BBS2001 Vol.2 地球の自転軸を星野道夫に傾ける


池澤夏樹と今福龍太 投稿者:鳥海 投稿日: 6月28日(木)18時52分00秒 
先の「ちゅらざー沖縄まつり」において、
「例外的に興奮している」と自己紹介された今福龍太先生は、
「周縁」や「越境」をテーマとする文化人類学者であり、
 周縁で混血された文化を「クレオール」と称して、数多のフィールドワークを重ねていられます。
「沖縄文化論」で岡本太郎が直観で語った言葉を易しく紐解き、
コマーシャリズムが創る似非の沖縄観を根底から揺るがすアグレッシヴな講演内容でした。
その穏やかでクールな語り口と、語られる内容との刺激の強さに戸惑うほどでもありました。
その今福先生と池澤夏樹との文学的接点は、次の2つにみることができます。

 1.池澤夏樹「読書癖3」(みすず書房,1997)−今福龍太『移り住む魂たち』の書評
  「インディアンの野生を讃えただけで新しい歴史が書かれるわけではない。
   自分にないものを他人に求めてはいけない。
   では何があるのか。何が正しい答えなのか。(中略)
   個人の思いを述べれば、ぼくはこの本を何度となく読み返し、
   問い直し、自分の仕事と思想を測る尺度とするだろう。」

 2.「越境する世界文学」(河合書房新書,1994)
  今福龍太「世界文学の旅程」
  今福龍太×四方田犬彦「二十世紀的移動のゆくえ」
  池澤夏樹×宮内勝典「流動する世界・越境する言葉」

今福先生の研究テーマの1つである、
新大陸を「発見」したコロンブスとインディアンの構図は、
池澤夏樹の処女小説の「夏の朝の成層圏」にもみてとれるものであり、
両者は思考の枠組みを共有するばかりか、
「周縁」にフォーカスして考える者の姿勢を共有しているともいえます。
文化人類学者と作家とが同時代的に言及してきた思考の枠組みは、
その普遍性の故にいろんな文脈に置き換えることができます。
コロンブスとインディアン。
白人とイヌイット。
ヤマトンチューとウチナンチュー。
日本人とアイヌ。

先々週に始まった池澤夏樹の新聞小説「静かな大地」(朝日新聞・朝刊)は、
長いト書きのような章を終えて、いよいよ北海道へと移ることになります。

 (長い文章が続いて申し訳ありません。
  解熱作用にでもなりやしないかという想いで書いています。)

http://www.cafecreole.net/


池澤夏樹と沖縄 投稿者:鳥海 投稿日: 6月28日(木)18時36分20秒 
岡本太郎さんが沖縄に滞在したのは延べ10日にも満たなかったといいます。
池澤夏樹さんは沖縄に移住して7年半だそうですが、
氏の沖縄観の変遷を追ってみることは、沖縄との向き合い方を学ぶことでもあります。
この5月に友人とやりとりしたメールから拙文を転載。
 
 

池澤夏樹が写真集「岡本太郎の沖縄」の評価に迷うあたりに、
沖縄に住んでいる者の強みを感じました。
沖縄を綴るときの、かつての危うい軽やかさや、迷いのようなものが削ぎ落とされています。
池澤夏樹は沖縄について実に多くを記していますが、そんな風に感じたのは初めてでした。
出版物の標題になったものだけを一覧に。

  1992年『沖縄いろいろ事典』
  1993年『やさしいオキナワ』
  1997年『沖縄式風力発言』
  1998年『沖縄からはじまる』

池澤夏樹も『沖縄いろいろ事典』の頃は無邪気な"沖縄大好き人間"だったのだと思います。
1996年秋に沖縄大学で池澤夏樹の講演会を聴講したとき、こんな質疑応答がありました。

  質問者「池澤さんは沖縄に移住してこられたわけですが、
      何に惹かれたのですか?」
  池澤氏「暮らしていてもまだわからないのです。
      恋をしているとしかいいようがないんですね。」

まだまだ沖縄に恋愛中という感じです。
1997年に目取真俊が「水滴」で芥川賞を獲ったときに、
1つ目のターニングポイントがあったのだと思われます。

  「僕は最近、自分自身が沖縄に来て三年半、
   一種の褒め殺しをしてきたのではないかという反省もあるんです。
   本土からやってきた僕のような人間が、
   沖縄にはヤマトで失われたものがまだあるぞ、と誉めそやす。
   いいところばかりを大きな声で言って、
   目取真さんがお書きになっているとおり、
   ヤマトが沖縄の問題点を隠蔽してしまう。」
   (目取真俊VS池澤夏樹−「絶望」から始める/『文学界1997年9月号』)

「褒め殺し」を止めて以降、沖縄を記す筆致は重みを増します。
大田知事を支持することで沖縄の社会にコミットし、沖縄の未来を政治的に考える中に身を置きます。
そして、選挙結果として表れた、
沖縄に対して抱いていた理想と現実との距離、
つまりは、自分自身と沖縄との距離。
そんな痛みを抱えながらも、日々の暮らしに根ざしたところで人間関係を築き、
仲間と力を合わせて、沖縄の未来を考え続けてきたのだろうと思われます。

このような沖縄での歳月こそが、
ヤマト側からの旅行者である岡本太郎の「功罪」を指摘する役割を
自らに担わせることになったのでしょうか。
今回の書評においては、
岡本太郎の視点をヤマト側に置き、自身の視点を比嘉康雄の近くに置いています。
沖縄の未来に責任を持たない旅行者の言動を生活者側から告発する、
という拡大解釈した図式を読み取ることができるのではないでしょうか。
池澤夏樹はようやく生活者の視点を獲得したのだなぁ、
つまり、池澤夏樹は沖縄でとても良い生活を送っているのだなぁ、と感じたのです。

以上のようなことから、
旅行者として褒め殺しを止めた時期を1つ目のターニングポイントと捉え、
生活者側から告発するというスタンスのみてとれる本書評を、
2つ目のターニングポイントとして捉えています。

  1.沖縄のことをそれなりに知っているから、沖縄が楽園であるとは書けない。
    「オリエンタリズム」の轍を踏むわけにはいかない。
  2.外来者である自分が、沖縄を舞台にして「カイマナヒラ」のような
    軽くて爽やかな物語を書くことはできない。
    沖縄の歴史のある部分をなかったことにすることになるから。

と、池澤夏樹が「SWITCH(「カヒマナヒラの家」についてのインタビュー)」誌上で表明している
沖縄観とライティングスタイルを全面的に支持しています。
沖縄の歴史や社会構造の重さ故に、それを筆で綴ることはできなくなったけれども、
初期衝動の恋愛感情は確固としてあるわけです。
「好きなのに触ることができない」というプラトニックな恋愛感情にも似て、
「好きなのに書くことができない」というのは、作家として苦痛だろうなぁと思います(笑)。
 
 


池澤夏樹と岡本太郎 投稿者:鳥海 投稿日: 6月28日(木)18時32分34秒 
そもそも、池澤夏樹と岡本太郎との文学的接点は、
作夏の「週刊文春」誌上における「私の読書日記」でした。
池澤夏樹の沖縄観のターニングポイントとしても、この書評を面白く読むことができました。
思えば、この文章を綴った昨秋には、
札幌での「岡本太郎の沖縄」写真展の企画すら知らなかったのだから不思議です。
半年前に書いた拙文を以下に再掲。
 

池澤夏樹と岡本太郎 投稿者:鳥海 投稿日:11月15日(水)02時43分25秒 

池澤夏樹は「週刊文春」誌上にて「私の読書日記」と称する書評を月1回のペースで連載している。
該当頁の切り抜きしか手元にないので発刊月日が不明だが、
「天才の功罪と沖縄のトム・ソーヤー」は、自身の岡本太郎ブームとリンクして面白かった。
そこで紹介されている本は次の通り。

   1.『岡本太郎の沖縄』(岡本敏子編)
   2.『沖縄文化論?忘れられた日本』(岡本太郎)
   3.『日本人の魂の原郷 沖縄久高島』(比嘉康雄)
   4.『ウーマク!』(宮里千里)
   5.『沖縄・統合と反逆』(新川明)
   6.CD−ROM『ヒロシマ・ナガサキのまえに』(発行・ボイジャー)

そこでは、岡本太郎の沖縄観を池澤夏樹自身のそれと重ね合わせて記しているが、
本書を紹介することや、「岡本太郎の沖縄観を肯定するか否か」を、迷ったと述べている。
1966年に久高島において、風葬途中の木棺が開けられて写真撮影され、
その上、週刊誌に掲載されたことが『日本人の魂の原郷 沖縄久高島』に記されている。
それを目にしてしまった死者の身内が精神に異常をきたし、風葬の習慣が途絶え、
その写真を撮ったのが岡本太郎であった、と池澤夏樹は指摘している。
そこで、写真集と併せて、『日本人の魂の原郷 沖縄 久高島』を読むようにと結論づけていた。

最近にやっと読み終えた池澤夏樹の『すばらしい新世界』。
冒頭章のタイトルは「沖縄へ行こう」。
最終章に舞台を北海道に移しての「雪原の風車」。
まさに、『花を運ぶ妹』発刊に至る今春のまでの、池澤夏樹の空白の7年間を独白するような構成である。
岡本太郎の思想とリンクするのは終盤の「首都への旅」。
「祭りが足りない。」という一行に始まる文章全体が、
「祭りを本来的な意味で開ききりたい。」と、
岡本太郎が「万国博に賭けたもの」(1971年)で綴った内容と重なっている。
としたときに、岡本太郎は、池澤夏樹の動線の随分と先にいるように思う。
 
 


北と南からの風にかき乱される 投稿者:MARIKO 投稿日: 6月28日(木)01時16分55秒 
今日は、鳥海さん、勇崎さんの札幌報告を読み、tamaさんからとどいたFestival of Native artsの録音をし、
今頃はじめてマクセルCF星野道夫シリーズのムービーを見、あわてて家にあった福澤もろのCを取り出し、
手元にとどいた手使海ユトロ「クジラの跳躍」を聞き、池澤夏樹「星界からの報告」のページを繰り、、、
人というものの不可思議さを、まったくもって混乱した頭の中で体感しました。

鳥海さん、
すてきでぎっしり内容のつまった報告の中で、どうしても私が一番好きな下りは、
>空気と身体との摩擦が小さくて、いつもよりも速く歩ける感じがした。
でした。(笑) 
この一文だけで、私の札幌愛郷心はまたまた騒ぎ立て、私を混乱させるのです。

勇崎さん、
鳥海さんからたびたびおうわさを聞く度に、一度お会いできればと思っています。
9月29日埼玉でとのこと、要予約!と思い立ち、そのあと、うーんこの日なんだっけ、
と思ったら、当館プラネタリウム番組「オーロラストーリー」のリリース日でした。
  ▼山梨県立科学館 プラネタリウム番組「オーロラストーリー」
    投影期間 9月29日 〜 1月6日

      人は物語る。生と死について。地球と宇宙について。
      人は物語る。 生と死を結び、地球と宇宙を結ぶ、オーロラについて。

グレン横田さん、大澤さん、しのぶさん、
海人のライナーノーツが「風のような物語」の文庫版にのっているとはつゆしらず。
彼なきあとに発刊された文庫版は私はほとんど買っていなかったのですが、
最近になって、まとめて買い、発売当時のものとは、またかなり違うテイストと
重みをもっていることに改めて気づいたのでした。
 
 


タコ焼きにうつつをぬかし、「一足先に北海道に向かう(1)」を読み損ねていた僕 投稿者:勇崎哲史 投稿日: 6月27日(水)03時54分31秒 
タコ焼きにうつつをぬかし、「一足先に北海道に向かう(1)」を読み損ねていた僕
、のタイトルがこの投稿の全て。僕ができなかった貴重なメモの提供、ありがとう。

鳥海さんが焼いてくれるタコ焼きを食べたい僕 投稿者:勇崎哲史 投稿日: 6月27日(水)03時42分23秒 
鳥海さんが、ちゅらざー沖縄まつりにおいて、タコ焼きの屋台を出せるものなら、タコ焼き焼きたいけど何でも手伝います、と申し出て下さったときには、そそられるものがありました。実は、僕はなにをかくそう、タコ焼き大好き民族なのです。(生粋の北海道人なのにお好み焼きも大好き民族)
とにかく、みんなが「ちゅらざー沖縄まつり、大成功だったね」といってくれて、歓喜。歓喜。
ずいぶん僕の宣伝してくれて、面映ゆいけど感謝。9月29日の埼玉は、彩の国さいたま芸術劇場という施設の映像ホールという場所のようです。この映像ホールの設備は本格的な歓喜モノらしく、定員150人の規模のようです。この規模であれば、大きなホールのような白々らしさはなく、そこに棲まう人たちに一体感を損なわないですよね。友人の映画作家(ヒューマン・ドキュメンタリスト)伊勢真一が聞き手になって、「光と風の記憶」というテーマでの時間になるようです。詳しいことは来月中に決まるらしいので、やがてお知らせします。

「何も考えずに聴けと、歌が言っている」 投稿者:鳥海 投稿日: 6月27日(水)03時01分33秒 
>勇崎哲史さん
「ちゅらざー沖縄まつり」の演出&司会&諸々、おつかれさまでした
「ちゅらざー沖縄まつり」で屋台を出してタコ焼きを焼きたい、
という当方の企てを阻止されるが如く(笑)、
振舞酒「琉球美人」を注ぐ光栄な係に任命いただきありがとうございました。
また、砂澤ビッキとクイーン・シャーロット島との繋がりについて
ご教示いただきありがとうございまいした。

>グレン横田さん
横田さんの発案による「イフンケ作戦」のおかげで、
まつりの後は個人的に爆発的な展開となりました(笑)。
岡本太郎、岡本敏子、池澤夏樹、勇崎哲史という表現者が交差する瞬間に立会えたものの、
未だに消化不良を起こしています(笑)。

>安東ウメ子「イフンケ」
横田さんよりご紹介いただいた「イフンケ」は
下記リンクのサイトbooxboxより通信販売で購入することができます。
砂澤ビッキのご子息でいらっしゃるOKI氏のプロデュ−スによるのですね。

>しのぶさん
「海人」のライナーノーツから一部を転載してご紹介。
   星も光っているし、風も吹いている。
   いいじゃないか、何も考えずに聴けと、歌が言っている。
       池澤夏樹「竹富島の夜の風」
       /安里勇『海人ウミンチュー』のライナーノーツより

>大澤貴代子さん
ちゅらざー沖縄まつりの冒頭での古酒の鏡開きの際に、
岡本敏子氏が慰霊の言葉を添えられ、泡盛を掲げて祈られました。
二次会は「花」の大合唱のうちに終わったのでした。

>GYAOSさん
赤阪友昭さんの写真集は現在のところ出版されていませんが、
先日に千歳空港でお会いしたN氏と共に、
アイヌの伝統工芸である織物の写真集を出版する計画を進めていられるとのことです。
また、彼の写真と文章は2000年に出版された「SWITCH」誌上において連載されていますので、
バックナンバーの置いている書店でご覧になれることと思います。
赤阪さんは6月末日にアラスカから帰国されるとのことですが、
是非とも新しい旅のスライドショーを開催していただきたいですね。
赤阪さんに関する新しい情報がわかれば、当掲示板にてご案内さしあげたいと思います。

>皆さま
札幌大学での「岡本太郎の沖縄」写真展は7月19日(木)まで開催中です。
また、大神島をフィールドとされる写真家の勇崎哲史氏によるスライドショー「光の絵日記」が、
今年9月29日(土)に埼玉県下の映画館で開催される予定です。
詳細を追って当掲示板にてご案内いたしますので是非ともご予定くださいませ。

http://www.mmjp.or.jp/booxbox/


一足先に北海道に向かう(2) 投稿者:鳥海 投稿日: 6月27日(水)01時58分58秒 
6月23日(土)続き
■後片付けの終えた札幌大学のロビーで
友人から預かっていたアイヌの音楽家・安東ウメコのCD「イフンケ」を池澤夏樹氏にお渡しする。
なぜか持参していた「最も長い河に関する省察」にサインをいただく。

■沖縄料理屋・宮古根(なーくにぃ)にて二次会
今福龍太先生の書かれた岡本太郎論「すべてと無のあいだの深淵」に感銘を受けたことを先生に伝えると、
先生ご自身もあの文章を書かれているときに多くを感じられ、
そういうことは滅多にないと語られる。
文章中に強調されていたモースの「全体性理論」の系譜について教えを乞う。

■和田博巳氏のバーにて三次会
1970年代の初めに「せんちめんたる通り」を発表した、はちみつぱいのベーシスト・和田博巳氏。
後に和田氏がプロデュースされた、あがた森魚のライブ盤「PLANET ABENT」、
早川義夫の復帰作「この世で一番きれいなもの」とに出会えたことの感謝を伝える。
もちろん、Gジャンの裏にサインをいただく。

6月24日(日)
■大倉山
ジャンプ台を見上げ、札幌の市街を見下ろし、
ようやく此処が札幌の地であることを認識する。

■千歳空港
booxboxのT氏、ボブ・サム氏を札幌に招かれたN氏にお会いする。
昨日にT氏のプロデュースの元、
N氏によるムックリのレコーディングを終えられた模様。
三者の共通の知人である赤阪友昭さんの最近の仕事のことなどを話し、
池澤夏樹氏にお渡しした、安東ウメ子の「イフンケ」をT氏より私的に購入する。

■伊丹空港
空気の密度が重く、空気中の酸素が少ないような大阪。
モノレール山田駅からは、
猫背に曲がった太陽の塔の頭部が万博公園を囲う森からヌッと突き出ているのが見える。
太陽の塔を眺めると「大阪に戻ってきた」という気がするのは自分だけではないはず。
 
 


一足先に北海道に向かう(1)   投稿者:鳥海 投稿日: 6月27日(水)01時49分16秒 
昨年の沖縄慰霊の日には、
名古屋の沖縄料理屋でゴーヤチャンプルーをいただいたが、
今年も沖縄料理屋でゴーヤチャンプルーをいただいた。
出掛けた先は久高島か宮古島か大神島か、それとも札幌か。

6月23日(土)
■伊丹空港
梅雨真っ盛りの大阪を発つ。
機内で朝日新聞の新聞小説「静かな大地」を読む。
「父上、うちは蝦夷に行きますか、兄が問うた。」
淡路に暮らす登場人物より一足先に北海道に向かう。
 

■千歳空港
大阪では体験できない程の快晴。
空気と身体との摩擦が小さくて、いつもよりも速く歩ける感じがした。

■札幌大学/写真によるコラボレーション
○「岡本太郎の沖縄」写真展
 沖縄の医者らにプライベートで招かれた岡本太郎の手元に、
 「幸いなことにカメラがあった」がために記憶された彼の視界を
 40余年後に札幌において共有することができる。
 勇崎哲史氏によるセレクション。

○勇崎哲史氏「光の絵日記」展
 泡盛の一升瓶に立て掛けられた大神島や宮古島の写真。
 写真からはみ出した物語が語られることを待っている。

■札幌大学/ちゅらざー沖縄まつり
○痛快リレートーク「岡本太郎の沖縄」岡本敏子氏
 「写真を撮りに沖縄に出かけたのではないんだもの。
  写真を撮ろうなんて思っていなかったのよ。
  ただ見た。見たものをとどめた。」
 山口昌男学長の体調不良により、急遽、単独講演となったが、
 もちろんメモの用意もないままに語り、終始、聴衆を魅了してやまなかった。
 巫女が宣託を告げるような口調で、力強く可憐に語るのである。
 40数年来、岡本太郎の思考を口述筆記し、活字化されていた敏子氏は、
 おそらく岡本太郎自身よりも的確にその思考を
 言葉で表現することができる唯一無二の存在である。

○痛快リレートーク「ペロっと出した長い舌」岡本敏子氏×今福龍太氏
 (1)岡本太郎が何者であるかについていかに正しく書かれてこなかったか
 (2)岡本太郎の”爆発”とは”内破=内側に情熱を集中させる”という意
 (3)アメリカインディアンの木彫りの像を文化人類学者はinplosionと表現する
 (4)岡本太郎による「ペロっと出した長い舌」という表現に沖縄の本質がある
 (5)岡本太郎はこれが沖縄だと差し出されるものを否定したが、久高島の御嶽で大いに感じた
 (6)読谷の闘牛の舌とえらぶうなぎ(海蛇)の舌
 (7)純粋な美しさがエネルギーになるための転化作用が沖縄にはない
 (8)純粋さが本当の力になりえないことに、岡本太郎は失望し、もの足りなさと憤りを感じた
 (9)ゴーギャンが何故タヒチに憧れたか?
 (10)ゴーギャンはタヒチの生命に責任を持つことをしない
 (11)日本人が沖縄に行くことと、ゴーギャンがタヒチに行くことは一見似ているが異なる
 (12)日本と沖縄との間にはコントラストは存在せず、異質でもエキゾティックでもない
 (13)沖縄で出会うものは自身が持っているものだからこそ、エネルギーとして押し上げてくるものがない
 (14)なにもない御嶽に震え上がることは、それが自分自身であるから
 
 沖縄の新たな切り口を顕にした刺激的な対談内容は、
 是非とも活字化されて多くの方に知られて欲しい。

○飛び入り対談:岡本敏子氏×今福龍太氏×池澤夏樹氏
 対談中に近隣の大学で講演を終えられた池澤夏樹氏が会場に到着。
 泡盛をしたためながら対談を聴かれていた池澤さんですが、
 対談終了後に今福氏に紹介され、ゴザの敷いたステージに登場。
 池澤さんならではの「脚注」を添えてくれた。
 (1)爆発の定義を物理学の見地から解説(オッペンハイマーに関する書籍の翻訳経験から)
 (2)えらぶうなぎの正しい料理方法と捕獲方法について解説
 (3)沖縄に移住して7年半になるが、かつて岡本太郎が1週間で感じたことを知り得ていない
 (4)台風が直撃したときの沖縄の自宅の状況について

○お楽しみ爆発!抽選会
 沖縄から届けられた郷土品のあたる抽選会において、
 司会者の勇崎哲史氏より、池澤氏はくじを引く役に任命され、
 小一時間、プレゼンテーターとして働かされることになる(笑)。
 札幌大学におみえになったばかりに、ゴザの上に長時間立たされ、
 ダンボールに何度も手を突っ込んでくじを引かされることになった池澤氏だが、
 その手裁きの安心感たるや、見事なものだった(笑)。
 まさか、こんな展開になるとは、
 スタッフも観客も、もちろん池澤氏ご自身も思っていられなかったに違いない(笑)。

まつりはエイサーとカチャーシーの佳境へと向かう。
ハイヒールを履かれている岡本敏子氏の踊る姿の美しいこと。
 
 


『涙そうそう』 投稿者:大澤 貴代子 投稿日: 6月27日(水)00時53分06秒 
ちょうど今、沖縄から帰ってきたよという友人からメールをもらいました。
いろいろな島唄を体験されたようです。

安里勇の「海人」のCD、私も大切にもっています。ライナーノーツの星野さんの思いが輝いているだけに、絶筆、というのがなんだか心に切ないです。
安里勇さんのコンサートも訪れたかったのですが、私の今回の旅の一泊目の夜は喜納昌吉さんのライブを聴きに行ったのでした。そこでは、偶然、あの三宅島におられたジャック・モイヤーさんも聴きにきておられました。

先の友人の話しによると、沖縄の慰霊の日の次の日、BEGINがコンサートをされたそうです。
「うたの日コンサート」と言って、コンセプトが「歌えることが当たり前じゃなかった時代がある。今もどこかで歌う喜びを奪われている人がいる。平和を讃えよう。うたう自由を奪われた
沖縄戦の悲しい過去を忘れることなく、うたう自由を取り戻した終戦の日の喜びが、永遠に続くことを誓って。」というコンサートだそうです。
沖縄の方達は本当に真剣に生命を生きておられる、と思うのはこんな時です。BEGINの声も心の姿勢も素敵ですね。

今、BEGINの「涙そうそう」が部屋にながれています。「涙そうそう」とは「涙が流れる」という意味だそうです。優しいバラードで、亡くなった方への思いをそれとなく歌った歌とのことです。慰霊の日、私も心の中で祈りました。

 
 


『海人ウミンチュー〜八重山情唄』 投稿者:しのぶ 投稿日: 6月27日(水)00時20分01秒 
>八重山の安里勇さんが星野道夫に捧げたアルバム「海人」。
>(リスペクトレコード RES-49)
>沖縄を愛し、星野さんの仕事を大切に思われている
>すべての方にお薦めします。

グレン横田さんの書き込みを拝見し、
たまらなくて注文してしまいました。
現在品切れ中との事でしたが、いつかきっと
私のもとにきてくれる時を首を長くしてまっていようと思います。
>ライナーノーツ池澤夏樹、藤原新也、星野道夫。
・・・・・そして、八重山民謡・・・・
なんだか大好きなものがキラキラつまった宝物のようなCDになりそうです。
ありがとうございます。

今日の青い空はもうすっかり夏の色でした。
皆さんにもすてきな夏が訪れますように・・・・・
 
 


星野さんも聴き入った歌声 投稿者:グレン横田 投稿日: 6月26日(火)21時59分40秒 
みなさん、こんばんは。

「沖縄慰霊の日」に札幌で催された「ちゅらざー沖縄祭り」、
爆発的に盛況だったそうで何よりです。
勇崎さんや鳥海さんをはじめ
「爆発イベント」の実現に奔走されたみなさん、
ご苦労様でした。
事情で参加できなかった私は、
せめて南島の唄者(うたしゃ)の歌を聴き、
長い日本の両端にある憧れの地に思いを馳せておりました。

今聴いているのは、
八重山の安里勇さんが星野道夫に捧げたアルバム「海人」。
(リスペクトレコード RES-49)
悠揚迫らぬ歌声が、
じんわりじんわりと胸にしみこんでくるようです。
鳥海さんがご自分のサイト
http://www.age.ne.jp/x/toriumi/hoshino/h_umi.htm
http://www.age.ne.jp/x/toriumi/hoshino/990330.htm
で絶賛されているのを拝読して以来、
どうしようもなく聴ききたかったのだけれど、
版元品切れのため久しく入手困難だったのです。
それが、今月20日になって再発売されました。
リスペクトレコードのサイトはこちら↓です。
http://www.respect-record.co.jp/

トップページの下の方に「海人」の情報も掲載されています。
いずれはネット通販でも購入可能なようです。
星野道夫さんの絶筆となったライナーノートも印象的。
星野さんも、竹富島の海と安里さんの歌の美しさを、
深いところできちんと受け止めて
心から喜んでおられたことがよく分かります。
沖縄を愛し、星野さんの仕事を大切に思われている
すべての方にお薦めします。



DATE:  6月26日(火)12時59分19秒
TITLE: 赤阪友昭と行く カナダ・クイーンシャーロット
NAME: GYAOS 

初めまして。時々拝見しています。
魅力的な企画なのでについ反応してしまいました。
残念ながら予定があり行けませんが、予定さえあえば・・・

実は2年前の6月に新婚旅行でクイーンシャーロット諸島に行ってきたんです。
思い出すと苔むしたトーテムポールと森が目に浮かんできます。
素の時はクルーザー&パワーボートで移動しましたが、
いつに日かカヌーでのんびり行ってみたいと思ってます。
その当時は星野さんもよく知らなかったのですが
知ってからはいろんな本を買いあさってます。
自分が直に見たトーテムポールを星野さんの写真集に見つけた時は
びっくりするやらうれしいやらでした。

赤阪さんは一度お見掛けしたことがあります。
昨年末の明治神宮でのクリンギット族を招いたイベントに参加させてもらいました。
(星野さんに関連するものにはすっかりはまってますので、わざわざ東京まで行ってききました)
赤阪さんの写真も是非拝見したいのですが
どこで見れるのでしょう?
(スライドショーは時々されてるのでしょうか?)
写真集など出版されていたら教えていただきたいです。

それでは、また。
突然の乱入で失礼しました。
 
 



DATE:  6月25日(月)15時44分09秒
TITLE: クイーン・シャーロット島
NAME: 勇崎哲史

   鳥海さんWROTE>投稿日: 6月 7日(木)01時55分58秒
   「札幌芸術の森」のサイト中に掲載されていた、
   砂澤ビッキによる木の彫刻「四つの風」の制作ノート並びにプロフィールと、
   星野道夫による『森と氷河と鯨』を照らし合わせると、
   砂澤ビッキが見たトーテムポールはクイーンシャーロット島ではないか、
   という仮設が浮かび上がってきます。

   ●「札幌芸術の森」サイトから抜粋
   ビッキはこの作品(「四つの風」,1986年)の制作ノートで
   「生きているものが衰退し、崩壊してゆくのは至極自然」で、
   「自然は、ここに立った作品に、風雪という名の鑿を加えてゆくはずである。」といっています。
   [作者略歴]
   1983年−北海道生活文化・スポーツ海外交流事業費を受け、
   カナダのブリティッシュ ・コロンビア州に渡る。
   同地ではハイダ族の彫刻家ビル・リードと交友。
   彼のアトリ エを借りて制作を行 う。翌年帰国。
   (以上転載終了)

   ●星野道夫『森と氷河と鯨』(世界文化社,1996,pp.66-75)から要旨
   ビル・リードの母親はクイーンシャーロット島のハイダインディアンあり、
   20代のときにクイーンシャーロット島へ旅して以来、
   生涯に渡ってクイーンシャーロット島へを訪れ、多くの古老に出会うことを重ねました
   ビル・リードよる彫刻「ワタリガラスと最初の人々」を見るために、
   星野道夫はブリッッシュ・コロンビア大学人類史博物館に日参し、
   ある日、重いアルツハイマーを患っているビル・リード宅をバンクーバ郊外に訪ねています。
   そして、あまり生命の時間が残されていないビル・リードに向かって、
   クイーンシャーロット島へボブ・サム氏とともに、
   トーテムポールを見に訪れたことを語ったのでした。
      「ビル・リードはじっとぼくの顔を見つめ、
       言葉にならない唸り声をあげながら、頷き続けてくれた。」

   すなわち、1983年に砂澤ビッキはブリティッシュ・コロンビア州のビル・リードを訪れ、
   彼の手引きの元で「森の中で朽ち果てつつあるトーテムポール」に出会い、
   それに影響を受けて、帰国後に「四つの風」を制作した。
   1995年(推定)に星野道夫はボブ・サム氏とクイーンシャーロット島に旅をし、
   「森の中で朽ち果てつつるトーテムポール」をカメラに納め、
   その数ヶ月後にビル・リードを訪れて、
   クイーンシャーロット島のトーテムポールやワタリガラスの神話への関心について語った。
   自身の祖先が暮らしていたクイーンシャーロット島で啓示を受けたビル・リードにとって、
   その島は特別な場所だったに違いありません。
   以上のことから、ビル・リードが砂澤ビッキを案内した場所は、
   クイーンシャーロット島ではないか、と推測することができます。

勇崎WRITE<
図録にある詳しい年譜を見ると
「ヘーゼルトン、プリンスルパート、クイーン・シャーロット島など見て回る。少数民族と交流し、多くのトーテムポールなどを実見する。」
とありますので、鳥海さんの仮説と推測は正しいと思われます。
僕は、同日帰京される方同伴のため、シンポジウムは最初の30分程度しか聞けず(大方がパネラー紹介の時間)、踏み込んだ内容まで知ることができず、会場を後にしました。いつかあらためて、札幌芸術の森の担当学芸員に確認してみたいと思います。
 
 
 
 



DATE:  6月23日(土)00時22分23秒
TITLE: スライド上映会をおえて
NAME: tama

福本さん(この前はありがとう^^)、ねこさんメッセージありがとうございました^^

スライド上映会、をして本当によかったです。
「アラスカに行きたくなった」との感想を何人もの方から寄せてもらって、
うれしい!!^^

スライドの最後にはこのBBSの上のところにある文章「日々の中で・・」を
紹介しました。好きな言葉はいっぱいあるのですが、これを読もうと思いました。

突然ですが私は今度30日からオーストラリア、ニュージーランドへ
ワーキングホリデーにでかけます。また書きこみたいと思っています^^
行ってきます!
 
 



DATE:  6月21日(木)23時44分02秒
TITLE: この単調で退屈な日々のなかに差し挟まれる美しい音楽
NAME: 鳥海

題名はマダガスカルへ日蝕を体験するために旅立たれた寮美千子さんによる詩から引用。

●SACRED SPIRIT/THE CHANTS AND DANCE OF THE NATIVE AMERICANS(1994)
ライナーノーツの半ばにビル・リードの彫刻作品
「ワタリガラスと最初の人々」の写真が載っていることに驚く。
http://member.nifty.ne.jp/kokopelli/index.htm

●登川誠仁/SPIRITUAL UNITY(2001)
「ナビィの恋」で三線ひきながら畑仕事に出る登川誠仁の新譜。
即興で歌ったという「戦後の歎き」の乾いた悲哀にただ首を垂れる。
http://www.shirous.com/nabbie/hotnew25.htm

●手使海ユトロ/クジラの跳躍(1998)
吉本ばななの本のカヴァー絵を描く、絵描き&声優&役者&音楽家の原マスミ。
原マスミのヴォーカルによる「ウォーターピープルの歌」が
たむらしげるの映像世界に血を投入し、登場人物に体温を与えている。

●坂本美雨/黒いシェパード
シングル表題曲「15分」のカップリング曲として収録されているのは
ムーンライダーズの名曲(鈴木慶一!
詞/岡田徹作曲)。
原曲で古謝美佐子が歌っているパートを
坂本美雨の水のような声できっちりカヴァーされている。
 



DATE:  6月21日(木)23時22分04秒
TITLE: 「岡本太郎の沖縄」写真展/爆発イベント「ちゅらざー沖縄まつり」
NAME: 鳥海

▼「岡本太郎の沖縄」写真展/爆発イベント「ちゅらざー沖縄まつり」(再掲)
【日時】2001年6月23日(土)13:30〜18:30
【会場】札幌大学学長室ギャラリー
【主催】札幌大学/山口昌男
【内容】
     「痛快爆発!リレートーク」
        岡本敏子(岡本太郎記念館館長)、
        山口昌男(文化人類学者:札幌大学学長)
        今福龍太(文化人類学者:札幌大学教授)
      「岡本太郎の沖縄」へのオマージュ展示
        野村恵子写真展「Deep South」
        勇崎哲史写真展「光の絵日記」
      他、沖縄民謡や舞踊わしたショップ出前販売など

▼「砂澤ビッキ展」/シンポジウム「砂澤ビッキ《四つの風》の今後を考える
【日時】平成13年6月24日(日) 午後2時〜
【会場】札幌芸術の森 野外美術館内《四つの風》前広場
【パネリスト】
 浅川 泰(北海道立近代美術館学芸第二課長)
  阿部典英(彫刻家)
  酒井忠康(美術評論家,神奈川県立近代美術館館長)
  前林とみお((株)青山プリザーブ部長)
 
 

岡本敏子氏は岡本太郎の思考を口述筆記していたのですが、
現在も太郎の混沌とした思考を言語化し続けていられます。
山口昌男氏は「民族学と岡本太郎」という文章の中で、
「科学主義はないものについては語ることはできない」という岡本太郎の言葉と、
「本当に大事なものは形には表れない」というサン=テグジュペリの言葉を並列に並べています。
今福龍太氏は「すべてと無のあいだの深淵」という文章の中で、
民族学者としての岡本太郎の視点を、モースのそれと重ねて記しています。
いずれも、岡本太郎について書かれた文章の中ではいっとう好きな文章です。

23日は昼前に札幌大学に入って、お手伝いをさせていただく予定です。
間違っても会場の屋台でタコ焼きを焼いたりはしていないはず(笑)。
今夏に万博公園駅で開催される「太陽の塔 児童画展」の応募作品数点を
選考委員である岡本敏子氏と勇崎哲史氏に手渡す役を任ぜられ、
さらに、某作家にアイヌ音楽のCDを届けるプロジェクトにも加担。
「花を運ぶ妹」の心情に倣って札幌にブツを運びます。

お近くにお住まいの方もそうでない方も、
ご都合の許す限り是非ともご参加くださいますよう。
 
 
 
 
 


DATE:  6月20日(水)19時12分08秒
TITLE: ”フェアバンクスより from tama”掲載
NAME: 鳥海

>大澤貴代子さん
赤阪さんのスライドショーをご案内いただきありがとうございました。
聖なる岩を鉄道の敷石にしたエピソードの後、
赤阪さんはこんなにも力強い言葉を投げかけてくれました。

 「そういう選択に迫られることは、
  僕たちの毎日の生活の中でもあると思うんですよね。
  それが良いとか悪いとかではなく、 
  そんな葛藤を抱えながらも、
  選択したことを受け止めて生活している彼らに敬意を感じます。」

>tamaさん
スライドショーに駆けつけたい想いを込めて、
かつてのフェアバンクスからのレポートをまとめて転載させていただきました。
改めて貴レポートを拝読し、
「今日フェアバンクスを発ちます。」というあたりでグっときましたが、
明日はどうぞ楽しいスライドショーとなりますように。

>皆さま
サイトを更新しました。
tamaさんのスライドショーに出向かれる方は明日の予習として、
出向くことのできない方はせめて活字で楽しむために、
tamaさんによる「フェアバンクスより」をご覧くださいませ。

http://www.age.ne.jp/x/toriumi/hoshino/tama.htm2.
フェアバンクスよりfrom tama

http://www.age.ne.jp/x/toriumi/hoshino/010521.htm
赤阪友昭スライドショー


見たいなぁ。 投稿者:福本 投稿日: 6月18日(月)22時58分55秒 
tamaさ〜ん、先日はいろいろどうも!

スライド上映会を岡山で開催されるんだって??
ぜひ名古屋でも!!

tamaさんのことですから、きっと素敵な会になると思います。

先日、このBBSでも鳥海さんが告知されていたドキュメンタリー映画、「ドルフィン」を
見てきました。アイマックスシアターに行くのは今回が2回目ですが、改めて迫力ある映像に
驚きです。ヘリから撮影されたと思われる場面は圧倒的でした。

でもなんといってもメインディッシュは水中映像。特にバハマのマダライルカたちと
シンクロしてキャサリンが水中ダンスするシーンは絶品です(イルカ好きにとっては特に!)

この映画を見たおかげで、翌週の週末には、はるばる
江ノ島の野生親子イルカをウォッチングに行ってしまいました・・・
 
 


tamaさん 投稿者:ねこ 投稿日: 6月17日(日)14時11分50秒 
素敵な企画、いけなくて残念ですが、楽しいひとときになりますよう思い・馳せてますね。

アラスカのスライド上映会、岡山でします。 投稿者:tama 投稿日: 6月15日(金)00時29分57秒 
アラスカから帰ってきて2ヶ月になりました。突然なのですが
夏至の日、岡山でスライド上映会をすることになりました。

アラスカスライド上映会
6月21日(木) 
場所:ドチェチェ (旅好きな人の集まる無国籍料理屋さんです)
岡山市奉還3−15−8(奉還町商店街のキムラヤのパン店を右手に入って左手です)
TEL:086−255−5257
時間:18:00会場19:00すぎスライドSTART
会費:1800えん(サーモンのパスタ+1ドリンク付き)

* スライドショーの途中ではネイティブフェスティバルで録音したTAPEも
  聴いていただこうと思っています。
  ワタリガラスの声をシベリアの部族に学びに行ったグループの歌声です。
  人がワタリガラスの声を出しながら舞っていました。圧倒的でした。
   
  他デナリ、シトカ、ジュノー、フェアバンクス、ベテウス・・
  夏と冬のアラスカで出会ったもののスライドです。
   
先日食べに行ったご飯やさんで、スライドショーをしない?と声をかけてもらって
生まれて初めてやってみることにしました。
この掲示板を見て、来て下さる方がおられたらぜひ声をかけて下さいね^^
 
 


再び、黄金色の月に 投稿者:大澤 貴代子 投稿日: 6月13日(水)01時06分33秒 
窓を開けると、ちょうど黄金色の半月が空にかかっていました。透明なその色は、とても幻想的でした。
・・・赤阪さんのスライド上映会、私も訪れました。
手話通訳の方もいらっしゃり、心和やかな上映会でした。
沖縄で心が澄んだためでしょうか、気持ちが震えるような映像もいくつか、ありました。
ろうの方がオーロラの色には他にどんな色があるのか熱心に、尋ねておられました。
満天の空の下でその方にオーロラが本当に舞う姿を、これをきっかけに体験していただきたい、と心から願いました。
上映後のお話で、アラスカ鉄道を通すため聖なる岩を崩し、それを敷石にされたエピソードが心に残りました。変わっていく時代を生きる心の姿そのままに、淡々と語られたというその方のエピソードを聴きながら、先人から伝わる聖なる岩は、小さく砕かれても、私達の行く道を遥かに見ているように思えてなりませんでした。
赤阪さんと共に、クィーンシャーロット島に行ける機会があるのですね。
星野さんの思いを想う方々と、赤阪さんとの心の交流が楽しみですね。

赤阪友昭さんのスライドショー 投稿者:鳥海 投稿日: 6月12日(火)23時36分14秒 
先月に赤阪友昭さんのスライドショーに出かけて参りました。
スライドを送る手を止めては、
アラスカで出会った人々の暮らしや、
アラスカが直面している現実について多く話してくれました。

長年、シトカ空港の倉庫には、
結核で亡くなった人の遺体が納められていたそうですが、
それを取り壊すことになり、
遺体を遺族に返す作業をボブ・サムと共に手伝った話。
ある日系人の遺族がどうしても捜しきれなくて、
合同葬のときに、赤阪さんが遺族に代わって手を合わせると、
多くの方が「ありがとう」と声をかけてくれたとか。
「僕の祖先も日本人だったから・・・」と。
第二次大戦中は多くの日系人が、
祖先から伝わる日本に関する遺品を隠滅した
辛い過去を話してくれたそうです。

アラスカが直面している環境問題や教育問題を、
たった1枚の写真から静かに浮かびあがらせ、
日本で暮らす自分たちにひきつけやすいようにしながら、
かつ、それらを受け入れて生きている友人たちへの敬意に溢れた
スライドショーでした。
彼の視点はアラスカの自然よりも、
そこで暮らす人々の営みに向いているようで、
民族学寄りのアプローチであるに思います。

幕間にひとしきり岡本太郎談義で盛り上がりました。
赤阪さんは、今までに撮影のフィールドとした
沖縄、モンゴル、北海道、アラスカを歩きながら、
モンゴロイドの大移動の軌跡、
星巡りの神話の共通性を研究されており、
それらを元に環太平洋文化圏の繋がりについて
幾つかの実証を得ています。
ところが、岡本太郎はその繋がりを直観で指摘しており、
そのことに赤阪さんはいたく驚嘆されたようです。
赤阪さんによれば、
池間島とモンゴルの言語は非常に似通っていて、
天の川と北極星のことを、
両地ではほぼ同じに発音されるそうです。

岡本太郎と星野道夫からの宿題に、
思いのままに取り組んでいる赤阪さん。
その赤阪さんが案内されるクイーンシャーロット島。
どんなにか面白い旅だろうと思います。
 
 


赤阪友昭と行く カナダ・クイーンシャーロット島 投稿者:鳥海 投稿日: 6月12日(火)23時12分03秒 
ビル・リード、砂澤ビッキ、星野道夫を繋ぐクイーンシャーロット島。
木風舎さんからメールでお寄せいただいたタイムリーな情報は、
当方掲示板をご覧いただく皆さまにご案内ください、というものでした。
以下の通りご案内いたしますので、是非ともご検討くださいませ。
写真家の赤阪友昭さんと歩けることが何とも魅力的です。

【夏の海外ツアーのお知らせ】
“木風舎のネイチュアリング・スクール/
 赤阪友昭と行く カナダ・クイーンシャーロット島”

日程 : 8月11日(土)〜19日(日) 9日間

苔むした深い森、大きな樹、ホエールウォッチングや
海洋哺乳類、先住民の文化。大きなゴムボートで入り
江に上陸し、森の中に分け入ると、ふかふかの苔の
絨毯がどこまでも続く、深い静かな森。地衣類が垂れ
下がった大きな樹の間を歩いてゆくと、突然現れる先
住民たちの集落の跡と、朽ちかけたトーテムポール…。
フロートハウスをベースに、エンジン付きのゴムボート
(ゾディアック)やシーカヤックを足にして、森のトレッキ
ングや、クジラ、トドなど海洋哺乳類ウォッチングに出
かけ、先住民たちの文化にも触れます。

ご案内するのは、ここを舞台に活躍する自然写真家・
赤阪友昭。場所は南東アラスカに近い太平洋岸の大き
な島です。星野道夫氏が記した『森へ』の世界へご案内
します。

企画はネイチュアリング・スクール木風舎、旅行主催は
潟Aトラストレック(運輸大臣登録旅行業第1167号)です。

費用=438,000円(成田からの往復、現地交通費、全宿泊
費、一部を除く全食事、全アクティビティー費用、ガイド&
ドライバー費用などを含みます) 7月10日(火)19:30〜最終
説明会をおこないますが、この日が締め切り日のため、
お早目の資料ご請求をお待ちしています。

※詳細は下記の資料をご請求ください。
〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南3-45-4
Tel.03-3398-2666  Fax.03-3398-7448
木風舎
e-mail mokufu@mokufusha.com
web http://www.mokufusha.com

http://www.mokufusha.com


「静かな大地」「この世界のぜんぶ」「兄のトランク」 投稿者:鳥海 投稿日: 6月12日(火)22時54分35秒 
●池澤夏樹/新聞連載小説「静かな大地」(朝日新聞)
本日6月12日朝刊より連載開始。
開拓期の北海道を舞台とする待望の小説です。
山本容子氏による挿絵もとっても楽しみ。
痛ましい新聞記事に触れることの多い朝にあって
この小説を読む数分間をも大切にしたいと思います。

●池澤夏樹/詩集「この世界のぜんぶ」(中央公論新社)
1998年から2000年まで「婦人公論」に連載されていた詩が
1冊の詩集にまとまって発刊されました。
ここに編まれた「故郷」という詩は、
おそらく、「静かな大地」の舞台を詠ったのだろうと。
何よりも詩集タイトルの「この世界のぜんぶ」という詩がいいです。
自分が男性なら、プロポーズの代わりにこの詩集をプレゼントするかも(笑)。
http://www2.chuko.co.jp/new/20016/003153.shtml

●池澤夏樹/講演会「幸福について考える」(再掲)
   【日時】2001年6月23日(土)13:30開場/14:00開演
   【場所】北海道武蔵女子短期大学 生涯学習センター
   【受講料】無料
   【問い合わせ先】
   北海道武蔵女子短期大学
   生涯学習センター011-726-3141
どなたかに聴講願いたいものです(笑)。

●宮澤清六/「兄のトランク」(ちくま文庫)
兄の賢治は、トランクいっぱいに原稿を詰めて岩手に帰省する。
それを弟の清六が出版社に持ち込むも相手にされず、
賢治の死後まで9年間、蔵に放り込まれたままになる。
そのトランクを再び開けて、世に問うたのが清六氏だった。
清六氏のご逝去に際し、
今夜にでも気圏の上で互いに「やあ」と再会している兄弟を想う。

 兄は実にきまり悪そうに苦笑いをして「やあ」と言ったし、
 私も「やあ」といい、そこで二人ともすっかり落ち着いて、
 そのトランクを下げて家へ帰ったのだ。
                「兄のトランク」(ちくま文庫)より
 
 


命を紡いで 投稿者:大澤 貴代子 投稿日: 6月11日(月)03時04分31秒
「千年後は無理かもしれないが、百年、二百年後の世界には責任があるのではないか。つまり正しい答えはわからないけれど、その時代の中でよりよい方向を出してゆく責任はあるのではないかということです」・・・星野さんの言葉です。
時代の中で、気持ちをどこに向けていいのかわからなかった青年が、心の闇をそのままに、哀しい事件を起こしましたね。
事件があったのが母校の近くでした。子ども達の気持ちを思うといてもたってもいられず、今朝早く、友人との待ち合わせの前に少し遠回りして、池田の小学校の正門に花を供えてきました。
庭に咲いていた紫陽花の花にしました。根のところを水を保つようにくるみ、映画「ナージャの村」(チェルノブイリの原発の事故の後も、放射能に汚染された地区でありながら、少女を含む家族が昔ながらに種まきをし、大地の恵みを受けて生活している村です)の中の、少女がガラスの破片が足元にある中、静かに立っている写真絵葉書に、心安らかになる日が早くきますように、とのメッセージと、・・・紫陽花の花はそのまま、砂地に挿してくださると、根がつきます、との言葉も添えました。命を紡いで欲しかったのです。
答えの見えない世の中、せめて子ども達が哀しまない瞳で生きられるよう、願ってやまないのですが・・・。

砂澤ビッキ→ビル・リード→クイーンシャーロット島→星野道夫 投稿者:鳥海 投稿日: 6月 7日(木)01時55分58秒 
   >グレン横田さん
   興味深い示唆をいただきありがとうございます。

   >勇崎哲史さん
   「札幌芸術の森」のサイトをご紹介いただきありがとうございます。

   「札幌芸術の森」のサイト中に掲載されていた、
   砂澤ビッキによる木の彫刻「四つの風」の制作ノート並びにプロフィールと、
   星野道夫による『森と氷河と鯨』を照らし合わせると、
   砂澤ビッキが見たトーテムポールはクイーンシャーロット島ではないか、
   という仮設が浮かび上がってきます。

   ●「札幌芸術の森」サイトから抜粋
   ビッキはこの作品(「四つの風」,1986年)の制作ノートで
   「生きているものが衰退し、崩壊してゆくのは至極自然」で、
   「自然は、ここに立った作品に、風雪という名の鑿を加えてゆくはずである。」といっています。
   [作者略歴]
   1983年−北海道生活文化・スポーツ海外交流事業費を受け、
   カナダのブリティッシュ ・コロンビア州に渡る。
   同地ではハイダ族の彫刻家ビル・リードと交友。
   彼のアトリ エを借りて制作を行 う。翌年帰国。
   (以上転載終了)

   ●星野道夫『森と氷河と鯨』(世界文化社,1996,pp.66-75)から要旨
   ビル・リードの母親はクイーンシャーロット島のハイダインディアンであり、
   20代のときにクイーンシャーロット島へ旅して以来、
   生涯に渡ってクイーンシャーロット島へを訪れ、多くの古老に出会うことを重ねました
   ビル・リードよる彫刻「ワタリガラスと最初の人々」を見るために、
   星野道夫はブリッッシュ・コロンビア大学人類史博物館に日参し、
   ある日、重いアルツハイマーを患っているビル・リード宅をバンクーバ郊外に訪ねています。
   そして、あまり生命の時間が残されていないビル・リードに向かって、
   クイーンシャーロット島へボブ・サム氏とともに、
   トーテムポールを見に訪れたことを語ったのでした。
      「ビル・リードはじっとぼくの顔を見つめ、
       言葉にならない唸り声をあげながら、頷き続けてくれた。」

   すなわち、1983年に砂澤ビッキはブリティッシュ・コロンビア州のビル・リードを訪れ、
   彼の手引きの元で「森の中で朽ち果てつつあるトーテムポール」に出会い、
   それに影響を受けて、帰国後に「四つの風」を制作した。
   1995年(推定)に星野道夫はボブ・サム氏とクイーンシャーロット島に旅をし、
   「森の中で朽ち果てつつあるトーテムポール」をカメラに納め、
   その数ヶ月後にビル・リードを訪れて、
   クイーンシャーロット島のトーテムポールやワタリガラスの神話への関心について語った。
   自身の祖先が暮らしていたクイーンシャーロット島で啓示を受けたビル・リードにとって、
   その島は特別な場所だったに違いありません。
   以上のことから、ビル・リードが砂澤ビッキを案内した場所は、
   クイーンシャーロット島ではないか、と推測することができます。

   >再び、グレン横田さん
   「森の中で朽ち果てつつあるトーテムポール」の所在が、
   クイーンシャーロット島であるか否かについては、
   6月24日(日)14時からのシンポジウム
   「砂澤ビッキ《四つの風》の今後を考える」において、
   質問してみるに相応しいと思うのですが。
   しつこい誘い文句になってしまっていけませんね(笑)。
   ちなみに、池澤夏樹氏も、
   彫刻「ワタリガラスと最初の人々」を数年前に鑑賞したことを
   どこかで綴っていられましたね。

http://www.artpark.or.jp/j/repository/a_03.html


砂沢ビッキ展「樹気」ごあんない 投稿者:勇崎哲史 投稿日: 6月 5日(火)16時17分32秒 
6月3日、グレン横田さんが記されていた彫刻家・故 砂沢ビッキ氏の大回顧展が、6月3日から7月15日まで、札幌の「芸術の森美術館」の開館15周年記念の展覧として開催されます。(tel011-591-0090/http://www.artpark.or.jp)
6月24日(日)14:00〜、シンポジウムもあり、23日の札幌大学の「ちゅらざー沖縄まつり」の翌日ですので、岡本敏子さんの帰路を、芸術の森美術館〜支笏湖〜千歳空港、とし、その鑑賞と聴講をお誘いするつもりです。「ちゅらざー沖縄まつり」に遠方よりいらっしゃるみなさん、是非、いっしょにビッキの展覧見にいきませんか。ちなみに「ビッキ」とはアイヌ語で「蛙」のことです。ビッキ氏は子供の頃、蛙顔だったので、そうあだ名されたのでしょう。



再考「冒険家」 投稿者:鳥海 投稿日: 6月 5日(火)00時08分22秒 
  ●池澤夏樹氏による講演「終わりのない旅」より(1997-09-19,青山ブックセンター) 
   植村直己が似ているんだけれども、
   植村直己の場合は、彼はひとりの人間に何ができるかを身をもってやったのであって
   冒険の社会的な意味を考えたわけではない。
   彼はやっぱり内なるものに促されて冒険に出ていくんです。
   ぎりぎりの危ない思いをして、相当なことを成し遂げて帰ってきて、
   それで終わりにしたいけど、どうしてもまた出ていかざるを得ない。
   http://www.age.ne.jp/x/toriumi/hoshino/h_un2.htm 

   ●寮美千子氏による文章「心のいちばん深いところにある願い」より
   星野道夫さんは、冒険家になりたかったわけじゃない。
   そこが、いわゆる「冒険家」と呼ばれる人々と大きく違っていると思うのです。
   彼は、アラスカに憧れた。
   一枚の写真を見て、どうしてもそこへ行きたいと思った。
   そしてほんとうに行ってしまう。
   アラスカがものすごく気に入る。また戻りたい。
   どうやったら、アラスカで暮らしていけるか、
   それを考えて写真家になった。
   http://www.age.ne.jp/x/toriumi/ryo/switch.htm

  ●星野道夫の言葉より( 2001-06-01 MARIKOさんのメッセージから)  
 「ぼくがどうしてアラスカに来たかっていうと、
  たぶんみんなが大学を卒業をするときに、会社を選ぶみたいにして
   僕はアラスカを選んだだけなんだ」

  ●石川直樹氏による発言より(2001-06-04,朝日放送「ニュースステーション」)
   「”冒険家”って言われると戸惑います。
    誰だって毎日の生活の中で冒険をしているじゃないですか。
    久米さんも番組で挑戦的な発言をして冒険をされていますよね。
    山を登ったから”冒険家”だなんて言われると恐れ多いです。」

MARIKOさんのメッセージを大変興味深く拝見しました。
冒険家も、写真家も、会社員も、ニュースキャスターも、さして違わないとしたら、
「職業は?」と尋ねられて、「人間だ」と答えた岡本太郎の真意が
今の時代に、いよいよ輪郭を表わすように思います。
 
 


ヌーファの浜 re:大澤 貴代子   投稿者:カイ 投稿日: 6月 4日(月)20時16分47秒 
私もヌーファの浜を訪れたことがあります。
ああ、ここで、そのなつかしい浜の名を聞くことができるなんて。
地図には載っていない地名。
たしか土地の人々によって、ずっと前からそう呼ばれていたそうですね。
その浜を「ヌーファ」と。
海がめがたくさんたくさん明け方に、卵を産むためにやってきました。
アダンの茂るヌーファの浜で、寝転がって朝を迎えたことがあります。
あの浜にいたときほど、現実との距離を感じたことはありませんでした。
この浜にたどり着くために、私は旅をしたのだと思いました。
遠く離れたところにいても、心はいつもヌーファにかえっていくような気がします。

瀬嵩の民宿 re:m-ogino   投稿者:カイ 投稿日: 6月 4日(月)20時10分22秒 
おそらく、同じ民宿を訪れているのだと思います。
瀬嵩の集落は、4年たった今も何一つ変わってはいません。
砂浜のなつかしい風景も。
夕暮れに対岸に浮かび上がるキャンプシュワブの明かりも。
オーナーさんも相変わらずお元気です。
三線の上手な師匠も。
時の流れがゆるやかで、
浜で目を閉じているといろんなことが溶けていくようです。
今も一年に一度くらいのペースで訪れています。

ヌーファの浜 投稿者:大澤 貴代子 投稿日: 6月 4日(月)05時42分39秒 
「瀬嵩」と書いて「せだけ」と読むのですね。
今も古いたたずまいを残しています。
私が一泊した瀬嵩の宿は、m-oginoさんやカイさんと少し違っているようです。いつか、そこでも是非泊まってみたいですね。
瀬嵩は心が落ち着く、本当にいいところでした。
散歩しながら見つけた、古い集落にひとつだけあったお店で、月桃の葉でつつんだおにぎりと、おかずを買って、浜に出て友人と食べました。
その後、それぞれ気に入った岩場に登って体を休めて、いつまでも好きなだけ海と空を眺めていました。
晴れた日の潮風を感じ、波の音を聴きながら、時の感覚のなくなったような、豊かなひとときでした。

宿から出るとき、次に泊まるところが、瀬嵩のヌーファの浜だと言うと、宿のお母さんは「私の故郷みたいなところだからね」と言って送り出してくださいました。
そこが、アダンの茂みの中にある、古くからの南の島の人々の生活を思わせるような、素敵なところだったのでした。
あの、ヌーファの浜の潮の音が、今も時折恋しくなります。川から引いた新鮮な水の味も・・・。
 
 


re:長い旅の途中 投稿者:m-ogino 投稿日: 6月 4日(月)00時42分00秒 
「瀬嵩」の小さな民宿という言葉に反応して久々に書き込みをします。
この小さな集落のある小さな民宿(思っているところと違っていたら
ごめんなさい)には4年ほど前に1度訪れただけなのですが、そこが
初めて三線というものに触れた思い出の場所でした。
この宿のお父さんや近所の三線の先生(?)にコツなどを教えてもらい
ながらなんとか音らしきものがでるようになったときには感動しました。
食事は泊まっている人みんなで作り、みんな揃って食事をとる。
その日初めて知り合った人々と家族のように触れ合えたあの場所が
沖縄本島の中でもっとも好きな場所になりました。

今はあの集落はどのようになっているのでしょうか。
また機会があれば行ってみたい所です。

http://www1.odn.ne.jp/failstail


砂沢ビッキ・クイーンシャーロット島・星野道夫 投稿者:グレン横田 投稿日: 6月 3日(日)22時51分25秒 
今日、NHK教育TVの番組「日曜美術館」で、
アイヌの現代木彫作家・砂沢ビッキの作品を
初めてまとめて見ることができました。
砂沢ビッキという人のことは
以前からなんとなく気になっていたのですが、
詳しくは知らなかったのです。
予感にたがわず、
様々な魅力に富んだ作品を残した人だったのですね。
私好みの表現者のようです。
その番組によると、彼は晩年、
「カナダのブリティッシュ・コロンビア州を訪れ、
森の中で朽ち果てつつあるトーテムポールを見て以降、
作風に大きな影響を受けた」ということでした。
もしかすると、砂沢ビッキが見たのは、
星野道夫さんが
クリンギット族の語り部・ボブ・サム氏と共に訪れ、
きわめて印象的な写真と文章を残した、
クイーンシャーロット島のハイダ族が立てた
トーテムポールと同じものだったのでしょうか?
もしご存知の方がおられましたらご教示ください。
砂沢ビッキの作品からは、
星野道夫さんの『森と氷河と鯨』で紹介されている
カナダ人彫刻家・ビル・リードの作品と比肩し得るような、
凄みと説得力が感じられました。
できることなら、どちらも実物を見てみたいです。
私は昨年の夏、
イサム・ノグチの作品をまとめて体感することも
目的のひとつとして北海道を旅したのですが、
次は砂沢ビッキを見ることをポイントに、
もう一度北海道を訪ねてみるのもいいかな、
と思い始めています。

re:長い旅の途上 投稿者:kumiko 投稿日: 6月 3日(日)21時15分26秒 
大澤さんのおっしゃること、本当にそうだと思います。
星野さんのことを思うとき、たましいということを抜きには考えられないです。
で、ワタシはカウンセラーのタマゴなので特に思うのかもしれませんが、星野さんは「聴く」ことの天才だったのではないでしょうか。
ジニーやシリアをはじめ、アラスカであれほどいろんなひとから、あれほど深い話を聴くことができたのは、星野さんに受け入れる力があったから。
アラスカの大地の声を聴き、動物たちの声を聴き、精霊たちの声を聴き・・・自分自身のこころの声を聴く、そんな力にとてもすぐれたひとだった。
そして、星野さんのなかにあふれたそれらのものが流れ出すようにして、わたしたちのところへもたどりついた。今もこうして、流れつづけている。
なんだか、ふるいおとぎばなしのようですね。

re:長い旅の途上 投稿者:カイ 投稿日: 6月 2日(土)20時02分13秒 
久しぶりにここへ参りました。大澤 貴代子さんの残された、
沖縄の地名をみて。
私も沖縄は名護市のはずれの小さな集落「瀬嵩」を訪れたことがあります。
そこに小さな民宿があるのです。
なにもない小さな集落ですが、美しいく静かな地です。
時折、日常生活のすべてを忘れるために私は瀬嵩を訪れます。
その小さな民宿にはいつも三線の音が流れています。
泡盛を飲みながら、偶然居合わせた人々ととりとめもなく時を過ごす。
瀬嵩は、私にとってとても大切な場所です。とても大切な時間です。
 

山梨での星野道夫写真展など 投稿者:MARIKO 投稿日: 6月 1日(金)12時56分21秒 
先日、このBBSを介して出会うことができたとても素敵なかたに
お会いすることができました。こうやって、人をつなげていくことで
星野さんは生きているのだ、と感じます。
このBBSにもほんとうに感謝です。

鳥海さん、
>阿部さん&usaさん&Noriさん&ミナさん
山梨県立科学館への写真展にご一緒できるといいですね。

ありがとうございます。ぜひいらしてくださいね。
でも、ちょっと先に言っておかなければ、というのは、
写真展規模としては小さいものです。写真点数は、
20から30です。 
それでも!という方はぜひ。まだもうちょっと先のこと
ですけれども。

大澤さん、
>それが人には冒険に思えようとも、決してそうではないような・・・私の中では、とても心優しき
>「伝える人」であったようにも思います。
鳥海さんが紹介してくれる寮美千子さんの言葉と共鳴しますね。私もほんとうに
そう思います。高校生のときにアメリカを一人旅したり、「冒険心」はそりゃ
旺盛にあったのでしょうが、彼は冒険をしようとしてあのような生活をしていた
わけではない、と思います。
フェアバンクスでお会いしたときに、「ぼくがどうしてアラスカに来たかって
いうと、たぶんみんなが大学を卒業をするときに、会社を選ぶみたいにして
僕はアラスカを選んだだけなんだ」って。 彼の場合、その確信がとっても
強くて、自分の内からの声がもうずっと前から聞こえていたのでしょうけれど。
 
 


長い旅の途上 投稿者:大澤 貴代子 投稿日: 6月 1日(金)06時44分58秒 
>ここ最近の新聞誌上では、
>星野道夫が「冒険者」というカテゴリーで多く語られています。
・・・冒険者、になってしまうのですね。星野道夫さんもあまりにも多くの側面をもたれていて、一言では表せませんが、ただご自分の心に正直に、深く深く魂をたどる旅をされていたように、思います。
それが人には冒険に思えようとも、決してそうではないような・・・私の中では、とても心優しき「伝える人」であったようにも思います。

石川直樹さんが最年少で7大陸登頂を果たした、その日、ニュースは河野兵市さんの訃報を伝えていました。
「死なないようにしなきゃ、死なないようにしなきゃ」と1歩1歩足を運ばれたという、石川さんが日記で伝えていた、死の境を踏みしめ、神々の領域を踏みしめていたエベレストでの登頂の様子は、心が引き締まりました。
そうして研ぎ澄まされていく感性の中で人はどんな心の旅をされていくのでしょう。
前回の石川さんの報告会で、中国の雲南省から、遥かミクロネシア、ハワイにつながる、人類の移動の南方ルートの話しにとても興味があり自分自身でたどってみたい、と話されていた瞳の輝きを思いだします。
サタワル島の星の歌を心にいだきながら行かれるのでしょうか。

・・・鳥海さま、以前問われていた、私の沖縄を旅した地ですが、名護に近い「瀬嵩」というところです。
 
 



鳥海さん、ごめんまちがっちゃた 投稿者:勇崎哲史 投稿日: 5月31日(木)23時04分36秒 
笑築過激団で宮古出身の川満氏をNHK「ちゅらさん」で沖縄居酒屋の店主役とお伝えしましたが、僕の勘違い。川満氏は朝の全国ネット番組などでレポーターしている人でした。
写真展「岡本太郎の沖縄」は、展示規模80点、ということで、着々と制作しています。一般的な無料での写真展は20〜40点規模ですので、見応えがある内容になっています。展覧の会場というのは文化人類学者の山口昌男氏が札幌大学の学長になられ、大学の権威の牙城ともいえる学長室から重厚な机や椅子、棚などの調度をすべてとっぱらって、なにもない白い空間、つまりギャラリーにしちゃった空間です。面白いでしょ。

山梨県立科学館での写真展のことなど 投稿者:鳥海 投稿日: 5月29日(火)00時03分52秒 
5月に当BBSに寄せられたメッセージに時期外れのお返事を。
もう6月なのですね、梅雨前線が迫ってきます。

>柳原 由美さま
新聞誌上や電車内の吊広告で、写真を毎日必ず目にするのに、
何も感じずに素通りしたり、立ち止まってしまったりする、
自分の心の揺らぎ加減が不思議です。

>みらいさん
YASさんからご案内いただいた、
アラスカ大学での星野さんの写真展は鑑賞できそうでしょうか。
是非とも旅のレポートをお待ちしています。

>グレン横田さん&大阪の猫さん&カノープスさん&pegasusさん
クマと人間との軋轢を考えるときに、
小説『ウエンカムイの爪』(熊谷達也)、
自然科学書『ベア・アタックス』(S.ヘレロ)から、
何らかの示唆と知見とを得ることができるかもしれません。

>ひつじさん
かつてに当方が暮らした箕面での話です。
外から帰宅すると、自宅の食卓の下でサルがバナナを食べていました。
母親が箒で追い出しましたが、数日間、獣の匂いが家中に蔓延していました。

>YASさん&Dreamcatcherさん
北極圏国立野生生物保護区(ANWR)における石油採掘に関する情報を
ご提供いただきありがとうございます。

>皆さん
是非とも、下記サイトをご参照願います。
21世紀の星野道夫はこういう仕事をしていたのだろうと思うのです。

YASさんによるArctic National Wildlife Refuge
Dreamcatcherさんによるアークティック・ナショナル・ワイルドライフ・レフュ−ジ

>kumikoさん
「写真をみてバランスをとる」という点に共感します。
カウンセリングの勉強をされているとのこと、
自身も所属する「芸術とヘルスケア学会」では、
写真や絵画のカウンセリング機能やリハビリテーション機能に
焦点をあてた実践や研究が蓄積されつつあります。

>まきさん
始めるのも、終わるのも、ちょっと勇気がいりますよね。
3年前の春、「会社を辞めてアラスカへ行く」という方の話を伺って、
ポンと背中を押されたような気がして、自身も転職したことがあります。

>MARIKOさん
星野さんによるオーロラの写真に惹かれた10代の頃のMARIKOさんが、
10数年の歳月を経て、とうとう、
星野さんの写真展&オーロラ番組を企画されるとは!
想いを分けてくださって、ありがとうございます。

>阿部さん&usaさん&Noriさん&ミナさん
山梨県立科学館への写真展にご一緒できるといいですね。

>しのぶさん
「ちんさぐの花」をカヴァーした矢野顕子は、
忌野清志郎の「海辺のワインディング・ロード」もカヴァーしています。
忌野清志郎、細野晴臣、坂本冬美の「HIS」は大好きなアルバムです。

>Cosmic Flowさん
下記リンクページにマクセルCMを制作された西久保さんから寄せられたコメントを
掲載していますので、是非ともご参照願います。
福澤もろさんの作品では、細野晴臣の「銀河鉄道の夜」を大切に愛聴しています。

http://www.age.ne.jp/x/toriumi/hoshino/h_info.htm


福澤もろさんについて 投稿者:Cosmic Flow 投稿日: 5月28日(月)10時45分04秒 
もろさんのホームページを作っている者です。マクセルのCMで星野さんの写真ともろさんの音楽というところから星野さんのHPにたどりつきました。いい感じのHPですね。よかったらもろさんのHPも見に来てください。昨日はもろさんのコンサートが静岡でありました。このCM電通賞もらったって聞きましたが・・・こういうCMが世の中にあふれたらよいだろうな?

http://www5.ocn.ne.jp/~moro/


ちんさぐの花 投稿者:しのぶ 投稿日: 5月25日(金)22時21分02秒 
鳥海さんこんばんわ♪

「ちんさぐの花」なんて素敵な歌詞なんでしょう。
息子がちょうど沖縄への修学旅行から帰り、
そんな折にこちらでの沖縄の話になんだかうれしい私です。
そして、大澤貴代子さんの沖縄での話に、
私もひととき以前行った八重山のあの美しい海や自然の時間を頂いたような
気分になりました。ありがとうございます。
ゆっくり、ゆっくり深呼吸させていただきました。

申し訳ないのですが、ちんさぐの花コピーして帰らせて下さいね♪
 
 


アークティックレフュージに関する記事 投稿者:YAS 投稿日: 5月25日(金)20時23分50秒 
今、書店に並んでいる日経サイエンス誌7月号にアークティック・レフュージの油田開発に関する記事が掲載されています。立ち読みするには量が多く、¥1400もするので買うのを躊躇していますが、結局買ってしまうのかなあ...。

http://member.nifty.ne.jp/alaska/


こんにちは 投稿者:ミナ 投稿日: 5月25日(金)15時36分06秒 
初めて参加します。こんにちは!私は今22歳ですが、小学生のころから星野さんの旅に惹かれていました。こんなBBSがあったなんてびっくりです。
私も山梨の写真展にいきたいと思いました。
何年か前、京都に住んでいたときに京都で写真展があったのですが、行きそびれて
すごく後悔したのです。本当に楽しみです。これで仕事もがんばれる!?
 

これからも参加しますのでよろしくお願いします。
 
 


旅立ち 投稿者:Nori 投稿日: 5月25日(金)08時11分30秒 
はじめまして!

星野さんの写真に出会ったのは去年の冬の写真展でした。
その時受けた衝撃と感動を今も忘れることはできません。
以来、星野さんのファンになりそれと同時にアラスカに行きたい、とずっと思ってきました。

そしてとうとう!その夢が実現することとなりました。
明日、アラスカに発ちます。
日程の都合上、訪れることができるのはアンカレジとデナリのみ。
アラスカ大学フェアバンクス校での星野さんの写真展に行きたかったのですが
残念ながら今回は無理そうです。

しかし!今年の秋に山梨で写真展が開催されるとのこと。
今回は星野さんの撮ったアラスカの空気を思いきり吸ってこようと思います。
 
 


あがいー・ちゅらざー 投稿者:鳥海 投稿日: 5月25日(金)03時07分40秒 
   下記にご案内した爆発イベント「ちゅらざー沖縄まつり」は、
   「岡本太郎の沖縄」写真展の記念イベントとして開催されるものであり、
   写真展そのものの会期は2001年6月4日(月)から7月19日(木)までです。
   6月23日には、”あがいー・ちゅらざー・沖縄まつり応援団”によって、
   札幌に突如沖縄が出現することになるわけです。

   かつて、当掲示板にて同写真展についてご案内したところ、
   「”あがいー・ちゅらざー”とはどういう意味ですか?」
   というご質問をいただきました。
   名付け親にして本写真展のディレクターにして写真家の、
   勇崎哲史氏からいただいたご回答をご本人了解の元、
   以下に転載させていただきます。
   勇崎さん、ありがとうございました。

   (以下転載)
   「あがいー」は主に宮古文化圏における方言で、多要素をもった独特の感嘆詞です。
   驚いたとき、困ったとき、キツイ(疲れた等)ときなどに、言葉の冒頭に発せられます。
   その時の発声の強弱、音の表情で感嘆の意味が使い分けられます。
   日本語でいうと「あららららら(驚いた)」とか「あ〜あ(疲れた)」に近いかも知れません。
   ちょっと余談ですが、近年まで(今も)沖縄のなかでも
   先島差別(差別の中の差別)というのがあり、
   先島(宮古・八重山)なかでも宮古は差別されてきました。
   宮古は沖縄の中でも特異な文化を持っていることも災いしているようです。
   沖縄本島で暮らすミヤコンチュ(宮古人)は出身を隠している人もいました。
   それで、そんな人でも後ろから蹴飛ばすと、
   「あがいー(フルでは「アガイタンデー!(びっくりしかなー、もー)」
   と言うので判ってしまう」というブラックジョークがあって、
   笑築過激団で宮古出身の川満氏(NHK「ちゅらさん」で沖縄居酒屋の店主役)が
   そういった宮古ネタを笑いの種に使い、
   その頃から若い人たちには宮古の人は面白いねーということになり、
   宮古差別というのが薄れていくようになりました。
   ちなみに、沖縄本島の人たちに、あなたはなにを撮っているのですかときかれ、
   宮古一帯ですと僕は答えるのですが、
   そうすると、ある年代以上の人たちからは僕の写真への興味は消滅してしまうようです。
   八重山、と答えれば興味は持たれるようですが。
   でも若い人たちは別です。

   「ちゅらざー」の「ちゅら」は、
   NHK「ちゅらさん」でもお馴染みなりました「美しい、綺麗」の意味で、
   太郎さんにこだわれば「美しい」に限定しましょう。
   「ざー」は「座」です。つまり「美しい座」の意味です。
   「座」とは「場」であり「時間」であり、人のつながり(連帯)でもある。
   つまり「時間・空間・人間」の3つの「間」をつなぐという意味があり、
   この祭りへの想いを「ちゅらざー」という言葉に託したしだいです。
   ただし、最終的には「あがいー」をはずし、
   「ちゅらざー沖縄まつり」としてタイトルとしました。 
 
 


「岡本太郎の沖縄」展イベント or 池澤夏樹講演会 投稿者:鳥海 投稿日: 5月25日(金)02時48分26秒 
沖縄ネタを続けます。
その沖縄に1950年代に出かけ「沖縄文化論」を著したのが岡本太郎。
その書においては、沖縄、アイヌ、モンゴル、イヌイットの暮らす土地を繋ぐ
文化圏の繋がりを芸術家としての直観から記しています。
岡本太郎が1950年代と1960年代に出かけた沖縄で、
カメラに納めたフィルムからの写真展の再度のご案内です。
加えて、同一日に同じ札幌市内で開催される池澤夏樹氏の講演会のご案内を。
札幌大学と武蔵女子短期大学ってハシゴできる距離なのでしょうか(笑)。

▼「岡本太郎の沖縄」写真展/爆発イベント「ちゅらざー沖縄まつり」(再掲)
【日時】2001年6月23日(土)13:30〜18:30
【会場】札幌大学学長室ギャラリー
【主催】札幌大学/山口昌男
【内容】
「痛快爆発!リレートーク」
   岡本敏子(岡本太郎記念館館長)、
   山口昌男(文化人類学者:札幌大学学長)
   今福龍太(文化人類学者:札幌大学教授)
 「岡本太郎の沖縄」へのオマージュ展示
   野村恵子写真展「Deep South」
   勇崎哲史写真展「光の絵日記」
 他、沖縄民謡や舞踊わしたショップ出前販売など
(以上は、勇崎哲史氏よりご案内いただきました)

▼武蔵教養セミナー/池澤夏樹講演会「幸福について考える」
【日時】2001年6月23日(土)13:30開場/14:00開演
【場所】北海道武蔵女子短期大学 生涯学習センター
【受講料】無料
【定員】先着300名
【申し込み方法】
申し込み用紙に必要事項を記入の上、下記まで送付
〒001-0022札幌市北区北22条西13丁目
北海道武蔵女子短期大学 生涯学習センター
【問い合わせ先】
北海道武蔵女子短期大学
生涯学習センター011-726-3141
(以上は、武蔵教養セミナーパンフレットより転載)
 
 


Re:ちんさぐの花 投稿者:鳥海 投稿日: 5月25日(金)02時30分46秒 
>大澤貴代子さん
沖縄への旅のレポートをありがとうございます。
どちらのあたりを旅されていたのでしょうか。
「ちんさぐの花」、美しい曲ですよね。
親子の情愛を花や星に託して綴った歌詞も素敵です。
下記にウチナーグチの歌詞と、
竹富島の民宿の宿主から聞いた訳詞を。

(歌詞)
  てぃんさぐぬ花や 爪先に染みてぃ
   親ぬゆし事や 胆に染みり
    夜走らす船や にぬふぁ星見当てぃ
    我んなちぇる親や 我んど見当てぃ
      宝玉やてぃん みがかにばさびす
      朝夕胆みがち 浮世渡ら
(訳詞)  
  ほうせんかの花で作った染め粉を 爪先に丁寧に塗るように
   親の言葉を 心にしっかり留めておいたらいいさ
    夜釣りの船が 北極星を目印にして漕ぐように
    わたしの親は わたしを頼りにしているのだから
      宝の玉といえども 磨かねば錆びてしまうのだから
      いつも心を磨いて 浮世を渡ればいいこともあるさ
 
この曲は矢野顕子によってもアルバム
「ELEPHANT HOTEL」(1994)にてカヴァーされています
ところで、5月25日にはアイルランドの民族音楽バンド、
チーフタンズのライブが大阪であり、矢野顕子がゲストで共演します。
沖縄とアイルランドとを繋ぐ文化を
音楽で具現化できる稀有な音楽家ですね、矢野顕子とは。
もっとも、ご本人にはそんな意識は毛頭なく、
芸術家としての直観で為されているわけだけれども。

>福本さん
かつて、坂本龍一がアルバム「BEAUTY」(1989)で
ネーネーズを起用したのを機に、
沖縄音楽がフォーマルな形で紹介され始めたのだと思われます。
その後の沖縄音楽の拡散力と、
古謝美佐子さんのヴォーカルそのものの拡散力とは
比例しているように思います。
 
 



ちんさぐの花 投稿者:大澤 貴代子 投稿日: 5月23日(水)21時09分18秒 
福本さま、お礼が遅くなりましたが、唄会のお知らせありがとうございます。
「ちんさぐの花」という沖縄の昔からの歌があるのをご存知でしょうか。子どもに向けての歌だそうですが・・・。
私はこの歌を聴いてなぜか涙して以来、沖縄の島唄にひかれています。沖縄に旅した夜も、カンカラ三線(胴のところが丸い缶でできている三線)で、ちんさぐの花を聴かせていただきました。
その時、戦時中の話、琉球の王朝の話、その前の豪族の時代の話など、ぽつりぽつりと少しずつ伺いました。
その日は月が明るいのに、天の川が見られた不思議な夜でした。

山梨での星野さんの写真展、プラネタリウムのオーロラの催し、とても楽しみですね。
 
 


楽しみです 投稿者:usa 投稿日: 5月22日(火)17時03分32秒 
今年の秋に山梨で写真展が開催されるんですね。
期間も長いので行くことができそうです。
星野さんの写真展は初めてなので、早くもわくわくしています。

まきさん 大澤さん 
ありがとうございます。
いつも、読んでいるだけで元気をもらっていたのですが
自分宛のメッセージをもらうと嬉しくて、さらに元気になりましたよ。


 
 


星野道夫写真展+アラスカ大学 投稿者:MARIKO 投稿日: 5月22日(火)12時41分18秒 
すこしごぶさたしました。

今年の秋、11月3日〜12月17日に私の勤める山梨県立科学館にて
星野道夫写真展を開催することが決定しました!
その時期には、プラネタリウムでオーロラの番組を投影しています。
みなさん、ぜひいらしてください。 番組の投影期間は
9月29日〜1月6日です。
さらに、この期間に、もう一つ、関連イベントを考えています。
それも追ってお知らせします。

その前にも、7月3日〜9月2日は、坂本昇久氏のオーロラ写真展、
その期間の週末には、スライドショーを行います。 こちらもぜひ!

阿部さん、
私は10年前に北海道で学生をしていました。そしてアラスカ大学の
大学院に行こうかと考えたときもありました。(結局行きませんでしたが)
アラスカ大学フェアバンクス校のHPは
http://www.uaf.edu/
にあり、結構詳しく載っていますよ。
それから、もう10年前のですが、学生向けのガイダンス冊子を
持っていますので、もしよろしければ、郵送いたしますが。
必要であれば、ご連絡ください。

 
 


アラスカ大学フェアバンクス校について 投稿者:阿部 投稿日: 5月22日(火)01時28分07秒 
始めまして。私は北海道に住む大学生です。アラスカ州立大学フェアバンクス校への留学を考えています。でも、本屋に行ってもアラスカに関する本は手に入れづらく、困っています。かろうじて地球の歩き方を最近買ったのですが、肝心のアラスカ州立大学フェアバンクス校に関する情報があまりなく、焦っています。どなたか、フェアバンクスに関すること、UAFに関することを教えていただけるとありがたいのですが。HPとあまり関わりのない内容でごめんなさい。情報をお待ちしております。
 

熊出没注意! 投稿者:pegasus 投稿日: 5月22日(火)01時26分02秒 
 先日、岩手県の金ヶ崎町の民家に熊が侵入し、座敷で林檎を食べていたというニュースを見ました。この金ヶ崎町は私の実家のある北上市の隣町なのですが、全国ニュースでこの地名を耳にしてとても驚きました。(その前には紫波町でアルビノ種のツキノワグマが発見されたそうですね。)
 実は私の実家の近所にも熊は現れます。と言ってもごく稀なんですけどね・・・。私が小学生だった頃には、熊が現れたので注意するようにと有線で放送されたことがありました。3〜4年程前には、雨上がりでぬかるんだ土の上に熊の足跡を見つけたんですよ。
 小さい頃は熊というととても怖い感じがしましたが、星野さんの本を読んでいるうちに、熊という生き物は必ずしも恐ろしい生き物ではないんだと教えられたので、足跡を見つけた時は、何だかわくわくしてしまいました。何よりも、物語や動物園でしか出会えなかった熊と間接的に出会えたのがとても嬉しかったのです。(直接的に出会っていたらわくわくどころじゃないですもんね。)
 直接的に出会った動物と言えば・・・、新婚旅行でアラスカに行った時、オーロラを見るためチェナホットスプリングスリゾートに三日間ほど滞在していたんですが、そこで野生のムースと会ったんです。ムースを驚かさないようじっとムースを見つめながらゆっくりと離れていったら、ムースもじっとこちらを見つめ、やがて走り去っていきました。心の準備ができていなかったのでめちゃくちゃ驚いたんですが、とてもアラスカ的な体験ができていい思い出となりました。
 最近は日本のあちこちで熊出没のニュースを耳にしますが、それと同時に何の悪さもしていない熊が射殺されたというニュースに理不尽さを感じてしまいます。確かに熊は時に人間を襲うかもしれません。だけど、熊が里に下りてくる原因を作ったのは人間です。自分勝手な私たち人間の行動によって自然界の生き物は彼らの住処が奪われていく・・・。もし私たち人間が自然を壊すことなく自然と共存できたなら、熊やサル、猪や鹿といったいわゆる有害動物とも適度なスタンスとバランスでうまくやっていけるのではないでしょうか。

 本当は、人間が熊を恐れる以上に、熊は人間を恐れているのではないでしょうか・・・。 

 
 


usaさんへ 投稿者:まき 投稿日: 5月21日(月)18時20分46秒 
お久しぶりです&はじめまして。
最近もっぱら読むだけで、書き込みはしていなかったのですが
usaさんへ。

就活さぞ大変だろうと思います。ほんとうに。
私も4年前の今頃ちょうどやっていて、2、3年前はリクルーター
として学生さんと話すことが多くありました。

私の場合は、そもそもぴんとくるものがない焦りの中で
流されるようにやってしまったので、
もちろん面接でも第一志望じゃないのに御社が第一志望です!
なんて言えなくて、悶々としてました(笑)。

でも結局、その時就職した会社を今は退職して
(就職した意味は大いにありました)
パートやちょこちょこしたものを掛け持ちしながら
また勉強をしています。
そしてそんな風に転職をしたり、勉強しなおしたり
しながら、本当にやりたいことを探していく人は
とても多いです。

今の就活がすべてじゃないし、これで決めてしまわなくても
いつでも何でもできるんだ、と心を軽くして、
がんばってください。
もちろん、そんな回り道をせずとも、usaさんにあった所に
決まるといいですね。

応援してます。

追伸:このBBSには何も関連ないですね。ごめんなさい。
   


 
 


星野道夫写真展 投稿者:YAS 投稿日: 5月21日(月)14時43分57秒 
今日から開催です。場所は...アラスカのフェアバンクスです。10月までやっているそうなので、この夏アラスカ旅行を計画している方は見に行かれてはどうでしょう。
会場はアラスカ州立大学の博物館です→ http://www.uaf.edu/museum/

http://member.nifty.ne.jp/alaska/


初めまして 投稿者:kumiko 投稿日: 5月21日(月)00時03分40秒 
初めまして。このところ、星野さんの本をずっと読んで支えにしてきて、このサイトに出会いました。やっぱりこんなに今も星野さんを思い続けるひとたちがいるんだと思うと、なんか心が熱くなります。
私はカウンセリングの勉強中で、自分のことも含めて、行き詰まってたんですね。人の心などというものの内側にはいりこんでいけばいくほど、出口のない思いにとらわれていた時に、星野さんのワタリガラスの話に出会いました。ひとの内界にある宇宙と、大自然という外側にある宇宙がつながった感じがして、まだよくわからないけど、そこいらへんになにかすごく大事なものがあるような気がするんです。
ま、今はあまり深く考えず、しんどい人の話を聞いてこちらもしんどくなったときは、星野さんの本や写真を見て、バランスをとっています。
ああ、いつかアラスカに行きたいー!
アラスカとまでいわなくても、自然のなかへ行きたくなるこのごろです。
沖縄、いいですねー。読んでるだけで、こちらの心も広がる感じがします。
 

ごめんなさい・・・ 投稿者:福本 投稿日: 5月20日(日)23時13分29秒 
唄会のお知らせ、うまくジャンプできないようですね。
こちらならどうですか

http://www.kojamisako.com/pages/concerts.html


 
 


試聴はこちらから 投稿者:福本 投稿日: 5月20日(日)23時08分43秒 
すいません。貼り付け忘れました・・・
http://www.kojamisako.com/pages/discography1.html

 



札幌大学プレゼンツ/写真展「岡本太郎の沖縄」 投稿者:鳥海 投稿日: 5月15日(火)02時00分16秒 
▼札幌大学プレゼンツ/写真展「岡本太郎の沖縄」
【会期】2001年6月4日(月)→7月19日(木)
    9:00〜17:00[休廊:日曜・祝日]
【会場】展示スペース学長室(札幌大学中央棟2階)
    札幌大学:札幌市豊平区西岡3条7丁目3番1号,TEL.011-852-1181
【主催】札幌大学/山口昌男
【協力】岡本太郎記念館/岡本太郎美術館/光画文化研究所

▼「岡本太郎の沖縄」展記念・爆発イベント/「ちゅらざー沖縄まつり」
【会期】2001年6月23日(土)13:30〜18:30
【会場】札幌大学中央棟1階ロビーから2階展示スペース学長室までの吹抜空間
【主催】札幌大学/山口昌男
【協力】あがいー・ちゅらざー・沖縄まつり応援団(北海道沖縄クラブ/
    沖縄県北海道事務所/泡盛天使の会/わしたショップ/宮古根)/
    東川町写真の町実行委員会/ZPI
【内容】1.岡本敏子(岡本太郎記念館館長)、
       山口昌男(文化人類学者:札幌大学学長)、
       今福龍太(文化人類学者:札幌大学教授)
               らによる「痛快爆発!リレートーク」
    2.有志による沖縄の歌と踊り・手弁当芸能団大会
    3. 「岡本太郎の沖縄」へのオマージュ展示
     (野村恵子写真展「Deep South」より/
      勇崎哲史写真展「光の絵日記」より)
    4.わしたショップ出前販売
    5.有志提供品によるお楽しみ爆発!抽選会
    6.その他、飛び入り大歓迎

沖縄で南瓜入りの黄色いサーターアンダギーを食べた。
とうきびの収穫の際に、
北海道から出稼ぎに来た多くの女性が沖縄に嫁ぐものだから、
実家から送ってくる南瓜を混ぜているのだといいいます。
山口昌男の思考と、岡本太郎の写真によって、北海道と沖縄とが繋げられます。
敬愛する写真家・勇崎哲史氏のディレクションによります。

http://www.sapporo-u.ac.jp/gallery/index.html


「旅芸人の記録」/「夢の島少女」 投稿者:鳥海 投稿日: 5月15日(火)01時42分21秒 
NHK−BS2において、テオ・アンゲロプロス監督の映画が特集されているようです。
いずれも、字幕は池澤夏樹によるものです。
この監督の映画は長いので、長時間録画でないと入り切りませんね。

5月14日(月)1:00〜 4:54「旅芸人の記録」
5月15日(火)1:00〜 4:30 「アレクサンダー大王」
5月16日(水)1:00〜 3:21 「シテール島への船出」〜TAXIDI STA KITHIRA〜
5月20日(日)19:20〜21:35「永遠と一日」〜MIA EONIOTITA RE MIA MERA〜

昨夜に、「旅芸人の記録」の録画を予約しようとしたら、
パッヘルベルのカノンの懐かしい調べと、
詩的な映像に惹き込まれ、つい、全部を見ることになってしまった、
NHKドラマ・アーカイヴ「夢の島少女」。
1976年に放映されたものの再々放送だそうですが、
台詞のほとんどないドラマは、
つげ義春の漫画と、竹久夢ニの絵を、同時に実写で動かしたような感じとでも。
自身がずっと探し求めていた詩が、25年前の映像の中にあったとは。
 
 


人とクマとの軋轢問題 投稿者:鳥海 投稿日: 5月15日(火)01時09分25秒 
●嵐山にクマ/ツキノワグマを射殺/遠足の児童ら避難
9日午前11時ごろ、京都市右京区の嵐山公園で、
クマを見たと観光客から110番通報があった。
太秦署員らが警戒中の午後1時半ごろ、天龍寺北門近くで再びクマを発見。
すぐ西側の竹やぶに逃げ込んだため、麻酔銃で眠らせて山に帰そうとしたが、
クマが襲ってきたため、同3時前、地元猟友会のメンバーが射殺した。
クマは、体長約1・1メートル、3〜4歳の雄のツキノワグマ。
嵐山にクマが出るのは珍しく、猟友会は
「ゴールデンウイークに訪れた観光客の残飯をあさりに来て味をしめ、
そのまま居着いたのでは」と話している。
通報を受け、同署は遠足で公園に入ろうとしていた
小学校の児童ら約200人を避難させ、周辺にも注意を呼び掛けた。
現場はJR嵯峨嵐山駅の南西約1キロ。観光地・渡月橋にも近い。
( 2001-05-09-21:28の毎日新聞のサイトより全文転載)

●「奥山放獣」の手法も検討を
中国地方の自治体と協力して捕獲したクマを山奥に放す
「山奥放獣」運動を続けている「日本ツキノワグマ研究所」の代表米田一彦さんの話
人への危害を考えると、今回の選択は仕方なかったと思う。
しかし、生息数の減少を考えると近畿の自治体でも
「奥山放獣」の手法を検討すべきだ。
(2001-05-10 朝日新聞朝刊より一部転載)

●日本最大クマ関連情報サイト OUT BACK
2001/05/15 クマが民家に上がり込み、座敷でリンゴをパクパク(岩手県)
2001/05/15 続報・白いクマ最新情報(岩手県)
2001/05/11   ヒグマ駆除中のハンターが逆襲され死亡(北海道)
などの詳細は、リンク先のOUTBACKをご覧ください。

●自主映画『イヨマンテ−熊おくり』上映会
[日時]2001年5月19日(土)14:00開場 14:30開演 16:10上映終了 
[会場]京都大学農学部 W-100教室
詳細はOUTBACKのクマ関連のイベント情報 2001をご参照願います。

    人とクマとの軋轢問題の大部分は、
    人間の側に何らかの原因があると考えられます。
 
    危険な「問題グマ」を作り出しているのは、
    山で平気でゴミを投げ捨てている私たち人間です。(OUTBACKより)
 
 


私も新聞で読みました。嵐山のクマのこと・・・ 投稿者:カノープス 投稿日: 5月10日(木)20時57分15秒 
地球の生き物達は、互いに「食う・食われる」の食物連鎖でつながっていますよね。食べられることは死であっても、それゆえに命つなぐものがいる。食べられたものは食べたものの体の一部となり、再び生きる力となる。ほんの少し前までは、ヒトもその例外ではなかった・・・。

『私達が生きてゆくということは、誰を犠牲にして自分自身が生き延びるかという、終わりのない選択の日々である。生命体の本質とは、他者を殺して食べることにあるからだ・・・』

 現代の生活の中で、私達の忘れてしまった、『血の約束』。嵐山のクマは、ひとを食べたわけではないのに、その存在だけを理由に殺されてしまった・・・。
 私はずっと考えていました。カムチャッカで星野さんを襲ったヒグマは、そのしばらく後に射殺されました。それを星野さんは、どう思っただろう。クマの生を断ち切るということは、すなわち、星野さんの生をも断ち切ることになったのではないか・・・・・・。
みなさんの考えを聞かせていただきたいと思います。

 
 


嵐山のツキノワグマ 投稿者:大阪の猫 投稿日: 5月 9日(水)15時43分58秒 
こんにちは。
書き込みは初めてです。
星野道夫さんが大好きなので
以前からこのHPはよく拝見させていただいていましたが
今ニュースをみていて、とても悲しくなり、
ここに書き込みさせていただきたくなりました。

嵐山で先ほどツキノワグマが射殺されました。
人間に危害も加えていないのに。
ただタケノコを掘っいただけなのに。

「クマがおりてきては射殺する」
ではそのうちクマもオオカミのようにいなくなってしまうのではないでしょうか。


 
 


ホクレア号来日 投稿者:YAS 投稿日: 5月 8日(火)20時34分18秒 
YASでございます。連休明け最初の仕事が連休中の新聞記事チェックでした。
そこで見つけた記事を紹介します。
地球交響曲第三番に登場したホクレア号が日本に来る計画を立てているそうです。

4月29日付け産経新聞より。「ハワイ伝統カヌーえひめ丸の地元へ」
古代ポリネシア人が千年以上前、ハワイに移住する際に使った、二枚の帆を備えた大型の遠洋航海カヌーを復元したハワイのホクレア(希望の星)号が日本への航海を計画している。
ホクレア号は三月、米原潜と実習船の衝突事故での行方不明者の家族が現場海域に献花に向かった際、その先導役を務めた。実習船の地元・愛媛県宇和島市も訪問したいという。電子機器や羅針盤を使わず、太陽や星、波のうねりなど自然に頼る古代ポリネシアの伝統航海術で帆走するため、船員は既に日本行きを想定した訓練に入っている。早ければ2003年にも出航する。同号は、これまでにタヒチやニュージーランド、イースター島を訪れている。

http://member.nifty.ne.jp/alaska/


VOICEくん in ギャラリー赤阪商店 投稿者:鳥海 投稿日: 5月 8日(火)01時58分22秒 
●VOICEくん(山村誠一×押尾コータロー)関西ミニツアー
【日時】2001年5月14日(月)開演19:00
【大阪会場】ギャラリー赤阪商店(JR福島駅西へ10分)06-6452-0479
【料金】2,500円(1ドリンク付)
【DMの一部を転載】
 桜のたよりを聞きながら、オーロラを見に一路アラスカに旅立ちました。
 宇宙の神秘、悠大な自然、。
 オオカミの遠吠え、くまのフンに囲まれてのキャンプ。
 今年に入って、押尾くんと北海道、四国、岡山。
 ライオン(劇団四季のライオン・キング)の立ち上げで
 東京・福岡と目まぐるしく過ごしましたが、
 このアラスカでめっちゃリフレッシュしましたっ!
 

アラスカから帰国されたばかりの山村誠一さんと、
先にご紹介した押尾コータローさんによるユニット”VOICEくん”。
凱旋帰国ライブに、アラスカの土産話もたくさん聞けるはず。
ところで、大阪会場の「ギャラリー赤阪商店」とは、
写真家の赤阪友昭さんに所縁の深い場所でしょうか。
ライブもさながら、「赤阪商店」にそこはかとなく惹かれます。
「ギャラリー赤阪商店」以外にも、
続く日程で和歌山、神戸、京都、西天満で開催されます。
 
 


なめとこ山に白いクマ? 投稿者:グレン横田 投稿日: 5月 7日(月)22時18分39秒 
盛岡に現れた白いクマの写真は、下記のサイトで見ることができます。
http://www.mainichi.co.jp/news/journal/photojournal/archive/200105/06/06-02.html

「盛岡市東部の山あい」ということは、
宮沢賢治作品の背景になった北上山系に連なる山ふところでしょう。
21世紀はじめのイーハトーボは、
このクマにとって一体どんな暮らし心地なのでしょうか。
元気に元の暮らしに戻ってくれればいいのだけれど。

 なめとこ山あたりの熊は小十郎をすきなのだ。その証拠には
 熊どもは小十郎がぼちゃぼちゃ谷をこいだり谷の岸の細い
 平らないっぱいにあざみなどの生えているとこを通るときは
 だまって高いところから見送っているのだ。木の上から両手で
 枝にとりついたり崖の上で膝をかかえて座ったりして
 おもしろそうに小十郎を見送っているのだ。 
 (中略)
 小十郎がすぐ下に湧水のあったのを思い出して少し山を
 降りかけたら愕いたことは母親とやっと一歳になるかならないような
 子熊と二疋丁度人が額に手をあてて遠くを眺めるといった風に
 淡い六日の月光の中を向うの谷をしげしげ見つめているのにあった。
 小十郎はまるでその二疋の熊のからだから後光が射すように
 思えてまるで釘付けになったように立ちどまってそっちを見つめていた。
 (中略)
 小十郎はなぜかもう胸がいっぱいになってもう一ぺん向うの谷の
 白い雪のような花と余念なく月光をあびて立っている母子の熊を
 ちらっと見てそれから音をたてないようにこっそりこっそり戻り
 はじめた。風があっちへ行くな行くなと思いながらそろそろと
 小十郎は後退りした。くろもじの木の匂が月のあかりといっしょに
 すうっとさした。
 (中略)
 熊はもう小十郎がいきなりうしろから鉄砲を射ったり決して
しないことがよくわかってるという風でうしろも見ないで
ゆっくりゆっくり歩いて行った。そしてその広い赤黒いせなかが
木の枝の間から落ちた日光にちらっと光ったとき小十郎は、
う、うとせつなそうにうなって谷をわたって帰りはじめた。
               宮沢賢治「なめとこ山の熊」より
 
 


押尾コータロー東京ライブ 投稿者:鳥海 投稿日: 5月 7日(月)21時09分00秒 
●押尾コータロー東京ライブ
【日時】2001年5月26日(土)開場18:00/開演:19:00 
【会場】世田谷区三宿 パラダイスホール 
【席種】自由席2,500円
【お問合せ先】Hobo’s 03-3518-4249
【販売】チケットぴあで4月26日(木)より発売中

セカンドアルバム『LOVE STRINGS』には、オリジナル曲に加えて、
「リボンの騎士」「ライムライト」「ピアノレッスン」
「ニューシネマパラダイス」「リベルタンゴ」がカヴァーされています。
マイケル・ナイマン、エンニオ・モリコーネ、ピアソラの名曲を
押尾さんの10本の指が、100人のオーケストラ分の演奏でもって聴かせてくれます。
人間国宝度の高い演奏を、是非とも肉眼でご覧ください。
押尾さんの演奏を聴いていると、
自身の臨界点がもう1センチだけ上がるような気がします。
 
 


「地球を駆け抜けるやわらかな風」 投稿者:鳥海 投稿日: 5月 7日(月)03時28分07秒 
  ●ドン・ロス氏のトークショー,04/22/2001
   ドン・ロス氏の来日を巡って、当方掲示板に寄せられたメッセージを
   別ページにまとめて掲載させていただきました。
   "The only source of energy that matters is 'Love'."
   という言葉をご紹介してくださったのは土岐帆さんでした。

   ●「地球を駆け抜けるやわらかな風」/『ソトコト6月号』
   【雑誌名】『ソトコト6月号』
   【発売日】2001年5月7日(月)
   【特集】Eco Adventure 地球を駆け抜けるやわらかな風
   【サイト】ソトコト
   「アラスカの油田採掘よって大きな打撃をうけようとする極北の自然を守るため、
    単身原野で写真を撮りつづけるカメラマン」として土岐帆さんが紹介されています。

   ●白いクマ出没 盛岡市東部に 見物人の前でも逃げ出さず話題に
    「クマは体長約1メートルで、生後2年程度と見られる。 雌雄は不明。
    トレードマークの胸の白い月の輪は、体全体が白いためはっきりしない。
    突然変異で体の色素が少なくなったアルビノらしい。」
    ”アルビノ”という言葉を知ったのは、手塚治虫の漫画でした。
    昨年の夏に箕面山に出没していたクマは今ごろどこで何をしているやら。
    箕面山は手塚治虫少年が昆虫採集に通ったという場所です。
  【毎日新聞のサイト】
   http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20010506k0000m040060001c.html

   メッセージを投稿いただいた皆さま、情報提供いただいた皆さま、
   どうもありがとうございました。


DATE:  5月 6日(日)23時04分15秒
TITLE: ワンダーレイクキャンプ場
NAME: 福本

みらいさんへ

数年前の8月、私はワンダーレイクキャンプ場で2泊しました。天候に恵まれれば
夢のようなすばらしい景観のキャンプ場ですよ。

女性一人でご心配も多いかと思いますが国内でキャンプ経験がある方なら
まったく問題は無いと思いますよ。
もし何か問題があったとしても(強風でテントが張れない、等)
きっと他のキャンパーが手を貸してくれるでしょう。
明るくてフレンドリーな人々ばかりだったような印象を持ってます。

私が一人でコーヒー飲んでいると
「こっちおいで〜」とファミリーキャンパーから声がかかり
お母さんお手製のマフィンをご馳走になりました。

トイレ、水道も完備されており
テントスペースもある程度間隔がおかれています。

きっと思い出に残るキャンプになると思いますよ。


DATE:  5月 5日(土)03時36分47秒
TITLE: 彩都メディア図書館
NAME: 鳥海

彩都メディア図書館
■開館時間:11:00−19:00(毎週水曜日休館)
■所 在 地:大阪府吹田市千里万博公園1番1号(日本万国博覧会記念協会1F)IM-LAB共同研究センター内
■連 絡 先:06-6816-3317
■貸出方法:閲覧無料/貸出に際しては年会費要(サイト参照)

「 図書館に写真集を!」というアピールが、
関西圏の研究者やアーティストから提言されたのが1982年。
梅棹忠夫館長(国立民族学博物館)の応援のもとに、
畑祥雄教授(成安造形大学)らが写真集寄贈運動を展開し、
写真・映像・美術・デザイン・音楽の専門書・雑誌に特化した写真図書館の開館へと至ります。
この4月10日に万博公園に移設し、
「彩都メディア図書館」としてリニューアルオープンしました。
作品制作,写真技術,写真評論,写真史まで、
写真に関することが体系的に学べる写真表現大学も開講されているようです。

早速、現地に出かけて参りましたが、
未だ整理中といった感じで、雑然としていましたが、
研究者や作家の方々から寄贈されたのであろう、
芸術関係のテレビ番組を録画したVTRの中には、
過去に見逃してしまった番組が多々ありました。
市販のビデオテープに走り書きのタ!
イトルラベルが貼られ、
他所のお宅のビデオライブラリーを覗いているようなドキドキする感じもしました。
移設に至るまでの約20年間の歩みはサイトに詳しいですが、
図書館や美術館等を創っていく市民活動の方法論として、大変興味深い過程です。
万博公園駅から公園入口と反対側に歩いて1分。
図書館の窓からは"太陽の塔"の上半身が見える場所です。


DATE:  5月 5日(土)02時47分54秒
TITLE: 写真展「日本発見─岡本太郎と戦後写真」
NAME: 鳥海

●写真展「日本発見─岡本太郎と戦後写真」
【会期】2001年4月28日(火)〜7月22日(日)
【休館日】月曜日、祝日の翌日
【会場】川崎市岡本太郎美術館 企画展示室
【観覧料】一般 700円,高・大学生 500円,中学生以下,65歳以上 無料
【出品作家】岡本太郎 土門拳 濱谷浩(予定)東松照明 内藤正敏 土田ヒロミ 藤原新也 都築響一

【サイトより転載】
 画家、彫刻家、著述家としての岡本太郎は早くから注目されていましたが、写真家として
の岡本太郎の側面は、近年ようやく脚光を浴び始めたといえます。岡本太郎は20代をパリ
で過ごし、パリ大学はマルセル・モースの下で民族学を学びました。第二次大戦が勃発し、
岡本はパリを離れ日本に戻ることを決意しましたが、このとき岡本は日本に帰るからには、
「日本」という社会、文化、そのすべてをひきうけて闘おうと思いました。戦後、岡本は
モースのもとで身につけた文化人類学的な視点をもとに、日本各地を訪ね歩き、また韓国
やメキシコにいたる環太平洋文化圏にまでその射程を広げ、日本文化を根底から問い直し
ます。本展では岡本が日本各地をフィールドワークして撮った写真を、そのフィールドワ
ークをもとにし!
て練り上げられた岡本の日本文化論とともに紹介します。

そして岡本の日本文化論に交わるところはありながらも、写真というメディアの可能性を
追求することによって、自らの思想を独自の表現形態にまで高めていった7人の写真家た
ち。仏像を通じて、彼独自のリアリズムに至ろうとする土門拳。「人間が人間を理解するた
めに、日本人が日本人を理解するため」に「裏日本」の過酷な風土を撮り続ける濱谷浩。
アメリカニゼーションの浸透していく日本の縮図ともみられる沖縄を撮った東松照明。東
北の民間信仰を支える女性たちのたくましい生命力を写し出す内藤正敏。日本各地で土俗
的な人々をハレのイメージで捉えた土田ヒロミ。インドに始まり東京まで、アジアに共通
して漂っている時間の流れと湿度を独特のカラーで捉える藤原新也。東京に暮らす人々の
雑多な生活空間を一つ一つ写真に収める都築響一。この展覧会では日常、何気なく使って
いるこの「日本」という言葉や概念、そしてその風景を、21世紀を迎えたこの節目のとき
に、岡本太郎と、7人の写真家の視線を通じてもう一度見直してもらいたいと思っています。
 
 



DATE:  5月 5日(土)00時20分30秒
TITLE: いってきます。アラスカへ。
NAME: みらい

こんにちは。みらいです。
星野さんの写真に出会ってからというもの、ずっとあこがれていたアラスカへ、この夏、旅だつことにしました。2週間ぐらいの予定ですが、たくさん自然を感じてきたい。そう思っています。
ところで、デナリのワンダーレイクに3泊ぐらいしようかと思っているのですが、
女性一人のキャンプに多少、不安を感じています。
どなたか、ワンダーレイクでキャンプをしたことがある方、情報をいただけるとうれしいです。
あと、星野さんゆかりの場所や、(星野さんに関係なくとも)おすすめの場所があれば、
ぜひ教えてください。よろしくお願いします。
 
 


DATE:  5月 1日(火)23時05分25秒
TITLE: 池澤夏樹,寮美千子,池澤春菜
NAME: 鳥海

●池澤夏樹インタビュー
【雑誌名】「SWITCH」最新号
【発 行】スイッチ・パブリッシング
 『カイマナヒラの家』の創作過程について、
 インタビュアーの新井編集長が星野道夫に絡めながら問いかける。
 柳美里、桑田圭介、村上春樹など、
 同世代のアーティストに対するコメントも交えての応戦。
 「励まし」という言葉を多用して、自身の創作観を語っている。
 執筆にあたっては、芝田満之氏の写真を眺めることもなかったとか。
 芝田満之氏の写真のサイト<a href="http://www.firstswell.com/otb_f.html">ON THE BEACHはこちら</a>。

●寮美千子インタビュー
【雑誌名】活字倶楽部2001春号
【発 行】雑草社
 『小惑星美術館』から『星兎』にいたるまでの作品の創作過程を語る。
 加えて、何故、寮美千子は小説を書くのか、
 という核心的な問いに、飄々とした口調で、しかし、切実な言葉で語る。
 「言葉になる以前の、文節化されていない豊かな混沌」と寮美千子は語っているけれど、
 この混沌こそが、寮美千子の作品世界の骨頂だと感じる。
 設計図を描いて言葉を積み重ねていく職人芸とは甚だ方法論が異なる。
 想像するに、その方法論は、絵!
画や音楽に近しいのではないかと。
  
●寮美千子×池澤春菜
インターネット・ラジオでの対談の2回目。
寮美千子が持参した”シュール・シュトレミング”を開封。
発酵食品の異臭にスピーカーからは両人の悲鳴が鳴り止まず。
池澤春菜「嫌がらせですか?寮さん、これは?」
寮美千子「テロの道具とかではありませんから(笑)。」


DATE:  5月 1日(火)11時41分18秒
TITLE: 感想
NAME: 柳原 由美

何て優しい写真なんでしょう。写真を見て撮影した方のそれに向ける「愛」を感じたのは
初めてでした。感動した気持ちを天国にいる星野さんに伝えたいと思いました。
 
 



DATE:  5月 1日(火)11時11分45秒
TITLE: 地雷ZERO
NAME: しのぶ

ヲ鳥海さん地雷ZEROキャンペーンのサイト御紹介ありがとうございます。
ヲ大澤 貴代子さま、下の書き込みの言葉全文に私もすごく共感しています♪

この地球上には沢山の悲しい事がありますが、
そのほとんどが私達人間の手によって起こったものだと思うと
行き場のない気持ちでいっぱいです、地雷もその一つでしょう。
しかし、人の手でもたらされたものなら、人の手で何とか出来るのも事実です。

愛と喜びをみんなの間に広げる事だけが
この世界の憎しみを理解と優しさに変える事ができる。(虹の戦士より)
そんな気持ちで私も今、私なりにできる事を模索しています。

地雷に関して、よろしければ
「空をみたしたカップ」の 「天使になりたい」も見ていただけると嬉しいです。
http://www.masayo.org/angel/index.htm
http://www.masayo.org/angel/index.htm



TITLE: ワイオケオラ(生命の水)NAME: 大澤 貴代子 DATE:  5月 1日(火)07時16分46秒

池澤夏樹さんの「ハワイイ紀行」を手にしてみました。
この本で私は、ハワイの先住民族の方々の心にあるマナ(自然崇拝の精神など、精神的な力、といったらいいのでしょうか)にとても惹かれたのでした。

フラの踊り手、ヴッキーの言葉に印象深いものがありました。
「私たちハワイイ人の精神の底には自然崇拝の気持ちがあるの。ある場所に行って、そこの雰囲気を感じ取って、それが詩になる。そういう詩を踊るわけだから、もとのその場の自然が伝わらなければならない。・・・すべての土地にそこだけの雨や風がある。ハナレイの谷の強い雨だけがカウアロクと呼ばれるし、ヒロの風だけがカウアカニ・レフアと呼ばれる・・・」
月や星に祈りながら私たちの遠い祖先も、黒潮を渡って、南の島を目指したかもしれない。
そのつながっている心を想うとき、私たちも自分自身の中にきっとある、マナを大切にしたいと願います。
私たちのできることから、はじめていければ、と思います。
「地雷ゼロ」の歌聴きました。涙がうかびました。
 


大神島の場合 NAME: 鳥海 DATE:  5月 1日(火)01時58分42秒
 

>大澤 貴代子さん
サイト<A HREF="http://www.jca.apc.org/arco/jal/">「ハワイの自然と先住民の聖地を守ろう!」</A>のご紹介をありがとうございました。
写真集『大神島−記憶の家族』(勇崎哲史,平凡社,1992)より、
こんなエピソードを思い出しました。
写真集に記されていたエピソードのあらすじと著者のコメントを。

 沖縄の大神島での話。
 県の観光政策で島内をグルリと囲む一周道路が造成されることになった。
 ところが、踏み込んではいけない聖地を道路が横切ることが判明し、
 神事を司る女たちが猛反対をした。
 その結果、聖地の前で行き止まりとなった。
 しかし、道路の半周は海岸を埋め立てて作られるため、
 海藻類や魚介類の漁場が壊滅するおそれがある。
 それに気付いた島民が道路工事の成り行きを憂いていた。
 ある日、岩にダイナマイトを仕掛けた人夫が、
 「人(霊)が見える!」と怯えだし、その恐怖が他の人夫にも乗り移った。
 人夫たちはたたりを怖れて粉砕した岩を元のように積み重ね、
 荷物をまとめて逃げ出したという。
 このようなことが続き、その後の工事の請け負い手もなく、
 現場は放置状態のままになっ!
トいる。

  「築かれた石塚の前に立って思うことは、
   もっともらしい開発論も、やわな保護論も、
   この民話のようなロマンが今にもおこりうる大神島には、結局意味をなさないということである。
   そして、"バチがあたる"という死語となり忘れ去られた概念を、
   エコロジカルな観点から再評価し、
   日常の中に活語化したいと大真面目に思っていた僕を勇気づけてくれた。」
       写真集『大神島−記憶の家族』(勇崎哲史,平凡社,1992)より
 



「言葉以外で伝わるものも大きいはず」 投稿者:鳥海  投稿日: 5月 1日(火)01時23分57秒

     >小橋さん
     ドン・ロス氏のトークショーのレポートをありがとうございました。
     映画や紀行文の中に登場する人物と出会えるなんて、同時代に生きているからこそ。
     「第4番」はジェーン・グドール氏が登場されるのですよね、楽しみです。

     >土岐 帆さん
     配慮と憂慮とに満ちた見解をありがとうございました。
     星野道夫が報告してくれることのない『ノーザンライツ』の続きを、
     ドン・ロス氏の言葉や、土岐帆さんの最近の写真や文章の中で知ることができるのは、
     大変貴重な機会であり、共に見届けていこうと思います。
     ドン・ロス氏が来日してくださったのも、皆さんが会いに行かれるのも、
     「言葉以外で伝わるものも大きいはず」だからですよね。

     >伊藤さん&田島さん
     いつもイベントのご紹介をありがとうございます。
     此処に寄せられる素晴らしいメッセージを拝読し、
     時空を越えて、ドン・ロス氏の思いに触れることができたように思います。
     多大な労力をお察ししますが、講演録を心から楽しみにしています。


岡本太郎の「生命の讃歌」&「明日の神話」NAME: 鳥海 4月27日(金)23時52分53秒
 
 つい先日まで「ケレンだらけの変なおじさん」だと思っていた岡本太郎氏。
  実は、わたしが思っていたような人ではなかったのではないか、
  とやっと思い始めたところです。
  先日の岡本敏子さんの講演といい、今回の目玉おやじさんのパパさんの話といい、
  かいま見える姿が、実に魅力的。
  もう一度、いえ、ようやく岡本太郎と出会えそうな気がしています。

詩人の寮美千子さんは最近ご自身の掲示板にこう記されていました。
岡本太郎再評価の機運が遠くでも近くでも確かに起こりつつあります。
「マスメディアに騙されていた!」と四方八方で吹聴しているのですが(笑)、
日本に岡本太郎のような哲学者にして実践家がいたことが驚きです。
近日中に催される2つの美術展についてご案内します。

1.【岡本太郎/生命の讃歌展】
■会期:2001年4月25日(水)〜5月27日(日)
■会場: 群馬県板倉町わたらせ自然館
■開館時間:午前9時〜午後4時30分(入館は4時まで) 
■休館日:5月7・14・21日
■入館料:一般500円/小中高生200円/幼児・70歳以上は無料
■問い合わせ 群馬県板倉町役場企画財政課TEL:0276-82-1111
■岡本太郎作!
品:油彩6点、版画8点、レリーフ5点、家具6点、写真10点、著書9点,
  「生命の樹」資料・生物レプリカ50点、「生命の樹」一部再現
■参照サイト:http://www.town.itakura.gunma.jp/okamoto-taro/okamototaro.html#syutten
■展示趣旨:
岡本太郎が没して5年、世間では一種のブームのように、
著作の再販や写真集の出版、岡本太郎を評価する論説がさかんです。
この背景には、ますます混迷浮動する社会の中で、
現代人がその真実な生き方を岡本太郎に見出しているからにちがいありません。
職業的な専門性を否定し、全人間的に生きることを生涯貫いた岡本太郎は、
現代人が失いつつある生命の歓喜と無限の可能性を我々に示唆してくれます。絶えず既存の価値観に挑戦し、何者にもとらわれぬ表現世界を構築し続けた岡本太郎には、
若干18歳の若さで一人異国のパリに住み、
アプストラクシオン・クレアシオン(抽象・創造協会)への参加や、
シューレアリスムの作家たちと対等に芸術論をす姿勢があり、
一方、パリ大学で哲学、民族学を学び、
ニーチェの思想に傾倒する傍ら多くの思想家と交流する姿がありました。
帰国後は、五年間の兵役を経て戦後日本!
美術界の固定化された芸術観に立ち向かい、
新しい芸術運動を開始します。
それらは、美術活動を軸に文筆活動や芸術活動を通じて文明論や芸術論にまで亘り、
美術の分野を越えた広がりを見せています。
その中でも日本万国博覧会テーマ館「生命の樹」のイメージ再現を中心とし、
岡本太郎の絵画、彫刻、写真、デザイン作品に、
作者自身の言葉を交えてダイナミックな活動の一端を紹介するものです。
 

2.【岡本太郎/明日の神話展】
■会期:2001年 4月28日 (土) − 7月8日(日)
■会場:名古屋市美術館 常設展示室3
■開館時間:午前9時30分〜午後5時(毎週金曜日は午後8時)
■休館日:毎週月曜日/ただし、4月30日(月・祝)は開館、5月1日(火)は休館
■入館料:一般300円/高大生200円/小中生無料
■参照サイト:<a href="http://www.art-museum.city.nagoya.jp/okamoto.html">http://www.art-museum.city.nagoya.jp/okamoto.html</a>
■展示趣旨
日本の戦後美術を代表する美術家岡本太郎が、
1968-69年にメキシコ・シティのホテルのために制作した
壁画《明日の神話》の最終下絵が、
1999年にメキシコのクエルナバカにおいて発見されました。
当時、!
<Lシコでの壁画制作に立会うなど、
岡本の活動を援助していた故小栗順三氏の自宅に静かに眠っていたのです。
名古屋市美術館では、ふさこ夫人より寄贈申出を受けて、
この作品についての調査・研究を開始し、
日本に残された壁画下絵との比較・検討を行って、
2000年2月には現地において実物確認をしました。
その後、岡本太郎の著作権継承者である岡本太郎記念館館長の岡本敏子氏にも
寄贈の同意を得て、この作品は9月に正式に寄贈されました。
今回の展覧会では、1970年の大阪万博のモニュメント《太陽の塔》と
並行して製作された岡本太郎の代表作である壁画《明日の神話》の最終下絵の寄贈を記念して、
この作品を日本で初めて公開するとともに、
すべての現存する壁画下絵と記録写真を集めて、
岡本太郎の芸術を検証しようとするものです。

 

 ありがとうございます 投稿者:大澤 貴代子  投稿日: 4月27日(金)03時00分26秒

     田島さま、ご指摘ありがとうございます。間違った情報をお伝えするところでした・・・。
     日本語のみのテープ起こしでも大変な作業ですのに、思いを伝える翻訳の加わったものだと・・・ご苦労お察しい
     たしますが、楽
     しみに、ゆっくりと心待ちにしております。
     『オーロラの舞う空より』読むたびに心温まります。お二人の言葉から浮かびあがる等身大の星野さんの姿に
     温かな元気と、
     そして、お二人の生きる姿に、信じて前向きに生きることの素晴らしさを思いました。
     地球交響曲第4番も楽しみです。予告編での名嘉睦稔さんのメジロの声のお話、とても素敵ですね。


      Re:遥かな空へ  投稿者:田島  投稿日: 4月26日(木)23時39分51秒

     こんにちは。ガイアネットワークの田島と申します。はじめまして。

     アースデイイベントでは、本当に大勢の方にお越しいただきありがとうございました。
     限られた時間でのトークゆえ、至らぬ点が多々あったとは思いますが、まずは
     来場いただいた大勢のお客様とともに、あの時間を共有できたことを素直に喜び、
     この喜びを今後の活動に活かしていきたいと考えています。
     と、ところで、大澤さん、今回のアースデイ・トークは、1時間半余りの
     短いものですので、本にするのはちょっと無理です。イベントの内容は、
     ガイアネットワーク新宿のニューズレター号外号か、ホームページに掲載できればと
     思っています。が、がんばりますが、気長にお待ちくださいませ。

     それから、98年のシリアとジニーの来日講演をまとめたガイアネットワーク新宿の
     自主出版本『オーロラの舞う空より』も、おかげさまで、残冊130冊余りとなりました。
     発売からわずか4ヶ月!の快挙です。今のところ、増刷の予定はございませんので、
     もしもご興味のおありの方は、お早めにお問い合わせくださいますようお願いいたします。

     鳥海さん、いつも情報告知、ありがとうございます。
     ではでは。


 イヌイットの伝統芸能〜札幌口琴会議第四話のお知らせ NAME: 鳥海 DATE:  4月26日(木)18時47分35秒
 

 ハレさん主宰の「札幌口琴会議」とブックスボックスの共催で、札幌口琴会議第四話
 「イヌイットの伝統芸能〜生まれたてのヌナブト準州からイヌイットの若者16人をお迎えして」
 が開かれることになりました。
 http://www22.freeweb.ne.jp/art/jewsharp/
 以下、詳細です。どうぞおいで下さい。

 1.開催日時        5/6(日)14:00-17:00
 2.場所        札幌市デジタル創造プラザ
           「インタークロス・クリエィティブ・センター」  一階
         札幌市豊平区豊平1条12丁目1-12
         ※地下鉄東西線「東札幌」下車徒歩5分
         (ダイエーの前から南(国道36号線方面)へ歩き、二つ目の信号を左折、
          小学校隣の壁に×の印のある建物)
          東北通り沿い・東側に「むつみ公園」
          http://www.icc-jp.com/
 3.会費      1,000円(軽食付き)
 4.札幌口琴会議第4話の内容
 「イヌイットの伝統芸能〜生まれたてのヌナブト準州からイヌイットの若者16人をお迎えして」

 企画:札幌口琴会議・booxbox
 協賛:インタークロス・クリエィティブ・センター
 後援:カナダ大使館

 5.予定プログラム
  1)「インタムシカ」による歓迎パフォーマンス+口琴
  2)イヌイットの皆さんの紹介
  3)イヌイットパフォーマンス
    ●ドラムに合わせたイヌイットの伝統的な歌
    ●世界でも珍しい口から口へ伝える「のど歌」
    ●イヌイットの民族衣裳紹介
     男女のモデルによる。
    フードに赤ん坊を入れて運ぶ女性のコート「アマウティ」など。
    ●最も楽しいプログラムのひとつ、イヌイットのゲーム
  4)インタビュータイム
  5)アイヌ・アートプロジェクトによるアイヌの伝統芸能
   トンコリ演奏・歌・踊りなど
  6)口琴持参者全員による口琴倍音リレー
  7)交流会(洒落た「ICCカフェ」での軽食付き交流会)

 ●1965空想室  ハレ・ダイスケさんHP
 「1965空想室」http://www1.plala.or.jp/hare/
 「くちのこと。」<a href="http://www22.freeweb.ne.jp/art/jewsharp/">http://www22.freeweb.ne.jp/art/jewsharp/</a>

(以上、田原ひろあきさんのご了承の元にbooxboxBBSより転載させていただきました)



     遥かな空へ 投稿者:大澤 貴代子  投稿日: 4月26日(木)04時06分28秒

     "The only source of energy that matters is 'Love' " ・・・この真摯なメッセージにこめられたドン・ロスさ
     んの思いが、本となって、より多くの人の目にふれられることになるのは、素晴らしいことですね。命の響き
     が、たくさんの人々の心にどうか伝わりますように。

     >ねこさん、思いを共有して下さってありがとうございます。



     Re: The only source of energy that matters is... 投稿者:土岐 帆  投稿日: 4月26日(木)00
     時36分17秒

     伊藤さん、お元気ですか。

     ドンが思いのほか雄弁だったのに僕も驚きました。普段の彼からして、龍村氏の質問に言葉少なに答えるよう
     なトークになるのかと思っていました。 雄弁なだけではなく、トークの内容を緻密に準備したに違いないこと
     に気が付き、彼がアークティック・レフュージの問題について日本の人々に何かを伝えようと真剣になってい
     たことを知らされました。 ですから、トークの間、ドンが終始直接的あるいは間接的に言及していたアークテ
     ィック・レフュージの問題が、最後まで説明されずに終わってしまったことがなんとも残念だったのです。 通
     訳を批判しているようにもとれる文章になってしまいましたが、この誤解を覚悟の上でひとこと残したかった
     のです。伊藤さんは通訳の方に事前に伝えて下さったとのことですが、ドンももう少しアークティック・レフ
     ュージの問題の背景を説明してくれるとよかったですね。極北の保護区の切迫した危機感を知らない龍村氏も
     少しめんくらったのではないでしょうか。 いつものように、なごんだトークを演出しようとした龍村氏と、静
     かな中にも、アークティック・レフュージを守る強い決意を秘めたドンとのリズム感の違いが印象的でした。

     でも、言葉以外で伝わるものも大きいはずですね。 ドンの自然、地球そして人間の未来に対する「思い」は、
     見知らぬ同志として会場にやってきた人々をなにか一つの絆で繋いでいったように感じます。
     トークショーが文字になるとのこと。 ぜひぜひ。 よかったです。



 

     エネルギー! 投稿者:MARIKO  投稿日: 4月24日(火)23時06分43秒

     土岐さんが、素晴らしい翻訳で説明してくださって、もうそれだけで
     十分。 という感じです。 うーん、でも私も今ひとつ正確に意味を
     把握していなかった一人かも。
     ただ、あのような気持を共感する人々と一人でも多く手を結びたい、と
     そう強く思いました。 自分とはどこまでか、みずからと地球の境目が
     ぼんやりしてくるような、そんな共感ができるといいのにな、と思います。
     前にもちょっと書きましたが、飛行機から眺めたアラスカの大地、アリューシャン、
     カムチャッカ半島、オホーツク海のその壮大な眺め。ああ、これこそまさに
     地球だ!と心が震える。あんな情景をみんなが共有できたら、その共感こそ
     ドン氏のおっしゃるところのエネルギー資源になるのになあ、とほんとに思います。
     われわれがいかに日常的に地球を感じることができるのか、遠い自然のことを
     自分の宇宙に取り込めるのだろうか、それを課題に日々仕事をしたいなあ、と
     改めて思わせてくれた日でした。


  投稿者:しのぶ  投稿日: 4月24日(火)22時26分43秒

     >"The only source of energy that matters is 'Love'."
     >“唯一意味のあるエネルギー資源は「愛」だ。”
     なんて力強い言葉なんでしょう。
     新聞を見ると温暖化でさまざまな問題がアラスカで起こっている様子ですね、
     ロス氏の言葉をかみしめて1人1人がかかっていかなければいけない時代にきているようです。


     "The only source of energy that matters is 'Love' " 投稿者:伊藤  投稿日: 4月24日(
     火)18時48分32秒

     ガイアネットワーク新宿の伊藤と申します。

     4月22日アースデイのドン・ロス氏を迎えたトークショーにたくさんの皆さまにお越しいただき、心より御
     礼申し上げます。おかげさまで、イベント当日は会場も満員となり、ドン・ロス氏、鈴木エドワード氏と龍村
     監督のトークを聞き、来場された皆さまそれぞれが感動と新たな想いを胸にお帰りになられたご様子に感謝の
     気持ちでいっぱいです。

     土岐さん、ご指摘どうもありがとうございました。
     ご指摘の通り、残念ながらトークショーの冒頭でのドン・ロス氏の発言が本人の意図することとずれて通訳さ
     れてしまい、アークティックレフュージの危機について問題提起をしたドン・ロス氏の真意が伝わらなかった
     のではないかと懸念される場面がありました。スタッフだった私自身は冒頭の数分間だけしか聞けず、土岐さ
     んがご指摘された、その後の影響については何とも判らないのですが、貴重なご意見として真摯に受けとめさ
     せていただきました。ドン・ロス氏が今回のトークショーで油田開発によってアークティックレフュージが危
     機に晒されているという現在の問題に言及することを予想していたので準備をしていたのですが、残念ながら
     本番の場において通訳の方が情報をフルに活用する事ができなかったかもしれません。大変、申し訳ございま
     せんでした。

     ドン・ロス氏は普段は寡黙なかただと伺っておりますが、トークショーでの彼は非常に多弁だったようです。
     「アースデイ」のイベントであるこの機会に、多くの方々に伝えたいという強い想いが彼を多弁にしたのかも
     しれません。今回のトークショーはきちんと文章の形で再現し、ドン・ロス氏が皆さんに伝えようとしていた
     ことを、正確にお届けしたいと思います。テープ起こしと翻訳作業に時間を要しますが、後日、こちらの掲示
     板でお知らせさせてくださいませ。
     鳥海さん、この場所を借りさせていただき、ありがとうございました。


Re心をアルクトゥールスに向けて 投稿者:ねこ  投稿日: 4月24日(火)01時48分38秒

     「ホクレア号」に反応して、リンク先に飛んでみました。古代の叡智が未来につながることを祈って…。


   
"The only source of energy that matters is..." 投稿者:土岐 帆 投稿日: 4月24日(火)01時17分44秒 
ドン・ロス氏のトークショーに行って来ました。
あれだけ多くの方々がいらしていたのに、ドンの発言の内容があまり伝わっていなかったのではと思い、とても残念でした。誤解を覚悟の上、一言だけ残しておきたいです。
ドンは発言の冒頭に、今日がアースデイであることに触れ、自分が24年間飛び続けたアークティック・レフュージの危機に言及しました。実はここれが正しく通訳されなかったのです。些細なミスだったのですが、ドンのその後の発言が、全般にわたって、星野道夫とドン自身が心の聖地としてきたこの土地に言及していたので、最初の誤訳が最後までひびいてしまったのです。テクノロジーが正しい目的で使われるべきだという話題の中では、自分が「飛行機というテクノロジーを仕事の手段として使ってきた中で、道夫のように、この限りなく美しい土地(アークティック・レフュージ)の自然の大切さを人々に訴える仕事をサポートできたことを幸運と思う」と言っていました。
そして、すべてのトークをしめくくる言葉としてドンが残したひとことも、日本語を聞いている限りでは、少なくとも僕には理解できませんでした。
ここに繰り返したいと思います。
"The only source of energy that matters is 'Love'."
“(われわれにとって)唯一意味のあるエネルギー資源は「愛」だ。”
この言葉が、アークティック・レフュージの石油開発問題に言及して始まった彼のトークの結びの言葉であり、自身が四半世紀飛び続けた極北の空への別れのことばだったのだと思います。

心をアルクトゥールスに向けて 投稿者:大澤 貴代子 投稿日: 4月23日(月)02時13分41秒 
小橋様、ドン・ロスさんのご様子、嬉しく読ませていただきました。
ブッシュ・パイロットをやめられる、とのお話を伺っていました。・・・何か深い決意をされたのかな、と感じていました。
ドン・ロスさんの心の中のアラスカの地図を皆と分かち合っていただきたい、と思うと同時に、再び「ひとつの人生を」おりられた、一人の人として、思うまま心豊かに過ごしていただきたい、とも願っています。お会いしたことはないのに、星野さんのエッセイなどを通して、とても親しみを持っている方でもあり・・・これからのお幸せを願ってやみません。
・・・そして、未来へ、というお話だったのですね。

私達日本人の、未来への思いが、また問われていることを知りました。
ハワイの先住民族の方々の神聖な地が、日本人の手によって、リゾート開発のため荒らされてしまう、とのことを知りました。埋め立てのため、美しい海も危機にさらされる、とのこと。・・・
ハワイの故郷の星、アルクトゥールスに思いを向け、私達が澄んだ気持ちでホクレア号を迎えられるように。
そして、私達の魂にとって、本当に大切なものは何なのかを知るためにも、祈りを届けられれば、と思います。下記のリンク先をご覧下さい。

http://www.jca.apc.org/arco/jal/


Gift from GAIA 〜出会い、別れ、そして未来へ〜 投稿者:小橋 投稿日: 4月22日(日)23時12分10秒 
 鳥海さん、みなさま、おひさしぶりです。

 こちらの掲示板で開催されるとの情報を知って、今日、新宿で行われた『龍村仁と語る Gift from GAIA 〜出会い、別れ、そして未来へ〜 』のイベントへ行って来ました。久しぶりに『地球交響曲 第三番(星野道夫編)』を見ることができ、僕は、この映画から星野さんのことを知ったので、その頃から今までの、星野さんから影響されたこと、また、そこから繋がっていった色々な人との出会いなどが思い出されて、なんだかとても胸が熱くなりました。
 龍村監督から、とても寡黙な方と紹介されたドン・ロスさんでしたが、時々笑いも交えながら、とても丁寧に、かつ簡潔にみんなに解りやすく話しをされていたのが印象的でした。
対談の内容の方も、星野さんとの思い出話もとても楽しかったのですが、そればかりではなく、アラスカや日本、人類や地球の未来の話など、〜出会い、別れ、そして未来へ〜という題名にふさわしい内容だったと思えました。
 会場には、星野さんの御両親と直子さんが見えられていて、会場のみんなに挨拶をされるという嬉しいハプニング?もありましたが、たぶんそのときも会場の外で元気に遊んでいたと思われる(^^)翔馬君を、イベントが始まる少しまえに、直子さんと一緒にいるのを見かけることができたのが、自分にとって一番未来を感じる事が出来た瞬間でした。
 最後に、今、編集真っ最中だという『地球交響曲 第四番』の予告編も見ることができ、秋の公開が、今から楽しみになりました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ie3m-kbs/


ドン・ロス氏のトーク 投稿者:MARIKO 投稿日: 4月21日(土)12時54分09秒 
伊藤さんなどから紹介があった、明日の講演会、行くつもりです。
もしどなたかいらっしゃる方がいたら、会場でお会いできれば
いいですね。 もう明日のことですが、よろしかったら
メールでご一報ください。

グレン横田さん、
このあいだはプラネタリウムご覧いただいてほんとうに
ありがとうございました。 
この夏から秋にかけて「オーロラ」をキーワードに
いろいろ面白いことを考えています。
みなさんにちゃんとお知らせできる段階になったら、
ここでお知らせいたしますね。

鳥海さん、
吹田のプラネタリウム、行きたいですねえ。いつまででしょうか。
来月、もしかしたら、近くまでいける機会があるかもしれません。
それから、もうだいぶ前に質問されてまだお返事していなかった
のですけど、毎日新聞の1面星野さんの写真+詩。 あれを
書き込んだ日付のものです。 3月26日かな。

ここ、山梨の甲府でもガイアシンフォニー第3番を上映することに
なりました。 オーロラツアーに同行したときの旅行社の方に
映画の話をしたら、「やりましょう!」ってすぐに腰をあげて
くれました。 12月7日です。 

宮田さん、
島の情景が目に浮かぶようです。ぜひもっとお聞かせください。
 
 


ハイダ・グアイ 投稿者:宮田学 投稿日: 4月20日(金)08時57分39秒 
2週間のハイダ・グアイの旅から帰ってまいりました。表面は国とインディアン政府に保護されているこの島も、少し中に入ると開発という名の破壊が進められているのを目の当たりにして少しさびしく感じてしまいます。トフィーノ沖のフローレスアイランド(B.C州最大のネイティブビレッジがあるところ)というところでホステルを経営している日本人の友人が以前、「カナダは自然が残ってるとはいっても、本当の意味でのレインフォレストなんてもうどこにも残っちゃいない、どこもかしこも手がいれられているんだ」と言っていたのを思い出しました。

とはいえ、すばらしい自然と過去のネイティブビレッジに漂う空気はなんともいいがたく、スピリッツを感じてしまいます。この島に住む住民のほとんどはこの島に魅せられて移住してきた人達で皆さんこの島の事を誇りに思っていらっしゃいます。もちろんハイダの人達もしかり。

あるハイダのアーティストは自分で彫ったカヌー(ハイダカヌーと呼ばれる丸太を削って作ったもの)とパドルでここと南東アラスカ半島(ここにもハイダがいます)をもう4回も往復してるそうです。外海です。島の北から南東アラスカ半島を望めるとはいえ決して楽な旅ではありませんが、彼らの祖先と同じ方法でわたることに喜びを感じてるようでした。

島の入り江にちょうど鯨(グレイホエール)が入る時期にさしかかり、毎夕のようにスキッドゲイトというネイティブビレッジの海岸から数十メートル先を悠々と泳ぐ群れをみて楽しむという贅沢を味わっていました。あるアーティストはその海岸縁に自宅兼ワークショップをかまえこう言ってました。

「この時期から夏にかけていろんな種類の鯨がここを通過するんだ。たくさんのプランクトン、それを食べる小魚達、それをまた食べる大きな魚達、それを追ってやってくるシールやシーライオン、それらを狙うキラーホエール。こんなにリッチな海はないよ。僕は昔フィッシャーマンだったんだけどこの島にハイダとして生まれた事を本当に良かったと思っている。」

ハイダの歴史にかかせないのはレイブン(ワタリカラス=オオカラス)の伝説です。なぜそんなにレイブンの話が多く語られているのか、それはこれらの海の幸に支えられて育ったカラスが、クロウ(普通の大きさのカラス)にとどまらず巨大な体躯を持ったレイブンにまで育ったからなのでしょうね。スキッドゲイトで見られるカラスはどれもすばらしく美しいオオカラスだけです。その地の自然が伝説をひとりでに語ったようです。そんな自然がいつまでも同じようにしてある事を望んでやみません。

今年の7月にスキッドゲイトのミュージアムの前に6本の巨大なトーテムポールが立ち上げられるというビッグイベントがあります。7日間にも及ぶポトラッチです。現在全てのトーテムポールがすでに完成されていて立ち上がる日を待ち望んでいるところです。鳥海さん、もしかしたら夏にハイダ・グアイに行かれるとのこと、このイベントにうまく重なったら良いですね。

 
 


決定的に春を迎える 投稿者:鳥海 投稿日: 4月20日(金)01時53分12秒 
>まりさん
「地球交響曲第3番」のご案内ありがとうございました。
盛況のうちに終えられたことと思います。

>MARIKOさん
週末にだけ開館する吹田市立プラネタリウムでは、
現在、宮澤賢治の生涯を映像で綴る「銀河鉄道の夜」が上映されています。

>たきちゃん
上述「銀河鉄道の夜」の上映では、
東逸子さんによるジョバンニの絵が使われていました。

>大澤貴代子さん
幼少の頃は、近所のレンゲ畑で首飾りを編んだものです。
そういえば、最近、レンゲ畑が少なくなりました。

>カノープスさん
星野さん、龍村監督に関する記事のご紹介をありがとうございました。
先日、アラスカから”オーロラをバックにした百武彗星”の絵葉書が届きました。

>moyaさん
「ユーコン河の大解氷」について、
「やがて一気に春がやって来る、その決定的な十日間」と、
星野さんは記しましたが、この「決定的」という感じが好きです。

>tamaさん
フェアバンクスを発つにあたってのレポートをありがとうございました。
何度読み直しても胸がイッパイになります。
どうぞ、これらかも、ゆっくり、たくさん、お聴かせください。

>再び、たきちゃん
「夢見る水」のおまじない、私の心に良く効きました、ありがとう。
池澤夏樹さんの講演会のご案内ありがとうございました。
クレヨンハウス大阪店は徒歩20分程の贔屓の店です。

>グレン横田さん
池澤夏樹さんの講演レポート、大変有り難く拝読しました。
「君が住む星」、「やがてヒトに与えられた時が満ちて」、「やさしいオキナワ」など、
写真家とのコラボレーションが多い作家であることに改めて気付きます。
そんな中、最後にご質問いただいた内容は、まさに知りたかったところです。
ありがとうございました。

>伊藤さん
アースデイのイベントのご紹介をありがとうございます。
かつてのマークシティの写真展で、カリブーの群れの写真を眺めながら。
   「この写真はドンと一緒に撮ったんじゃないかな。
    今は、こんな写真は撮れないんだよ。」
数年前から動物の生活圏を侵害しないために、
低空飛行が禁止されることになったからだそうです。
22日にはドンからどのような撮影談が伺えるのでしょうね。
 
 


ドン・ロス氏をアースデイに迎えて 投稿者:伊藤 投稿日: 4月18日(水)02時59分14秒 
4月22日『アースデイ(地球の日)』のイベントの1つとして、
アラスカより星野道夫さんのご友人でブッシュパイロットのドン・ロス氏と
建築家の鈴木エドワードさんをゲストにお招きした龍村仁監督のトークショーを開催予定です。
皆さま、お誘い合わせのうえ、お越し下さいませ。

鳥海さん、「星野道夫さんに関する最新情報」ページに掲載していただき、
ありがとうございます。

************************************************************************
トーク&上映会『龍村仁と語る Gift from GAIA〜出会い、別れ、そして未来へ〜 』
************************************************************************

『地球交響曲第4番』制作中の龍村監督、アラスカのブッシュパイロット ドン・ロスさん、
自然への深い造詣から建築デザインを生む鈴木エドワードさんをお招きして、
出会い、別れ、そして未来について語っていただきます。

【日 時】4月22日(日) 13:30〜17:00(13:00開場)
【料 金】前売 \2700、当日 \3000(全席自由席)
【場 所】新宿パークタワー ホール
     交通:都営大江戸線都庁前駅から徒歩8分。新宿駅、参宮橋駅から徒歩10分
        新宿駅西口「エルタワー」三和銀行前から新宿パークタワー行き
        直通シャトルバス便有り

【出 演】龍村 仁 (映画監督)
     鈴木 エドワード (建築家)
     ドン・ロス (ブッシュパイロット、『地球交響曲第3番』に出演)

【内容】「地球交響曲第三番(星野道夫編)」の上映に引き続き、ゲストのトーク
      ※「地球交響曲第四番予告編」上映予定

【予約・問合せ先】090-6508-6448、03-3225-2307(電話受付時間:月〜土 10:00〜18:00)

【参照サイト】ガイアネットワーク新宿 http://gaia.to
       アースデイ2001東京 http://www.earthday.org/

【主催】アース・ビジョン21 【協力】ガイアネットワーク新宿

http://gaia.to


池澤夏樹体験記 投稿者:グレン横田 投稿日: 4月16日(月)00時45分10秒 
みなさん、こんばんは。

先週木曜日は作家・池澤夏樹氏の講演会に参加し、
土曜日には、星野道夫氏としばらく一緒に
過ごされた方にお話をうかがう目的で、
おししい果物がたくさん実る土地を訪ねました。
さらに、きょう日曜日は
「ガイアシンフォニー第3番」をもう一度
しっかり見て、星野さんのことを改めて心に刻んで
きました。
星野氏関係のできごとが満載の週でした。
こんなことはじつにまれです。

池澤氏の講演会は、
最新作『カイマナヒラの家』の発刊を
記念してのもので、会場となった渋谷の書店の
一室は、立ち見も出る大盛況となりました。
『カイマナヒラの家』が誕生した経緯と創作過程を
中心に、1時間余りのお話でした。
氏によると、芝田満之さんとおっしゃる写真家が
ハワイのあちこちで撮った「どれもちょっと
寂しくてとても美しい」写真群を眺めているうち、
「これらの写真に寄り添って短編を連ねると、
いい本ができるのじゃないか」と思ったのが発端。
前作の長編『花を運ぶ妹』という「重い仕事」を
やり終えた開放感の中、『カイマナヒラ』は心から
楽しんで書かれたそうです。文章の伸びやかさは
このへんから来ているのかもしれません。
氏が強調されていたのは、小説を書く作業という
のは、一部で思われているほど神秘的な仕事では
なく、地道な「職人仕事」の積み重ねだということ。
つまり、まず良い素材を選び、その性質や質感を
的確に把握し、設計図をきちんと描き、うまく組み
合わさるように素材を練ったり切ったり削ったり
して、最終的に作品を作り上げるのだそうです。
氏の得意な本棚作りや料理になぞらえ、
たくまざるユーモアも交えてのお話は、
すんなりと胸に落ちました。
氏は、「現代人は、昔と違って自分の手を使って
ものを作るということをしなくなった」と指摘
されたうえで、実際に直接モノに触れてあれこれ
加工してみることによってのみ獲得できる経験知
=「職人の知」の大切さと、それがどんどん
失われていることへの危機感を強調されていました。
本来は人間生活の土台にあったそのような
「職人の知」が、特に日本で急速に失われているの
は「かなりやばいのではないか」とのこと。
ただし、『カイマナヒラ』という本を作り上げる
過程では、共同制作者の芝田さん(写真家)や
デザイナーさん、編集者さんなどなど、
経験と意欲にあふれた関係者と共に、
非常に満足のいく仕事ができたそうです。

 この本は本当に美しい本です。
 「こんなに美しい本を作ることだって
 できるんだぞ、どうだ!」と、
 出版界全体に胸を張って言ってやりたい
 くらいです(池澤氏)。

みなさんも、まずは書店で手にとってみてください。
いいですよー。

講演会に続いて行われたサイン会のとき、
愚問と知りつつ「今回のような形で、星野道夫さん
の写真に池澤さんの創作を添えてみようとはお考え
になりませんか?」と尋ねたところ、氏は一瞬
悲しそうな表情をよぎらせたあと、きちんと私の目
を正視して、「彼の写真はあれだけで完成している
から、そういうことをしようとは思わない」「もし
書くとしたら、僕自身が改めてアラスカへ行って
自分で取材して、一から書くことになると思う。
ただし、その間じゅう星野の作品を頭のどこかで
意識しながら」とのお答えでした。
一ファンとしては、星野さんの残したものを心に
とどめながら、いつか池澤氏がアラスカについて
書かれる時が満ちるのを待ちたいと思います。

 「雪が降って積もるみたいに
 少しずつそういうものを心の中に
 降らせていって、
 それが積もれば風景全体がいつか
 真っ白になるかもしれない。
 そういう雪の一片ずつを、
 星野道夫は具体的に
 降らせてくれたのだと思うのです」
  (龍村仁氏との対談での池澤氏の発言)
 
 


純粋粒子の飛行について 投稿者:鳥海 投稿日: 4月13日(金)02時42分03秒 
Cafe Lunatiqueによると、
寮美千子さんのヴォイス『星の魚』のリメイク版が、
池澤春菜さんの新譜『キャラメル』において歌われることになったそうです。
インターネット・ラジオの 「The Net Scramble Dragon」において、
声優の池澤春菜さんと、作家の寮美千子さんとが、
お互いの作品との出会い等について対談されています。
下記リンク先からどうぞ。

【対談に登場する作品】
★『小惑星美術館』(寮美千子,パロル舎,1990)
★『午後の歌−娘に』(池澤夏樹,『最も長い河に関する省察』,1982)
★『星の魚』(寮美千子,衛星通信放送セント・ギガのヴォイス)

父親が愛娘に『午後の歌−娘に』を捧げ、
その詩にインスパイアされた寮美千子が『星の魚』を詠み、
やがて成長したその娘が『星の魚』を歌う・・・。
なるほど、純粋粒子は今も加速度を増して飛行中。
詩人の原篠あき子は誕生間もない”夏樹”を短歌に詠みました。
この短歌を紹介しつつ、埴谷雄高は池澤夏樹についてこう記しています。

  この純粋粒子こそは、無限の果て、
  どのようなかたちの何として何処の世界において、
  思わざる異種転変のなか、
  如何なる憶測不可能なふうに
  或いは憶測可能なふうに純粋再生するのであろうか。
            (1988年2月27日付毎日新聞)

http://www.sonymusic.co.jp/Animation/voicearena2000/nsx/index.html


第?次接近遭遇(←古い!) 投稿者:グレン横田 投稿日: 4月12日(木)00時15分27秒 
☆鳥海さん

なーんと、鳥海さんが行かれたのとまったく同じ日、
私も渋谷の星野道夫展を見に参りました。
前向きかつ精力的に飛び回る神出鬼没の鳥海さんとは違い、
グッチ祐三さんのコンサートを甥っ子と一緒に
のんきに楽しんだ帰り、
星野展の会期が延長されたことを急に思い出し、
2度目の鑑賞に赴いたのでした。
「日々の暮らしの中で鳥海さんとすれ違いながら」
出会うことがなかったわけです。
いやはや。
ま、またの機会というものもございましょう。

> 昨日、『カイマナヒラの家』を読了しました。
> 池澤さんはきっと、
> ポーリーンみたいな女性に人生を委ねているのだろう
> と察します(笑)。

あの小説の最初の方で、
語り手の「ぼく」が「ロングボードで沖に出て、
うねりに身をまかせてゆっくりと上下しながら沖の方を見て、
大きな波に乗ろうと待っている」「ぼくは人生ぜんたいに対して
そういう姿勢でいたみたいだった」という表現がありました。
可能性に向かって自分を開いた態度を保ち、
心をオープンにしていれば、
「いい波」に気づくことができ、
それに乗ってどこまでも進んでいくことができる
……場合もあるのでしょうね。
鳥海さんのおっしゃる通り、池澤さんが
「ポーリーンみたいな女性に人生を委ねている」とすれば、
そういう風な出くわし方をされたのではないでしょうか。
小説の登場人物というのも、作者が自力で生み出すというより、
筆を進めていくうちに、
向こうからやって来るように現れるものだ
という話も聞いたことがあります。
そういう意味で、私生活はともかく、作家としての池澤さんは、
ポーリーンなど数々の作中人物に「人生を委ねて」
創作しておられると言えるのかも知れません。
このあたり、明日の講演会で質問してみましょうか。
たいへん楽しみです。
 
 



「新しい子どもたち」 投稿者:たき 投稿日: 4月10日(火)22時08分32秒 
以前ここのBBSに書かせてもらった、
クレヨンハウスの「子どもの本の学校」の
池澤夏樹さんの講座の日程などが決定したようです。
(以前の情報とは違う日程になったのでご注意くださいね。)

講演タイトル:「新しい子どもたち」

2001年8月4日(土)
受付・会場 PM3時30分〜 開演 PM4時〜(90分)
定員120名 全席自由
    
講師からのメッセージ:
ここ数十年の子ども像の変遷と、
これからの彼らのことを考えてみたいと思います。

会員が優先的に入場、会員でない聴講生は当日券が必要です。
講座当日AM11時より1階子どもの本売場店頭にて当日券を販売。
会員が定員に達した場合は、お立ち見になります。
大阪店はおそらく翌週だとのことですが、
はっきりと確認してはいません・・・
なお、講座日や予定講師の変更、講座内容の変更も、
もしかしたらあるかもしれませんので、ご了承ください。

▼クレヨンハウスHP
http://www.crayonhouse.co.jp/

追伸:
大阪店って、もしや鳥海さんの"庭"?(笑)今HP見て初めて気が付いた!!
 
 


夢見る水 投稿者:たき 投稿日: 4月10日(火)22時07分50秒 
☆鳥海さん

あのうさぎが首から下げている水とうには、
夢見る水がたっぷり入っています。
鳥海さんが、「たのしいな」「うれしいな」「よかったな」
って思うたびに、透明なイルカがどこからともなく飛んできて、
うーんと小さくなって、水とうに吸い込まれていくのです。
広い広い夢見る海で泳ぐイルカは、いつでも歌いたいうたを歌っている。
なになに…イルカの歌によると、たれ耳うさぎが今ほしいものは、
鳥海庭園のチューリップから採れる水の玉なのだそうですよ(^^)
「水の玉を飲めば、ぼくの耳だって、ぴーんとなるさっ」とのことです。
鳥海さんをまたまた忙しくさせてしまいますが宜しくお願い致します(笑)
こちらこそ、ほんとうにありがとうございました。嬉しかったです!!
 
 


ガラクタといわれようとも by 梅棹忠夫 投稿者:鳥海 投稿日: 4月10日(火)00時08分55秒 
4月8日(日)
■コレクションの思想−梅棹忠夫×熊倉功夫/国立民族学博物館
 民族学博物館の開館に至るまでの、
 政策的な紆余屈折の経緯を軸にして、
 梅棹忠夫の60年間の人生を振り返るような内容。

 「民族学博物館は国宝は1つもない。
  ガラクタばかりの古道具屋なのです。
  民衆の日常生活の道具を収集している所です。
  ガラクタといわれようとも、
  人間の生活用具を並べてみることで
  ある1つの体系や道筋がみえてくる。」

 「民衆」とか「日常生活」とか「ガラクタ」を巡る芸術論は、
 1950年代に既に岡本太郎によって提示されている。
 同じ思想が、芸術と科学に分岐した結果としての、
 「岡本太郎美術館」と「民族学博物館」であると思う。

 先の70歳を越えた岡本敏子さんの講演の、
 熱心なリスナーの多くは10代から20代の若者だった。
 梅棹忠夫先生は80歳にして、ダンディで、カッコいいこと至極。
 岡本敏子さんや梅棹忠夫先生でなくてもいい。
 在野の老人の話に、耳を傾ける場がもっとあればと思う。

 
 


『星野道夫写真展love here.』−渋谷という都会の荒野で 投稿者:鳥海 投稿日: 4月10日(火)00時04分06秒 
急遽、所要で上京することになり、
星野道夫の写真展を観るに間に合いました。
この度の上京から帰阪後のあれこれ。

4月6日(金)
■羽田空港着
 空港からモノレールに乗り換える通路に”太陽の塔”を発見。

■日本女子大学生田キャンパスへ
 校門からキャンパスまで桜吹雪の中を歩く。
 「ホーホケキョ」と鶯がひっきりなしに鳴いていた。
 
■「太陽のうらがわ 太郎のはらわた― 日本・現代・呪術・甦来 ―」展
  ヲダマサノリ+ 岡本敏子によるギャラリートーク/表参道NADifff
 民族学者のヲダマサノリによる、岡本太郎へのオーマジュ展。
 燃えないゴミの山という感じで、かなりアバンギャルド。
 岡本敏子さんの講演では、大阪万博時に、
 国立民族学博物館の設立を企んだ岡本太郎が、
 梅棹忠夫や泉靖一に相談して、
 世界各地の生活用具や祭具をいかにして収集したのかを詳しく伺うことができた。
 岡本太郎が拘った、ガラスケースに入れない展示方法は
 現在の民族学博物館に引継がれている。
 現地で、寮美千子さんたちや、たきちゃん、
 勇崎哲史さん、”吹田市立太陽の塔美術館を求める会”主宰者と合流。

■写真家・勇崎哲史×作家・寮美千子/新宿
 勇崎哲史さんの馴染みの店へぞろぞろ。
 勇崎哲史さんは1970年代から沖縄に通われ、
 『大神島−記憶の家族』(平凡社)等の作品を有する札幌在住の写真家にして、
 現在は、5月下旬から札幌大学にて開催される
 『岡本太郎の沖縄』写真展のディレクターをされている方。
 迎えるは、『おおかみのこがはしってきて』という
 アイヌ民話を童話化された寮美千子さん。
 北海道、沖縄、アラスカ、メキシコ、話はワールドワイドに展開。
 写真展と童話の新人賞の選考を巡る話も興味深かった。

   「写真の世界で素晴らしいと思われる作品があったとしても、
    民族学や人類学の分野では常識ということがある。
    学際的に写真を観ていかなくてはならない。」

 そこで、勇崎さんがディレクターをされている東川町国際写真展の選考には、
 民族学者やマスコミの方なども関わっているとのこと。

 気が付くと、当方の手元には店の常連さんから購入した
 ”ホシノミチエ”さんに関するビデオが。
 ”ホシノミチオ”と一文字違いとは、何とも惜しい。
 若干、高額で売りつけられた感のする常連さんにおかれては、
 ワタリガラスの神話を起点に、民族楽器の系譜を辿って南下し、
 羽の生えたクジラの神話に辿り着く、という
 ドキュメンタリー番組の企画を実現されていただきたい。

4月7日(土)
■再び日本女子大学生田キャンパスへ

■『星野道夫写真展 love here.』/渋谷マークシティ
 野生生物の写真を中心とした作品群。
 ニューヨークをも愛した星野道夫なら、
 渋谷という都会の荒野に、
 突如出現した野生動物の楽園を
 意心地の悪そうに、けれども満足気に眺めていたろうと思う。
 生物がどうにかして生き抜こうとするときの
 緊張感や焦燥感が漂っている同じ場所として。 
 この写真展は4月15日迄、会期が延長されているとのこと。
 現地で、ずっと会いたかった人々に合流。
 お会いした方々にとっての共通の友人は、
 今日にもアラスカから帰国されるであろうtamaさん。
 「ホントに帰ってくるのかなぁ。」そんな声を聞いた。

 オオカミのように東京駅を走り回り、最終ののぞみを捕らえる。
 マンホールに描かれた”太陽の塔”を踏まないようにして自宅に戻る。

>たきちゃん
 おつき合いいただきありがとうございました。
 その上、電脳うさぎ党の党員証明章をいただき、ありがとうございました。
 垂れた耳と、ピンクの肉球があまりに可愛いです。
 あまりに可愛いので、その後に出かけた先々で、皆に見せ回っていました。
 
 


フェアバンクスより@サークルへ 投稿者:tama 投稿日: 4月 9日(月)04時16分34秒 
フェアバンクスから6時間ドライブしてサークル温泉にいきました。
きれいに晴れあがって澄んだ空。その途中の道がとても気持ち良かった。
森林限界で木がとまるところ、樹氷、日の当たらない側の細い木々、
雲がとても近いところ、風の気配。風と気温は場所や標高で変っています。

ゆるやかな山々の間、どこまでもどこまでも木々と雪。
途中雲がとても近いところで車を降りました。
雪の結晶はそのままのかたちで降り積もっています。光をあびて、ただただ
ひろがる風景の中。

そのひろーい、広い景色の中、おどろくようなところにポストを見かけます。
人が住んでいるのです。6時間の間ポストはひとつふたつではなくて、
たくさんの人が町から遠く離れ、広大な風景の一角に住んでいる。こういう場所に
くらすとどんなことを考えるのだろう?

そのときドライブしていたのは4人。

「こんなところに住んでみたいね。家をつくって。」彫刻家のまもるさんが言いまし
た。
「家を作って、住みたい」気象学者の野原さんもいいました。さおりさんと私も
「住みたいね」って言っていました。
私の中でどこまで本当にしたいのか分からないのですが、そのときは自然にそう口に
していました。どこに住むかってとても重要だと思います。好きなときに、好きな場
所で暮らしたい。大きな自然を感じられる、ときには宇宙に心を放てるような場所に
暮らしていたいと思います。

 
 


フェアバンクスより@冬のデナリ 投稿者:tama 投稿日: 4月 9日(月)04時10分09秒 
デナリ ナショナルパークから戻ってきました。とてもとても
よかった。クロスカントリースキーやスノーシュー エコロジーツアー
スライドショーなど どれもよかったです。雄大な自然の中で、満たされた
気持ちになりました。

夜は一日キャンプをしました。初めてのウインターキャンプ。手元の温度計は
マイナス6度。アラスカにしては暖かい日です。雪の上にテントをはって・・風の音
とときおり犬の声がきこえます。
寝袋を2枚重ねると意外に寒さに凍えることもなく寝てしまいました。

それから・・素敵な人に出会いました。エコロジーツアーに一緒に
参加していた女性とおしゃべりをしていたら、「家に泊まりに来ない?」
といってもらって・・突然、彼女の家に泊まらせてもらいにいくことになりました。
丘の上の大きな木の家。夜は満天の星空が見られ、朝は窓から山々が見渡せる、家。
家の中には世界中から持ち寄られた、絵やオブジェが飾られていて、アウトハウス
(野外のトイレ、ちいさな小屋になっている)にはたくさんの絵葉書が壁いっぱいに
敷き詰められる様に貼られていました。

アンはデナリファンデーションという、シニアや子供達に教育プログラムを提供する
NGOで働いていて、ジョンは大学で人類学を教えているそう。ここには15年前から
来ていて、その間日本に2年いったり、旅をしたりして、出たり入ったりしているの
だそうです。

そのアンとジョンの人柄が素敵なの。年は30代後半か40代前半かな。明るく
て自然でさっぱりしていて、そして目がやさしい。
彼らの新婚旅行は6カ国6ヶ月!というのにはあこがれました。
夜、薪ストーブのまわりでお茶を飲み、話しながら夜がふけていきました。
 

いっしょに泊まりにいったLILYとクリスティーンも魅力的でした。
翌日LILYがガイドするスノーシュー(かんじき)ツアーに参加したら、たまたま
参加者がクリスティーンとさおりさんと私だけ、の4人のミニツアーに。

「自分がムースになったつもりで歩くといいよ」「深い雪の所は大変なときも
あるけど、僕は一歩一歩祝福の気持ちで歩く、んだ」LILYは兎の足のつきかた
とか、ライチョウの羽がかすっているところ、穴の意味など
雪の上に残る動物の世界を翻訳してくれました。
その話をきいていると、そこにいる動物の姿が見えてくるの。
ここをこんな風に走っているんだって。

「ここは今あるPARKROADができる前、50年前かもっと前にここのパイオニアの
人たちがつくった道なんだ。ミューリー氏を知ってる?ここでクマを見ていたんだ
よ。」
「Two In The Far Northを書いた人?」
「そう。その本は彼と奥さんの物語だよね。ちょうど2,3週間のうちにそのミュー
リー婦人に会うかもしれないんだ。もう98才なんだよ」

こんな美しい公園、しかも人の影響を最小限に押さえる努力をおしまない公園に
つくりあげていった人たち。その哲学を受け継いでこの公園をささえている人たち。

最後の晩のパーティの後片付けを手伝いながらそんな人たちとすこし話をしたの
ですが
みんなどこか穏やかで気持ちがよかった・・・**

moyaさん、アラスカやっぱりとても素敵なところです。今日は雪が降っていますが
こちらも春です。日も長くなって、どことなくみんながうれしそう。2日前山のキャビンに
泊まりにいったのですが、太陽の光があたたかくて、鳥が鳴き、雪原がきらきらと輝いて
とてもきれいでした。

今日フェアバンクスを発ちます。出会ったすべてに感謝の気持ちでいっぱいです。

 
 


土岐帆さんの情報 投稿者:鳥海 投稿日: 4月 9日(月)02時00分56秒 
 
●「サイエンス」(米国)、3月30日 発行
アークティック・レフュージに関するニュース記事に添えられるカリブーの写真1枚
Science, issued on Mar 30, 2001, one photo of caribou herd to accompany a
news article on Arctic Refuge.

●「週刊金曜日」、4月6日(金)発売号
アークティック・レフュージに関する記事「開発の危機迫る無垢の大自然」 5ページ、写真8枚
Shuukan Kinyobi(Japan), issued on Apr. 6, 2001, 5 pages of an article on
Arctic Refuge 'Pristine Wilderness in Jeopardy' , 8 photographs
(以上はIZURU TOKI Media Exposure Updateより一部転載)

最初のページに見開きで映るのは、
氷原で休憩するカリブーの群れ。
この写真を少し遠めに眺めると、
山頂をグルリと囲む雲の上で、
カリブーが安息しているようにも見える。
カリブーという動物は楽園の在り処を知っているに違いない。
一方、最終ページに映るのは、
黄金に輝くツンドラの森を切り裂くパイプライン。
人間という動物は、ここに映るカリブーよりも、
何を多く知っているというのだろう。

「開発の危機迫る無垢の大自然」が
多くの方の目に留まり、
ここに提示された問題を共有できればと願います。

http://members.aol.com/izurutoki/


tamaさんへ 投稿者:moya 投稿日: 4月 9日(月)00時13分55秒 
お久しぶりです。みなさまお元気ですか。

tamaさん、今、アラスカにいらっしゃるんですね。
昨年名古屋でお会いしたときに、キラキラしたまなざしで語ってられた夢を
着々と実現されていらっしゃるご様子、心から拍手を送らせていただきます。
パチパチパチパチパチ。

日本は今日やっと「桜花賞」も終わり、桜の花びらがひらひら舞い降りて
います。毎年のことなのですがこれが済むと、初夏って感じがしてきます。
そちらアラスカは、まだ見渡す限り雪と氷、なのでしょうか。
ずっと以前、テレビの映像で、ユーコン河の大解氷を見て驚愕したことを
思い出します。そのとき、私は、「日本じゃ考えられないような ものす
ごいこと! がよその国では起きているんだなあ、と、目玉が @−@ 
このようになってしまいました。どうやらあの映像が、まじめひとすじの
専業主婦、教育ママが、道端のタンポポに続く躍動する大自然の世界に目
を開かされた一瞬、だったようです。

アラスカの大自然は元気な明るいtamaさんに、とてもふさわしいロケーション
だと思います。どうぞお元気で、またここへレポートを送ってくださいね。
楽しみにしています。

 
 


立ち読み・・・ 投稿者:カノープス 投稿日: 4月 8日(日)22時00分12秒 
この前、本屋でうろうろしているとき、「星ナビ」という天文の月刊紙を見つけて立ち読みしていたところ、それに「ガイアの調べ」というコラムがあり、おやっと思って見ると、筆者はやっぱり、ガイアシンフォニーの監督、龍村仁さんでした。それは4月号で、連載4回目だったのですが、偶然にも星野さんのことに触れておられました。星野さんが亡くなってしばらく後、アラスカへ行かれときのことで、『オーロラをバックにヘールポップ彗星を眺めることができたのは(彗星をバックに、かな?)星野道夫の魂の導いたことだと信じている・・・』というような内容でした。
雑誌自体もすごくきれいで、いいものです。もう5月号になっているかもわかりませんが、ぜひ手に取ってみてください。ちょっと立ち読みしていた雑誌で星野さんのことや、龍村さんの文章に出会えて、その日はなんだかとってもうれしかったです。 
 

菜の花と月とお日様 投稿者:大澤 貴代子 投稿日: 4月 8日(日)04時03分43秒 
うぐいすの声が聴こえる中、山によもぎを摘みに行きました。
草の斜面を登って行くと、白やうすい紫のツボスミレがそこここにみられ、レンゲの花やイヌフグリ、名の知らない小さな花がそここに彩りをそえていました。
立ち止まって振り返ればパノラマのような景色が見られ、空の青さにまぶしい思いでした。
やわらかいよもぎの芽を摘んでいるうちに、誰かがクヌギの木に並んでいるしいたけを見つけ、それも摘んで帰ったのでした。

よもぎをゆで、細かく刻んで、おだんごにまぜたり、外にあるレンガの窯で、手作りのパンをつくったりするのを手伝いました。
日のよくあたる場所に、摘んできたスミレを飾ったテーブルをおき、焼き立てのよもぎパンやおだんご、とれたてのしいたけのスープなどをいただきました。
里山の小鳥の声、空をのんびりと鳴きながら通っていくカラス、時には雉の声をききながら、おなかがいっぱいになるまで、食べました。

帰りには、皆ではっさくを採りに行き、山の実りをいただきました。
樹になる実よりも足元のレンゲを見つけるのに一生懸命な女の子と一緒に、遠くに帯のようにきれいな黄色を見せている菜の花と、真正面の白い月、振り返れば真っ赤な夕日を眺めていました。
お月さまにうさぎがいるように見えるね、とのことばに目をこらしていた女の子は、あとでレンゲの小さな花束をくれました。

春の山の緑、菜の花、空の色、小鳥達の声・・・里山で素敵なひとときを過ごしながら、身近に自然を感じる幸せを心から思いました。
 
 


 

山梨でオーロラ 投稿者:MARIKO 投稿日: 4月 7日(土)08時31分49秒 
3月31日から4月1日にかけて、北海道でオーロラが観測された
というニュースをごらんになった方はいらっしゃるかと思いますが、
そのときに、どうやらもっと内地、ここ山梨付近でもどうやら
出現していたようです。
その写真をとらえた方がいて、昨日、確認してくれ、という
電話をいただきました。もしかすると今日か明日の新聞
(たぶん朝日)に載るかもしれません。(なんてことをここに
書いていいだろうか。)
信楽でもほんの少しだけ観測されています。

極北の上空にずーっとのびているオーロラが、この日本からも
見える。宇宙の窓がここからでも見える。 
目にはなかなか見えないけど、でもひっそりと、この上空に
あったなんて、なんかいいですよね。
 
 


地球交響曲第3番 投稿者:まり 投稿日: 4月 2日(月)16時29分48秒 
4月15日(日)東京の文京シビック小ホールにて、「地球交響曲第3番」の
上映会があります。星野氏が参加するはずだった南アラスカから北極圏
への旅の中で、星野氏と魂を分かち合った人々が登場します。

4月15日(日) 文京シビック小ホール(丸の内線 後楽園駅徒歩0分)
18:30開場  19:00上映
前売り¥1200 当日¥1500

問い合わせ先:オフィスTEN 03-3828-5070

チケットの申込みは。。。
TEL,FAX,HPのいずれかで申込みの上、郵便振替にて振込。
Tel:03-3828-5070
Fax:03-3828-5090

<振込先>
文京根津郵便局 00110-4-567778  オフィスTEN

*詳しくは下記のURLを見てください。

http://www.office−ten.net


桜花爛漫  投稿者:鳥海 投稿日: 4月 1日(日)21時50分22秒 
大阪では桜が8分咲きとなり、
太陽の塔も桜の花に埋もれていました。

>MARIKOさん
詩の紹介をありがとうございます。
「企画特集 次世代へのメッセージ」、日付はいつでしょうか?
当方の手元にも同じタイトルの毎日新聞があります。
2001年2月21日付けの毎日新聞創刊130年特集版で、
「次世代へのメッセージ−星野道夫の世界と共に」。
ページいっぱいに星野さんの写真が載せられ、
その下段に日比野克彦、さだまさし、香山リカなどの著名人10人が、
読者へのエールを寄せています。

>しのぶさん
寮美千子の『ノスタルギガンテス』は、
活字世界の中に完結しきれないものがありますよね。
その完結しきれないものが、
絵画や音楽や写真やライブで、
表現されることを待っているように思います。

>にしむらさん
情報提供いただきありがとうございました。
ご紹介いただいた新聞記事から。
  ANWR南部に接して住む先住民のグイッチン族は人口七千人。
  カリブの肉を主食とし、ほぼ全員が開発着手に反対だ。
  「ANWRの生態系の変調は、
  私たちの生活様式全体を変えてしまう」
  (中略)
  「エネルギー政策の本質を見誤ってはならない。
  消費の膨張を抑えることの方が先ではないか。」

>グレン横田 さん
来る池澤夏樹さんの講演会に聴きに行かれるのなら、
是非ともその様子を教えてくださいね。
昨日、『カイマナヒラの家』を読了しました。
『マリコ/マリキータ』,『南の島のティオ』と同様、海辺系の小説。
池澤さんはきっと、
ポーリーンみたいな女性に人生を委ねているのだろうと察します(笑)。

>ねこさん
渋谷マークシティにおける星野道夫写真展”love here.”。
開催期間延期のご連絡をありがとうございました。
 
 


渋谷マークシティの写真展が 投稿者:ねこ 投稿日: 4月 1日(日)15時48分20秒 
4月15日までに期間延長されているそうです。
 


心のなかの虹 投稿者:大澤 貴代子 投稿日: 4月 1日(日)06時56分20秒 
先日、ハワイの神話にふれた本を読んでいると、ハワイ・南太平洋とそこに住む人々にとって虹は日常にありながら、最も端的で美しいものであると共に、信仰の対象でもあり・・・そして、もうひとつ。・・・
ハワイの人々の、多種多様な民族の風習と文化を学び合い尊重しあう姿は、多種多様な色が交じり合う虹を思わせる、と。

豊かな森にかかる虹を思い浮かべながら、多種多様な生き方、多種多様な命を尊重する象徴でもあるような、心のなかの虹が、きれいな彩りを見せることを祈っています。