1170 けん制球偽投の勢いで軸足が投手板からはずれた場合 |
草審判の久間です。 走者一・三塁のときに投手が投手板に触れた 状態で三塁へけん制球を偽投し,その後振り 向きざまに一塁へ送球する場合は,投手は必 ず投手板を後方へはずさなければ一塁への送 球が許されません。 しかし,三塁へ偽投した勢いで軸足が投手板 からはずれた場合は,その後軸足がどの場所 へついたとしましても,振り向きざまに一塁 へ送球する行為は違反とはしないことになっ ています。 (公認野球規則 8.05c原注及び注) >右足を地面に付き、降りかえって1塁へ牽 >制(又は偽投)すると、右足(軸足)はプ >レートのやや3塁寄りに付く事と思います >が、これは「プレートの後方」ではないの >で、やはりボークになるのでしょうか? 上記のとおりですので,三塁寄りの地面に軸 足をつけた状態で一塁へ振り向きざま送球す ることは差し支えありません。 失礼致しました。
〔ツリー構成〕
【1164】 走者1・3塁の際の牽制 2003/5/26(月)17:13 gray |
┣【1170】 けん制球偽投の勢いで軸足が投手板からはずれた場合 2003/5/26(月)19:40 久間(くま) |
┣【1176】 re(1):けん制球偽投の勢いで軸足が投手板からはずれた場合 2003/5/27(火)01:12 gray |
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