛かったろう…無念。)
えへへ、こうやってジャストサイズで服買って、おうちで弟にぴったり裾上げマチうって貰うと、気持ちいいです。うーん、ペーパーデニム&クロス合わないから、SEVEN FOR ALL MANKIND一本欲しい…(貧乏人が何を言うか)。
ところであっちこっちのショップを見る限り、本当にこの秋世の中はベルベットジャケット流行の模様。「きっと10月になったら電車一両に20人くらいコーデュロイっていうヤな光景になるぜ」とは弟談だが、…それはパスだなあ…。「それより姉ちゃん、ベルベットのこと別珍って呼ぶのよそうぜ
うるさい。

>匿名希望の方
えっとここでは元気なのですが、「お話」で皆様にご挨拶できないのが心底悲しいところです!こびとさんを捕まえますっ
今回はお名前を頂戴しておりませんが、来て下さっているそのことに深く頭が下がります。どうもありがとう、です!
(本棚楽しかったですか?もうお一人でもそんな意味で楽しんでいただ
けたならうちの無駄な数の本棚も報われます(大笑))

2005/09/24(Sat)


  そんなわけで(下記参照)【本棚バトン】回答編

1.家にある本棚の数
………一応「部屋」にしておこうか。高さ2m×幅1.5mフリーラック×1 高さ2m×幅80cm書棚×2 高さ1m×幅80cmカラーボックス×3 高さ50cm×幅1m書棚×1
……自分で書いていても、この書棚が全部8畳洋室に入ってるってことは壁全部本棚じゃねえかおい……。

2.今読んでる本
『20世紀SF〈1〉1940年代』 河出書房
SF黄金時代の年代別アンソロジー、図書館から拝借。…って、別にSFファンでなくともA.C.クラークとかF.ブラウンとかブラッドベリとかアシモフとかR.A.ハインラインなんて聞いたことはある(よね!?)はずで、そういう意味ではベストアンソロジーと見た。てへ。
結構新しい訳になっているので、興味津々で古い版と照らし合わせながら読んでます。

3.最近買った本
『はい、こちら国立天文台―星空の電話相談室』 長沢工 新潮文庫
国立天文台の広報普及室にいらした作者のエッセイ的自叙伝?…かな。でもするりと読めて文章も柔らかいし、気持ちの良い本だと思う。…そうね、みんな小学生の時は星の観察をしているはずなのですが。一体いつの間に星、見なくなるんでしょう人は。

4.よく読む本、思い入れのある本5冊
……なんて難しい設問か…。答えたってともだち増えないし……。

『春にして君を離れ』アガサ・クリスティー ハヤカワ文庫
アガサ・クリスティーが、当時メアリ・ウェストマコット名義で書いた、人の死なないミステリでない小説。しかしもう、これでもかこれでもか!…というリアリティで一人の女性を書ききったラストに圧巻。しばし呆然。
これ「恋愛小説」に括られるらしいんだが、下手すると「人間失格」なんぞよりよほど重い気がするのですがのう…。そして私は旦那さんは、彼女を深く愛していると思いますが、どうですか読んでる人。

『妄想銀行』星新一 新潮文庫
星新一の1000を越えるSSの中で、榊の中のダントツ一位に輝いている「鍵」収録の一冊。
……いいけど未だにこれ読んで泣くんですが。何回読んでも駄目なんですがラスト一文!今また確認のためにひっぱり出して泣いてるんですが!!(涙)

『六の宮の姫君』北村薫 創元推理文庫
北村薫の「円紫師匠と私」シリーズ4作目。3作目の『秋の花』と実に甲乙付けがたい…。
芥川の短編「六の宮の姫君」を巡って、二人の文豪の謎を解く――という話のわけですが、いえ、もうしみじみと他の芥川作品を読み返してしまう危険な本かもしれない。

『華氏451度』レイ・ブラッドベリ ハヤカワSF文庫
映画の「華氏911」のタイトル本家、こちらは「書物」が燃やされる焚書の近未来の話。愛して止まないブラッドベリなんだけども、ほんっとー…にこの人は、書物の行く末を案じていらっしゃるとしみじみ…。『火星年代記』でも同様に地球ではかなりの文学が焚書の憂き目に遭っている。ああっポーを燃やしましたね!?(涙)
しかしなんだ、…ブラッドベリがこの本を書いてから50年以上経ちますが、私は未だにあなたの本を心の底から愛しています(笑)

『霧が晴れた時』小松左京 角川ホラー文庫
小松左京も山ほど読んだけど、さすが「自選」だけあって秀逸なのが揃っているという点でホラー文庫版。
「日本の現代文学の中で一二を争うほど怖い」…と言われる「くだんのはは」と、榊的にイチオシ「すぐそこ」「影が重なる時」「召集令状」がみんな入っている。えらーい!
…確かに「くだんのはは」は怖いです。内田百間『件』と合わせるのがよろしかと。

……ああっそうか内田百間入れてないねえ!つか小松左京入れて筒井の七瀬シリーズ入れないってなにごとか!いやそれ以前にもっと最近の「屍鬼」とか「笑わない数学者」とか「フィンガーボウルの話のつづき」とかそういう…!(ストップだっつってんだ!)

ええと、そんなこんなで「バトンを渡す相手」ですが、榊には五人も心当たりがございませんゆえ、……うーんと、近勢隊長渡していいですか?(真剣に隊長の五冊は気になるかもしんない。)

2005/09/21(Wed)


  と、いうところで。

日記が非常に久しぶりになってしまいましたが、榊は生きています。(それが第一声か…)
夏休みは山の旅行でしめくくられ、いざシゴト…と思いきやはっ私遊びすぎてシゴトのノリを忘れているわおーのー!という間もなく土日で大阪出張だったり(しかしあんな良いホテルとってもらって文句を言う筋合いでもないな…びばうぇす●ぃん)春期の再試験発表があったり(よかったようオールクリアでぇ…結構厳しいな1/3くらい再試験組だったぜぇ…)そしてなにより大スランプを抜けられずじたばたじたばた。…うーん。

「私はもしかしたらもう恭伐が書けないの!?(落涙)」…などとがっくり膝を突いてみましたが、別にそうではなくてなにもかも全部書けなかったので一安心ですv…きっとレポートのせいだ!
でも光明も見え始めましたし、ぼちぼち、サイトの放置っぷりが悲しいので動きたいです。…つか夏が終わったってのに恭伐の夏してないよ!ちくしょうー!

あ、話は変わりますが。
世にmusicバトンがかなり回り回っていた頃、榊は知り合い数名から「あんた超スルーしそうだから」…という理由によりほされていたわけです。
……………しかしここが難しいところで、「どうしても欲しい!」…と駄々をこねるもんでもないし、サウンドボード不良によりまったく音のでない我がパソの中身にMP3ファイルは微々たるもんであえて書くほどでないし、なにより”スルーしそう”という彼女らの予想はまったくもって正しく、ああ榊はぐうの音も出なかった!出なかったとも!!(力強く主張しない)

しかし「こうなったらいざ困ったときにもおまえらのバトンはスルーしてやる
!」などというなんの報復にもならない決意を胸にした榊に、まりん様から本棚バトンが回ってきたので、ここはもう丁重に、謹んで答えさせて頂きます…!(深々)
(って、しかし榊の本棚バトン解答なんてマニアックすぎて面白くないこと超大請け合いです。申し訳ない…)

2005/09/21(Wed)


  その解は「夏休みだから。」

昨日のネタには書きそびれたけど、せっかく池袋まで行ったんだからプラネタリウム一本見ておこうか…と一本見てみたものの、…………やだよう投影機がツァイスじゃないプラネタリウムなんてー!(涙)小さいよう、そんなん投影機じゃないようー!(※ツァイス投影機は明石と名古屋にしかもうありません。)
真ん中にでん!と!なんかもう小惑星と人工衛星を足して二で割ったようなあのシルエットー!(転げ)←ないもんはしょうがないだろ!(馬鹿野郎諦められるもんと諦めきれないもんがあるだろ!)←諦めろ。
ついでといっちゃなんだが、別に満員でもないのに「詰めて詰めて」されるのが嫌でさっさと前列に行ってしまった榊は、係の姉ちゃんにすると異物みたいだったろう…。離れ小島つか漂流物みたいだったぜえ……。
(そしてしみじみと、あのCG番組はどうなんだ…米スミソニアン宇宙博物館で絶賛上映!…だそうだが、あの易しく言い過ぎて誤謬だらけの番組を真剣に見ているとしたら脳みそが)←ほら脳みそはもともと!(そっか!)←だから言い過ぎ!

と、いうところで本日は池袋から渋谷に移り、映画「チーム・アメリカ」とギュスターヴ・モロー展をば。台風は別になんの問題もありません。渋谷は普通です。
位置的に道挟んで真っ正面なんでさくっと行けるなーと思いましたが、ええ両方とも内容もさくっとね。
そういう意味じゃ「チーム・アメリカ」はそこそこ期待通りで、18禁の上あの内容をどこかで見ることは二度とないだろうからそれはそれ。しかしあのモロー展は……「さすが世界に散らばるモローだ!」と言えばいいんでしょうか。(意訳:展示内容しょぼくないですか)

この期にいろんなもの見て景気づけしてやれ、今に指もキーを打つから……!と思ってみましたが、むしろ図書館で借りた「麦踏みクーツェ」にたましひ持って行かれています。いいよなあいしいしんじ…!
なんでこう好きかな。初見「ぶらんこ乗り」なんだけど。もう好き好きです。

2005/08/25(Thu)


  「敵は海賊」なんじゃないかという長年の疑問。

「1人の人質なんかのために海賊を見逃したら次は1000人の死者が出る。一人で済むならめっけもの」――というわけで、広域宇宙警察対海賊課、と聞いたらやっぱし神林長平だと思うのだがどうだろう。

池袋サンシャイン劇場にて、劇団キャラメルボックス20周年公演で「スケッチブック・ボイジャー」をやるらしく、お買い得チケットで観に行ってみた(貧乏人!)。
広告ポスター見たときに「鶴田謙二ってある意味もんのすごい贅沢だ…」と思ってよろめいたのはともかくも(贅沢だよねえ!?)、…まあスケッチブック・ボイジャーって榊が高校生の頃キャラメル観に行ってたそのころの演目で、懐かしさ九割。
(ほんとに途中から大手になりやがってよこの劇団…グッズ売りすぎなんじゃ。つかJRタイアップってなんだ!)←マイナー好きもそこまでに(だって鴻上「トランス」やるっつーからチケット代見たら5800だよふざけてねえか昔テントに観に行った客に対して!)←市場は非情ですから…。
ああもう懐かしいーこの台詞覚えてるよはっはっは、というところで話は冒頭。
…この話には宇宙海賊と、宇宙警察対海賊課の面々が出ていらっしゃる。…その昔から気になっていたがそれは神林のぱくりなんじゃないかと。「敵は海賊だ!」…って言ったろ今。いいよ別に、下北スズナリあたりで芝居やってる小劇団の脚本ならーしかし再演を重ねた今となって
は……と思っていたら役者コメントに「ラテルとアプロを越えるまで頑張る」と明記されていた。………そうかもはやオープンネタだったか…。
うっかりついでに鶴田氏のイラスト目当てにパンフ買っておこう…(うっかりすぎ)

ああ面白かったよね「敵は海賊」!ネッシー並みに珍しく、榊が原作小説読んでるにもかかわらずビデオアニメ版のほうが好きと公言した敵は海賊。…たとえキャラデザが後藤隆幸だったせいでジリオンとかぶりますなどと思ったことを差し引いてもいかすOVAだったよな!(貶してんのか!)←褒めてるじゃん!
小説の挿絵は天野キャラなのにそのOVAの出来は初代「D」などとは比べものにならないという褒めっぷり!(比べんな)←その言が失礼。

久しぶりにこの手の小劇場から出てきた芝居を観たわけですが、今舞台関係者は携帯で悩まされているそうで「携帯チェックタイム」をやらされました。…確か7,8年前の第二次ブームの時は「何人か連れで来てくっちゃべる馬鹿客」をたたき出すか否かで問題になっていた気がします。
……モノはなんでも、メジャーになると大変ですね。うん、なんでも。

2005/08/24(Wed)


  喪章

近付いてきている台風12号は、名前を「グチョル」と言うらしい。……ぐちょる……?(謎)

そろそろ蝉の声が止みだして、道々に鳴き終えた死骸の散らばる季節。帰り際には虫の声。
煙草吸いに出る屋上はラバーコーティングされているから、暑い以上に木から落ちてきた不幸な蝉も、土に還れない隔たりよ。……ううん、せっかくだから、屋上の端で元気に雑草を生やしている腐葉土の一部になるといい…(埋め埋め)

蝉が鳴いたなら、その声が聞こえた木の真下には、来年頃孵化した幼虫がいることだろうけど。この木の真下が七年後にまだ土のままかどうかなんて誰にも分からない。いずれ出てくる蝉たちが、アスファルトの下で出られずにもがいて死んでいくのはどれほどか。
蝉の声の下で七年後を毎年祈る気がするものの、七年前土だった処なんていっぱいあるなあ。…一枚はがすと爪痕かなあ。

今年はどうしてか、随分この街で多くの蝶を見る気がします。黒アゲハを見るたびに、それからその上に蝉の声が重なるたびに、……いずれの時に出てくることのない蝉の上を舞う、それは喪服のリボンに似ていると思う。

2005/08/22(Mon)


  お楽しみはこれからだ!

本屋で見たときから気になっていたアンソニー ドーアの「シェル・コレクター」、なかなか試みが楽しかったジョン・L. キャスティ 「ケンブリッジ・クィンテット」、それからウェルズの「タイム・マシン」を返却して、ああ軽くなったなーと思う鞄に今度はいしいしんじ「麦踏みクーツェ」、北村薫「詩歌の待ち伏せ」、それから新着図書で万々歳のラマチャンドラン「脳の中の幽霊ふたたび」まで入れて戻る図書館からの道よ。…ああいかんなあ、これ早めに読まないと…夏の間にはコエーリョの 「ベロニカは死ぬことにした」とか畠中恵とかあさのあつことか、ちょっと手を出したい相手が山と…。アマゾンでクラフト・エヴィングの「アナ・トレントの鞄」買っちゃったしよう…。
火曜日から夏休みのため、土日はわりと大人しくしてみた次第。あとマンガ喫茶行って未読の「のだめカンタービレ」あたりをば…(おまえは本を読む以外のことはしないのか!)←ほんとに困りますよねえ活字中毒で(誰が困ってんだ……)

ここんとこ読んでる本に微妙に「アタリ」が少ない模様。(湯本香樹実の「ポプラの秋」とか…宮部みゆき「ぼんくら」とか…北森鴻「狐罠」「狐闇」あたり)いやそれなり皆楽しめるんだけど。こう…ガツンと来ないというか……。ぐさ!っと来ないというか……。
それは果たして本のチョイスの問題なのか、はたまた榊自身の心の問題なのか。
なんだか体の不調でふらふら勤務だったここ半年ばかりを取り返そうと躍起になっている自分の心が、イマイチナチュラルに動いていない気がしてなりません。……文章がまったく書けないのはそのせいですか?(涙)

そして毎度毎度こういう時に思うんだ。クリエーターが薬物に手を出すのって分かるよなしみじみ。
自分の心がものを作れなくなってるんじゃないかって恐怖心は、結局毎回戦わなきゃいけない敵みたいです。

2005/08/22(Mon)


  日本を休もう。

さても着々と近付いている我が愛しの夏休み。「もうそろそろ夏も終わりだな姉ちゃん!(ばん!)」…などと冬好きの弟に陽気に肩を叩かれても榊はめげません。まだまだあ!
でもって、榊の夏休みは、月曜まで休みのボスと入れ違いになるので、今日を限りに当分ボスと会わなくていいわけねおほほほほー!
「俺もうあがっていいかなあ!?」「はいどうぞ!(榊も帰りますから!)」…ってな感じでそうそうにシゴトを切り上げ、渋谷でレイトショーの逆境ナイン観てきたのだった。
(いいけどあの映画館も…「逆境ホットドック」とは一体……?そして「逆境フロート」とは…?)←時間が無くて謎のママ。

映画の感想:情熱は買った。
(でも榊桑原さんが好きなんだよー…ちえー。)
で、映画の間中、「玉山くん頑張ってんなあ…」と思いつつ、こいつ誰かに似ている…目元が……とぼんやり思っていたわけだ。榊にしては珍しく!人の顔を「誰かに似ている」なんて高レベルで認識!てことはだよ、その似ている誰かってのはきっと、榊の身近な人間でよく会うに違いない、きっとそうだ!
そして映画が終わり、榊井の頭線に乗る。…うーむ、金曜の渋谷発にしちゃまだ空いていた…お盆の恩恵…。そして急行から各駅停車に乗り換えたその時に、
「…………疲れた兄ちゃんが乗ってんなあ…どっかで見たことのある人間が…(30秒)…あ。もしもし」「…よう、姉ちゃんか」「ごめんごめん、ほんとに君かどうか30秒もあそこから確認しちゃったーえへ」「…………なあ、俺達血を分けた姉弟だよな?」
う、うん……多分……。(多分でなく。)
そして改めて気が付いたが、玉山に似てたのはこいつだよこいつ。(だから本当に姉弟なんですか…?)←実際よく会う人間だったんだからいいじゃんよう!(ほんとに顔の認識レベルが低いね…)

さて逆境ナインは観た、このあとは「チーム・アメリカ」観てこようかな。う…姑獲鳥は…いいや……もう……ほら実相寺監督秋に「乱歩地獄」が控えてるもんな!あっちで!(D坂はなかなかでしたしなー)で、終盤頃に妖怪大戦争観りゃ万々歳だ!さあ来い、榊の夏休みー!

2005/08/19(Fri)


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