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■ G3B&WのHDDりかばり〜!!


どうやら、新G3(Blue & White)の内蔵HDは、クラッシュしやすいのでしょうか?
わたしのミコ(うちのG3はそう呼ばれています)も、昨年フリーズの後にHDを認識できなくなってしまいました。
そして、知り合いのG3も、、、、。

G3対応のノートン先生(ノートンユーティリティーのこと)を持っていなかったため、一瞬あきらめかけたのですが、そこはそれ、初代PowerMacintosh(ナム)からのおつきあいですので簡単にあきらめるわけにはいかないのです。

というわけで、復旧への道のりを紹介しておきます。


実際の運用に関しては各人の責任の上で実行してくださいね。
失敗しても申し訳ありませんが、いかなる損害にも賠償は行いません。
使用した物
  • NORTON Utilities Ver.4.0
  • ブート可能なSCSIカード(Century CSAP-820UV/Mac)
  • 外付けのMO(LUNARIS=230MB)
リカバリー
下準備1、起動ディスクの作成
  1. 復旧させるために、当然Appleのディスクユーティリティーをためすのですが、うまくいきませんでした。
    これで復活できたら超ラッキ〜!!
  2. 外付けのディスクを用意。
    ブート可能(起動ディスクにできる)である必要があります。
    MOを持っていればGOOD。HDがあればBEST。
  3. 本体付属のCD-ROMから起動。
    CD-ROMを入れて起動ボタンを押した後に「C」を押したままにする。
    といっても、HDが読み込めないので勝手にCD-ROMから起動しますね。
  4. CD-ROMからMO(HD)に対してシステムをインストールします。
    MOはなかなか認識してくれないものですが、ここは何度も挑戦してみて下さい。
    MO上のドライバが動作すればしめたもんです。

    カスタマイズインストール。
    「MacOS8.5」を「カスタムインストール、、、」。
    基本システムソフトウエア。
  5. インストールしたコントロールパネルの「起動ディスク」でMOを選びます。
  6. 再起動。
  7. 絶妙なタイミングでCD-ROMを取り出します。
    (起動音と同時にイジェクトボタンを押す)
下準備2、ノートンディスクの作成
  1. うまく起動できましたか?
    素直に認識してくれないこともありますが、根気・気合・根性です。
  2. 起動したら、ノートン先生CD-ROMを入れます。
    MOにノートン先生をインストールします。
  3. 再起動します。
    もう一度、MOから起動です。
下準備3、破損ディスクのマウント
  1. MOのノートン先生を実行します。
  2. 「ディスク」メニューから「未確認ディスク表示」(コマンド+M)を実行。
  3. マウントします。
  4. さぁ、これで準備は整いました。
復旧作業
  1. ここからは、賭けになりますので注意です。
  2. 必要なデータをバックアップして下さい。
    起動ディスクにしているので容量が少なくなっていますが、、、。
    間違ってもバックアップ前にノートン先生でディスクを修復しようなんて考えてはいけません。
    二度と帰ってこないかもしれませんヨ!!
  3. バックアップが終了したら、コントロールパネルの「起動ディスク」からHDを選んで、再起動。
  4. どうですか?
    何ごともなく起動してくれたなら、超ラッキ〜〜〜〜!!
    そんなバカな!とお思いでしょうが、実際うちのMikoは起動したんです、、、。
    せっせとバックアップをとりましょう。
    終わったら、もう一度MOから起動します。
  5. 起動できなかった場合は、MOから起動してHDをマウントして下さい。
  6. ノートン先生でHDの検査と修復を試みましょう。
    「修復できませんでした」と言われても怒らないように。
    諦めも肝心です。イニシャライズしちゃいましょう、、、。
  7. うまく修復できても、一度初期化、再構築しておいた方が無難ではないでしょうか?

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