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2003/7/24(木)00:18 - 久間(くま) - yahoobb218130040174.bbtec.net
草審判の久間です。
>打撃妨害の時点でボールデッドになり2.3塁
>の走者の進塁は認められないのではないで
>しょうか?
例えば,打者が捕手に妨害されつつも柵越え
本塁打を打った場合は打撃妨害は消え,打者
と塁上の走者の得点が認められます。
一死走者三塁のとき,打者は捕手に妨害され
ながらも内野ゴロを打ち,自らは一塁でアウ
トになったが走者を生還させた場合は,攻撃
側の監督は打撃妨害はなかったものとして
「二死走者なし 1点」とするか,もしくは
打撃妨害を優先させて「一死走者一・三塁
無得点」とするか,好きな方を選ぶことがで
きるのです。
これを「監督の選択権」といいます。
ヨッシーさまのケースは前者に当たります。
打者は捕手の妨害に遭いながらも打撃を行い,
出塁しました。そして,三塁走者と二塁走者
も生還しました。監督の選択権は発生しませ
ん。打撃妨害もなかったものとされ,二得点
と打者の出塁が認められたうえで試合は継続
されることになるのです。
以上は,公認野球規則 6.08(c)に
「打撃妨害にかかわらず打者が一塁に達し,
かつ他の全走者が一個以上の進塁を果たした
ときは妨害とは関係なくプレイは続けられ
る」意味の記載があります。
失礼致しました。
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┣【1522】 打撃妨害は即ボールデッドではありません 2003/7/24(木)00:18 久間(くま) |
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