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126 手に当たったらやはり痛いです
2002/3/15(金)15:58 - 久間(くま) - ns.meiji.co.jp


草審判の久間です。

私は審判員としてデビューした一年後の
1983年から,当時としてはまだ珍しかった
インサイドプロテクターを着用して球審を
行っています。
全日本軟式野球連盟の1982年発行の競技者必携
には,この衣服の下に着込むプロテクターを
使用しての球審の仕方についてどの書物
よりもいち早く,そして詳しく書いてありまして,
私はたいへん重宝してそれを読んでいた記憶が
あります。
今から20年前のその書物には,インサイド
プロテクターを使用した際の球審の構え方
として,両手を背中に回して組んで姿勢を
低くする方法が紹介されておりました。
私は無防備となる手と腕に打球が当たることを
避けるため,その構え方を長年採用してきました。
しかし時が流れ,このプロテクターの快適性が
各野球団体に広く認められるようになりますと,
腕を背中に回しての構え方を勧める審判員は
すっかりなりを潜め,両手は太ももの内側に
沿えて構える方法が主流として定着しました。
競技者必携からも腕を背中で組む構え方の
記述は削除されました。
私はそれ以降もずっと両手を背中で隠す構え方
で通してきたのですが,【120】で書きました
とおりのスロットポジションを採用してからは,
両手を前で組むように変更したのでした。
前で組まないと捕手の頭上に自分のあごを
合わせるような低い姿勢をとりにくいからです。
スロットポジションを採用することにより,
投球の判定によりいっそうの自信がついたことは
前に書いたとおりですが,それと引き換えに
強烈なファウルボールを両手両腕で受ける結果
となりました。
ゴムボールである軟球であっても,結構痛いです。
 ヘ(><#)ノ
なにせ,生きた投球を打った,生きた打球ですから。
腕やら指やらしびれてしまって,しばらくの間動かせない
こともときどきあります。
捕手が投げ捨てたマスクをくらったときはより
たいへんですね。
バットなんか飛ばされたら,たまったものではありません。
でも軟球でさえこの痛さ,硬球だったら骨折するよな〜
といつも思っています。

ところで,皆さまは大丈夫ですか。
もしよかったら,両手に打球を受けた際のエピソード
聞かせてください。
そのときの対処法とか…。
腕に当たらずに済む組み方なんて,あるはずないですよね。
打球が当たったときの痛みをこらえずに審判員なんて
できっこないのですから弱音は吐きませんが。
参考までに皆さまの体験談,聞かせてくださいませ。

失礼致しました。


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【126】 手に当たったらやはり痛いです 2002/3/15(金)15:58 久間(くま)
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┣【132】 re(1):手に当たったらやはり痛いです 2002/3/18(月)00:01 伊勢 美剣
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