1441 投手板に触れたままけん制球はできます |
草審判の久間です。 投手は投手板から軸足をはずさなくてもけん 制球を行うことが可能です。二塁と三塁にお いては,投手板に触れたまま偽投することも 認められています。 投手がセットポジションをとって静止した後, 投手板に触れたまま身体を回転させて二塁へ 送球することは違反ではありません。 二塁へ送球しようとしたら走者が三塁へ走っ たので,二塁への送球を中止し(偽投),投手 板に触れたまま三塁へ踏み出して送球するこ とも規則違反にはなりません。 走者一・三塁のときの三塁偽投及びそれに続 く一塁への送球の場合は,上記とは別に規則 が設けられています。 すなわち,三塁への偽投後,直ちに一塁へ振 り返り送球する場合は,軸足を投手板からは ずさない限り一塁への送球は認めないことに なっているのです。 (公認野球規則 8.05Cなど) 失礼致しました。
〔ツリー構成〕
【1434】 偽投について 2003/7/9(水)13:38 でこ |
┣【1441】 投手板に触れたままけん制球はできます 2003/7/9(水)17:56 久間(くま) |
┣【1456】 という事は 2003/7/10(木)13:04 でこ |
┣【1459】 偽投の際に求められる動作 2003/7/10(木)15:16 久間(くま) |
┣【1465】 re(1):偽投の際に求められる動作 2003/7/10(木)18:14 でこ |
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