1509 審判員も色々 |
以前に熱心な審判員の方に出会ったとき、 「さもストライクのように、捕球に工夫や細工をする捕手が多い。 あくまでも球筋とベース上の通過位置からジャッジするものであり、 捕球ミット位置は最後の判断材料である…」 「捕手との距離は肘〜拳くらいを基準にしつつ…」 「見えない事も多いから斜め後ろに立つことも…」などなど 聞いた事があったので、今回の審判員の発言には引っ掛かります。 肝心な仕事のひとつである投球ジャッジができないとは、 その審判員の能力を疑わざるを得ませんし、「低く構えて」発言は 自ら能力の低さを認めているようなものだと思えてしまいます。 審判に見える捕球技術をマスターするのも、選手に必要なのかもしれませんね。 しかしミットを見せる義務は無いはずです。 審判員への心証が悪くなるのも分かりますが、 なにより心証でジャッジを変えてしまいそうな人を、審判員と呼んでよいものか… 私は審判員の方々に「職人的なイメージ」を持っているので、相手を尊重し その技術を信用して、ジャッジ自体には不満を持たないタイプです。 ですが、あの発言は「チームの利益を気遣って」というよりもむしろ 審判員としての「技術向上の努力を怠っている」発言に感じてしまいました。 発言の真意は、その審判員に訊ねてみないと分からないのですが… ご意見ありがとうごさいました。
〔ツリー構成〕
【1499】 球審の発言 2003/7/21(月)03:46 貧血センター |
┣【1500】 最近は報告例が少なくなりましたが… 2003/7/21(月)10:22 久間(くま) |
┣【1509】 審判員も色々 2003/7/22(火)04:07 貧血センター |
┣【1512】 私が捕手に要求した例 2003/7/22(火)09:18 久間(くま) |
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