ビズラー

ビズラーは最初期に作成された軽量、中量、重量の3機の内の軽量級として生まれました。
観測、探査用の機体でしたが高い機動性能を買われて戦闘用に改装され
攻撃力は備わっているものの装甲が薄いという設定でした。

今回は本来の姿である観測用の機体をベースに、「深宇宙探査機」として
さらに徹底的なチューニングを施したモデルとして描いてみました。
外見的にどの辺りがそうなのか、と聞かれると困ってしまうのですが(汗)
そのため、武装は一切施されていません。

右手の装備は光学走査端末と超長距離通信を行うための複合デバイスとなっています。
ビズラーの外見的な特徴であるレドームは、高度な探査と情報の処理、集積を行うために
オリジナルよりも一回り以上大きいものに換装され、傘のようなシルエットになっています。
背中に背負う形で折りたためますが重力下では(運用しませんが)自立できないほど大きいです。
このユニットには長距離航行用の推進デバイスも含まれており、機体ごときちんと帰ってきます。

外装は対弾性よりも機体剛性を高めるための補助フレームです。
他にもマインディスペンサーは探査ポッドのプラットフォームに置き換えられています。

戦闘はDOGの運用方法の一つに過ぎません。
この機体のように無人で宇宙を飛び続けて、人々に新たなるフロンティアを伝え、
導くような機体もあっていいんじゃないかな、と思います。


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